2021-05-21 04:58

#82 退職したら企業型の確定拠出年金はどうなる?

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和田おはまです。今日は企業型の確定拠出年金についてお話ししてみようと思います。
確定拠出年金というのは、自分で運用先を選んで、自分でその年金を受け取るというものになるんですけれども、
個人型はイデコというふうに言われています。
企業型の方は、今、結構会社さんで導入しているところが多くて、一応、従業員に対しては教育ということで、
どういうふうに選んだらいいかというのは、最初にきちんと説明をしないといけないことにはなっているんですね。
ただ、何も予備知識がない状態で、いきなり聞いてもわけがわからなかったり、特に新入社員として入社して、いきなり全然興味なかったのに、
新人研修とかでバッと聞かされても、わけがわからなかったという話もよく聞くんですけれども、
今度退職するときにも、それの手続きというのが必要になってくるんですね。
転職して、そこの会社にも確定拠出年金があるよという場合は、そのままそれを移せるんですけど、そうじゃない場合は、
ちょっとしか掛けていなくて、掛け金も少なくてということで、条件を満たせば一時金として受け取ることができるんですけど、
そうじゃない場合は何も手続きをしないと、半年経つと国民年金基金連合会というところに移管、移されてしまいます。
移されてしまうと何も運用はされないですし、さらにそこからずっと手数料がかかり続けていくんですね。
結局60歳まで出せないということになっちゃうので、そうならないうちに自分で、例えばSBI証券とか楽天証券とか、
自分で次のところを決めて移すという手続きが必要になってきます。
ただ、金融機関によって手数料が毎月積み立てるにしても積み立てないにしても、手数料が結構違ってくるので、
どこでもいいわじゃなくて、そこは自分で調べて、ここがいいなというところに移した方がいいかなとは思います。
移すときには、ただ残高を移すだけじゃなくて、その移した残高を今度何で運用するかというのも決めないといけないんですね。
例えば100万円あったとして、それを定期預金で置いておくのか、それとも日本株と外国の株と半分ずつ運用するかというのを、
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全部自分で指示をしないといけなくなります。
さらに、ただそれを置いておくだけということもできますし、
例えば、今度また企業年金のない会社の会社員になった場合は、2万3千円までとか、自分でさらに積み立てていくこともできるので、
今度積み立てていく分も、これは何で運用するかというのを全部指示するということになります。
今、個人型の確定拠出年金、イデコの方は結構自分で勉強して始めるという方が増えているので、
そういう方は結構自分で調べて、自分のタイミングで始められると思うんですけど、
企業型の場合は、それを導入するのも会社が勝手に決めますし、会社がお金を出してくれるので、
自分のお金じゃないので、何か知らないうちに勝手にされて、よくわからなかったみたいなのもよく聞くんですけれども、
ただ、受け取るのは自分なので、60歳以降で、ちょっとでもうまく運用して増やして受け取るのか、
それとも、今結局定期預金とかにしても金利がつかないので、それでずっと手数料だけが引かれていってという形になるので、
あんまりそれはお勧めはしないんですね。そういうのも、そういう機会があれば考えていただいたらいいのかなと思いますし、
今すでに企業型の確定拠出年金やっているよという方も、自分が何で運用しているのかなというのは一度見ておかれたらいいのかなと思います。
ということで、今日も最後まで聞いていただきまして、どうもありがとうございました。
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