ManaのWebクリエイターカフェ。WebデザイナーでWebクリエイターボックスを運営しているManaです。
この番組では、Webコンテンツ制作で役立つ知識やノウハウ、キャリアのお話をしていきます。
今回のテーマは、Web業界のいま・むかし、です。
長年Web業界にいる、とある方を今日はお呼びして、お話を聞いてみたいと思います。
それでは、今回のゲストをご紹介します。
株式会社Tier4 CTO室デザイナーの坂本隆さんです。
坂本さん、簡単に自己紹介をお願いします。
株式会社Tier4でデザインをやっています。坂本です。
20人以上Webのデザインに関わったんですけども、自動車業界にジョブチェンジした成長背景がありまして、現在は自動運転の会社でデザインをやっています。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。坂本さんとは出会ってどれくらいですかね?5年以上は経ってる?
そうですね。もう多分6、7年とかじゃないでしょうか。
そうですよね。何かしらの勉強会とかで会ったりとか、あと最近になったら動画の方にですね、お邪魔して。
ありがとうございます。
話をして、この話はちょっと後でしようかなと思うんですが。で、今回は私の方にですね、番組に出てくださるということで、すごく楽しみにしてました。
こちらこそです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
じゃあまずですね、結構長年このWeb業界にいる坂本さんのキャリアについて聞いていきたいんですが、そもそもこのWeb業界に興味を持ったきっかけって何かあったんですか?
私もともと高校の時からグラフィックデザインを専攻してまして、当時は手書きだったんですけど、実際そこから専門学校に移ってマッキントッシュであったりとか、パソコンで絵を描くみたいなことになりました。
で、そこでやっている中でちょうどインターネットが普及し始めた段階で、インターネットの可能性って言ったらいいんですかね、なんかその辺りにすごく惹かれてWebの専業の会社に転職したっていうのがきっかけですね。
なるほどなるほど。そのMacをつつく前のグラフィックデザインって手書きでレタリングとかするってことですか?
そうです。まさしくそうですね。エアブラシを使ってポスターを作ったりとか、普通に筆で塗ったりとか、実際には本当にコンピューターの小文字もない感じで全てアナログでやってました。
職人作業ですよね。
そうですね。印刷に関してもフィルムの現像であったりとか、それを印刷会社に支持するようなものも全て手作業でやってましたんで、その辺からですね。
それは学校の美術の時間とかそういうので興味を持ったって感じなんですかね。
どっちかっていうと僕がもともと絵を描くのが好きで、あまり勉強しなかったので、絵を描けるのであればっていうところでデザインの業界といったんですかね、そっちの方にどんどん惹かれていったって感じですね。
なるほどなるほど。でそれをもうお仕事にしようってなって、インターネットの時代と合わさってWeb業界に入ったと、そういう感じなんですね。
はい、そうですね。
なるほど。じゃあこれまでやってきたことを聞いてみようかなと思ったんですが、20年もあるとどこからどういえばっていう感じですよね。
そうですよね。あまりそういう意味で言うとデザイン、広告であったりとかを作ったりっていうことではなくて、Webのデザインになってからですと、本当にWebのデザイン設計書、僕はずっと情報設計みたいなところの分野が興味があったので、
最終的なグラフィックではなくてその前の企画からその設計仕様を作るっていうところに興味があって、そこが非常に長かったっていうのがキャリアっていうことになると思います。
そうなんですね。ずっと車が好きで運転が好きでっていう形なのかなと思ってたんですが、別にそうではないと。
そうですね。キャリアをちょっと遡ると、もともとWebが長かったんですけど、
Webの歴史で言っても、僕らは初めはデスクトップPCみたいなものからスタートして、
それからスマホが出てきたわけじゃないですか。
そうすると、使う環境であったりとか、使う状況がいろいろ広がってきたんですよね。
そうすると、その時にはこうしたほうがいいとかっていうような、いわゆる設計みたいな部分っていうのが、すごく範囲が広くなっていくわけですよね。
車に興味を持ったのは、車って言ったら簡単に言うと個室でもあるんですけど、
プライベート空間でもあって、その中でこの時にこうしたほうがいいとかっていうのを言ったら、
全て考えなければいけないっていうところにちょっと興味があってですね。
