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2023-04-07 33:20

#135「今年はセミナー、やらないのですか?」「見積もりの作り方、利益の作り方?」「ディレクターの決断力を磨き方を教えて」

Web系クリエイター向けの仕事力アップのポッドキャスト「Webディレクションやってますラジオ」135回目(2023年4月7日)の放送分です。

今週はポッドキャストリスナーより、

  • 今年はセミナー、やらないのですか?
  • 見積もりの作り方、利益の作り方?
  • ディレクターの決断力を磨き方を教えて

というおハガキをいただきました。

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00:00
うちの会社、顧客情報がなんでエクセル管理なの?
うちの会社、同じ情報、なんであちこち入力しなきゃいけないの?
不動産会社ってデータの扱いが多すぎる!
そう、不動産会社にはデジタル化されていないデータがたくさんあります。
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Webディレクションやってますラジオ
この番組は、東京でウェブディレクターをしている名村が
ウェブディレクターとして思っていること、感じていることをお伝えしているインターネットラジオです。
みなさんこんばんは、名村真司です。
一週間のご無沙汰がお過ごしだったでしょうか?
いやー、4月になりましたね。
あっという間に本当に1日3日が過ぎて4月ですけども、
4月になったということでですね、
うちの会社にもついに新卒が新しく今年も入ってまいりました。
いやー、毎年ね、何人か入ってきてくれてるんですけどもね、
4月になったというのを、締めを感じる時期だなと思います。
で、まあ見事に4月になったので、ちゃんと入社式をしましてね、
うちの会社では僕が最初の新卒の研修をいくつか担当しているんですけども、
これ去年も言ったかもしれないけどもね、
うちの会社ってこんなこと考えてるよーとかね、
まあもっと言うと僕がどんなこと考えてるよーみたいなことかもしれませんけどもね、
で、あとうちの会社では、いわゆる評価というものがちゃんとあるわけですけども、
それってどういうふうに目標設定をして、どういうふうな目標達成をすることがいいんだとかね、
で、そういったことだけじゃなくて、社会人はね、
だって今の子たち、そう、社会人だけどさ、
今の子たちっておそらくね、普通に会社勤めしてたら定年は70歳くらいになると思うんだよね。
70歳で聞かないかもしれないよね。
で、そう考えたら22、3歳で社会に出て、70歳ってことだから、いくつ?
48年?とか、働くんですよね。
なんかそうやって聞くとなんかこう、結構愕然としてしまいますけども。
でもまあ、その48年は取り返しとしてなんですよ。
社会人として何をして評価を得るのかとかね、
どういうふうに成長をしていくべきなのかとかね、
成長するしないで別にいいんだけどさ、
どう言ったってね、給料上げたいよね、みたいな話もあると思うので、
その評価を得るとかね、自分が成長するみたいなことを、
僕はこう考えてるよ、みたいなことをね、話をさせてもらったり、
うちの会社では、僕がずっとやってる、
誰がどう見てもそうとしか受け取れない文書術ですね。
このセミナーも新卒が入社の時には3時間、
みっちりやらせていただいたりということをしております。
これをやるとね、毎年、もう4月だなと思ったりね、
カレンダーでその予定が見えてくると、もうそろそろだなと思ったりして、
ドキドキワクワクしてるんですけどもね。
03:00
今年、面白い話を聞いたので、新卒だけじゃないんですけども、
入社式の時にね、うちのメンバーも、
他の既存のメンバーもいる前で言った話があってですね、
先日、帝国ホテルの方とお話をさせていただいた時に、
すごい面白い話を聞いたんですよ。
帝国ホテルの方々は、社内で100-1はいくつかという話がすごくよく言われる。
これね、どう思います?皆さん聞いた時にね。
100-1は99なんじゃないかってことなんですけども、
帝国ホテルさんではこれはゼロだという風に言うらしいです。
なぜかというと、たった1個のことでも失敗してしまうと、
会社の信用とかってものはなくなってしまうよということの例としてね、
挙げてるらしいんですけども、その話も面白かったよということでね、
今回お話をさせていただきました。
新学期になってるんですかね、世の中はね。
新学期って言わねえか、もう社会人だからね。
そういった方々、4月になって年度が変わってという方もいらっしゃると思いますけども、
どんな春でしょうかね。お花見行ったりしてる方もいらっしゃるんでしょうか。
またそんな話もぜひお葉書き送っていただければなと思います。
というわけで、今夜も30分ナムラについてこい!
