カルチャーメディア「CINRA」の音声番組『聞くCINRA』。
今回は、6月のプライド月間にあわせた配信の第二弾。中里虎鉄さん・Minaさんをゲストにお迎えして、LGBTQ+の表象(レプリゼンテーション)について語り合いました。
▼主なトーキングポイント
ノンバイナリ、Aロマンティックのゲストが「自分たちを投影できるキャラ」について考える/「マジでそれ」と感じた『セックス・エデュケーション』のあるセリフ/「レズビアンドラマ」ではなく「女女ドラマ」という表現を使う理由/『恋せぬふたり』や『Lの世界』への共感と隔たり/同性婚もできない国では「展開で置いてけぼり」/クィアは「ファンタジーか、殺されるか、オチ」にされてきた/『ミッドナイトスワン』の結末に思うこと/クィアのキャラの登場が「ポリコレ」と揶揄されるおかしさ/エンタメの影響の大きさ「NHKさん、その節は母にgleeを見せてくれてありがとう」/安堂ホセさん『ジャクソンひとり』が見せるクィアの多様性/マイノリティの表象はもっと必要!なぜなら…
◆ゲスト
・中里虎鉄さん
1996年、東京都生まれ。編集者・フォトグラファー・ライターと肩書きに捉われず多岐にわたり活動している。雑誌『IWAKAN』を創刊し、独立後あらゆるメディアのコンテンツ制作に携わりながら、ノンバイナリーであることをオープンにし、LGBTQ+関連のコンテンツ監修なども行う。
・Minaさん
グラフィックデザイナー
◆ホスト
・聞き手:生田 綾(CINRA編集長)(CINRAエディター)
・進行:南 麻理江(CINRAフェロー・株式会社湯気代表)
◆BGM作曲
LAUSBUB(ラウスバブ)
2020年3月、北海道札幌市の同じ高校の軽音楽部に所属していた、岩井莉子と髙橋芽以によって結成されたニューウェーブ・テクノポップ・バンド。2021年1月18日、Twitter投稿を機に爆発的に話題を集め、ドイツの無料音楽プラットフォーム”SoundCloud”で全世界ウィークリーチャート1位を記録。同時期に国内インディーズ音楽プラットフォーム”Eggs”でもウィークリー1位を記録。話題性のみならず、本格的な音楽性からミュージシャン・音楽ファン・各メディアからの注目を集めるニューウェーブ・テクノポップ・バンド。
https://twitter.com/officialausbub
https://soundcloud.com/officialausbub
◆CINRAについて
芸術文化をルーツとする「CINRA」は、ソーシャル×カルチャーをキーワードに、世界をよりよい場所にしたい、人生をよりよく生きたいという、あらゆる表現者の「クリエイティブな意思」を世の中に届けています。一人ひとりの情熱や違和感、問題意識に耳を澄ませ、社会や文化に好奇心を抱く人に向けて、情報を伝達するだけでなく、思いを媒介するメディアでありたいと考えています。
https://www.cinra.net/
https://twitter.com/CINRANET
※UDトークなどのアプリをご利用いただくことで、音声の可視化をサポートできます。今後も「聞くCINRA」ではアクセシビリティの向上を目指し、模索していきます。
▼UDトークについて
https://udtalk.jp/about/