スペースデザインって言ったらいいのか、ちょっと難しいですけど、
いろんなものを全て考えなければいけない、そういったものを全て一つのプロダクトとして作っていくっていうのにちょっと興味があったので、
たとえば車じゃなくても、ボートでも別に僕は興味がありますし、
そういった意味で言うと、人がそこで過ごす空間のデザイン、かつそれがプロダクトとして作り上げるってことに惹かれてますね。
なるほど、なるほど。
そうですね。私も広島の田舎に住んでますので、車必須なんですね。
そうですよね。
はい。なので、初めて買ったのが、車ですよね。
そうですね。
乗り心地だったり、見た目もかわいいとかかっこいいとかいろいろありますし、そういったところをちょっと攻めてみるっていうか、詳しくやってみたいなっていうことなんですね。
ちょうどさっきのインターネットが普及し始めて、そちらに興味が移ったっていうのと非常に似てるんですけど、
電気自動車が普及してきて、それからそういった自動運転という技術が非常に盛り上がっていっている今状況下において、そこの分野に関われるっていうのは非常にエキサイティングですし、
そこに対して自分も何かできるんではないかみたいなところでの目指したいという風に思っています。
そうですね。
今までのウェブ業界がこうあったから、ウェブ業界もういいかなとかそういうんじゃなくて、これまでの過程を通った上で、今後はこっちにシフトしようかなという、そういう流れになってきています。
そうですね。
今までのウェブ業界がこうあったから、ウェブ業界もういいかなとかそういうんじゃなくて、これまでの過程を通った上で、今後はこっちにシフトしようかなという、そういう流れになってきています。
今までのウェブ業界がこうあったから、ウェブ業界もういいかなとかそういうんじゃなくて、これまでの過程を通った上で、今後はこっちにシフトしようかなという、そういう流れになってきています。
そこは結構最近よく話しているんですけど、多分今まではウェブを作っていました、作ることが専業だったんですけど、それをどの分野で活かすかというか使ってもらえるかというのを考えるみたいなところなので、今は全然実はウェブサイトを作っていますし、ウェブサイトのデザインもしています。
技術としてはやっぱりウェブアプリがほとんどですので、例えばさっきの自動運転とかでもそうですけど、そういったデータというのは全てクラウドに上がっていくわけですね。そういったようなものを可視化するというのは基本的にはウェブアプリケーションなので、ずっとウェブを作っていますし、そこはあんまり僕の中では差別化とか変わりはないかなという認識ではありますね。
なるほど。そのデータをどこに出力するかの違いという。確かにそれありますね。私も最近坂本さんにもお話ししたんですがトライアスロンに出まして。すごいよね。運動してました。それもアップルウォッチで計測したログをオンラインでツランしたりとかアプリで計算して他の友達と競ったりとか、そういうのも全部一緒なんですよね。
結局データをどういうふうに出力してどういうふうに加工してみせるかとか、そういうところを考えると、デザイナーはこれをしましょう、エンジニアはこれをしましょうとかじゃなくて、結局行き着く先は同じなのかなという、そういうのを考えるんですよね。
まさしくですね。なので、あんまりウェブそれから業界とかそういう境目は自分たちの意識としては作るんだけれども、やってることとかやろうとしてることはあんまりそこに隔たりはないのかなという認識ですね。
とすると逆に言うと、ウェブデザイナー募集とかエンジニア募集とかになると、なんか狭めてるんじゃないかなと思ってしまって、ジョブタイトル的に。
それはどっちかというと、企業においてもしくは産業においての成熟度合いが表してるかなと思っていて、産業が成熟してくるとどうしても分業になっていくんですね。
なのでそこを狭めてるというか、でも実際企業側はそういったポジションが必要だという話が出てくるので、そういう形で入ったとしても入ってからは多分あんまり関係ないかなというのも思うので、その辺じゃないですかね。
そうです。だから会社がしたいことと個人がしたい、入社したい人がどう働きたいかとか、その辺が違ってくるんじゃないかな、なんかその辺の擦り合わせが難しくなるんじゃないかなって最近思っていて。
はい、そうですね。やっぱりどうしても企業側は企業視点で考えるので、そこと個人がしたいこととかっていうのはずっとそんなに交わらないんじゃないかなと個人的には思ってますけどね。
そうですよね。この辺のウェブ業界とか働き方について海外と違う点とか同じ点とか何か感じることありますか?
