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こんばんは、今日も一日お疲れ様でした。
それでは、わたしたいわしたいわ、今日も始めていきたいと思います。
このチャンネルは、自分との対話や他者との対話を通して自分を再発見する、
対話によって自分を深く知ることができる、
そんな時間を一緒に過ごしたいと思い、考えながらお話をするチャンネルです。
お休み前にのんびりと聞いてもらえたら嬉しいです。
今日もよろしくお願いします。
さて、今日のテーマなんですが、今日は、
私にとっての読書とは、というテーマで考えてみたいなと思います。
今日考えてほしい問いなんですが、
あなたにとって読書とは何ですか?
このことも頭に置きながら、一緒に考えてもらえたらと思います。
よろしくお願いします。
あなたは読書と聞くと、どんな行為をイメージするでしょうか?
当然、本を読むという行為のことを指すんじゃないかなと思います。
読書と言われれば、本を読むという行為をイメージする人がほとんどじゃないかなと思います。
私自身も子供の頃から、昔から内向的というか、インド派というか陰暇というか、
外でワイワイ遊ぶというよりも比較的、室内で本を読んでいたりする方が好きな子供でした。
昔から本は嫌いではなかったんですが、
でも小説とか、毎日のように読んでいたかというと、そこまでではなかったなという記憶です。
そして本格的に本を読み始めたのは、社会人になってからだったかなと記憶しています。
仕事ができるようになりたいなと思って、ノウハウ本だったりとかビジネス本だったり、
そういうのをよく読むようになって、それも上司の影響だったかなと思います。
そしてマネージャーになったりすると、心理学みたいなものだったりとか、
自己啓発本、七つの習慣だったりとか、ドラッガーだったりとか、
いろいろ自己啓発本を読み始めたりしたのが、その頃、社会人時代だったかなと思います。
本を楽しむというよりも、自分の成長だとか仕事への活用みたいな、
割と具体的な目的が読書のきっかけだったように思います。
最近はですね、フライヤーさん、Book Labという学び、読書から始まるコミュニティに
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いろいろと参加させていただいたりとか、あとそこから後派生してできたコミュニティで、
アワケンというコミュニティがあるんですが、そこも割と本好きの方が集まったり、
いろんなジャンルの本についての情報が集まったりしますので、
そういったところで興味のある本を読んでみたり、買ってみたりということも、
少しずつ広がってきているように感じます。
とはいえ、私が読書が好きかと言われると、
うーん、という感じになるのも充実かなと思います。
嫌いではないのは間違いないんですが、
なぜかというと、割と本を読むのは遅いです。
すごく時間もかかるし、遅くても集中できるならいいんですけども、
割と集中力もない、特に年々落ちてきているような気がします。
集中力もないし、すぐ他のことを考えてしまって、
本を読んでいてもすぐ別の思考に移って飽きてしまったり、
本を読むのをやめて考え事をしたり、別のことをやり始めたりということで、
結構集中して読み続けることはなかなか最近はできなくなってきているなというのが印象です。
最近というよりも結構前からその感じはあるかなと思います。
なんですけど、割と自分の尊敬する人だったりとか、
あと好きな人とか親しい人、信頼する人なんかが紹介している本というのは、
やっぱり読んでみたくなるし、その人が考えていることを真似したいとか、
その人みたいになりたいみたいなのがあるからなんでしょうね、きっと。
その人に近づきたくてついつい買ってしまうということはよくあります。
そして、よくないことだなと思うんですけど、買ったことで満足してしまって、
ほとんどはじめだけ読んで読まないままという本があまりにも多い、いわゆる積読ですね。
積読が本当に多くなっています。
実際に紙の本はもちろんなんですけど、特に怖いのはやっぱり電子書籍ですね。
たまっているさまがあまり見えないので、どんどんたまっていってしまうというような状態になっています。
そんな積読が増えてきている私の中に、どんな感情が起きていたかということなんですけども、
やっぱり本を買ってしまうと、買ったからには読まないという気持ちがすごくある。
そして、まだ読んでない本があるのにまた買ってしまったというちょっとした罪悪感。
