※本配信には『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』本編の内容に関する発言が含まれます。あらかじめご了承下さい。
カルチャーメディア「CINRA」の音声番組『聞くCINRA』。
エピソード#13は、公開中の映画『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』の監督を務めた金子由里奈さんをゲストにお迎えして、映画の登場人物に託したものや、映画を通じて社会に訴えかけたかったメッセージなどについて伺いながら、一筋縄ではいかない社会へのモヤモヤついて語り合いました。
▼主なトーキングポイント
#映画『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』を作りたいと思った理由は?
#「取り乱している人が撮らないといけない」という言葉の意味は?
#「わかると思えることが2つしかない」
#つらいことを「解決」せずに「共有」したままでいるというエンディングの意味
#過度な生産性至上主義に対する疑問「そこ存在するだけでいいというところまで変えていきたい」
#白城という役柄に託したこと、別の「優しさ」の提示
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https://www.cinra.net/article/202304-nuishabe_gtmnmcl
◆ゲスト
金子由里奈さん:1995年10月27日生まれ、東京都出身。立命館大学映像学部卒。在学中に映画制作を開始。山戸結希 企画・プロデュース『21世紀の女の子』(2018)公募枠に約200名の中から選出され、伊藤沙莉を主演に迎えて『projection』を監督。また、自主映画『散歩する植物』がPFFアワード2019に入選し、香港フレッシュ・ウェーブ短編映画祭でも上映される。初長編作品『眠る虫』は、MOOSIC LAB2019において見事グランプリに輝き、自主配給ながら各地での劇場公開を果たした。「チェンマイのヤンキー」というユニットで音楽活動も行っている。
◆ホスト
・聞き手:生田 綾(CINRA編集長)
・進行:南 麻理江(CINRAフェロー・株式会社湯気代表)
◆BGM作曲
LAUSBUB(ラウスバブ)
2020年3月、北海道札幌市の同じ高校の軽音楽部に所属していた、岩井莉子と髙橋芽以によって結成されたニューウェーブ・テクノポップ・バンド。2021年1月18日、Twitter投稿を機に爆発的に話題を集め、ドイツの無料音楽プラットフォーム”SoundCloud”で全世界ウィークリーチャート1位を記録。同時期に国内インディーズ音楽プラットフォーム”Eggs”でもウィークリー1位を記録。話題性のみならず、本格的な音楽性からミュージシャン・音楽ファン・各メディアからの注目を集めるニューウェーブ・テクノポップ・バンド。
https://twitter.com/officialausbub
https://soundcloud.com/officialausbub
◆CINRAについて
芸術文化をルーツとする「CINRA」は、ソーシャル×カルチャーをキーワードに、世界をよりよい場所にしたい、人生をよりよく生きたいという、あらゆる表現者の「クリエイティブな意思」を世の中に届けています。一人ひとりの情熱や違和感、問題意識に耳を澄ませ、社会や文化に好奇心を抱く人に向けて、情報を伝達するだけでなく、思いを媒介するメディアでありたいと考えています。
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※UDトークなどのアプリをご利用いただくことで、音声の可視化をサポートできます。今後も「聞くCINRA」ではアクセシビリティの向上を目指し、模索していきます。
▼UDトークについて
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