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2024年11月7日木曜日、毎度大きにタートルでございます。よろしくお願いいたします。
全国各地にあるパワースポットって呼ばれる場所って、大きい石とか岩があったり、
樹齢何百年何千年の木があったり、大きな滝があったり、
何か自然がなす何か、 そのそばに行くと、
目には見えない、耳には聞こえない、何かを感じ取って、元気になれた気がするとか、運気が上がった気がするとか、
浄化された気がするとか、
いう気持ちになれる場所やと思うんですね。 学術的に見れば、もしかしたら周波数が放たれているとか、マイナスイオンがどうのとか、
あるのかもしれないけど、 実体の見えない、聞こえない、
何かに、
何か心の安定を求める節があると。
一番のパワースポッツっていうのが、僕は自分の部屋やと思っているんですよ。
いろんな、全国各地にあると思いますけど、 パワースポッツと呼ばれる場所がね。
でも自分の部屋っていうのが一番のパワースポッツやと思ってて、 今今大人になって自分の部屋がないよっていう場合もあるし、僕自身もないですけど、
学生の時にね、自分の部屋っていうのがあってね。 実家に。
ベランダのついた部屋やから、親が洗濯物干したり取りに込んだり、 時には部屋に干したり、ちょっと鬱陶しい部屋ではあったんですけど、
すごく気に入った6畳の洋室やったんですよ。 あそこが一番の自分のパワースポッツやと思ってて、
これは僕だけじゃなくて、聞けば納得やと思うんですけど、 自分の部屋を占有できるって、
当時特に 好きなもので固めた部屋じゃないですか。
バスケットに夢中やった頃は、バスケットのポスターをそこら中に貼りまくって、 壁中に貼って、
どこ見てもバスケットまみれ。 時計もバスケやったし、バスケットボールも転がってあったし。
そういう時期もあれば、バンドのポスターばっかり貼ってた時もあった。 ルナーシーとかね。
引き出しを開ければ、宝物がいっぱい入ってる。自分の好きなものね。 そしてクローゼットを開ければ、自分の好きな服がいっぱい釣ってある。
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なんせこの、 自分好みに固められた、カスタマイズされたその場所って、すごく心地いいじゃないですか。
自分の好きが集まっているわけやから。 今でもね、
その、 当時の僕のパワースポッツ、実家の元自分の部屋には、
男の子と犬が、 海向かって座っている、
ちょっとエモーショナルなパズルと、
これもパズル。ヨーロッパの雰囲気。 お父さんと娘みたいなセピア色の、
完成されたパズル。 この2つはね、未だに飾ってあると思うんですけど、なんかそういう、
自分の好きな風景のポスターとかパズルを飾ってた時もありました。 そこにいられるその空間、好きで囲まれた空間は、
どこにいるより安心するし、 穏やかでいられる場所。
本来ね、その時の感情というのは、やっぱり怒っている時もあったりしますけれども。
でね、いまいまその自分の部屋がなくても、 その部屋を用意するわけでもなく、
何か一つその場所っていうのを作ればいいかなと思っていて、 ちょっと紙棚みたいなものをイメージしてるんですけど、
信仰宗教ってないので、神様に祈る紙棚じゃなくて、 その棚には、
例えば十字架が飾ってあった横に、
何か、 何でしょうね、別の宗教のものが置いてあってもいいでしょう。
要は自分の好きを揃える、何か昔から捨てられない、 ときめくこのものであるとか、
どっかへ行った時に買った思い出の品であるとか、 または、
どなたかが亡くなられた塊の何かであるとか、 何かそういう隙を集めた一つの棚というか場所を作れば、
そこから放たれるパワーがあるのかないのか知りませんけど、
そこを向けば好きなものがあるし、 そこに向かって行ってきます。
ただいま、おはよう、ありがとう、
何でもね、心の中で念じるも良し、言葉に発するも良し、
そういう場所、
ただただそのスポットから何か放たれる、 その好きのパワーだけじゃなくて、
ちょっと相互関係にあるような、 こっちからのアクションあってもいいかなと僕は思っていて、
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そういう場所を作れたらすごくいいなと思っているので、 ちょっと僕はそういう場所を用意してるんですね。
自分のパワースポッツを。 話がちょっと変わるんですけど、
お墓参りとかって、 時代が変わってきてますよね。
おそらく親世代とかそのもっと前は、 もちろん墓石も今みたいな綺麗に整った
やつじゃなくてね、何かちょっと 岩ですかこれみたいな、大きめの石ですかみたいなのを墓石としているお墓っていなかとか言ったら
あるんですけれども、 そこへ行ってその墓石の前で手を合わせる、
お祈りをする、そこにその墓石があって、 そしてその下には脳骨してあってっていう、物理的にその前で
手を合わせて気持ちを届けるというか、 祈るというか念じるというか、そういう時代から
ちょっとだいぶ時代は飛びますけど、 オンライン墓参りとか言ってね、
なんか要はパソコンデジタルを通して、 その画面の前でお祈りをするみたいな、
そういうのもまあ、ありっちゃありですよ、 みたいな時代になってきてるじゃないですか。
それを、もうちょっと解像度を広くというか、
見てみれば、 物理的な場所って関係なくてもいいんじゃないかなって。
そっちの方角を向く。
だいぶ距離が離れてても、だいたいあっちの方にお墓があるなとか、 思ったらここからそっちを向いて、手を合わせてお祈りをするとか、
その気持ちさえあればいいなと思っていて、 それで言ったら方角も気にせずに、ただただ心の中で、
その個人を思うとか、 何か届けたい思いがある人に対して念じるとか、
さっきの神棚で言ったら、 神棚みたいなことを全て心の中にイメージして、
好きなものを思い出したり、 そのものから放たれるパワーみたいなものを受け取ったという気持ちになったりすると、
もう物理的な場所みたいなものは関係なくて、 ただただこの心の中だけが唯一自分のパワースポットになるんじゃないかなと思って、
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何かこう、自分が動揺しているとか、 ちょっと今不安な気持ちになっているとか、
何か定まってない時に、 大きく深呼吸して目をつぶって耳を澄まして、
心の中に何か念を贈る、お祈りをする、 あるいはそれらを無に感じる、
マインドフルな状態になれば、 心穏やかに平常心で、
いられるなって思うんです。 僕が思うから、
同じような思いを共感できる人は、自分の心の中に 自分の一番のパワースポットっていうのがあるんじゃないかなと思っていてね。
冒頭パワースポッツって言ってたのは、 パワースポッツは全国各地にあったりするけれども、
自分の唯一のパワースポットは心の中にあるよっていうこと。 僕はそう思います。
いろんなところへも行ってみたいですけどね。 でも心の中が一番のパワースポットだと
信じています。