1. 佐々木亮の宇宙ばなし
  2. 330. 【sorae】惑星探査機「ボ..
2021-09-04 13:59

330. 【sorae】惑星探査機「ボイジャー2号」の土星フライバイから40年のハナシ【コラボ企画】

今回のタイアップ記事

sorae「今年の8月26日は惑星探査機「ボイジャー2号」の土星フライバイから40年」はこちら!

https://sorae.info/space/20210826-voyager2.html


今日から週1回、soraeとのタイアップ企画!

宇宙を音声でも記事でも楽しめるように、同じ話題を同時に取り上げていきます。

今日は打ち上げから40年以上経った今でも不動の人気を誇る「ボイジャー2号」を紹介します。

宇宙の果てを目指すボイジャー2号機、これまでにどんな惑星を調査したのかをサクッとまとめました。


感想、質問は「#宇宙ばなし」をつけてツイッターで呟いてください!

すぐに見に行きます!


Youtube(佐々木亮の宇宙ばなし)を再開します!

顔が見たい!宇宙の画像を見ながら楽しみたい!という方におすすめです。

https://www.youtube.com/channel/UCHW6gg92z7E7hdnhbStpzTA


Voicy公式パーソナリティーとしても活動中!

Podcastの収録と同時に、Voicyでの生配信も実施している!?

https://voicy.jp/channel/1726


Instagram(ryo_astro)

https://www.instagram.com/ryo_astro/

Twitter(_ryo_astro)

