1. Webディレクションやってますラジオ
  2. #149「参加者300人超えの「文..
2023-07-14 31:15

#149「参加者300人超えの「文書術」のセミナー」「Web制作でどうやれば稼げるか?」「ディレクターの仕事をどう体系化する?」

Web系クリエイター向けの仕事力アップのポッドキャスト「Webディレクションやってますラジオ」149回目(2023年7月14日)の放送分です。

今週はポッドキャストリスナーより、

  • 参加者300人超えの「文書術」のセミナー
  • Web制作でどうやれば稼げるか?
  • ディレクターの仕事をどう体系化する?

というおハガキをいただきました。

毎週のこの放送でお読みするWebディレクション、Web制作に関する疑問・質問は、

  • 質問投稿フォーム: https://bit.ly/podcat-web-direction
  • パーソナリティー名村のTwitterアカウント https://twitter.com/yakumo のDM

からぜひともお送りください。

Webに関する内容だけでなく、日常での「こんなことがあったよ」や今だからいえる「ありがとう」「ごめんなさい」といった話題のおハガキも募集しています!

お読みしたおハガキは↓に記載のポッドキャストの紹介ブログの方に掲載していますので、ぜひ合わせてご覧ください!

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パーソナリティの名村が代表をしている「株式会社サービシンク( https://servithink.co.jp/ )」は不動産業界特化で大手不動産会社から不動産ポータル、地場の不動産会社まで全業種の制作・システム開発・IT/ICT/DX導入実績があります。

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00:00
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Webディレクション、やってますラジオ。
この番組は東京でWebディレクターをしている名村が、
Webディレクターとして思っていること、感じていることをお伝えしているインターネットラジオです。
皆さんこんばんは。名村真司です。
一週間のご無沙汰がご過ごしだったでしょうか。
先週ぐらいまでね、いろんな形で言っていた熊本のプレゼンなんですけども、
やっとそれが一息つきましてね、ちょっとほっとしているという感じなんですけども。
3月ぐらいから動き始めて、提案書をまとめてということでね、
先週やっと言ってきたわけですけども、
相手が行政だったりもするので、どういうところが落としどころなんだろうかとかね、
実は今回のご提案の内容というのは、Web全く関係ない話なんですよ。
途中までWebに関する提案も入れてたんですけども、
もう最終的に全く関係ない話ばっかりになってしまってですね。
新しいことを調べなきゃいけないとか、
消費者さんといろんなお話をさせていただいてですね、
裏付けの情報をいただいたりとかね、そういうこともやりながらのプレゼンだったんですけども、
いろんなチームメイトがね、すごいいろんな仕事をされていらっしゃる方で、
勉強になりましたね。
久しぶりにへこみにへこんだっていうぐらい、
自分が役に立たないという感じを何回か味わったのでね、
これはプレゼンそのものにもいい勉強になったなという気がしております。
そんな中ですけども、おとついですね、文書術のセミナーをさせていただいて、
昨日ですかね、この番組でも時々言っている、
うちの会社がですね、スポンサーをさせていただいてるんですけども、
週刊のビータイムズ、プラスの方ではなくて本編です。
ですので、FMの方で放送されてるか、
放送されてる本編のラジオの方に今回出演させていただくことになりましたので、
そのちょっともう予定が合わなかったので生で出ることができないということでね、
今回収録にさせていただいたんですけども、
その収録で、夜はですね、不動産テク協会というですね、
不動産業界とテクノロジーを掛け合わせている協会でのイベントで
プレゼンをさせていただいてですよ。