この放送は不動産業界特化のウェブ制作、
システム開発でお馴染みのサービスインクの提供でお送りいたします。
はい、というわけでね、
のっけーから新社会人、新卒入社の話をさせていただきましたけどもね、
そんなお葉書きをですわいただいておりまして、
早速今日はお葉書きに行ってみたいと思います。
ラジオネームアイアムリーガンさんからいただきました。
ナムラさんこんばんは。ついについに社会人になりました。
このラジオは僕がウェブ制作会社に内定をもらってから毎週聞くようになっていましたが、
ついにこの4月から社会人になりました。
スーツを着て出社するために家を出たとき、
うわぁ、俺って社会人になるんだ、と妙な気分になりました。
同じリクルートスーツを着てても去年は就活、今年は社員。
なんか電車に乗ってても、おそらく就活であろう学生を見て、
頑張れよ、ふっ、なんて思っちゃいましたよ。
で、入社初日、オリエンが延々続き、社会人の厳しさをまざまざと見せつけられました。
正直初日にして、俺はやっていけるのだろうか、と心が折れそうになりましたが、
同期も5人いるし、全員で力を合わせて頑張っていきたいと思います。
来年には新人賞取ったらぞ!
ナムラさんのところでも新卒がいるということでしたが、負けないように頑張ります。
これからもお仕事頑張ってください、ということでおはがきをいただきました。
いやーすごいですね。学生の時から聞いていただいてたということで、
すごいね、この番組ね。
学生の子が聞いてくれてると思うと、ちょっとなんかドキドキしてしまいますけどもね。
いやーでも、今年から新卒として社会人になられたということでね、
最初のオリエンが厳しかったので、どんなこと言われたんでしょうね。
うちの子たちはどうだったんでしょうか、わかんないけども。
すごいね、でも製作会社さんで新卒が5人いらっしゃるっていうことですよね。
すごいなと思いますけど、すごいのかなどうかよくわかんないけど。
06:00
うちはちなみに今年は2人ですね。3名ぐらい取ろうと思ってたんですけども、
いろいろあって2人になっておりますけどもね。
今絶賛うちの会社も来年、2024年かな?
2024年卒の新卒採用しておりますので、
もしこれを聞いている学生の子で興味がある方はぜひうちの方に応募していただければなと思いますけどもね。
いやー、どんなオリエンなんでしょうね。
僕ね、社会人に、大学卒業してからすぐ社会人になってないんですよね、僕は。
内定も蹴り、就職内定ね。
学生の時に内定を取ったんですけど、それも蹴ってですね。
役者になるんだ、声優になるんだって東京に出てきまして。
最初の1年半ぐらいはね、普通に僕飲食でアルバイトをしてましたので。
いわゆる社会人になったとかね、新卒の動機っていうのが一人もいないんですよね。
いわゆる入社の新卒のオリエンみたいなものとかね、
社会人研修みたいな名刺の受け取り方とか挨拶の仕方とかってあるんじゃないですか。
ああいうのって僕受けたことがないんですよ。
なのでみんなどんなことしてるんだろうなと思うんですけども、
うちの人事に聞いても、社内でやってるわけじゃないので、
新卒の社会人研修でどんなことやってるのかなと見てみたいなと思ったんですけどね。
どこでやってるかもわからなかったんで見れなかった上に、
ここしばらくはね、下手した入社初日からオリエンがオンラインだった場合もありましたから、
なかなかそういうの見れないんですけども。
いやーこのオリエンをしてると。
去年はいろんな就職活動の中で苦労もされたのかもしれませんが、
今年は先輩になって電車に乗ってる若者を見て頑張れよっていうことで先輩になってますがね。
大丈夫であっという間に1年経ったら後輩入ってきますよ。
もう1年後に後輩入ってくる直前ぐらい、
例えば来年の2月か3月になったらやばいやばいと思うと思うよ。
だってうちの子たち毎年言ってるもんね。
いやーでも1年頑張って見ていただいてね、
いい先輩になって新人賞取ったらどう?って言ってますからね。
ぜひ新人賞取ったらまたおはがき送ってくれれば嬉しいなと思います。
ではもう1つおはがきをいただいてますので、
こちら行ってみましょう。
ラジオネームブルプルワーズさんからいただきました。
ナムラさんこんばんは。先日のディレクター談義に参加させていただきました。
ありがとうございます。
そこでふと思ったのですが、
ナムラさんは今年ウェブディレクター育成講座とか、
誰がどう見てもそうとしか受け取れない文書術のセミナーはやらないのですか?