https://twitter.com/_ryo_astro

00:04
はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
ということでですね、早速今日の本題を紹介していきたいと思うんですが、この本題を紹介するタイミングでお知らせです。
この宇宙話ですね、宇宙系のポータルサイト【sorae】とのタイアップ企画っていうのが、これからしばらくスタートしていきます。
で、この【sorae】っていうのは、宇宙開発とか天文とか、そういったところを中心に最新のニュースっていうのとかを、情報を幅広く配信しているサイトになっていて、
実際、ヤフーニュースとかっていうところにも取り上げられるぐらい、一般的に宇宙のサイトといえば【sorae】みたいな感じになってるんですね。
で、そこと週に1回同じテーマを、記事と音声両方ともで発信していくっていうような取り組みをやっていきたいと思っています。
で、今回はですね、このタイアップ企画第一弾として、惑星探査機ボイジャー2っていうののお話をしていこうと思っています。
で、これ、今回お話しするのは、このボイジャー2、アメリカが打ち上げたこの惑星探査機が、土星に近づいてから、なんともう40年経ったと。
で、今でも現役で動いてるっていう、そんなお話をしていこうと思っております。
で、まあ惑星、太陽系の惑星を、地球から外側を、点々といろんなのを見ていった。
まあ、そんなハエある衛星になっていて、で、しかも結構未だに人気が根強いんですね。
なので、このボイジャー2、もし知らない方はぜひ知っていただきたい。
で、もしそのまま知ってる方っていうのは、今回ので新しくボイジャー2、今こんな感じなんだっていうのを知っていただければと思います。
ぜひ最後までお付き合いください。よろしくお願いいたします。
はい、そんな感じで、今日からソラエとのタイアップ進んでいくんですが、
まあ、まずですね、本題に入る前に、毎日恒例の近況報告、活動報告させていただこうと思っていて、
そうですね、このポッドキャストと記事のメディアとのコラボっていうところ、
これ僕が結構やりたかった打ち手の一つであって、
っていうのも、やっぱり音声だけだとどうしても届く範囲の人っていうのが限られてしまうし、
逆に音声きっかけで知った人っていうのは、記事になかなか飛んでいったりするような感じではなくて、
音声で手軽に宇宙について触れてくれてるみたいな状況だと思うんですね。
ただ、やっぱりポッドキャストで一番不利な点っていうのは、写真とか宇宙のきれいさっていうのを見せれないとか、
あとは詳しい情報を書ききれないというか、伝えきれないっていうことがあったりするので、
03:03
もしこのポッドキャストで興味ある宇宙の話題っていうのがあったら、
それがより詳細に分かるページだったりとか、
あとは宇宙がきれいっていうのが分かる写真が見れるサイトだったりとか、
そういったところと一緒にできたらすごいいいなと思っていたので、
今回このソラエとのタイアップっていうのが進められて、僕は非常に嬉しいなと。
しかも幅広く宇宙ファンの方に宇宙話のことも知っていただけて、ソラエのことも知っていただける。
こんな機会をしっかりと活かして、これから頑張っていこうと思っておりますので、これからもぜひよろしくお願いいたします。
こんな感じで、記事のほうとのタイアップやらせていただく。
最近は土日でコラボとかゲストをお迎えしてたと思うんですけど、
今週もしっかり、今日本当は土曜日ですけど、日曜日明日ですね。
YouTube チャンネルとのコラボ会が控えております。
こちらは人気YouTubeチャンネルのスカイサンペイという、宇宙開発について動画で毎日、毎日ではないですけど、日々詳しくお話をされている人気のチャンネルで登録者も8万人ぐらいいらっしゃるんですね。
ここと今回はコラボさせていただく。
YouTubeとのコラボなので、僕はYouTubeのほうに遊びに行かせていただいて、視聴者の方からいただいた宇宙に関する質問とかっていうところに専門家の目線で答えていく。
逆に宇宙話のほうでは遊びに来ていただいて、結構人気のチャンネルなんで、今までこういう宇宙開発の話が一般的に受けてましたよとか、
あとはこれ面白いですよっていう宇宙開発の話題とか、そんなのをお話ししていただく。
そんなコラボが明日放送されますので、こちらもぜひ注目なのでお楽しみにしておいていただきたいというところで、宇宙話、このPodcastチャンネルを日本一にしようというところで、
いろんな関係者の方々とお話ししながらいろんな企画を進めてますので、これからもぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいなと思っております。
こんな感じで、緊急報告以上とさせていただいて、今日の本題に入っていこうと思っております。
今日の本題は、8月の末に惑星探査機ボイジャー2の土星フライバイから40周年になりますというお話をさせていただきたいと思います。
今回紹介するのは、アメリカのNASAが打ち上げた惑星探査機ボイジャー2ですね。
このボイジャー2、冒頭でお話しした通り、かなり人気の衛星になっていて、今も動いてるんですよ。
40年経った今も。
このボイジャー2がどういうことをしたのか、今がどういう記念のタイミングなのかというお話を今日はしていこうと思ってます。
06:02
まずボイジャー2がどんなことをしたのかっていうと、地球から外側の惑星っていうのを4つ至近距離まで行って観測したっていう、本当に信じられないぐらい大活躍した衛星なんですね。
しかもこれが2000年に入る前の段階でこれを全て成功させているっていうところもかなり注目なんですよ。
これまず1977年の8月に打ち上げられた人工衛星なんですね。
これどういう目的かっていうと、やっぱり地球そのものを理解するためには太陽系の他の星がどうなってるのかっていうのを知るために、