もうなんかずっと喋ってる気がするんだよね、もう今週、
先週の末ぐらいからね。
そんなこと言ってたら明日はディレクターの企画術のセミナーですからね。
まあそれはそれでまた喋るということですけども。
いやもう本当に文書術もたくさんの方が聞いていただきました。
オープニングあげにね、お書きをいただいているので
03:01
少しご紹介させていただきたいと思っているんですけども、
まず最初はいつものオープニングレターということでいただいている
こちらを読ませていただこうと思います。
ラジオネームみっこうシーバーかずまさんからいただきました。
名村さんこんばんは。
東京地方の方はめっちゃ暑いみたいですね。
僕は沖縄でこの番組を聞いていますが、
つゆがけをしていて夏だなあという天気になっています。
昔は本土より沖縄の方が暑いみたいな感じだったのですが、
最近は絶対に東京の方が暑いですよね。
先月ウェブ制作の仕事の出張で東京のクライアントのところに行ったのですが、
湿度で溶けるかと思いました。
なんであんなに東京暑くなったんですかね。
というところでオープニングレターのネタに使ってやってください。
これからも放送を楽しみにしていますということでね。
本当にオープニングレターの内容をお送りいただきました。
ありがとうございます。
こちらの話もちょっとしてみたいなと思いますのでね。
今週も頑張っていきたいと思います。
というわけで、今夜も30分ナムラについてこい。
この放送は不動産業界特化のウェブ制作、システム開発のおなじみのサービスインクの提供でお送りいたします。
はい、暑くなりましたということですがね。
僕、今京都と東京で2拠点で仕事をさせていただいているんですけど、
京都も暑くなりましたね。
これ聞いていただいている方の中で京都の方いらっしゃるかもしれませんけども。
20何年前、あそこで学生をしていたわけですけども、
ちょっと忘れていますよね。
夏の京都っていうのをね。
湿度でちょっと歩いているだけでも汗を吹き出したわけですけども。
いや本当に東京地方も変わらないですね。
36度とか7度とかでしょ。
いやこれ最近みんな言ってるけどさ、
僕が子供の時って絶対こんな温度なかったもんね。
夏だからといって。
夏ですごい暑いって言っても、
それこそ32、3度とかだったと思うんだよね。
36度7度って気温じゃない体温かよって感じがしますけどね。
もうこんなところにいたら本当にこう体やられるなと思うんですけども。
昔に比べて本当に何でしょう。
喫茶店に入るとか、お客さんのビルに入ってクーラー聞いてて気持ちいいみたいな。
でも外出てきたらすごい暑くて、そりゃ体調崩すよと思いますもんね。
そういったことにならないように気をつけていきたいなと思いますけどもね。
オープニングにお話をさせていただきました文書術ですけども、
いくつかおはがきというか感想のおはがきをいただいているのでね、
早速ですけどもありがとうございます。
読ませていただきたいと思いますが、
ラジオネーム高見さんからいただきました。
名村さんこんばんは。
2023年、丁寧ですね。
2023年7月12日に開催された、
誰がどう見ても相当しか受け取れない文書術に参加させていただきました。
ありがとうございます。
まずは3時間超えのセミナー本当にお疲れ様でした。
3時間半とおっしゃっていたのですが、
まさか休憩なしに一人で全部話をされるとは思ってもみませんでした。
そういう内容でしたね。
しかもワンオペだったと思うのですが、
他の方がツイートしていましたが、
06:00
喋りながらツイートにもいいねをしているとか、
どういう風にやればあれができるのかもう全く意味がわかりませんでした。
あ、褒めてます。
あ、その2、トイレ途中で行きたかったので、
次回は休憩を入れてください。
すいません。
これね、他の方からもアンケートでいただいたんですけども、
ちょっと考えます。
セミナーの感想ですが、ものすごくためになりました。
今まで自分ができていることも全く知らないことも両方ありました。
一番笑ってしまったのは修正資料と受領資料のお笑いでした。
ただ、今日自分が仕事でふと特に気も入れずに書いていた文章を振り返ってみて、
人に送るのが怖くなりました。
心の中でこれで相手ってわかるんだっけ?
