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はい、こんにちは、徳力です。今日はですね、日経コレストレンドで、若者のまるまるばなりの嘘、本当というちょっと面白い特集がありましたので、ご紹介したいと思います。
まあ、正直僕も結構このキーワードに踊らされてるなっていうのは、今回改めて記事を読んで思ったんですけど、
やっぱZ世代とかね、自分とは全然価値観が違う、スマホが子供の頃からあって、SNSも使うのは当たり前みたいな感じになると、やっぱ感覚違うよね、みたいなのがあって、
若者が車離れしてるとかお酒離れしてるって言われると、ああそうなんだと思っちゃうんですけど、どうも実は丁寧に検証すると違うよっていうことらしいです。
単純にそうやって思っちゃダメだよってことらしいですね。ちょっとこれ会員権利記事なんで、詳細は会員になってぜひ読んでいただければと思いますけど、ちょっと一部引用させていただきました。
まあ、なんかもともと、なんか若者の活字離れっていうのがこのまるまる離れが使われるようになったきっかけらしいですけど、これって70年代に指摘されたら現象らしいですね。
70年代って僕が生まれた頃なんで、もうなんか50年くらい前。まるまる離れ、若者が何々離れっていうのはメディア的には使いやすいフレーズではあるっていう話かもしれないですけど、活字離れは50年前の現象。
当時の活字離れっていうのは多分読書が減ってるとか、多分文書を書く人が減ってるとかだったのかもしれないですけど、最近も言いますよね、若者の活字離れ。
僕もあの若者のテキスト離れみたいな、小道動画中心でみたいに言うんですけど、実は学校読書調査、小中高生を対象にして学校読書調査では、調査データがある90年代から月間の平均読書冊数は上昇傾向にある。
今の子どもたちは実は本を僕らの頃90年代よりもたくさん読んでいる。なんかスマホばっかり見て読書減ってるみたいに思いがちだけどそうでもない。
これあの活字離れテキスト離れみたいな話は、僕もそれこそこのショート動画のトレンドが来る前はよくメディアの人と議論してて、その中で新聞社雑誌社の方は若者の活字離れしててスマホに行っちゃってみたいなことをよくおっしゃるんですけど、
多分テキストの消費量っていう意味では多分人類史上今最高になってると思うんですよね。スマホでこんだけタダで文字が読めるんで、Twitter、XSがTwitterとかBasebookも含め、インスタにしても写真やSNSだけで一応テキストありますからね、コメントはテキストなんで、実は文字の消費量っていう意味では多分増えてる。
この辺は切り口によって違うよねみたいな話はありますよね。でも実は車離れとか海外旅行離れとかも実はデータで見ると案外違うみたいな。若者の海外旅行離れってよく言いますよね。
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僕旅行代理店の人に聞いたんだったかな。だからなんか僕からすると昔はやっぱり海外旅行お金高すぎて行けないのが今は安くなってるから若者行けばいいのにとか思っていて若者海外旅行離れっていうニュースを見てもってねえなと思ったんですけど、実は海外旅行離れしてないっていう。
海外旅行の総件数減ってるらしいですよね。これは当たり前で人口が減ってるから、結局若い人減ってるから数減ってる。でも実は人口比率を考えると1996年が24%20代の旅行だったかな。2015年は20%らしいですよね。
今直近はコロナ禍で激減してたと思いますけど、1980年代のバブル期は15%らしいんで、バブル期に比べれば2015年は海外旅行増えてる。海外旅行離れしてないっていう。別の記事で日経クロストレンドが海外旅行のアンケートを取ってるんですけど、実は海外旅行行くっていうのに答えてる人は実は50代60代より20代の方が多いんですよね。
全然海外旅行離れしてないじゃんっていう。ちゃんとデータ元に語らないといけない。違うことを事実として僕は信じてしまってたって話なんですけど。
実は車離れとかお酒離れもそうらしくて、酒離れとか飲み会離れって言いますよね。だから若い世代はやっぱりその酒離れしてるんだみたいなのは言うんですけど、実は日経クロストレンドが別の記事でデータで検証してですね、実はビールは激減してるんですよね。
これはまあ、これを酒離れという、種類メーカーはやっぱりビールを若い人が飲まなくなっているから苦労してたのかもしれないですけど、実はハイボールとかレモンサワーとか増えてるらしくて、興味深かったのがその飲み会に参加するかどうかってアンケートで20代20%。
50代60代が11%、30代40代が18%なので、実は20代若者の飲み会行ってますっていう。なんか若い人はスマホ中止だから飲み会はいかないんだみたいなのを僕も記事で見てああそうなんだと思っちゃったんですけど、全然飲み会行ってますっていう。
まだ飲み会の種類が変わっているのかもしれないですけどね、ある意味ノンアルコールでも飲み会楽しむみたいな人が増えてる可能性はあるかなと思ったりしますけど、やっぱねちょっと若者が何々離れしてるって言うとああそうなんだってつい僕も思っちゃうんですけど違うなって。
車離れとかも、関東の若者は車離れしてるんですけど、地方は普通に使ってる。それはそうだよね、車ないと、移動車がなかったらそれは使うよねっていう。
僕が大学生の頃、僕名古屋なんで、名古屋大学の大学生の頃やっぱり車がステータスシンボルで、カローラから始まっていつかは食らうみたいなのがやっぱり名古屋ではすごい顕著だったんで、そういう感じではなくなってきてるんだと思うんですけど、車の話題の数とか減ってるかもしれないですけど、実際その若者が車話題して乗らなくなってるからそれは必要があるとか乗るよねっていう。
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でもなんかやっぱり自動車メーカーが若者が車話題しててって言うと僕もそうなんだと思って信じちゃったみたいな話は、また関東ではあるみたいですけどね、関東はもう別に車買わなくても、コストパフォーマンス考えてなくてもいいみたいなのが、それに対してトヨタさんの金とか意外に若者でうまくハマってたりみたいなのがこの日経クロストレンドの国集ではフォーカスされてるんですけど、
やっぱね、僕も記事で釣りタイトルつけることがあるんで、ある意味自分でも反省しなくちゃいけないんですけど、やっぱりメディアの、特にネットメディアの記事っていうのはやっぱりそのタイトルがつかみとして重要なんで、ちょっと過激なタイトルつけがちで、その結果若者の車話題とか酒話題とか海外旅行話題、タイトルがつきやすいんですけど、映画で検証すると案外全然違うよっていう、ちゃんとファクトフルですね。
ヒットしましたけど、やっぱデータでちゃんと見ようねって、改めて反省した次第です。
他にもこんな話してますよって方がおられましたら、ぜひツイートやコメントで教えていただけると幸いです。
ありがとうございます。