早速このコーナーからいきましょう。
パチモンゲットだぜ。
俺は吠えらじのウルフ。
こいつは吠えらじの人気コーナー、
パチモンGO。
よろしくな。
俺たちは、いつかパチモンマスターになることを夢見て、
吠えらじを配信中。
世の中にはびこる人間関係のパチモンエピソードを捕獲し、
分析、考察していくぜ。
図鑑完成まであと何匹?
みんなからのパチモン撲撃情報、捕獲情報も待ってるぜ。
吠えパネーム、サラアライキライ子チュンからのお便りです。
ウルチュン、こんにちは。
合同会社吠え鹿の風神、ことサラアライキライ子です。
今日は、我が部下のことをぶった切ってほしくて、
初めてお便りします。
そいつの見た目は顔色が悪く、細長く、
猫背でしなびたごぼうのような40代半ばの男です。
その見た目と年齢にもかかわらず、
なぜかとても余ったれた喋り方で、
本来自分がやるべき仕事を、
キライ子さん、キライ子さん、キライ子さん、
と、私に押しつけてくるので、
本当にイライラします。
接客業なのですが、お客さんからのクレーム一つ、
自分で処理できず、
あ、調子に今変わりますね。
カッコ、汗。
キライ子さん、なんかお客さんすごい怒ってる。
と、帰りがけの私に押しつける始末。
カッコ怒り。
一番イラついたのは、
目標設定のワンオンワンミーティングの時に、
キライ子、あなたの部門の問題点はここだと思うんだけど、
どう?
ごぼう。
それな。
そしたら、こういう取り組みをした方がいいんじゃないかな。
それな。
日々イラつく案件が発生しているので、
マイキョにいとまがないのですが、
とりあえずこいつをパチモンとしてぶった切ってくれませんか?
よろしくお願いします。
というわけで、キライ子ちゃんありがとうございます。
いやー、新年一発目のね、パチモンGOを飾るにね、
ふさわしい感じのとても香ばしいパチモンがやってきましたね。
いやさ、これさ、けっこうやばいと思うんよ、僕。
けっこうしんどいよ、これ。
40半ばとかでしょ?
いや、あの、年齢って僕は基本的に関係ないもんやと思ってるけど、
さすがにね、これはね、今まで何やってきたん?って思っちゃうよね。
けっこうやばいと思います。
でもさ、こいつはさ、これまで、
なんとかこの手法で切り抜けてきたというか、
それでどうにかなる環境におったパチモンなんですけれども、
それゆえ、もはやパチモンを通り越して特急事物と進化してしまったごぼうですね。
さて、こんなごぼうでございますが、
パチモンナンバー09にカスタマー転送召喚士として、
無事に図鑑へと登録をいたしました。
キライ子ちゃん、この度はパチモンの捕獲おめでとうございます。
以降、カスタマー転送召喚士、もといごぼうの解説でございます。
先ほども申し上げたんですけれども、
まずこのカスタマー転送召喚士というのは、
過去に甘えてもなんとかなる、
頼めば誰かが助けてくれるというような成功体験を繰り返し得ているという可能性が非常に高いです。
それゆえ、この他人を頼る甘えた口調というのが無意識のうちに強化をされて、
次第に自分で問題を解決する意欲や能力よりも他人に頼ることを選ぶようになっていきます。
人間は自分が成功を経験した行動を繰り返す傾向があります。
そのため、彼は過去に甘えて助けてもらうという成功体験を繰り返したことで、
その方法に依存してしまっている状態なんですね。
これを心理学的には強化学習というふうに言ったりもするんです。
この強化学習という行動原理なんですけど、とってもシンプルで、
例えば、丁寧に字を書いたら、学校の先生や周りの友達が、
字きれいだね、すごいねってめっちゃ褒めてくれた。
それから字をきれいに丁寧に書くように意識するようになった。
だとか、運動した後に食べるご飯がめちゃくちゃ美味しいから、
健康とかダイエット目的というものではなく、
美味しいご飯を食べるために運動を頑張るみたいな心理と同じなんですね。
いずれも字がきれいと褒められたという成功体験や、
普通にご飯を食べるよりも美味しくご飯が食べられるという成功体験が積み重なって、
その行動を繰り返すようになり、よりその行動が強化されていくっていうものを言います。
言わずもがなごぼうの場合は、自身が甘えるという他者依存的な行動を取ることで、
周りの人間が助けてくれる、解決してくれるというのが、
自身の行動によってもたらされた成功の因果というふうに関係が結びついてしまってるんですね。
皆さんは有名なサル破壊実験という実験をご存知でしょうか?