ってブレーキが入り、書き直しをしたりしていました。
一度伝わらない文章の怖さを知ってしまうと、
本当に戻れない世界に来てしまった感があります。
セミナーの内容を使えるように頑張っていきます。
ということでね、お書きをいただきました。
本当に途中で書いていらっしゃいますけど、
休憩ちょっとね、取らなかったのは本当に申し訳ありませんでした。
他の方からもちょっとお叱りというわけじゃないですけど、
途中の休憩が欲しかったというアンケートをいっぱいいただいたので、
次回はちゃんと取ろうと思います。
今回ね、今回っていう話じゃないんですけど、
普段は本当に3時間半くらいかかって、
それでも終わるか終わらないかだったんですけど、
事例の入れ替えをしていて、途中思ったより早くいったんですよね。
なので以前と同じ感覚だと、
休憩本当に5分とか10分入れると、
3時間半超えるなと思って今回ちょっとやっちゃったんですけど、
今回の内容であれば休憩取れるかなと思いますね。
2回くらい入れてもいいんじゃないかなと思いますので、
次回はいつになるかわかりませんけども、
年末か年明けとかかな。
まあでも、またやるのかな。
まあわかんないですけど、ライフワークみたいなもんだからね。
やると思いますけども、その時はちょっと反省させていただきたいなと思います。
で、次のおはんが同じくいただいているのが、
ラジオネーム川口理子さんからいただきました。
名村さんこんばんは。文書術のセミナーやっと受講できました。
この番組の過去回を聞いていて、その時なんで知らなかったのか、
次はいつ返されるのかとずっと思ってただけに、とてもためになりました。
喋っている名村さんはもっと大変だと思いますが、
3時間のセミナーを受けた私は、終わった後にほぼすぐに寝てしまいました。
お疲れ様でした。終わったの?11時超えてたからね。
それくらい密度が濃い、でも3時間とは思えないほど聞き続けていられるセミナーでした。
また事例が変わったりするのかな、その時復習を兼ねて受講させていただこうと思っています。
本当にお疲れ様でしたということで、お上書きをいただきました。
3時間聞いていただいて、終わってバタンキューしていただいたということであれば、
それはそれでよかったんじゃないかなと思いますが、
また事例で新しいのが増えたら中身を変えてというか、
こういったことで皆さんどうですかっていう内容にしたものになると思います。
今までもずっとそうだったので、また次回参考に聞いていただければ嬉しいかなと思います。
もう1ついただいております。ラジオネーム中平道夫さんですね。
09:03
名村さんこんばんは。文書術のセミナーめっちゃよかったです。
そしてお申し込みが300人超えというのも受講してみて、
ああ、そりゃ申し込む人多いわというのを実感しました。
途中ずっと聞いてたのでツイッターに全く投稿ができなかったのですが、
終わった後のアンケートにも書きましたが、はがきでも感想を送らせてもらいます。
またこういったイベントがあったら参加させてもらいますということでね。
はがきをいただきました。本当にありがとうございます。
本当に申し込みが330とか340だったんですかね。
それぐらい来ましたからね。ちょっとびっくりしました。
当日最後に30人ぐらいまだ申し込みをいただいたんですよね。
ただ前回もちょっと言いましたけども、オンラインのイベントで無料枠もあるので、
当日予定が入ったっていう方もきっといるだろうなと思ってたので、
実際どれぐらいの人が来るのかなと思ってたんですよね。
30分前から開演の30分前からオープンしてたんですけども、
最初始まる2分前とかぐらいまで30人とかでね、
僕こうドキドキしてたんですよ。
おいおいちょっと待ってこれ30人とかあと2分だぞとかと思ってたんですけど、
これ本編始まると思って40人とかだったらどうしようかなってことはないんですけど、
300人来るって言ってたのに全然来なかったなとか思ったら、
もう泣くんじゃないかなと思ってたんですけども、
結果的には全部でオンラインでリアルで参加いただいたのが、
一番多い時で200行ったか行かないかぐらいでしたかね。
だから3分の1ぐらいの方は他のご予定があったんだと思いますけども、
それでもああいった形でイベントたくさんの方、
本当に100人超えのイベントをさせていただくなんてのはね、
単独開催では初めてじゃないですかね。
本当今回いろんな方に聞いていただいたので、
ツイッターも途中のハッシュタグ見させていただきましたけども、
僕も勉強になることいっぱいありましたし、
5時脱人にもついてもご指摘をいただいたりとかね、
本当にありがとうございました。
また開催できたらいいなと思ってますので、
感想をこの番組でも構いません。
面白かったよとか、高校がこうしてほしいとかね、
そういったハガキお待ちしておりますのでね、
この番組を聞いて文書術をお申し込みいただいた方も結構いらっしゃったので、
本当に今日のお参加以外にもね、
感想ある方、おハガキ送っていただければとても嬉しいです。
ということで、いつものおハガキのコーナーに行ってみましょう。
はい、お便りのコーナーです。
このコーナーでは、ポッドキャストの詳細にも記載している
ウェブ上のおハガキ投稿フォーム、
ナムラのツイッターアカウントへのDMでいただきました
ウェブディレクションウェブ制作の疑問質問のおハガキに
お答えさせていただいております。
えーとですね、直球のおハガキが来ました。
ラジオネーム、稼ぎたいさん。
ナムラさんこんばんは。
ズワリ、ウェブ制作ではどうやったら稼げますか?
