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和田おはまです。今日は、NISAの制度変更に思うこと、というテーマでお話をしてみようと思います。
先日の新聞に、2023年度の税制改正で、またNISAの見直しが検討されているというのが出ていました。
NISA、小額投資非課税制度というのが始まったのが2014年だったんですけど、当時私は証券会社にいたので、
実際に新しいのが始まるということで、いろいろ勉強して、それを実際にお客さんに説明して、
その時、どこの金融機関もそうだったと思うんですけど、うちの証券会社でNISA講座を作ってくださいということで、
いわゆる囲い込みというか、できるだけたくさんのお客さんにその講座を解説してもらうということで、結構勧誘をしていました。
その後に積み立てNISAができたりとか、NISAの金額が最初100万円だったのが120万円に変更されたりとか、
ジュニアNISAができて、これは今度開始になるんですけど、どんどん制度が変わっていったんですね。
ずっとその後も、証券会社の後は銀行で働いていたので、そういう制度変更があるたびにいろいろ勉強して、
それをお客さんに説明して、聞かれたらちゃんとわかるように答えて、みたいなのをずっとやっていたんですけど、
もう銀行で働かなくなって、もうすぐ2年ぐらいになるので、その辺の最新情報というのは、私も新聞とかで見るだけに今はなっています。
その新聞によると、アンケートで70%以上の人が、2024年度からNISAが変更になるっていうのは今決まってたんですけど、
その変更についてよくわからないっていうふうに言っている人が、70%ぐらいの人がそういうふうに言っているそうなんですね。
実際、今決まっているところで言うと、今までは120万円の一般NISAの枠があるところですね、
そのうちの、確か20万円だったと思うんですけど、20万円は積み立てをしないといけないとか、
いろんな変更が今2024年から決まってるよっていう、いわゆる2階建てになるみたいなところだったと思うんですけど、
正直すごいわかりにくくて、私が働いてた頃はまだ先の話だったので、そこまで細かいことをお客さんに説明する必要もなかったんですけど、
だんだん期限が迫ってくると、これ多分説明するだけでも大変だと思いますし、
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今、ネット証券とかで自分でやってる人も多いと思うので、その辺の変更点を自分でちゃんと理解しておくっていうのも結構大変なんじゃないかなって思います。
やっぱりこういう制度を作る側の人はいろんなことを考えて、こっちがいい、こっちがいい、こっちがいい、あっちがいいみたいなことを考えてくれてるんだとは思うんですけども、
やっぱりその使う側から見てわかりやすいかっていうのはすごい大事だなって思うので、やっぱり今できるだけたくさんの人に貯蓄だけじゃなくて投資もやっていこうみたいな流れになっている中で、
制度がわかりにくいとやっぱりそこで難しいからやめとこうってなる人も多いんだろうなって思うと、やっぱりせっかく見直すんだったらわかりやすい制度にしてもらえたらいいのになって思っています。
ということで最後まで聞いていただきましてどうもありがとうございました。