これどういった実験かと申しますと、まずボタンを押すと必ずエサが出てくる箱を作ります。
その箱の存在に気がついたサルはボタンを押してエサを出すようになります。
その箱から食べたい分だけエサを出したら、今度はその箱にサルは興味をなくします。
しかし、腹が減ったらまたこの箱のところにサルは戻ってくるんですね。
しかしですよ、ボタンを押してもその箱からエサが全く出なくなると、
サルはその箱に興味をなくしてしまうんですけれども、
ボタンを押してエサが出たり出なかったりするような不規則なランダム性を持たせると、
サルは一生懸命そのボタンを押すようになるんです。
このことからエサが出る確率をだんだん落としていくような実験なんですよ。
もともと100%出てたものを95%90%みたいなふうに少しずつ少しずつエサが出ないような設定にしていくんですね。
で、最終的にボタンを押し続けるよりも他の場所に行ってエサを探した方が効率が良いぐらいにエサが出る確率を落としていったとしても、
サルは一生懸命にボタンを押し続けるというような実験ですけれども、
エサが出る確率を調整することでこのサルは狂ったように1日中ボタンを押し続けさせることも可能なそうです。
言うたらこれパチンコとかギャンブルに移動してしまっている人と同じなんですよね。
なぜサル破壊実験の話をしたかと言いますと、気をつけないとこのごぼうはこのサル破壊実験のサルと同じじゃないかなというふうに僕は思ってるんですよね。
今のこのごぼうは多分一番最初の腹が減るたびにボタンを押しに来るサルの状態だと思ってるんです。
甘える他者を頼るっていうボタンを押すと誰かが問題を解決っていうエサを出してくれるような状態だと思うんですよ。
ってことはですねこの甘えるっていう他者依存っていうボタンを押しても誰も問題を解決してくれないというふうにこのごぼうが理解をすればそのうち他者依存しても仕方ないというふうにごぼうもねその甘えるというボタンを押さなくなると思うんですけれどもそうもいかんのが難しいところだよね。
だって仕事やもんお客様はバチ切れてんやもん。
キライコチューンはキライコチューンでさっき言った部下ねごぼうとキライコチューンよりさらに上司とお客さんの間に挟まれてるからさ。
もしかしたらなんかこう機会があってそのうちこのごぼうもちゃんと私がきちんと育てなあかんっていうふうに思ったりするかもしれへんやん。
でその時に一番危険なのが徐々にクレームに耐性をつけようとさせて慣れさせようとしたりとかするために助けたり助けなかったりすることがあるパターンっていうのが一番危険なんかなって思ったんですよ。
もうさこれはさクレームの温度感とかにもよるからさもう助け舟は出しませんと思っても助け舟を出さざるを得ない状況とかもあると思うんですよ。
中途半端に突き放すのが一番危険なんですけどそうせざるを得ない状況になった時っていうのが一番やばいかなというふうに僕は思ってるんです。
猿破壊実験の猿と同じで中途半端に助けるようになってしまうとクレーム対応とかだけじゃない事柄でも甘えるようになる可能性があるんじゃないかというふうに僕は思ってるんですね。
このお便りの内容っていうのは氷山の一角でしかないみたいだからもうすでに脳みそ破壊された猿と同じ状況っていう可能性もあると僕は考えています。
すでに誰かが中途半端に助け舟を過去にね出したり突き放したりしたせいでもう狂った猿が延々に一日中ボタンを押しているような状態なんかもしれへんなっていうふうに僕は思ってるんですよ。
どっちかっていうともうむしろそっちなんちゃうかなってもうスキライコチューンの部下としてやってきた時にはもう壊れた猿の状態だったんちゃうかなっていうふうにもううっすら思ってます。
だからね根本的な解決方法がこいつの場合はほとんどないっていうね。ほんまにこいつ特急事物やと思います。