またここしばらく毎年出演されてたCSSナイトは出たりしないのでしょうか?
ナムラさんのセミナーってもちろん中身もすごく勉強になるのですが、
それ以上に何というか聞いてて熱が入るんです。
よしやってみようというカツを入れてもらう意味でも、
またナムラさんのセミナーを受講したいと思っていますが、
予定があれば教えてくださいということでいただきました。
ありがとうございます。熱が入る。
勉強になる。セミナーとして喋らせていただいているので、
皆さんに何か持って帰っていただくために喋ってはいますから、
勉強になるって言っていただいたことに、
そんなことないとは言えないんですけども、
09:01
そうじゃないと僕がお話をさせていただいている意味がありませんから、
そこは皆様にお任せするとは言いつつも、
そういったネタを思っていますがね。
セミナーをやってもいいかなと思っているんですけども、
ツイッターではちょいちょい書いているかもしれませんが、
土曜日に打ち合わせが入ってしまってまして、
なかなか土曜日の昼とか夜とかにセミナーをする時間が取れないということもあって、
どうしようかなどうしようかなとかと思ってたりします。
ディレクター育成講座は今年どこかでやろうかなと思ってはいるので、
でもあとまだ3ヶ月ぐらい先じゃないかな、最低でも。
まだ本当に日程決まってないんですけども、
来月からやりますということは全然多分ないと思います。
僕予定入ってないので。
ディレクター育成講座とかって、
うちのメンバーも日程調整に関わってくれてるので、
僕が全部決めてるわけじゃないんで、
全然そういう予定が入ってないからね。
3ヶ月ぐらい先頃じゃないかなと思います。
文書術はね、もうそろそろ1回やろうかなと思ってはいるんですけど、
でもまあ半年に1回ぐらいじゃないかなと思っていますから、
やっぱり5月、6月ぐらいじゃないかなと思いますけどね。
CSSナイトはわかんないです。
うちの会社でスポンサーをさせていただいてるんですけども、
出演するのとは全然別の話ですからね。
高野さんの気が向いたら出させていただけるんじゃないかなと思いますけども、
それよりも個人的には、
コロナになる前に地方、地方って言ったら怒られるか、
名古屋とかね、大阪とかね、
そういったところでお声掛けをいただけてたんですけども、
そういった箇所でのセミナーとかに、
リアルでね、しゃべりに行きたいなというのはやっぱり思いますね。
自分が今京都にしょっちゅう行ってるからってのもありますけども、
ああそうそう、今週の月曜火曜すごかったですよ、京都。
ものすごい人いたの。
外国人の観光客の方々もめちゃめちゃいましたね。
東京より多分多かったんじゃないかな。
いやもうね、月曜日じゃないですか。
多分土日明けて最初の、
4月のね、土日明けて一番最初の平日だったので、
おそらく今日の一通目のお話をいただいた、
アイアム・リーガンさんと同じように、
新卒入社式なのかなっていうことを、
おそらくこれは就活なのかなっていう人と、
外国人のすごいたくさんの観光客の方々が、
京都駅はごった返しとるんですけどね。
でもそうやってね、ちょっと移動したりっていうこともしていて、
人の動きも戻ってきてるなというのもあったりですね。
やっぱりセミナーに参加させていただいたときに思うのは、
やっぱり目の前に人がいていただくのは、
全然温度感が違うんですよね。
皆さんが何に困ってるかとか、
ハテナが浮かんでるかってことを、
ある程度汲み取ってね、
その場でちょっと事例を追加させていただいたりとか、
終わった後の懇親会でやっぱりね、
テレビ会議でやるっていうのとはね、
伝わる温度感が違うなと思っていますので、
もうちょっと落ち着いたらかなかもしれませんが、
ぜひリアルでのセミナーもね、
開催させていただきたいなと思ってますので、
12:01
もしこれを聞いていただいている方の中で、
セミナーを主催している方がいらっしゃれば、
ぜひお声掛けをいただければ、
どこでも飛んでいきますのでね、
ぜひお検討していただければなと思います。
というわけで、
いつものおはがきのコーナーに行ってみましょう。
お便りのコーナーです。
このコーナーでは、
ポッドキャストの詳細にも記載している、
ウェブ上のおはがき投稿フォーム、
ナムラのツイッターアカウントへのDMでいただきました、
ウェブディレクション、
ウェブ制作の疑問・質問のおはがきに、
お答えさせていただいております。
どちらから行こう。
こっちから行きましょう。
ラジオネーム、ナイトーインダストリーさんからいただきました。
ナムさんこんばんは。
まさか20年も前に使っていたラジオネームを使う日が来るとは思いませんでした。
このナイトーインダストリーっていうのがそうなんですね。
ラジオネームね。
ありがとうございます。
さて、先日開発案件のバッファーの積み方のおはがきを聞いていて、
見積もりについてお聞きしたいです。
そもそも受託案件での正しい見積もりって、
誰が作るべきだと思いますか?
