2024-11-29 05:16

#997 子育て世代にも使えるイデコ

老後資金の準備を目的として、自分で積み立てて年金をつくるイデコ(確定拠出型年金)。
若い世代には敬遠されがちですが、所得税・住民税の負担を減らすことができるので、実は子育て世代にもメリットがあるよ!ということについてお話ししています。


#おはまメソッド
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/603b66c185b142d0d8a3bf13
00:05
和田おはまです。このチャンネルは、証券会社で28年働き、部合の営業職で最高年収5000万円を達成した私が、45歳からの投資マインドについてお話ししていきます。
今日は、子育て世代でも使えるイデコというテーマでお話ししたいと思います。
ちょうど今日ですね、日経新聞に出てたんですけど、今、兄さんの口座数というのは2430万あるそうです。
それに対してイデコですね、こっちは337万ということで、本当に桁が一つ違うぐらい、あんまり浸透していないという感じなんですけれども、
よくね、いろんな方とお話ししてて聞くのは、やっぱりイデコはね、分かりにくいから、なんかね、自分がやっていいかどうか分からないとか、
あとやっぱりですね、60歳まで、早くても60歳まで引き出せないということで、
やっぱり若い世代の人は、どうしてもね、それまでに教育費だったりお金がかかるイベントがたくさんあったりするので、
やっぱりね、どうしても後回しになってしまうっていうのがあるかなと思います。
ただですね、兄さんの場合は、誰がやっても同じように、増えた分とか分配金とか配当金を受け取った分に税金かからないという、分かりやすい制度ではあるんですけど、
イデコの場合は、掛け金を払った分が、所得税、住民税が安くなる。
つまりですね、会社員の場合はお給料で、これだけお給料をもらっている人は、税金がいくらというのは、もうね、税率がパチッと決まっているんですけど、
イデコのお金を払った分というのは、自分の所得から引いてくれるんですね。
なので、引いた分で所得税、住民税を計算してくれるので、たくさん年収が高い人の方が税率が高いので、その分でお得になるということがあります。
あとね、これがあんまり知られてないかなって思うんですけど、例えばね、お父さんもお母さんも働いていて、子どもを保育所に預けるよっていう場合に、
公立の保育所の場合は、親の年収によって保育料って変わってくるんですけれども、その計算をするときの所得というのも、イデコをやっているとその分はね、自分の収入から引くことができるので、
年収のボーダーラインにもし引っかかっていれば、イデコをやっていることで、一段階安くなったりということがあるんですね。
なので、子育て世代でね、ちょっとなかなかやっぱり余裕がないなっていう方も多いかもしれないんですけど、
03:00
ずっとね、60歳まで出せないのは出せないんですけど、例えば、しばらくどうしてもちょっとお金出せないなっていうときは休止という形にして、
しばらく積み立てをストップしたり、最低が5,000円なので、ちょっとしばらくは5,000円だけ積み立てするとか、いろんなやり方があるので、
若い人はちょっと敬遠しちゃう、よくやり方もわかんないし、どう得なのかわかんないから、やめとこうっていうのはちょっともったいないかなって思います。
あともう一つは、もう少し子供さんが大きくなって、例えば高校に入ったときに、最近は公立高校とかで、親の収入によって無償化ですよね。
授業料かからないよってなってくるケースもあると思うんですけど、その計算も住民税の額をもとに計算をされるので、
そこについても、入れ子を払って所得として課税される金額が下がっている方が有利になるということがあります。
なので、なかなか一から全部調べて、こういうことってやるのは大変だと思いますし、やっぱり兄さんの方が圧倒的にわかりやすいので、
まずはそっちを優先という人が多いとは思うんですけれども、この12月からは公務員の人も、今までだったら月に1万2千円がマックスだったんですけど、それが2万円に増えたりとか、
あとは事業主の印鑑をもらいに行くのが結構めんどくさかったんですけど、それももうデータとして管理されているので必要なくなったりとか、少しずつ変わっていっているんですね。
なので、これから国としても入れ子にも力を入れていこうという話なので、けぎらいせずに、ちょっと関心を持ってみるというのがお勧めかなと思います。
ということで、いいねやコメントそしてフォローいただいたらとても嬉しいです。最後まで聞いていただきましてどうもありがとうございました。
05:16

コメント

スクロール