- 喫茶店って落ち着きますよね
- 喫茶店とコーヒーの歴史
- 「純喫茶」という言葉の意味を知ったときの興奮
- 古き良き喫茶店には、いま行くしかない(いつまでもあるとは限らない)
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サマリー
コーヒーは江戸時代に日本に初めて上陸したものの、当初はお茶文化に覆われて苦い味に戸惑っていたと言われています。その後、明治時代に貿易が始まると次第に広まり、昭和に入ると庶民にも普及し、純喫茶と呼ばれるスタイルが定着します。また、近年ではサードウェーブと呼ばれる新たなトレンドが生まれ、コーヒー文化が進化している様子が描かれています。
コーヒーの日本への上陸
ばーそんのナラボ
はい。 今回も
前回に続いて喫茶店についての話をしようかなと思っています。 前回、喫茶店メインの話ではなかったんですけど、ちょっとそれを踏まえて
喫茶店ですね。 僕その喫茶店、喫茶店
ちょっとインドネシアも分からないですけど、行くのが好きで まあこの昔ながらの感じが好きですね特に。もちろん新しい今風のカフェとかおしゃれなところも好き
なんですけど、なんか落ち着くというか 大阪の僕の家の近くには何軒かそういう昔ながらの喫茶店があって
本当にこうずっとやってるんかなっていうくらいおじいちゃんおばあちゃんがやってたりとか します。
だいたいそういう店は未だに喫煙家だったりしますね。 それも僕タバコ吸わないのでできれば禁煙の方がいいんですけど、ただ
まあそういう喫茶店だったら許せるというか、 喫煙家でも入ろうって思えるところはあるんですよね。
何がいいんかって言われてすごく難しいんですけど落ち着くというか なんかいてて
いい感じやなってなるとこなんですかね。のんびりできるし そうそこで一個共通点なのが、やっぱり混んでないんですよねそんなに。僕が混んでる時間に
行かないっていうのもあるかもしれないです。 朝モーニングに行ったりとか、まあそのランチタイムには行かないのでちょっと午後
2時3時ぐらいに行くのが多いので、混んでないというのは大きいですね。 ゆっくりできる、ゆったりした時間を過ごせるので
そういう時間が好きですね。あんませかせか何かを食べにとかそういうのでは行かないです。 やっぱり喫茶店行ったら僕はコーヒーを飲むんですよ。
もともとそんな コーヒーもとから好きかって言われたらそうじゃなくて苦いの飲めなかったりとか
そもそも 浅いり深いり
酸味が強いとか苦味が強いみたいなの全くわからないところから今はなんとなくその辺りが わかってきて
微妙なこの やっぱり自分は深いりが好きだなぁとか
なんか入りすぎてもちょっと嫌だなぁとかそういう自分の中の好みもなんとなくわかって きた
のがここ数年ぐらいかけてわかってきたって感じですね そういう
コーヒーのことを発信しているポッドキャストとか で家の近くにそういうコーヒーショップもあったりするんで
コーヒースタンドかもあったりするんでそういうところ行くにつれて徐々に詳しくなっていき ましたね
そのコーヒー 喫茶店とかコーヒーのところでちょっと
いろいろコーヒーっていつから日本で 流行り始めたんかなぁとかそういうの気になって調べたことがあるんですよ
その 記録を元にちょっと話していくと
コーヒーって江戸時代に日本初上陸したみたいなんですね その時は江戸時代で鎖国してたので
当時の長崎手島にいたオランダの商人が持ち込んで まあ飲んでみるみたいな飲んでみるって言ったかわかんないけど
いうのから始まったらしいです ただその時は日本人ってもうすでにお茶文化がしっかり根付いてたので
もう何この苦くて焦げ臭い飲み物みたいな反応 だったみたいです
そこに関しては今とそんな変わらないですよね 初めて飲んだ時って苦っってなる
なりますよねでも小学校とかで誰もが1回通るんじゃないですか 親が飲んでたりして飲みたいって言って飲んで
えー苦っってなる経験 そこから
なので江戸時代は別に流行りはしなかったんですよね 苦いなっていうだけで
明治 開国とともに徐々に徐々に広まっていきます
喫茶店の発展と庶民への浸透
やっぱり貿易が始まってコーヒー豆の輸入が増えてきた ところからだんだんとあのそういう養殖のお店に行ったら出てくるのが
コーヒーっていうスタイルが広まり始めたみたいですね でこういうのが広まっていくのって大体こう上流階級がまず試していってそこで
流行る 流行っていくというかあの先駆者みたいな人がおしゃれにおそらく飲むんで
しょうねコーヒーをそれを見た他の上流階級の人が流行ってるらしいぞって真似を してでその上流階級を見た他の人たちがああいうものが今
上流階級でを流行ってるんだみたいな なんかいつか飲みたいなぁみたいな風になるんでしょうね
今まあなんかその流行り方というかどんどん広まっていき方は 今と変わらないような気がしますよね
でそんな明治時代に日本で初めての喫茶店もできます そこはやっぱりこう庶民向けというよりかはどちらかというと
あの お値段高めのすごいスタイリッシュなお店だったみたいです
でそこから やっぱり大正昭和にかけてどんどんカフェというか喫茶店が増えていく