また見積もりを作る上で、
利益をちゃんと作っていかないといけないとは思うのですが、
利益って言われると、
どうしても相手からぼったくってる的な、
なんとも言えない罪悪感を感じてしまう自分がいます。
そもそも利益ってどう考えればいいのでしょうか?
教えてください。
プリーズということでね、おはがきをいただきましたけども。
永遠の謎、見積もりですね。
この番組で言ったのかな?
よく思うんですけども、
見積もり、特に受け終え案件、受託案件の見積もりは、
納品日に正しいものが分かるというね、
格言がありますけども。
どこまで言っても見積もりは見積もりなのでね、
正しい見積もりかどうかっていうのは、
最後にしか分からないんですけども。
まず、見積もりは誰が作るべきかということですけども、
僕は、前にも話したことがあるような気がしますけど、
僕は一応ディレクターが作るべきだと思ってはいます。
会社さんによっても、
ディレクターの役割っていろいろあると思いますけども、
開発の工数の管理をするという人が、
多分やるべきだろうなと思います。
僕らのやってることっていうのは、
労働集約になってきますので、
どんなに言ったとしても、
最後、時間に転嫁して、
時間は金額に転嫁されると思います。
なので、その時間管理をしている人、
工数管理、工程管理をしている人が、
最終的にそれを金額に転嫁できると思っていますので、
僕は見積もりはもうディレクターが作るべきだと思っています。
極端に言うと見積もりは、
もう本当ディレクターが一人で作りきるべきなんじゃないか、
ぐらいに思ってるんですね。
先日お話をいただいていたのが、
クリエイティブのメンバーに工数を聞いたときに、
クリエイティブのメンバーも、
自分の言っている工数にバッファーを乗っけ、
ディレクターはそれを聞いて、
さらにバッファーを乗っけということで、
バッファーのミルフィー状態になってきて、
当初の金額からすごい盛り上がってしまうという話でしたけども、
クリエイティブのメンバーは、
僕はもうバッファーを出すべきではないと思っているので、
それは数回前ですかね、
お聞きいただければなと思います。
15:00
三森を作る上での利益というところですね、
これは日本人気質だよね。
儲かりまっかぼちぼちなじゃないですけども、
儲けるということとか、
お金を稼ぐということに対して、
何とも言えない罪悪感を感じるという人が、
結構いると思います。
特にお客さんとやり取りをする人でも感じる上に、
そうじゃない人にとっては、
実際にお金の金額になった三森をやり取りしていない人にとっては、
儲かる儲からないとかっていう話をね、
面と向かってされると結構なんか、
いや儲けたいですみたいな話を言うんですけど、
なんか歯切れの悪い言い方になったりしますけども、
ぼったくるっているっていうことはないと思います。
利益は当然ながら会社勤めであるとか、
別にフリーランスの方でも同じですけども、
経済活動を維持する上では絶対収益としては必要です。
もともと資本主義というもの、
資本主義の良し悪しみたいなものとかね、
資本主義の限界がそろそろ来てるんじゃないかって話はありますが、
それは別として、
資本主義っていうのは、
お金をもらってそれに対して何かの対価を渡して、
その対価をもとに次の新しい価値を作って、
それをまたお金と交換していくということで、
お金の交換が行われているだけではなくて、
そのお金の交換をすることによって、
世界中にある富が増えていくということを前提にしているわけですね。
ですので、
ちゃんと作ったものに対しては利益を乗せなければならないと僕は思っています。
その利益の適正な利益っていうのがすごく難しいかもしれませんね。
ただ僕は一つ、
答えはこれで完璧ってものは多分ないです。
なぜかというと、
例えば政策会社側の判断として、
これぐらいの利益を出さないとみんなに給料払っていけないとか、
ボーナス出してあげないとか、
事務所を維持できないとかっていうものがあるわけですね。
でもお客さんに言ったらそれは高いって言われることもあったりするわけです。
逆になんかこれはちょっと大丈夫かなとか、
ちょっと値引きしとこうかなと思ってお客さんに出したら、
こんな安くていいの?みたいなこと言われてしまうっていうね、
この両極端もあったりするわけですね。
