2025-03-14 10:59

第168回『Season3-ep.53 What inspired you to start international support activities?(高校生からの質問に答えます!「国際支援活動を始められたきっかけは何ですか?」)』

第168回『Season3-ep.53 What inspired you to start international support activities?(高校生からの質問に答えます!「国際支援活動を始められたきっかけは何ですか?」)』というテーマで語っていきます。


【ハイライト】

・先日も地元の高校で授業してきました!

・大学1年の時のカンボジアボランティアを振り返る

・初めての途上国、海外の子どもとの交流だった経験

・田中の夢や目標が変わった瞬間を語る

・田中から今の高校生に伝えたいメッセージ

・言葉が通じない中で対話する事の難しさについて

・鳥取にインターナショナルスクールを作りたい!


~お知らせ~

私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。


『国際協力キャリアコーチ 田中大一の世界を舞台に働こう』は、アジアやアフリカの10カ国以上で、学校建設や教育支援に関わってきた「国際協力キャリアコーチ」の田中が、国際協力に関するお話のほか、海外で働くことの楽しさ、英語学習のお悩みなどにお答えする番組です。


将来は海外で働いてみたい、開発途上国の発展に貢献したい、そう願う高校生、大学生、社会人の方々に向けて発信するポッドキャストです。


田村ディレクターと時より掛け合いながら番組を配信していきます!


メインパーソナリティー:

田中大一 (イッポラボ合同会社代表)

鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後、東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。

日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、東南アジア、中央アメリカ、アフリカの国々に小学校などの教育施設を建設する案件を担当した後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業を経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業。鳥取県を拠点に、木製玩具を中心とした子どもの成長に役立つ商品作りや運動スクール運営等の「教育関連事業」や、発展途上国の子どもたちの学習能力が向上するよう、子どもたちに学習道具を提供する「国際協力活動」の二つの軸で事業に取り組む。


番組プロデュース:サンキャリア


カバーアート制作:Taichi Tanaka


番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!

https://note.com/work_world_ippo/


イッポラボ合同会社のHP

https://ippolab.co.jp/


イッポラボ合同会社の公式インスタグラムはこちらです。

https://bit.ly/3wG5pAu


~国際協力キャリアコーチ 田中大一の世界を舞台に働こう~の公式Twitterアカウント(@work_world_ippo)です。


FM鳥取ラジオ番組「イッポラボのはじめのイッポ」

日曜5時半〜放送中です!下記のリンクから聞いてください!

https://www.jcbasimul.com/radio/1288/


【イッポラボ合同会社の商品ご紹介コーナー】

現役の歯科医師監修・イッポラボが開発したお子様の口の発達にも役立つ離乳食スプーン「歯並びまっすぐスプーン(子ども用、大人用2本セット)」のリンクはこちらです。

https://ippolab.official.ec/items/48034359


模様をヒントに自然とひらがなが身につく新感覚のひらがな学習ツール「ひらがながすきになるカード」のリンクはこちらです。

https://ippolab.official.ec/items/43699332


また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!


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サマリー

このエピソードでは、国際協力キャリアコーチの田中が高校生の質問「国際支援活動を始められたきっかけは何ですか?」に答えています。彼はカンボジアでのボランティア経験がどのように進路に影響を与えたかを語っており、教育環境の整備の重要性についても触れています。