で増えるにつれてどんどん価格も下がっていって庶民の 価格帯になって庶民にも広がったっていうような広がり方をしました
ちょうどその頃ぐらいですかね昭和初期ぐらいからあの一杯のコーヒーで長居できる みたいな
そういう快適とかゆったりした喫茶店っていうのが定着していった 定着するともうそこに行く人っていう客層も増えて
サラリーマンはもちろんなんですけどあの主婦とか 学校帰りの学生とかまでが
喫茶店でまったりするのが当たり前になっていきました でその頃からあのただの喫茶店じゃなくてそういう接待とか
お酒の提供もするちょっと色っぽいカフェみたいなのも出てきます
そこで お酒を出さない純粋な喫茶店だけをやろうっていう流れで純喫茶が誕生したんですよね
今結構純喫茶って言葉使うと思うんですけど そもそもその言葉が生まれたのはこの昭和の段階
でいろいろな喫茶店がお酒を出す喫茶店とかいろんな喫茶店が生まれていく中で 純粋な喫茶店をしようぜっていうので生まれたものだったんですよね
これ僕初めて知った時いえそうなんやめっちゃなんか 嬉しくなったのを覚えてますね
結構そういう 語源とかルーツとかを知るのすごい好きなんでこれを知った時は興奮しましたね
現代のコーヒー文化
純喫茶ってそういうものなんや なんか僕のイメージそれまで純喫茶っていうのは昔ながらのレトロな喫茶店のことを
純喫茶って言うと思ってたんで 意味的には間違ってないと思うんですけどね純粋なお酒をとか出さない喫茶店っていう
意味では 指しているものは合ってたような気がするんですけど
ただこの経緯を知ってめちゃくちゃいえそうなんやってなりました それからやっぱり戦後どんどんどんどん増えていって
インスタントのコーヒーが出てきたりとか あとは喫茶店もどんどん音楽と掛け合わされた喫茶店
クラシック喫茶とかロック喫茶とかジャグツー喫茶 みたいなのが流行って本当に喫茶店も多様化していったし
コーヒーの飲み方も徐々に家で飲む 習慣が作られていきましたと
さらに高度経済 高度経済成長期になるとどんどんどんどん喫茶店の数も増えて
本当に今のコンビニとかよりも全然多い数の喫茶店がありました そうなるとやっぱりライバルも増えて競争になるので
どんどんこのコーヒーで差別化していくとか うちはサイフォンでやりますとか
自家焙煎でやってますとかそういう コーヒーで勝負する職人系のマスターが増えた
のはその激戦時代があったからとも言われています そしてそしてこのぐらいの時代だいたい1970年から80年代ぐらいから
チェーン店というものが生まれますね 米田コーヒーとかドトールとかがちょうどこの時代に始まってチェーン展開をしていくと
いうのが始まりました だいたいこれぐらいから本当に早く安くコーヒーを外で飲めるっていうのが広がって
いったと言われてますね その後いよいよ1990年代になるといろんな
カフェ、カフェ巡りみたいなのもできたりとか 外資系の
コーヒーショップ、スタバとかっていうのが日本に上陸してくる 時代ですね
なのでだいぶもう今の コーヒー文化とかカフェ文化がかなり
その最初期って言うんですかね 始まりが1990年代の後半だったんだなっていう感じです
でこうそういうスタバとか今でもあると思うんですけど
ちょっとシンプルなコーヒーっていうよりかはアレンジコーヒー 盛り盛りのコーヒーって言うんですかね
があったりそういうテイクアウトしていくみたいな 外で飲むみたいなのも根付いてきてこれをセカンドウェーブ
今サードウェーブって言ったりしますけどセカンドウェーブコーヒー って言ったりします
で本当直近ですね本当10年前ぐらい2010年代に突入すると 豆までこだわった
豆の産地とか個性を大事にしようっていうサードウェーブの流れが来ましたと で
まあ2010年代に起きたコーヒー界の変化って言うとやはりコンビニコーヒー
マクドもそれに入るかもしれないですけど本当にその場で引いたコーヒーを手軽に 100円とかで買えちゃう
で パってオフィス持って帰って飲むみたいな風になっていったと
そんな風な移り変わりをコーヒーもピサテもしていきました っていうのを調べて僕はこれそうなんやっていう自分の知的好奇心が満たされた
のを覚えてますねその記録を今読み返しながら喋りました いやーそう考えたらすごいですよねやっぱりコーヒーも初めやっぱ苦手なったんやとか
そこからいろんな経緯を経て今の形になったりとか もちろん喫茶店もですけど
喫茶店で言うと本当に 50年ぐらいやってる喫茶店もきっとあって
すごいですよねそう考えたら レトロな純喫茶が未だに残ってる
ようなところもあって めちゃめちゃいいなーって
それももうあと何年かしたら閉店しちゃうかもしれないですし 本当に今行っとかないとなくなっちゃうんだろうなと思うのでしっかり僕は
相変わらずこうモーニング生活そんな毎日行くわけじゃないですけど モーニングして喫茶店に行ってっていうのをやっていきます
あの宣言やねんって感じですけど 喋りたい喫茶店とコーヒーの話をしていきました
ここまでお聞きいただいてありがとうございます また別のネタ話していくので楽しみに次回も聞いてください
それでは
12:49
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