なので見積もりの正しさというものはですね、
本当になかなかもう永遠の謎だなと僕は思っています。
一方で、
そのさっき今ちらっと言いましたけども、
利益って何だろうと言った時には、
当然自分の会社とかね、
フリーランスでも構いません。
自分が生活に必要なもの、
これは会社だったら給料という形になるかもしれません。
給料が必要なだけもらえてないとか別の話だよ。
それは会社に交渉してください。
いわゆる人件費と呼ばれるものですよね。
それに他に会社って、
組織とか運営化するんだったら何が必要かって言ったら、
当然パソコンも買います。電気も買います。水道もあります。
家賃も入りますし、
いわゆる重機と呼ばれるような机、椅子、そういったものですよね。
そういったものも必要になってくるわけです。
それらの金額を全部全部積み上げていかないといけないわけですね。
それがいわゆる会社で予算と呼ばれたりするものになってくるんですけども、
それ以外にも当然会社が大きくなるためには広報活動もしなきゃいけないし、
18:03
採用活動するんだったら採用媒体のお金も出さなきゃいけないし、
いわゆる広告宣伝費と呼ばれるようなものですよね。
最近リスキニングという言葉がありますけども、
会社として研修をしましょうと言ったらそこに研修費もいるわけです。
そういったものが皆さんがディレクションをしていたりとか、
デザインを作ったりしているというところの中にお金が乗っかっていなきゃいけないんですよね。
なので僕の給料が20万円だから20万円ですごく単純に割ったら
1日1万円、1日1万円稼いでたら全然いいんじゃないかといったら
そんなことありませんよというのがよく言われることで、
どれぐらいなんだろうね。
製作会社というような形だったら、いわゆる原材料の仕入れがないので、
だいたい従業員は給料の3倍ぐらいの見積もりは最低出しておかないと成立しないというようなこと言われますよね。
なのでこの利益っていうものって、
なんか自分の給料に対してお客様からもらってる金額がすごい大きいとかっていうので、
どんだけ利益乗っかってんだ。
例えば今ね言ったけど20万円の給料の人が、
20万じゃ今東京じゃダメか。
まあいいや20万、30万にしましょう。
30万円の給料の人がお客さんに出すときに見積もり100万円で出してると。
自分が一人月動いてるのが30万の給料なのに100万円ってお客さんにもらってる。
いやーなんか3倍かよみたいなこと思うかもしれませんが、
それをちゃんといただいて、
その残りの自分の3倍のうちの自分の分それ以外の2倍分だよね。
だから60万とか70万分ぐらいっていうのは会社がぼったくってるわけではなくて、
ちゃんと会社の維持運営をしなきゃいけない。
その上で会社はある程度内部留保とか貯金っていうのもしなきゃいけないです。
まあこの内部留保しすぎだっていう問題はちょっと別の問題としてあるけども、
いわゆる会社がもう今月仕事がなくなっちゃいました。
例えばコロナもそうかもしれないし、
十数年前の東日本大震災というのがありました。
あの時いわゆる電博とかの広告代理店さんとメインに仕事をされてた会社さんで、
僕の知り合いは9割仕事がなくなったって言ってますからね。
広告全部ダメになっちゃったからね。
なのでその時にも会社を維持運営しようと思えば、
みんなに給料払っていけるとか家賃を払っていけるとかっていう分の蓄えはいるわけですよ。
なのでそれらをちゃんと積まなきゃいけないっていうことで利益っていうのは生まれているので、
別にぼったくってるっていうことは全くないです。
最終的にその利益をちゃんと取っておかないと、
自分たちが赤字になって潰れてしまうと、
最終的に今自分たちが相対しているお客様にも迷惑がかかるわけですよ。
お客様からお金をいただけてないということで、
直接目の前のお客さんじゃないかもしれないよ。
別のお客様からお金に対してすごく言われてしまったってあるかもしれないけど、
結果的にその会社が維持できないとかってなってしまって、
取引をすることができなくなってしまったら、
相手からしたら、え?そんな潰れるような状態だったの?そんなの先に言ってよ。
だいたいこういう話になるはずなんですけど、
でも言った時に三森って言ったら値引きしてくれって言ったじゃんって心の中でみんな思うんですけどね。
21:01
そういう矛盾があるんですが、