個人的にはデザイン業界というかそういうデザイナーの視点で見ているので、デザインに対する評価とか組織の中での活動のされ方はやっぱり変わっていると思います。
特に日本は代理店制度が多いですし、ウェブで言うとウェブディレクターみたいな形で、わりと一切合切を受け持ってなんぼみたいな役回りがわりと地方化される部分かなとは思うので、そこと意識はちょっと違えないとあれっていうのはあるかもしれないですね。
確かにそうですよね。この辺が今後どうなるのかとかも考えたりするんですけど、昔を振り返ったり先を考えたりっていうことが坂本さんよくやってらっしゃるのかなと思うんですが、その中でもインターネット例明記からの歴史をアーカイブしていく活動、ミラーベブアーキテクツっていうのをやってらっしゃると。
YouTube動画で最終金曜日の夜にお届けしている番組があるんですが、これをやり始めたきっかけとかも何かあったんですか?
もともとタイミングとしてやっぱりコロナが関係するんですけども、それまでの私の関わり方としてはさっき言ったウェブのデザインではあるんですけども、企画であったりとか設計の部分だったりとかするので、その部分っていうのはやっぱりウェブの特性でもあるんですけど、どんどん変わっていくわけですよね。
そうすると自分がやったことが残ってないという状況になります。
結構自分の年齢が上がってくると自分のポートフォリオじゃないですけど、実績っていうのは本当は見せたい部分ではあると思うんですけど、それが今見えないっていうのがちょっとウェブのネイティブの人間からすると必然ではあるんですけど、そういう状況にもなったので、ちょっとじゃあ何か残せる方法は考えないとなっていうのがあったので、
ちょっと行き地引きではないんですけど、人を介してその人がやってきたことを伝えるっていうのは一つの方法かなと思ったので、それで当時一緒に切磋琢磨したような業界の仲間でちょっと話をするっていうフリートーク番組を始めることになりました。
これ続けて今どれくらいなんです?
コロナなんで2,3年くらいになると思います。
私もそれに生放送で2回かな。
ありがとうございます。
一応2回ですね。
ということなんですが、その時も私トライアスロンするんですよみたいな話を確かしたと思って、ついに完走しました。
おめでとうございます。なんか家にそういうトレーニング機器があるぐらいな。
そうなんですよ。
素晴らしいです。
高本さんはどんなです?その後。その時話した時が雪山登山とかしてたみたいな話をしてたと思うんですけど。
ちょっとさっきの話で職場が変わったりとかその辺もあったんで、最近は登山はできてないんですけど、比較的毎週実はキックボクサーサイズをやっていて、ちょっと鍛えてます。
自分通ってるんです?
そうですね。通ってるっていうか近くにあるので、そこにいてやってます。
すごい。翌日の筋肉痛すごくないです?
初めだけですね。それはね。
本当ですか?
最近はもうそういうルーチンにしてるので、そこはどっちかっていうと健康維持のためにやってるみたいな。
そうですよね。じゃあガチでキックしてるわけではない?
ガチでキックしてます。
ガチでキックしてます?
トレーナーがいるので、そこはミッドで受けてもらってます。
ミッドで。
最近やっぱり年齢もあるんですけど、毎週一応やってるので、だから全力を出すタイミングっていうのがあると、やっぱり心地いいですね。それは。
ありますね。それは。
リモートだし、じっと仕事してることも多いので。
そうなんですよね。運動するぞと思わないと絶対に動かない食事ですからね。
絶対にしないとですね。真逆です。本当に。
やり始めて結構変わってきました?
そうですね。それもあって、走ることもしてて、比較的それも週3ぐらいで走ってたんで、最近もちょっとまた事情が変わって今できてないんですけど。
なので走って、キックボクシングして、山登ってっていうのをやってましたね。
じゃあ次はトライアスロン。
すごいよね、トライアスロン。
トライアスロンって何?
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で、この流れでですね、ちょっとお便りが。
お便りがあるんですね。
届いてまして。
はい。
ペンネームそば飯さんからのお便りです。