ここまでが僕が今持っている知識から考えた考察なんですけれどもなんかなんていうんやろう今の僕と対局におる感じの人やなというふうに感じたんですよ。
というのも僕はどちらかというとあんまり他人を頼るのが得意ではない人間ですので限界まで割と自分で何とかしようとしちゃうし物事を悪化しだすとなおさら人に話せなくてほんまに究極にどうしようもなくなってきた時にようやく助けてって言えるようなタイプの人間なんですよね。
でもさ助ける側の人間としてはさそんな最悪の状態の問題を渡されるよりも問題が小さいうちに渡してほしいよねっていうのもわかるのよ。
だからそういった意味ではこのごぼうは早め早めにヘルプを出してるからまだいいのかしらとかこれまでの僕なら思ってたんですよこれまでの僕なら。
でもねこのキライコチューンのお便りを背読してたらそうも言うてられへんなと思うわけですよ。
もちろん僕ほど極端に悪くなったものを他人にパスするよりかはいいかもしれないんですけどまあ考え物かなどっちもどっちかなっていうふうな気がしてます。
だってさみんな考えてもみてよまずですよまずこの見た目ですわ顔色が悪くて猫背まるでごぼう。
僕ね好きなおかずの一つにさごぼうの甘辛煮とかさきんぴらごぼうが入ってくるんやけどこのごぼうを目の前にしてごぼうの甘辛煮を食いたいかと目の前にごぼうを酔う状態でごぼうの甘辛煮食いたいかって言われたら超絶微妙じゃない?
さすがに食欲失せますね。
さらによそのごぼうがさ嫌い子さーんってね40代の見た目ごぼうのおじさん甘い声ってねイメージできる?みなさん。
甘ったれたごぼうからの色気ゼロの甘い声ですよ。
それはもうもはやホラーなのよ気持ち悪すぎて背中ザワザワするわ。
相手がさ竹の内豊かとかくらいのさ意気揚々ならさ甘えてこられてもうちょっとキュンとするわけかわいいってなるわけ。
でもさごぼうよさっさと畑へお帰りくださいませ。
ほんでもってさお客様のクレームを処理する能力もないわけやん。
接客業やのに困ったときはさ上司が対応します汗汗つって汗汗じゃないのよ。
汗汗つってさ転送魔法をかけて嫌い子中の間にお怒りのお客様を召喚するわけですよね。
もう地獄すぎてマジ草。
仕事丸投げで草。
しかも上司に丸投げするとはもう大谷翔平もびっくりの丸投げスキル。
しかもただ丸投げするだけじゃなくてなんかお客様が怒ってますーとか言うて丸投げしてくるんでしょ。
いやいやいやいやいやいやいやいやいや。
お前のその態度とか物言いがお客様を煽っとんねんボケっていう話やん。
上司に丸投げというストレートの玉だけでなくてですね。
お客様を怒らせる煽るという変化球まで身につけたまさに丸投げ界のスーパースターよね。
ほんまにすごいどんだけプロ野球選手顔向けの投球フォームを身につけているんだろうというふうに感心してしまったのは僕だけでしょうか。
極めつけはワンオンワンミーティングでのそれなー攻撃を。
いやもうこれはね笑ってますよね。
もはやねえってそれなーってほんまにわかってるってなるやん。
もはやこれはだいぶ怖いよ。
言葉も知らんのかなっていうふうに思ったりもしました。
それなーって敬語に直すと言うたらおっしゃる通りでございますとか左様でございますとかそういうニュアンスの言葉だと僕は思うんですね。
要は相手を肯定する言葉のはずなんですよ。
ちゃんと伝えてればそんなに多分悪い気というかえっともならへんと思うんやけど。
内容的にはだからキライコチューンの指摘に対してもさ。
大方彼は賛同してるはずなんですよ。
そこまでね左様でございますとかおっしゃる通りでございますっていう堅苦しい敬語でなくてもさそうですよねとかさ言い方はいろいろあるやん。
それをさそれなーよ。
おいマテコボキライコチューンはお前の友達ではない。
ミーティングやのに話す気ある?