ちゃんと維持して会社が残っていってっていうこと自体も、
お客様に対しての安心・安全なので、
そういう意味では会社がどれくらいの襲撃構造を作らないといけないかっていうことまで、
もし見れるんだったら、いわゆる損益計算書とかバランスシートとか入ったところをね、
それを見て、対策対処法だね、そこら辺をちゃんと見て、
だから会社の三森ってこうなってんだみたいなこともちゃんとちゃんと理解をして、
自分の三森を自信持ってお客様に伝えていくという風になるべきじゃないかなと思いますね。
そうなるといわゆる募金の3級とか2級ぐらいは、やっぱりね、
ディレクターだけじゃなくて社会人みんな持ってた方がいいと思うんだけどな、
それぐらいは取ってた方がいいと思いますよ。
お金の流れがすんごくよくわかるので、
ぜひともディレクターの難しいところで答えはないですけども、
利益を作る、そして三森を誰が作るとかっていう話のね、
きっかけと言うかアドバイスになればいいかなと思ってますので、
内藤インダストリーさん、ぜひ頑張ってください。
ではもう1ついきましょう。
ラジオネーム早口言葉全然しゃべれませんさんからいただきました。
ナムラさんこんばんは。
僕はディレクターをしているのですが、ナムラさんのツイートを見ていて、
ディレクターは決断するのが仕事だというのを以前見ました。
それを読んだ時から自分が一番苦手なやつだとずっと思ってました。
ラジオでその話が出るかなと思ってたのですが、
あまりにも自分の決断力のなさに辛くなってきたのではがきを送ります。
そんなに辛くならなくてもいいと思うけど。
決断力というのはどうやれば身につくものなのでしょうか。
根性があればいいものじゃないですよね。
決断力の磨き方があればぜひ教えてくださいということで話をいただきましたが。
決断力ね、これはすごく難しいことだと思います。
でもちょいちょい僕も言ってます。
ディレクターは本当に決断をして決断をするのが仕事だと僕は思っています。
ディレクターの決断って本当に難しいなと思うのが、
誰かに最終的に合ってますかって責任じゃない、
決断をした裏付けとかを取れないんだよね。
どちらかというと、デザイナーがこう言っている、マークアップエンジニアがこう言っている、
エンジニアがこう言っている、クライアントがこう言っている、ライターさんがこう言っている。
その中で一番正しいものは何だろうってことを自分でいろんなことを考えて、
こっちだみたいなことを決めていく。
例えばUI一つ取ってもボタンのラベルはどういう文字にするのかっていうことを決めていくのがディレクターになったりするわけですよね。
決断力っていうことで言うと、僕も若い時はそんなにあったかって言われるとよくわかんないですね。
優柔不断だったかって言うとそうでもないかな。
でも僕はえいやで決めちゃうタイプだったからな。
そういう意味で言うと根性はあったのかもしれないですけども、その代わり大事故もいっぱいしてますからね。
ちょっと真面目に決断力を鍛える方法ということですけども、
一番一つは判断軸が曖昧で決まらないという状況になっているということですね。
24:03
自分が何を判断するのかっていう判断材料がすごく多い。
この多い理由はもう一つはっきりあります。
情報収集をしている量が足りないからですね。
あれもこれも必要なんじゃないか。
あれも考えられればこれも考えられるっていうもので、
自分が仕入れている情報量が少なすぎて、
可能性がすごく最終的に出てくる可能性がぼやぼやしてしまうから、
あれもこれもそれもみたいな話の中で選択肢が増えてしまってる。
これ有名なのがジャム実験っていうやつがありますよね。
スーパーでジャムを6種類と24種類って2つ分けて売った時ってどっちが売れましたかって言ったら、
6種類にした方がすごく売れたっていう。
人間選択肢が多いと選べないってやつですけども。
なので選択肢がすごく無限にあってしまうと、
もうどうしようどうしようあれもあり得るしこれもあり得るしそれもあり得るしなと思った時に、
なかなか判断ができないということですね。
もう一つはこだわりが自分強いことですね。
そのこだわりっていうのは全部を何かを決断しなきゃいけないわけですよね。
失敗しちゃいけないと思ってしまいます。
そうなるとこの可能性もこの可能性もこの可能性もこの可能性も