国際支援活動のきっかけ
国際協力キャリアコーチ田中大一の 世界を舞台に働こう。この番組はイッポラボ合同会社の提供でお送りします。
アジアやアフリカの10ヶ億以上で、学校建設や教育支援に関わってきた 国際協力キャリアコーチの田中です。この番組では国際協力に関するお話の他、
海外で働くことの楽しさ、英語学習のお悩みなどにお答えしています。 将来は海外で働いてみたい、開発途上の発展に貢献したい、
そう願う高校生、大学生、社会人の方々に向けて発信していきます。 はい、みなさんこんにちは。国際協力キャリアコーチの田中です。
今回は、高校生からの質問に答えていきたいと思います。 国際支援活動を始められたきっかけは何ですか?という話。
毎年ですね、この秋から冬にかけて、この時期に地元の小学校、中学校、高校で授業をさせてもらうことが多いんですけれども、先日も地元の高校で2コマ持たせてもらいました。
あそこの高校は鳥取学という名前で、毎年この授業をされているんですけれども、地域で活動されている社会人の方、
大学教授の方を10人ぐらい招いてですね、いろんなテーマでそれぞれ話をしてもらって、生徒は関心のある授業を選んで受ける話を聞くっていう感じなんですけれども、
あそこに僕も呼んでいただきまして、大体国際関係とあと企業っていうテーマで話をすることがありました。
その授業の中で高校生から色々と質問をもらってですね、今年はその高校からだけでも30個ぐらいもらったんですけれども、
ちょっとその質問の中から是非皆さんにも聞いていただきたい、話をしたいと思ったトピックを取り上げてですね、ちょっとしゃべらせてもらいたいなと思っています。
今回はその第1弾ということなんですが、質問として取り上げたのが、国際支援活動を始められたきっかけは何ですか?という質問をもらいました。
カンボジアでの経験
ちょっとこれに答えていきたいと思います。
きっかけはですね、私が大学1年生の時でした。
鳥取から大阪教育大学という大学に進学をしまして、当時は高校の先生になりたかったので教育大学に行ったんですけれども、
大学1年生の時にカンボジアにボランティアに行くことがあったんですね。
これも今思うと本当に偶然の出会いというか、本当に運が良かったなって思うんですけれども、
私が入っていたバレーボールサークルにですね、仲良い友達がいて、その友達のお父さんもご自身で授業をされていたんですけれども、
その方がカンボジアに学校を寄付されたんですね。
学校を作るための資金を提供されて、晴れて学校ができましたということで、その学校の開校式典に私も呼んでいただくことができました。
呼んでもらったという表現をしているんですけど、航空券とか宿とかそういった費用は一切出さずにですね、
すべて出していただいて参加させてもらったんですよね。本当にラッキーだったんですけど、そういったことでカンボジアに行きました。
このカンボジアが私にとっては初めての途上国で、初めての東南アジアで、かつ初めて海外の子供と小学生ぐらいの子供と交流するっていう感じだったんですよね。
当時19歳だったんですけども、初めてそういったカンボジアという、今よりもだいぶまだ開発がされていないようなところに行きまして、
プノンペンから車で1時間ぐらいですかね、ちょっと田舎のところに行ったんですけど、そこに立派な学校ができてたんですよ。
レンガを使ってコンクリートでしっかり固められた立派な学校があって、教室数は確か6教室ぐらいあったと思うんですけれども、
そこに子供たちが入ってたんですよね。机も椅子もあって、黒板もあって、本当に立派な学校ができたので、
現地の子供は本当にすごい喜んでいたし、先生方も地域の方もすごく温かく迎え入れてくれまして、
本当にこんな立派な学校を作ってくれてありがとうみたいなことを我々一向に言ってくれたんですよね。
その学校ができる前の以前の学校もちょっと案内してもらったんですけども、
そこは本当にもう4本抜きにブルーシートをかけたところを学校として使ってましたっていう風に言っていて、
本当にそういうところで学んでたんだっていうのを初めて見たんですけど、
そういった状況から立派な学校に変わったっていうので、そりゃもうみんな喜ぶよなぁと、
当時19歳だったんですけども、まだまだ若い経験も知識も乏しい自分でさえそんな感情になったので、
なんかすごくこういった教育環境を整備するっていうことの意義があるなっていうのを実感したんですよね。
この経験を元にがあったからこそ、僕はその時に公共教師になるっていう目標から、
将来的には海外のこういった都城地域の教育環境を良くしたいっていう気持ちに変わりました。
このカンボジアのボランチャー経験がそもそものきっかけになりましたね。
そこから先は当時いた大教大、大阪教育大学にはそういった海外の教育とか勉強するコースがなかったので、
