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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
早速今日の本題です。今日の本題は、地球外生命体を見つけるヒントになるかもしれない、太陽に似た星っていうのは本当に太陽に似ているのか、そんなお話をしていきたいと思っております。
タイトルこれかなりなんかあべこべな内容に聞こえるかもしれませんが、簡単に言うと今回お話しするのは、最終的には宇宙人がいるかも、みたいな惑星の話にチラッと触れますが、基本的には太陽みたいに自ら光る光勢についての研究を紹介していきたいと思っております。
今回のは、大体太陽って5000℃ぐらいの温度を持ってるんですけど、表面が。それに対して前後1000℃とか2000℃とかっていうような違いの、いわゆる太陽に比較的性質の近い、温度が近いと言われている星たちですね。
この星をサンプルに撮って研究を進めたところ、なんとその星で作られている物質だったりとか、その星がどうやって、どういう物質を使って光っているのか、なんていうところの共通の性質が見えてきたっていう、3月に発表された最新の研究結果になっておりますので、こちらぜひご紹介していきたいと。
で、最終的にはちょっと惑星のお話なんていうところにも入っていって、こういうふうに惑星とか光勢の研究って広がっていってるんだなっていうのを皆さんに実感していただければという時間にしておりますので、ぜひ最後までお付き合いいただけたらと思っております。よろしくお願いいたします。
はい、ということでですね、まあ本題に入る前に毎日恒例の緊急報告をさせていただこうかなと思っております。
でですね、今ポッドキャストチャンネル、ポッドキャストができるまでっていう、いわゆる制作の裏側だったりとか番組こうやって作った方がいいみたいな海外のトレンドからこう考えられるよねみたいなのを発信しているチャンネルがあるんですけど、そこに僕がゲスト出演した内容っていうのが公開されております。
で、これはですね、毎月実はポッドキャストの勉強会みたいなのを僕含め3人でやってるんですね。
1人がこのポッドキャストチャンネルのポッドキャストができるまでっていうのを作っている株式会社ピトパのポッドキャスト制作を担当しているコンさんという方と、あとは株式会社フービーのなおやさんという方ですね。
これ個展の編集やられてたりとか、あとはスポティファイで人気の忌み子はですね、僕と同じで独占配信に切り替わる番組が持ってるんですけど、その方と3人で収録してきたんですよ。
毎月勉強会もやってて、そんな中で渋谷でたまたま3人スケジュールあったので、焼肉食べながらお酒飲んで、ポッドキャストについて本当に多分2時間とか3時間とか語り、そのまま近くにピトパのスタジオがあったので、音響とか本当にちゃんと設備が整ったところで3人で収録をしたっていうような感じですね。
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僕がどうやってポッドキャストやってたのかなんていう話をお酒飲みながら喋ってるんで、いつもより若干ソフトにというか結構踏み入ったところまで話したんじゃないかなと思っております。
音源チェックして多分大丈夫だと思うんですけど、若干お酒入ってたのは不安だなと思いながらテンションは高い様子でお届けしておりますので、興味がある方は聞いてみていただけたらと思ってます。
こうやって同世代でずっとポッドキャストの話できるっていうのは正直めちゃめちゃ恵まれた環境だなと思って、それだけ面白みのある音声のチャンネルではあるので、そこで知ったこととかっていうのは全然みんなで共有していこうねみたいな感じになってるんで、
ポッドキャストやってる人とかにもどんどん伝えていきたいなっていうふうに思っていたりします。
そんな感じで、もし興味ある方いたりしたら是非覗いていただいたり、またTwitterとかインスタで連絡いただければ仲間増えるの大歓迎って感じだと思うので、是非よろしくお願いいたします。
はい、ということでですね、なんかこれから今ゲスト出演だったりとかコラボ収録の話とか結構出てるんで、近いうち多分そういう話どんどん出していけるかなと思っておりますので楽しみにしていてください。
それでは早速今日の本題です。
今日の本題は、太陽に温度が近い星というのは本当に太陽と同じような性質を持っているのか、そんなお話をしていきたいと思っております。
今回紹介するのは、太陽っていうのは5000度ぐらいっていうのに対して、大体前後1000度から2000度ぐらいっていうような温度を持つ星たちですね。
この星、特にちょっと温度の低い星をターゲットに、その星の中にどんな物質が含まれているのかっていうのを研究する、そんな研究結果が紹介されていたんですね。
これは簡単に言えば、太陽でナトリウムだったりマグネシウムとかカルシウムとか鉄とか、そういった代表的な物質が太陽の基準にしたときにどれがどれぐらい多くてどれが少ないのかみたいなのを細かく見る研究っていうのは結構あったりするんですね。
で、これが例えば太陽にほとんど同じような温度とか、太陽よりもちょっと温度が高い星なんていうところでも、実は太陽の、太陽が持ってるそのナトリウムだったりカルシウムだったり鉄だったりマグネシウム、マグネシウム2回言ったかな?