他の惑星に向かって飛んで行って、とにかく写真をたくさん撮るといったようなのがざっくりとしたミッションになってます。
まずボイジャー2っていうのは太陽系でいうと、水・金・地下・木・土・天・海というふうにあった中で、地球の外側である火星を飛ばして木星に向かいました。
木星にフライバイと言って、簡単に言えば木星に超大接近するんですよ。
近くまで行って、その表面の写真をバシャバシャ撮ってくる。
この枚数なんと1万8000枚ですね。
1万8000枚の写真を撮って、科学的な成果に生かしていくと。
その木星への近づき、フライバイっていうところ終わった後に、次はその重力でさらに角度を変えて、土星へ向かう。
1個外側ですね。
輪っかのある土星に向かって行って、土星の近くを通って、また1万6000枚の写真を撮るという感じをやってるんですよ。
ちょっと余談になるんですけど、ここで言ってる近くに接近するフライバイっていう言葉。
このフライバイっていうのは、簡単に言えば観測を目的として、その星に近づくこと。
これをフライバイと呼ぶんですね。
一方で似た言葉でスイングバイっていうのがあると思うんですけど。
ご存知ですかね。
スイングバイっていうのは、ハヤブサ2とかでよく聞く、地球とかの重力を使って思いっきり加速するっていう、そんな手法なんですけど。
ハヤブサ2はそれで軌道を変えつつ、さらに重力で引っ張られる力を利用して加速することで、また小惑星に向かったっていう経緯があって。
そんな感じのをスイングバイと言います。
なのでスイングバイとフライバイの違いっていうのは、主な目的が観測なのか、はたまた軌道修正または加速なのか。
っていったところの差っていうのが出てくるのがこの差ですね。
こんな感じでちょっと余談挟みましたが、そこでボイジャー2どこまで行ったかっていうと、地球出発して木星に行きました。
その後土星に行きました。
09:00
で、水金地下、木土天っていう感じの順番なので、次に向かうのは天皇星と海王星ですね。
ここに向かっていって実際に1986年、土星を出発するというか、土星の近くを通ってから5年後の1986年に天皇星の近くを通ると。
さらにその3年後には海王星にも辿り着くといった感じで、もう本当に太陽系の外側っていうのをポンポンポンポン見ていった。
これによって本当に惑星に対する研究っていうのがガッと進んだっていうところの貢献というか功績はもう本当にボイジャー2のすごいところなんですよね。
で、こんな感じで進んでいくんですけど、やっぱり海王星とかそういう太陽系の外側の方まで行くともう地球の1000分の1ぐらいしか光が届かないなんていうこともあったりします。
なので遠くなった地球との通信が難しくなったりとか、あとはもうやっぱり暗い天体を取らなきゃいけないとか、そういったなかなか行動の制約があるながらもやっぱり天皇星、海王星でそれぞれ1万枚ずつぐらい。
写真を撮れたっていうところが非常に大きい成果になっています。
これ、じゃあ今何してるのかっていうのが結構問題になってくるじゃないですか。
それでいうとボイジャー2っていうのはこの海王星、海で海王星行った後どうなったのかっていうとこのまま惑星を全部見終わったので太陽系の外側に向かってひたすら進んでいきます。
これで面白いのが2018年、だいたい4年前とかにはなんと太陽系の中でこの太陽から飛んでくる微量な物質だったりとかっていう、そういった太陽の影響を受ける範囲っていうのをとうとう超えるぐらいまで行ったのが2018年の話なんですよ。
で、今はもうこの太陽の影響が出てくるところから脱して、星間空間と呼ばれる本当に何か言ってしまえば宇宙というか、もう私たちは太陽に生かされてるけど、もうそういったところの空間からも離れていくような方向にどんどん飛んでいってるんですね。
で、これ最後ボイジャー2本当に面白いところは、ボイジャー2の中にはあるディスクが載っているんですよ。このディスク何が入っているかっていうと、まず当時のアメリカの大統領からのメッセージ。そして世界中55カ国でしたね。そのぐらいの国の挨拶の言葉が入っていると。
で、これどういう目的か皆さんどうですか?わかりますか?これ正解はこのディスクっていうのが地球外生命体に見つかったときに地球に文明があるということを伝えるために搭載されてるんですね。なので言ってしまえば未来への手紙なんですよ。これがボイジャー2には搭載されてる。
12:11
で、もうこれからはひたすら自分が持っている速度を持って太陽系の外側に向かってどんどん飛んでいくので、この飛んでいく姿っていうところの果てにはもしかしたら地球外生命体がこれのディスクを引き取るなんていうところもあるかもしれないと。
そんな最後希望まで乗っている面白い惑星探査機になってます。なので今後は定期的にここから例えば20時間とか時差はあったりするんですけど、そういったところから宇宙のここではこんな情報が取れますみたいなのが時たま飛んでくるときがあるのできっとそういうときにはまた天文業界ニュースになると思うので、そんなお話もこのポッドキャストでしていけたらなと思っております。
ということで今日は空へとのタイアップ企画というところで、路星に近づいてから40周年を迎えたVoyager2のお話をさせていただきました。これからもう週に1回空へと宇宙に関する面白いお話を共有して、記事と音声で伝えていきますのでよろしくお願いいたします。
今回の話も面白いなと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォロー、サブスクライブよろしくお願いいたします。番組の感想や宇宙に関する質問についてはTwitterのハッシュタグで募集しております。
それではですね、明日からYouTuberとのコラボ企画、プラスして僕もYouTubeのほう遊びに行ってますので、スカイサンペーチャンネルも注目です。それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
13:59

コメント

スクロール