いやー、いいですね。気持ちいいですね。
こういうおハガキいいですね。
なんかね、ちょっとお答えさせていただく前の感想としてなんですけど
12:00
ウェブ制作の業界の方々で、稼ぎたいですっていうの
まあこれ日本人のその儲かりまっかぼちぼちでんな
みたいな会話かもしれないんですけども
あんまりなんかガツガツ稼ぎたいですっていうことを
おっしゃる方って少ない気がしてるんですよね。
なんかクリエイティブなものを作る業界にとかね
こう作る作り手でいるのがみたいなっていう職人的な感じがあるんですけども
それは別に悪いとは言わないです。
僕もどちらかというと現場側の人間なので
今でもこうなんでしょう、ずっと日がない一日HTMLを書いてたいな
みたいなこと思ったりしますからね。
全然悪いとは言わないんですけども
やっぱね、こう仕事ですから利益は出したいですよね。
まあそれが何でしょう。
まあ残念ながらその稼ぎたいですかっていう話
どうやったら稼げますかってことですけども
全員がなんか一つの企業の中で年収1000万超えるっていうのは
残念ながらウェブ制作の仕事は無理だと思います。
それこそそういうのがしたいのであればどうでしょうね
キーエンスさんみたいなところに行くとか
仕事の中身は問いませんが
できるかどうかっていうのもまた問いませんが
そういったところに行くしか多分ないと思います。
もうこれはもう商売としての構造上の問題なので
その企業が頑張ってる頑張ってないっていうのは
あんまり関係ないレベルに多分なると思うんですね。
なので純粋にお金が欲しいのであれば
もう本当にお金が動いている業界
仕事の内容が簡単か難しいかは別にしても
年収がそれに応じてっていうことですね。
そういったところに行くしか多分ないと思います。
ウェブ制作でどうやったら稼げますかっていうことなんですけども
もうこれは結構簡単
簡単っていうのはその稼ぐ手段は簡単ではないですよ。
でも方法論としては簡単ですよ。
僕らの仕事は労働集約なので
言ってしまえば稼働時間を増やすか単価を上げるかです。
もうこれしかないわけです。
なぜなら24時間で僕ら物を作っていかなきゃいけないわけですね。
もちろんもう一個あるとしたら
チャリンチャリンモデルになるようなサービスを
自分で考えて自分で作るみたいなところですね。
ただ先にサービスの話をすると
これで一山当てるっていうのは結構難しいかなと思いますね。
永続的にお金がいわゆるサブスクでね
お金を払っていただけるようなサービスを考えるのって
世の中にめちゃめちゃなサービスたくさんありますからね。
めちゃめちゃなサービスじゃない。
めちゃめちゃたくさんサービスがありますからね。
なのでその中で自分の考えたサービスが
いろんな人が例えばそれが100円であっても払ってくれるかというと
結構難しいと思います。
仮にじゃあ安けりゃいいんでしょうということで
今言った100円にした場合ですよね。
100円にしたら今度はですよ
100人使っても1万円しか儲からないって話なので
サーバー代にもならんみたいなことになりかねないわけですから
なかなかサービスを作って一山当てるっていうのは
難しいかなとは思います。
じゃあ自分で作り手としてっていうことですけども
単価が変わらないのであれば
長く働けば当然稼げます。
逆に言えば働く時間は8時間だけにしますよというのであれば
単価を上げない限りは絶対に儲かることがないわけですね。
なのでもうこの2点にしか行かないわけです。
15:02
会社を務めをされてらっしゃる方というのと
フリーランスとかで自分でやってらっしゃる方というので
もう全く話が違ってきますね。
まず先にフリーランスの方っていうことでお話をすれば
極端に言えば労働者ではないわけですね。
いわゆる国が守ってくれる何時間以上働いたら
それはサブログ協定云々観音みたいな人ではないわけですね。
ということはもう頑張って長い時間働いて
1日という時間単位で言えば
たくさんの納品物を作るというのがまず一つ。
もう一つは単価を上げるってさっきから言っていますけど
これはでもどうやって上げるかですよね。
当然この単価っていうのは皆さんの他の企業