全部全部全部満たさなきゃいけないとかっていう風に思い込んでしまうと、
これはなかなか決まんないですよ。
世の中にあるいろんな情報をですね、条件化を全部満たす方法なんてそうそうないわけですよ。
なのでどれかを切り捨てなきゃいけないわけですね。
なのでこの切り捨てるっていうことに対してやっぱりそれは良くないんじゃないか。
100人のお客さんいるけど1人も取りこぼしちゃいけないのだっていう風になってしまうと、
やっぱりマスのものを作っていくっていうことを考えるとすごく難しくなってくるんじゃないかなと思います。
同じような理由でこだわりが強くなりすぎるというのは、
切り捨てることができないっていうことを今言いましたけども、
影響範囲が見えてないということでその1人の人にも影響があるかも、
この5人の人にも影響があるかもしれないとか、
全体の中でもう1年に1回しか発生しなさそうなケースですね。
これに対してもいやそれが起こった時大変なことになるんじゃないかとかということをですね、
考えすぎるとですね、これも決断できなくなります。
だって怖いもん。
そんなことがあった時にどうしようとか思い出すと怖いですよね。
なのでそういう時にはなかなか決断ができないようになるんじゃないかなというふうには思いますね。
ですのでそれらを回避しましょうということですが、
1番はさっき言いましたが情報収集です。
もうとにかくいろんな情報を仕入れている方がいいです。
決断力をするためには。
それって例えば一番僕なんか役に立つなと思っているのは、
やっぱり歴史を勉強することじゃないかなというのはやっぱりどこまで言ってもありますね。
これ僕若い時にも先輩によく言われたんですけども、
昭和とかの歴史は本当にちゃんと見てた方がいいよってよく言われました。
例えば戦後の歴史であるとかっていうのは特にやっぱりよく勉強してた方がいいよって。
なぜですかって聞いたら同じことを繰り返すからって言うんですよね。
27:01
例えば今でもいろんなところで起こっている戦争であるとか、
あと日本で言ったら今僕ね自分の仕事の近いところで言うと、
東京都内のマンションの平均価格って言うと新築ですよ。
新築マンションの平均価格9000万超えるらしいんですよね。
信じられない金額なんですけども、
これってバブルにすごい近くなってきてるんですよね。
バブルの時は投資マンションでした。
でも今は実住のマンションなので実際住まれるらしいんですけども、
低金利マンションの価格というか物件の価格が上がる。
気づいたところにはどこかで最後が来るということでバブル崩壊みたいになるんですけども、
これすごく今似てますね。
なのでこういった事象とかも含めた時にやっぱり判断材料になるための情報収集っていうのはすごく大事だと思います。
あとは判断をすることで失うもの。
どちらかというと優柔不断になってて判断ができないということは現状維持で判断をしないままズルズルしてしまおうと思うんですけども、
それをしないことで何を失うかって考えた方がいいと思います。
やらないっていうのは別に現状維持ではなくてむしろ衰退だってよく言われますけども、
本当先延ばししてるだけなのでどこかで決断しなきゃいけないんですよ。
だんだん判断を先延ばしにしているとゆっくり考える時間がなくなっていくので、
どうすんのみたいな、今すぐ決めなきゃもうダメじゃんみたいなところになっていくとしっかり考える余裕が取れなくなってしまうので、
早めに決断をして失敗するなら早めに失敗する。
うまくいくならうまくいくというような経験を早めにしてしまう方がいいんじゃないかなというふうに僕は思ってますけどもね。
あとはそうですね、最低限絶対にここは譲れないみたいな。
違うのは譲れないじゃなくて、何かの判断をするってことは何かの成功を目指してるわけですよね。
その成功のミニマムの要因ですね。
これさえできていれば失敗とは言えないみたいな。
マストなものですよね。
これができるだけミニマムなもので絶対にこれを逃してはいけないみたいなもの、それだけは主者選択をする。
その上でプラスアルファーでこれもできたらなお成功だよねっていうようなマストとウォンツかっていうものですよね。
その2つに分けて物事を考えるようになると、最低限成功するためにはこれができれば絶対に失敗とは言えないってところだけやろうと。