大学院に進学をしまして、東京外大の大学院に進学して国際協力という分野を専門的に学びまして、
将来の展望と夢
結果的に社会人になってからもその業界で仕事をしているというような形になります。
なので今の僕があるのもカンボジアの経験が今の僕を作っているという状況ですね。
なので本当にもう高校生にはいろんな環境に飛び込んで欲しいし、自分の力を信じて行動して欲しいなって思いますね。
鳥取の高校で授業とかさせてもらうんですけど、やっぱり先生方からも事前に聞いていて、
いやちょっとなんか最近の特に公立の子どもたちって大人しいんですよとか、質問ありますかとか聞いてもなかなか出てこないんですよみたいなことを聞いていて、
実際それは僕も実感します。多くの生徒の前で授業させてもらう時に、やっぱりリアクションは確かに乏しいんですよ。
反応が薄い。なくはないんですけど反応が薄い。
小学生ぐらいだったらすごくリアクションよく、「はーい!」とか返事してくれるし、質問があったら手を挙げてくれたりするんですけど、
あるあるですよね。中学生、高校生になっていくとちょっと控えめになっていく。
そういった子どもなんですよっていうことを聞いている上で授業はするんですけど、
ただ授業終わった後に感想文とかを学校からいただくんですよね。
それ読むと、ほんとしっかり考えてる子は考えてるなって、聞いてくれてる子は聞いてくれてるなっていうくらいちゃんと深いコメント返ってくるんですよ。
だからなんか軸というか、中では結構しっかりした感情を持ってて、気持ちとか意思を持ってて、
それを文章とかに書くっていう時になると、発揮できるんでしょうね。
だから僕はそういったリアクションが少なかったらどうしたかったとしても、伝わってるよなっていうことを信じて話は精一杯、目一杯してるんですけど、
皆さんね、そういうふうにちゃんと考えてますから、自分の力を信じて、具体的な行動につなげてもらえたらなと思いますね。
タムラディ。茶髪イケイケ時代の田中さんですね。
タムラディね、僕のカンボジアに行った時の写真見てますからね。人生で初めて茶髪にした時の時代ですね。
大学での教育実習の前に、カンボジアで実地で教育実習できるなんてすごいご縁でしたね。
これはね、そうですね。当時ね、そのカンボジアの子供とボランティア活動で接したとはいえ、文房具を渡してあげたりとか、
本当に簡単な活動しかできなかったので、何かを教えるみたいなことはしなかったし、具体的なアクティビティもなかったんですけど、
ただ、その言葉が通じない中でも、なんというか、目を見ながらお互い笑いあったりして、なんかコミュニケーションは取れてるなっていう感じがしたんですよね。
この経験はなんかすごい良かったなって、今でも大事にしたいなと思ってますね。
田村D、ちなみに田中さんの今までのご経験から、将来海外の学校で先生をやりたいとか、海外で学校を作りたい等の野望はあったりしますか?
あー、これですよね。なんか一つは実現できてるんですよね、ある意味。
この将来海外で学校で先生したいですかっていうところは、昨年から定期的に買うっているインドの青空スクール、
僕の会社が支援しているインドの青空スクールという場所があるんですけれども、そこに年に1回は最近行ってまして、行くたびに何かしら活動させてもらってるんですよね。
全校生徒100人くらい、100人弱かな、いるんですけれども、そういった子供の前に立って出し物をしたり、一緒に授業をしたりとかしてるので、先生っぽいことはできてるなぁと思ってますね。
あと海外で学校を作りたいっていう話なんですけど、今のところはないですね。
なんか今の活動も、会社の活動の一環として行っているのが文房具を提供するということなんですけど、これもともとは個人で使える勉強道具を持っていない子供がたくさんいるっていう気づきから始めたので、
学校を作るみたいなインフラを作るよりかは、もっと個人の、個人が必要とするものを提供するっていうのに関心があるので、
学校作りは多分今後も、今のところはしないかなと思いますね。逆に学校を作るなら、僕はインターナショナルスクールを鳥取県に作りたいです。
これちょっとね、野望ですね。野望なんですけど、口にすれば叶うかなと思って、最近言うようにしました。
鳥取県に、例えばインド式のインターナショナルスクール作るとかは、ちょっとやってみたいですよね。
ということで、今回は高校生からの質問に答えました。
国際支援活動を始められる企画は何ですか?
What inspired you to start international support activities?
という話をしました。それでは。
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