競合になるところの方々とかと比べられているわけです。
そうなるといやー名村さんとか高いねみたいなこと言われて
御社にはちょっと発注できないよって言われてくるので
難しいのが適正収益というか
適正単価ってどこにあるんだろうかということですね。
なのでただ今度これもいろんな戦略が出てきます。
高い金額を出すことによってちゃんとバリューがあるということを
伝えられるというものもあれば
剥離多売をしていくっていうのもありますね。
剥離多売はいいんですよ。
安いので発注する方が文句言うことはないです。
高い値段で単価を出そうとすると
本当にこの金額の内訳というか中身が返ってくるんだろうか
ってことに対してお客様の方が疑義を唱える場合があるので
その裏付けをちゃんと説明できないんだとすると
ただ高いと嘘じゃないかと
こんなにあなたの価値はないよって言われてしまうということなので
この部分ですね。
次に会社勤めの方です。
これはもう何でしょう。
会社自体がどれぐらい収益が上がっているかというのもあると思いますし
もっと大きく言うと
僕らのこのウェブ業界っていうもの自体が
どれぐらいお金が動いているのかということですね。
労働収益でもあったりとか
これは何とかこの番組で言ったけども
作り手が増えていけば残念ながら単価は下がっていきます。
なぜなら価格競争の部分に行ってしまうからですね。
要は仕事の価値っていうのは
希少性のところに最後行き着いてしまうので
それができる人が少なければ少ないほど
高価な単価を提示することができるわけですね。
だんだんだんだん製作者が増えてきているわけです。
当然作るハードルも下がっているし
無料のウェブサイトを作るサービスもいっぱい出てきているわけですよね。
その中で僕らが企業に勤めたまま
会社の自分の給料を上げようと思ったら
どうしたらいいのかっていうことなんですけども
これは少し遠回りにはなりますけども
会社の収益性を上げるしかなりません。
どうやれば収益性が上がるんですかって言ったら
もう生産性であるとかお客様に対してバリューがあるとか
このバリューっていうのは
私個人、僕個人というわけではなくて
会社に発注するっていうことをしているわけですから
お客様にとって皆さんがいらっしゃる会社自体が
いい会社だね、いい会社っていうのは
この金額を出すに値する会社だねって
思ってもらわなきゃいけないわけです。
なので個人がすごく一人で目立ってとか
自分一人がめちゃめちゃ生産性があるからと言っても
18:01
場合によってはですよ
場合によっては給料が上がりづらいことがあると思います。
もちろん多分本当にバリューがあれば
その会社の中では評価をしてもらえると思うんですね。
ただそれが結果的に会社の収益になるところまで
そのバリュー自体が添加されてなければ
会社は儲かってないわけですよ。
なので作るのが早いね。
でもうちの会社の利益ってこれだけだから
あなたの給料の上げる分っていうのはこれぐらいだよ
っていう話のところで収まってしまうので
もっと頑張ってるのになんで上がらないんだって言ったら
会社が儲かってないからです。
なので皆さんがもしその会社を転職するという道を選ばず
今の会社がいいなと思うのであれば
どうやれば自分の働きによって
会社が儲かるかっていうところに考えがいかないと
なかなか自分の給料には跳ね返ってきません。
その時っていうのは自分個人一人の
何か納品物というわけじゃなくて
例えばチームがいるなら他のメンバーを含めて生産性を上げるとか
ミスを減らすとか
自分がもっと専門的な知識を得るとか
会社のこれは僕人によるし
僕はうちの会社のメンバーにはあまり言わないタイプなんですけども
自分自身で会社のTwitterであるとか
Facebookであるとか
そういったところにうちの会社どうですかみたいなことを
プライベートでもブランディングしていく
そういったことを続けていくことによって
最終的には自分が所属している会社が利益が上がる。
自分の給料も上がるという順番になると思うので
どうやったら稼げますかといったら
今いくつかお話をしましたけども
業界分布図として僕らの業界の収益性ってどれくらいなんだろう
フリーランスでやれること会社員でやれること