他はもう最悪うまくいかなくてもいいよという判断ができると決断はしやすくなってくるんじゃないかなと思いますけどもね。
いやーこの判断するってのは難しい問題なと思いますけども。
これはね唯一僕が年取ってよかったなと思うことですけどもね。
年取ってるからこそ決断早くなったなと思うのはやっぱりありますし。
でも情報収集をして経験を積んでた時に判断力は早くはなりますけども、判断力を早くしようとは思ってません。
30:01
判断を早くできるようになろうとは思ってますけどね。
考えて答えが出るんだったら別に若い時と変わらないので、やっぱり年を取って経験を積んで知識が増えたのであれば判断を早くして、
しかもそれができるだけ正解である判断をして仕事をたくさんこなせるようにしていかないと、
僕の時間というのもいくらあっても足りなくなっちゃうからということですね。
なのでそこは意識してるかなと思いますけどね。
ぜひ頑張ってみていただければなと思っております。
ということで皆様からのウェブディレクション、ウェブ制作の疑問質問のほがきをお待ちしています。
ウェブ上のほがき投稿フォーム、ナムラのツイッターアカウントへのDMからラジオネームをつけてお送りください。
これからも楽しいほがきお待ちしています。
はい、今週もエンディングになりました。冒頭でね、あのセミナーやらないんですかというお話をいただきましたけどもね、
しばらくちょっとまだ余裕がないというかね、土曜日に打ち合わせ入っちゃってるのが結構辛いですね。
その日にね、空いてたらね、毎週土曜日とかでやれたりするんですけども、
皆さんもさ、日曜日にセミナーってきつくない?
去年僕のやったウェブディレクター育成講座、日曜日で5週間とかやってましたけども。
僕はいいんですけども、参加する方がね、土曜日のほうが翌日は日曜日やって、
ちょっと頭を軽くして月曜日の仕事みたいな感じかなと思うんで、なかなかどうしようかなと思っていますけどもね。
平日もね、やってもいいかなと思ってるんですけども、何時頃がいいんでしょうかね、セミナーってね。
文書術のセミナーやるとあれ3時間半かかっちゃうんでね、
9時から始めたりするともうてっぺん超えちゃうんですよね。
かといって皆さん7時とか8時とかでまだ仕事してるよね?
してるよね、きっとね。
8時ぐらいからだったらいいかなと思ったりしますけどもね。
ディレクター談義も21時からやってますけどもね、どれぐらいの時間がいいんですかね。
これぐらいの時間がいいよっていうのがあればね、ぜひお分かりでもいいです。
ツイッターでもいいのでね、リプをいただいたりするととても嬉しいです。
参考になるなと思ってるので、ぜひそんなのがあれば教えてください。
また、こんな内容でもセミナーしてくれっていうのがあればね、
このポッドキャストだとね、30分でしか喋れないんですけども、
セミナーで1時間、2時間という流れでね、こんなテーマで喋ってほしいみたいなのがあれば、
それはそれでネタ考えてお話しさせていただければなと思ってますので、
そういうのもぜひ募集しております。
ということで、この番組では皆さんからのお便りをたくさんお待ちしています。
ウェブ上のほがき投稿フォーム、なむらのツイッターアカウントへのDMからラジオネームをつけてお送りください。
このラジオはあまり重たい内容ではなく、朝や昼や夜に何かをしながら聞いていただければ、
ウェブディレクションについてちょっとしたヒントになるような放送をしています。
面白かった仕事のヒントがあったという方は、ぜひSNSでシェアをお願いいたします。
Apple PodcastやSpotifyなどの配信プラットフォームでお聞きの方は、
この番組のご登録、またApple Podcastでお聞きの方は高評価をいただけると嬉しいです。
というところで、あっという間にお時間でした。
お相手なむらしんじでした。来週も絶対チューニングしろよ。バイバイ。
不動産サイトってたくさんあるけど、どこもいまひとつ使いにくいんだよな。
33:00
そう思っているあなた。
その不動産サイトの使いづらさをサービシンクで一緒に改善しませんか。
企画、設計、デザイン、システム、インフラ、
すべてをワンストップで行うウェブ製作会社、サービシンク。
33:20

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