そして、積読が目に見えてたまっていくという認識。
これが重なっていくと、結構自分を責めるというか、
なんで買ったのに読まないんだろうとか、なんで読めないのに買うんだろうとか、
いうようなことを考え始めてしまうようになると、あまり良くないなというふうに感じていました。
それでも何か自分の憧れの人とか気になる人が本を進めていたりすると、買ってしまうというような繰り返しになっていました。
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そして、読書の仕方もそうなんですが、結構読書術で目次を見て自分の得たいところだけ読もうとかいう人も結構いらっしゃるんですけど、
なかなかこれは自分の性格タイプもあるんでしょうけども、できるだけ始めから読み始めて最後まで読んでいかないと、
何かその人の伝えたいことがちゃんと読み取れないような気がして、ついつい始めから読んでしまう。
結果何かあまり関係ないようなところまで読んでしまうみたいなところで、時間もすごくかかってしまったり、
そして時間がかかるから最後まで読めなかったり、みたいな繰り返しになっていたように思います。
ちょっと思い出してみるとね、ちょっと辛くなってくるんですけど、
なんかそういうね、買ったはいいものの読めない、そして読めない自分をちょっと落ち込んでしまったりする、
でも最初から読みたいみたいな、そういう繰り返しになっていたんじゃないかなと思います。
あなたはどうですかね、そういう状態になったことってないでしょうか?
そんなある時なんですけど、ちょっとやややけになったというか、
もうちょっとつんどくが溜まりすぎてやけになってしまったのか、
確かSNSXか何かのツイートをしたのかなと思うんですけど、
趣味を読書ではなくて本を所有することに変更してみました。
まあ単純に言葉を変えただけだったんですけど、不思議なんですけど、
それだけで結構気持ちが楽になったのを覚えています。
趣味を読書から本を所有することに変更しただけでした。
読んではないんだけど、自分が本を所有したい、所有するんだという欲求を満たしている。
そう思うと以前よりも満足感というか、自分を責めるというよりも、
そうか、持っているからいいんだというふうに満足感を得ることができたというのが不思議な体験だったなと思います。
意外と考え方とか捉え方一つで人間気持ちってこんなに変わるものなんだなというのを実感する出来事でした。
とはいえですね、読みたくて買った本なので、なるべく時間があれば読むようにはしてるんですけども、
今ほぼ自宅で仕事をしてますけども、
本棚にたくさん自分の好きな本とか興味のある本が並んでいるというのを朝から見ますので、
それを見るだけで何となく気持ちが良くなる、気分が嬉しくなるというので、
やっぱり私の中での喜びというのはその本を所有しておくことだったのかもしれないですね。
もちろん読書も楽しいんですけども、その本が手元にある。
そして手元にあるからいつでも必要な情報に触れることができるという安心感みたいなものも
私の欲求だったのかもしれないなと今は思うようになりました。
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結構ですね、今研修なんかも仕事にしてるんですけど、研修のプログラムを考えるときに
とりあえず本棚のタイトルをざーっと眺めていって、そこからヒントを得たり、
プログラムのネタを考えたり、そして気になったらパラパラめくって、
そこから必要な何か参考になるような情報を抜いていったりというようなことをやるようになってからは
一度目の前にこんなにたくさん本があるってすごく役に立つことだなというふうに思うようになりました。
そうすると以前ほど罪悪感を感じることはなくなりました。
もし同じようにつんどくに苦しんでいる人がいたら、私と同じような理由かもしれないし、
そうじゃないかもしれないので、一度ね、自分はなんで本を買うんだろう。
買うことで何が嬉しいんだろう。何がしたいんだろうみたいなふうに問いをかけてみる。
考えてみると自分の欲求というものが見つかるかもしれないと思いますので、
一度やってみてほしいなと思います。
はい、今日は私にとっての読書とはについて考えてみました。
ぜひ皆さんにも考えてみてほしいなと思います。
最後に今日の問いをもう一度投げておきたいと思います。
あなたにとって読書とは何ですか?
あなたにとって読書とは何ですか?
それでは今日はここまでにしたいと思います。
今日も聞いてくれてありがとうございました。おやすみなさい。