そんな感じかなと思います
なのでこの稼ぎたいさんがどれくらい稼ぎたいかということですよね
500万の話をしているのか700万の話をしているのか
1000万の話をしているのか2000万の話をしているのかみたいな
給料で考えたときね
その部分にもよってくるかなと思いますけども
その中で自分がどういうポジショニングするかって
考えてみていただければいいんじゃないかなと思います
では次のおはがきに行ってみましょう
ラジオネームトマリさんからいただきました
ナムラさんこんばんは
ナムラさんがずっとやっているウェブディレクター育成講座ですが
始めたのが2000年頃ってことは
ナムラさんが25歳くらいだと思います
1996年からウェブ制作の仕事をされているとはいえ
その頃にディレクションをどうやって体系化されたのでしょうか
実は自分が今通っているスクールで
ウェブディレクターコースを受講しています
ですがこのポッドキャストでナムラさんが
話をされているような感じではなく
WBSの作り方とか
ワイヤーを作る上でのXDの使い方といった
なんというかテクニック的な話がすごく多いんです
ですがこの番組でナムラさんは
テクニックのことはほとんど言っていないことに
最近気がつきました
ではテクニックではないのってのは何なんだろうと思ったんです
9月からウェブディレクター育成講座をされるという話で
ナムラさんっていつからそれをやってるのって思いに至り
今の自分よりも5歳も若い時に体系化して
21:00
人に伝えられる形にしたって
一体何をしたらそうなるんだという疑問になりました
もしなんかこういうことだよ的なものがあれば教えてください
ということでお話をいただきました
そうですね2000年頃ですから25歳ぐらいじゃないですかね
なのでその頃何を考えてたってことですけども
今このトマリさんはきっと30歳ぐらいでね
ウェブディレクターの育成講座というか
ウェブディレクターコースをどこかで受講されてらっしゃると思うんですけども
90年代とかってみんなウェブをやり始めた人もすごく多かったし
でも趣味の延長みたいな状態だったんですよね
なのでこう仕事としてやり方が確立されてなかったわけですよ
今だったらワークフローってものがいろんな会社さんの中にもあるし
僕の中にも一応固まったものがあります
でも当時は本当にウェブを作るワークフローがなかったんですね
なので仕事の中でこうしたいっていう時にこうしました
でもやっぱりこうしてくれみたいなことで
もう行ったり来たりがすごい多かったし
それを考えた時に
じゃあなんでこんな面倒くさいやり方してんだろうってことを
考えたりすることがすごく多かったんですよ
ウェブを作るというよりも
仕事の進め方自体が僕は当時学生だったので
もう全然わからなかったんですよね
なのでウェブは作れるというところから始まって
ありがたいことに当時他にね
制作会社ってものがほとんどなかったから
学生だった僕ら4人にね
いろんなお話をいただくことができました
僕はその大学のゼミの友達3人と僕を含めて4人で
当時チームを作ってたんですよね
大きな企業様からも直接お話をいただいたりみたいなことをね
させていただいたんですけども
で仕事の進め方ってどうしたらいいんだろうってことを
当時のメンバーとアーダ・コーダーいろいろ話をして
仕事の進め方はこうした方がいいねってなってきた時に
ウェブを作るワークフローってこうだねみたいなことが
なんとなくみんなでホワイトボードにアーダ・コーダーいっぱい書いて
こういうふうにやっていこうみたいなのが
だんだんだんだんできてきたんですよ
もちろんその時にいろんなサイト作りました
本当に今で言うランディングページ1ページみたいなものもあれば
5ページみたいなものもあれば
今で言うコンテンツマネジメントシステムみたいなものですよね
そういったものをパールで組んで
ぽっと吐き出すみたいなデータベースを使って
みたいなこともやったりはしたんですけども
その時々に応じてやっぱりこう今考えたらあれですかね
プロジェクトの振り返りをしていて
どうやれば最適化するかってことをずっとやってたんじゃないかな
という気はするんですよね