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っていうようなものの量っていうのがちょっと温度が高くても結構同じような組成、組成比っていうんですかね。そのどれぐらい持ってるかっていう元素の比率みたいなのが結構似ている星っていうのがたくさん見つかっているっていう状況なんですよ。
で、こういうのを論文によっての定義にもいろいろよりますが、太陽型星っていうふうに呼んだりするぐらいのそれだけ太陽に似てる星っていう意味で扱われてたりしますというところで、じゃあ逆に太陽だいたい5000度ぐらいの太陽からもうちょっと温度の低い星たちっていうのを見に行ったときに一体どういう性質を持ってるのか
どのぐらいの元素の素性、つまりマグネシウムだったりカルシウムだったり鉄だったりっていうのがどれぐらい星の中に含まれているのかなんていう研究を今回日本のスバル望遠鏡、ハワイにあるこのすごい大きい望遠鏡ですねっていうのを使って求めに行ったんですね。
で、この結果、結論から言うとある温度の低い星の一部っていうのは太陽の元素の量っていうのと比較的同じ結果っていうのが得られたっていうのが今回の研究結果です。
プラスして、じゃあそれらって私たちと同じく天の川銀河って呼ばれる銀河の中にいるんですね。で、そうなったときにじゃあその銀河系の中でちゃんと渦巻きに沿って動いてるのかみたいなところも一緒に調査してあげた結果、物質が似てるもの、つまり星としての性質が温度だけじゃなくて持っている元素の量とかまで似てるよっていう星たちっていうのは
この銀河系の動きに沿ってぐるぐるぐるぐる回っているような太陽と同じ傾向が見えているっていう状況でした。その一方で逆にその星たちが違う元素素性を持っていた、つまり太陽っていうのが1持ってる物質が10だったり1持ってる物質が逆に0.1とかっていうものすごい少量しか持っていないみたいなときっていうのが
あったりするんですね。で、そういう全く星として温度は一緒だけど持ってる物質が全然違うってなった星たちっていうのは銀河系の中でも銀河の渦巻きに綺麗に吸い込まれていくっていうよりは変な動きをするみたいな星があったりするので
そういったところで実は太陽みたいに単純に光っていて温度も同じっていうだけじゃなくてその中身がどういうものによって構成されているのかナトリウムとかカルシウムがどれぐらいあって鉄がどれぐらいあってみたいなところっていうのが実は星の種類を分けるっていう上で非常に重要だっていうところを明らかにした研究結果っていうのが出てきたっていうところですね。
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で、しかもですよこの星の中身の物質と星の中身にどういう物質が含まれているのかどういう元素が含まれているのかっていうのは結局は星が作られるタイミングに依存するわけですよ。
星っていうのはこのポッドキャストでは何度かお話ししてますが宇宙空間に漂っている塵だったりガスだったりっていうものがある一箇所に固まってそこでお互いがくっつきあってで巨大な塊になった時に重力の力が強くなって真ん中で核融合が起きてそれが星になるみたいなイメージなんですよね。
つまり星の中にどんな元素が含まれているかっていうのはそのガスが集積したタイミングに依存するんじゃないかっていう考え方ができるわけです。
加えて星ができた時に周りには数日前3日前4日前にも話しましたが惑星ができるっていう星の周りに地球みたいにぐるぐる回る惑星ができるっていう時もその星の構成を作るのに使った材料の余りで惑星を作るみたいなところが多いので
つまり太陽に持っている元素の量とかっていうのが似ているっていうことはもともと生まれた畑もともと生まれたガスとか地理の性質が同じっていうことになるのでそういった星の周りには地球みたいな惑星っていうのができる可能性も十分にあるというような状況になっております。
っていうところで結構なんか基礎的な研究のように見えるけど今まで検出機の性能上つまり望遠鏡がものすごくすごくないとできなかったり技術が進歩してそういう元素が見えるようになってきたっていうところで実は太陽に似た星っていうのは宇宙空間にもたくさんあってそういうところを見ていくのが惑星の研究ないしは
地球外生命体みたいなところの操作に非常に役立つんじゃないかっていうようなそんな面白い研究結果こちら紹介させていただきました。
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それではまた明日お会いいたしましょう。さよなら。