まるでそれなーっていう言葉が秋風に運ばれる落ち葉のようにひらひらとチューンを舞ってるように感じたのは多分僕だけじゃないよね。
てかこいつは口がそれなー製造機になってんの?
そういう製造機なわけですか?
お客様からクレームきてもそれなーとかって言ってるわけ。
お客様のおっしゃる通りですなーつって。
いやおかしいからね。
それじゃあお客様もキレるでしょうよ。
マジでアホなんじゃない?
アホすぎて草。
いやねーキライコチューンマジで大変やなと思ったんです。
毎日職場でのごぼうの栽培というよりもしなびたごぼうの介護をしてるようなもんじゃない?
しかもそのごぼう世話すればするほどしなびてくねん。
もうマジで地獄。水をあげても肥料をあげてもどんどんどんどん干からびていくんですよね。
こういうのよ。こういうのを今の世の中が抱えている職場の闇なわけですよ。
これがね。こういうかまってちゃん系社会人って必ずと言っていいほど職歴がヤバいんです。
絶対に20代の頃から同じような感じで職場を3つか4つかくらいはてんてんとしてると思うんです。
一概には言えないですけど大体そうだと思います。
でその度に前の会社の人が怖かったん、パワハラされてたんっていう言い訳をするんですよ。
自分で何とかしようとはしてないんですよ。
結局自分の無能さから目を背けてきた系でしょという独断と偏見からくる当てずっぽうであるんですけれども
8割型こういう人はそうです。2割はちゃんとほんまに事実の場合もあります。
ただ8割型大体こういうタイプです。
このタイプじゃないとここまでの特急事物にはそうそうならないわけですよ。
あんまりひどいようならこいつは冗談抜きで人事部に相談するというのも一つの手かもしれへんかなというふうに僕は思います。
だってこれ部下から上司に対するパワハラやでマジで。
助け舟を出さなければあの人は助けてくれないというふうに被害者ぶるやろうし
この忍びたごぼうがねどんどん周りの人の精神まで忍びさせてるんですよこいつ。
会社の生産性も雰囲気もみんなの心も全部台無しにしてるんですよ。
これが周りへのハラスメントじゃなかったらなんやねんっていう話。
どう考えてもハラスですからね。
てかねごぼう野郎お前来世はほんまにごぼうに生まれ変われんよ。
そしたら誰かの胃腸の役には立つでしょうよ。
今のあんたは会社という名の胃腸を壊しるだけやからね。
周りの人のメンタルもやる気も全部ぶち壊してねえからこの特急事物が。
こいつはパチモネもガチモネもバケモネもないのよ。
特急事物そのものなんです。
それなーって言うんよ。それなーじゃないでしょ。それなーってすごいどう思う?みんなどう思う?
え?どう思うってこっち聞いてるのにそれなーって言うんですよ。
こわすぎ。それは答えになってないよ。
それ呆れちゃうよねってびっくりするよね。耳疑うよね。
え?今なんか私聞き間違えた?え?今それなーっつった?え?は?え?ってなるやん。
ほんまにさ甘え上手というかこいつの場合は甘え上手とも違うんやけど
そうやって厚かましく他人に甘えられるのは羨ましいなーと思って生きてきた僕なんですけど
さすがにこうはなりたくないなと思えるようなお便りでございました。
最後までお聞きくださりまたホエラジオを通して私と出会ってくださりありがとうございます。
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ホエパの仲間が増えるとそれだけね活性化にもつながりますし
何より東風邸がとても嬉しいというハッピーの輪がバシバシ広がっていきますので
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番組の感想は各種SNSでハッシュタグホエラジ
ホエラジはすべてひらがなでホエラジとつぶやいていただけると東風邸からの熱いコメントをお返ししに伺います。
最後に東風邸に吠えてもらいたいこと褒めてもらいたいこと
ホエパのみんなに聞いてもらいたいこと聞いてみたいことなどなどなんでも構いませんので
何かございましたら番組概要欄にございます各種SNSのDMあるいはお便りフォームからどしどしご連絡ください。
それでは本日のお相手はあなたのあなたのあなたのあなたのあなたのあなたの間違えた
あなただけのゲートも東風邸ウルフでした。
さいちゃん
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