その結果ウェブを作るワークフローってこうだね
どうしたらこのワークフローでやっていけば再現性がある程度あるんじゃないか
途中途中で抜け漏れがなく仕事を進められるんじゃないか
ということになった時に
当時やっぱりウェブデザイナーさんっていうのはすごくたくさんいたんですけども
仕事を回す人が本当にいない時期があったんですよ
今も多いのかというと微妙かもしれないんですけども
当時は今で言うウェブディレクターとかウェブプロデューサーという形で動く方がほとんどいなかったんですね
24:04
なんとなく営業が仕事を取ってきてデザイナーにやってもらって
よくわからないITの言葉をメモしたりとか聞きかじった言葉でクライアントに説明をしみたいなことを
ずっとやってる会社さんの方が多かったので
その中で僕らが作ったこのウェブのワークフロー
もっと言うと僕らにとっては仕事の進め方に対して
こうすればいいんじゃないかってものを落とし込んだもの
これを人に伝えてみたらどうなんだろう
きっと役に立つんじゃないか
いろんな会社がまだワークフローがないからこそ
そのワークフローってことをお伝えさせていただいたら
一つの型になってくれるんじゃないかな
一つの型ねケースというかケースメソッドみたいな感じになるんじゃないかなっていうことから始めたということですね
なのでこれはやっぱり96年から2000年99年か99年から2000年ぐらいまでの間に
ものすごくたくさん失敗したからじゃないですか
もう何回やり直しをやったりとか
お金面で揉めたことはあんまりは僕はなかったんですけども
もうデザインを何案出すんだみたいな話とか
システム開発作っていったらもう作った度からですね
ここでどうすんのここでどうすんのって
要は要件定義漏れだわけですよね今で考えたら
でも要件定義で何するかもわからないわけですよね
当時要件定義なんて言葉を知らなかったですけども
なのでそれらを潰して潰して潰してっていったものが
2000年の頃に作った僕のWebディレクター育成講座の当時の原型ですね
でも今使ってる資料も23年24年目かになりますけど
全体のスライドのうちの6割以上は当時作ったものじゃないですかね
多少その事例とかを書き換えたりはしてますけども
なので僕にとっては基本的にもその仕事のやり方のままも
20何年ずっとやってるってだけです
途中途中その時代が変わってね
お客様とのコミュニケーションが変わったりとかっていうことで
ツールの使い方が変わったりはしましたけど
あそうそうトマリさんが書いてますけど
ツールの使い方は僕にとって結構どうでもよくてですね
WBSもじゃあ一昔前だったらマイクロソフトさんがね
ツールを出してたりとかオムニさんが出してたりとかっていうことがあったり
別にExcelでもいいじゃないかってあったり
今だったらプロジェクト管理ツール系がありますよね
そこでWBSを書けばいいってあるんですけども
ツールはもう本当いくらでも変わると思います
WBSも理想はもちろん1日単位でね進捗が分かるように書くっていうのがあるかもしれませんが
お客様に大きな流れをやるとか流れを伝えるとか
例えば週次のミーティングって言うんだったら
1週間単位の進捗が分かるようなWBSでもよかったりする場合もあるわけですよね
そのどういった時にどういったドキュメントを出せばいいのかとかっていうのを
自分で取捨選択できるようになるかどうかっていうのが
僕にとって一番大事なので
今書いてらっしゃるXDも今やもうほとんどの人はフィグマを使いたいっていう人が増えてきてるわけですよね
一昔前はパワーポイントで作ってたりするわけですよ
イラストレーターで作る方もいらっしゃったし
27:01
フォトショップで作る方もいらっしゃったりっていう時代もあって
なのでワイヤーを何で作るかはまあまあどうでもいいかなと思ってますね
僕一番時間がない時にはホワイトボードにペンで書いたものを写真で撮って送ったことありますからね
お客さんは明日中になんとかならないかっていうことを言われたので
これでもいいですかみたいなこと言ったらいいよって言っていただいたんで別にそれでOKでした
つまりこれはお客様にとって求めてる結果を自分らが出せていれば究極OKなので
