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はいこんにちはトグリです
今日はですねいよいよ動画生成AIも発表されたということで
今その生成系AIっていうのは非常に話題になってますけど
ちょっとポイントをご紹介したいと思います
動画生成AIこれはねちょっと言葉で説明するよりも
見てもらった方が早いやつなんですけど
ステーブルリフュージョンという画像生成AIを去年
無料配布して非常に話題になったものの開発元が
スタビリティAIとランウェイっていう両者の共同だったらしいですけど
その共同開発企業の一つであるランウェイが
ジェン1っていうジェネレーション1というか
という動画生成AIを発表して非常に話題を集めてます
これねちょっと動画を見ていただくのが一番わかりやすいんですけど
動いてる動画にテキストで指示を出して
その2人の人が歩いてるのがクレーアニメになっちゃったりとか
その写真をその動画に当てはめることによって
雪山が宇宙空間になったりとか
その人の絵に動像を当てはめちゃったり
ビデオとビデオの組み合わせだったり
ビデオとその写真の組み合わせだったりみたいなパターンが
連続でバンバン出てくるんで
これねちょっとどれくらいエンコーディングは当然時間かかると思うんですけど
これできたらすごいよねっていう仕上がりになってるんですよね
AIの実際にバリエーションが増えていくみたいなのが前から予告はされていて
当然その写真付きの動画だよねみたいな話はあったんですけど
もう来ちゃった半年ぐらいで来ちゃったって話ですね
思ったよりも早いし
このクオリティが本当に使えるんだったらすごいことになるねっていうのが今話題になっているんです
実はNetflixも犬と少年っていうアニメを3社共同で作っている
これは実はアニメの背景用画像生成AIみたいなのを使ってるらしいんですよね
これは独自開発って言うんですけど
みたいなAI活用がめっちゃ増えてきてますよねっていう話なんですけど
昔からそのAIはいろいろあったんで
女子高生AIりんなみたいなのが有名ですけど
ちょっとその人ごとに思ってる人が意外に多いですね
またAIのニュースかみたいな
まだ関係ないよねみたいな
特にチャットAIとかガチ質問すると間違えることが多いみたいなので
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結構関係ないなと思ってる人も多いと思うんですけど
これやっぱりちょっとねその状態として去年からモードが変わったっていうのを
ビジネスマンの方は特に把握しておいた方がいいんじゃないかなと思ってます
何でかっていうと
去年似たような記事を書いたんですけど
やっぱりその無料配布によって
そのパンドラの箱が開いちゃったっていうのがすごいポイントだと思うんですよね
ふかつさんが当時
変革の
世界変革の前夜を思ったより静かっていう記事を書かれてましたけど
ポイントは画像生成AIがどうのこうのとか
チャット生成AIがどうのこうの
どこが勝つかとかじゃなくて
AIが我々に開放されちゃったっていうところだと思うんですよね
結局そのステーブルディフュージョンが無料配布されたっていうのが
非常に衝撃的な出来事で
それはその世界変革ってことをふかつさんは使ってましたし
僕はパンドラの箱っていう風に記事に書いてましたけど
すごい面白いのは
ステーブルディフュージョンが配布されるまでは
全てのAI開発企業はどちらかというと
これを一般に開くと
すごいネガティブなこともいろいろ起きるから
常識的なはずの研究者とか大企業だけで使おうっていうのが
基本だったと思うんですよね
だからオープンAI
チャットGPTを開発したオープンAIも
DARIっていう画像生成AIを作ってたんですけど
一般には公開してなかったんですよね
それをステーブルディフュージョン側
スタビリティAIが公開して
もうこういうAIの能力は大企業だけのものではなくて
一般の人に開放されるべきなんだみたいな
その時に実はオープンAIとかGoogleは
クローズド側
AIを開放しなかった側として
結構槍玉に上がってたんですよね
面白いのが
オープンAIは結果
せっかくDARIを持ってたのに
ステーブルディフュージョンに話題を持ってかれちゃったんで
今回チャットGPTをライバルに叫んじて公開することになるんですよね
これが5日で100万ユーザー
2ヶ月で1億ユーザーっていう
脅威の成長スピードで
今はもうマイクロソフトがリングに組み込んで
Googleと戦ってみたいな感じなんですけど
このチャットGPTをつくったオープンAIのサムアルトマンは
インタビューで最も重要なのは
チャットGPTのようなオープンのツールを提供することだと思います
Googleはこういったものを一般向けには公開しません
Googleを名指しで批判してるんですよね
他のラボも安全性を懸念する人たちがいるため
公開しないわけです
これはステイブルディフュージョンからすると
どの口が言うっていう
オープンAIも昔そっちだったよねって話なんですけど
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オープンAIは社名にオープンって入ってる
多分それじゃなきゃオープンだったんだと思うんですけど
そもそもその利益企業じゃなく立ち上がってるんで
もともとは多分そういう
自分たちがこういうAIのオープン化の
あたぐり役になろうと思ってたんだと思うんですけど
そこをこのステイブルディフュージョンに
してやられちゃったんで
慌ててチャットGPTは先に公開して
逆にGoogleも非難するようなインタビューが
この後ね皆さんご存知の通り
Googleも大慌てで
いや俺たちもちゃんと公開するぜつって
ラムダをベースにしたチャットAIバード
公開するんですけど
今度はGoogleはGoogleでちょっと慌てすぎたみたいで
準備がちゃんと整わずにやっちゃったんで
社員から非難は出てくるわ
デモ動画にミスが入ってるのが
見つかって株価が下がるみたいな
カオスなことになったんですよね
だからこれはファントラの箱が開いた結果
従来はその研究室における
このレベルの高さっていうのを
お互い大企業と研究者が競っていたのが
オープン化によって
いかに大勢の人が使われるかってゲームに
軸が変わっちゃったんですよね
それによってGoogleともあろう
企業が慌ててチャットAIを
バードっていう名前を付けて公開したところ
逆に裏目に出るっていう
これは本当にGoogleの現場も混乱してると思います
AIの現場が半年前にも激変したってことだと思うんですよね
だからどこが勝つかどうかっていうのは
たぶん我々一般人にあんまり関係なくて
この生成型AIが大量に
いろんなところから出てくる時代になった
っていうふうに考えないと
これはちょっと企業の経営者とか
時代の読み違いをしちゃうリスクが
あるんじゃないかなとか思っております
これは僕はそうやって思ってるだけなんで
他にもこんな話もありますよっていうのを
ご存じの方はぜひツイートやコメントで
教えていただけたら幸いです
今日はありがとうございます
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