ツールを何を使うかというかどういうアウトプットをするか
PDFとか紙とかそんなのどうでもいいと思っているので
それもあってあんまりテクニックのこととよりは
どういうふうに考えるかっていうのが大事なんじゃないかなというふうに思ってね
こういった言い方をずっとこの番組でもさせていただいてるって感じですね
ともりさんお答えになってますでしょうかね
もしご興味があればまたどんなことしてるんですかっていうのを
サイト見ていただければなと思いますけども
試行錯誤の結果自分たちの仕事の最適化をやろうと思って
ウェブディレクター育成講座というのが一つの形になったというふうに
思ってもらえればなと思ってます
はいということで皆様からのウェブディレクション
ウェブ制作の疑問質問のほがきをお待ちしています
ウェブ上のほがき投稿フォーム
名村のツイッターアカウントへのDMからラジオネームを付けてお送りください
これからも楽しいおはがきお待ちしています
はいというわけで今週もエンディングになりました
再三言っておりますけども来週はついにですね
声優でまりナレーターでまる野島ひろふみさんが
ゲストにお越しに来ていただきますね
もうおはがきも結構いただいてるんですけども
めちゃめちゃ僕も楽しみにしております
まだまだねおはがき募集しておりますので
いつものフォームの方からお送りいただければなと思います
おそらくですね8月4日の放送に多分なると思うんですけども
ウェブクリエイターズボックスのまる野さんにも
ゲストに来ていただきますので
こちらもおはがきどしどしお送っていただければなと思っています
もういただいてますけどもね
他にもおはがきこんなこと聞いてみたい
あんなこと聞いてみたいって方がいらっしゃれば
ぜひご連絡ください
冒頭でも言いましたけども
7月の15日今週末ですね
ウェブディレクターの企画呪術2023という内容で
セミナーをさせていただきます
僕が1時間半
長田さんが1時間半ということでね
全部で3時間くらいのセミナーになっておりますけども
ぜひぜひこれも無料枠がありますからね
応募いただければと思います
その後8月にディレクター団にやって
8月の後半に鳥取でセミナーして
9月の9日には名古屋でダブキャンをさせていただきます
あと10月になるんですけども
僕がもともと芝居をしていた
役者をしていたということをご存知の方
いらっしゃるかもしれませんが
この時に僕がね
学んでいた演劇のメソッドってものがあります
それを使って実際に対面であるとか
テレカンでも構いません
どういう風にコミュニケーションを取れば
相手に伝わるのか
その時に自分はどういったことを
考えておけばいいのかということで
演劇メソッドを
演劇メソッドを使った
コミュニケーションスキルアップセミナーというのを
開催させていただく予定になっております
今詳細詰めておりますのでね
30:01
また決まったらこちらの番組でご紹介させていただこうと思っております
ということで
この番組では皆さんからのお便りを
たくさんお待ちしております
ウェブ上のおはがき投稿フォーム
ツイッターアカウントへのDMからラジオネームをつけて
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このラジオはあまり重たい内容ではなく
朝や昼や夜に何かをしながら聞いていただければ
ウェブディレクションについてちょっとしたヒントになるような
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あっという間のお時間でした
これからシンジでした
来週も絶対チューニングしろよ
バイバイ
サービシンクって不動産検索サイトのデザインをやってるんでしょ
違う違う
システムも顧客管理も
マーケティングも
全部やってるのよ
だって製作会社なんでしょ
社名を見て
サービスを考えるから
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株式会社サービシンク
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