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こんにちは、たまこです。今さらながらリッスンという本を読んでいます。というか、読み始めました。まだ4分の1ぐらいなんですけど、なかなか面白いですね。
トークのレッスンにも非常に通じることがたくさん書いてありますね。いちいち納得しながら首を縦に振りつつ読んでいるという、そんな感じがしています。
夫婦などね、相手のことをもう十分知り尽くして、特に言葉を交わさなくても、この人はこう考えてるに違いないって自分が分かったつもりになってしまっているってよくありますよね。
そういう夫婦に限ってですね、実際にお互いが考えていることを出してみると全然違ってたというような実験結果があるんだそうです。
私はこの人のことわかっているつもりって、これはもう独りよがりの以外の何者でもなくて、お互いにそういうことが生じているという状況が長く続くと、ズレが生じてだんだんおかしくなっていくということもあるんだろうなというふうに思いました。
我が家もそれが全くなかったかって言ったら、そうとは言えないので、私もね、反省すべきところはいろいろあるんだと思うんですよ。
お互い様ですよね。だけどやっぱり片方だけがすごく聞くということをしていてもダメで、お互いに聞くっていうところがないとダメなんだろうなというふうに、夫婦の場合はですよ、私は感じましたね。
お互いに相手に対する好奇心がなくなっていくっていうことが聞けなくなる背景にあるというふうに書いてありましたね。
確かに最初出会った頃っていうのは相手に対する未知の部分がたくさんあるから、これも知りたい、あれも知りたい、こういう時はどうするんだろうとかいろいろあったと思いますけれども、慣れ親しんでしまうとそこまでの好奇心がなくなってしまうっていう、それはあるかもしれませんよね。
ですけれども、それを防ぐためにはやはりお互いに自分の人生を開拓していく、自分が成長していくということだと思うんですよね。
何か新しいことを常にやっていたり、何かを極めたり、何かに没頭していたりすると、やっぱりその人は同じ状態で留まってはいないはずですよね。
だからそういう相手の新しい部分について興味を持っていくっていうことをし続けている夫婦って多分ずっと続いていくでしょうし、お互いに成長していけるっていう、そんなことなのかなって思いました。
土曜日かな、NHKのEテレで慣れそめっていう番組をやってるんですけど、そこに出ていた沢窪さんと奥様の会がとても良かったですね。奥様が旦那さんのことを何でも褒めるんですって。
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例えば、そこでうたた寝してても、体をいたわって偉いわね、みたいな感じで、もう絶対文句を言わない、愚痴を言わない、必ず褒めるっていうことをしてるんですって。
そうしたらすごく居心地が良くなって、ご主人の方もいろいろと打ち解けてリラックスしてお互いに話もできるようになったなんていうようなお話をされていましたけど、これはこれからでもやってみる価値はあるなと思いました。
そういう実験をしたってその奥様はおっしゃってましたけど、私もそれを例えば娘に対してとかやってみてもいいのかなと思いました。
子供の場合は何でもかんでも褒めるのがいいのかどうかっていうのは若干疑問ですよね。だってしつけっていうか礼儀っていうようなこととかマナーとかそういうことはちゃんと教えなくちゃいけないから、
例えば遅刻するのは良くないっていうことは言わなきゃいけないと思うんですよ。遅刻したからってあなたの体をいたわって偉いわねっていうのは間違いだと思うんですよね。
だからちょっとそこらへんのさじ加減というのは難しい気もしますけれども、でも基本的に他人と会うときには褒める、良いところを見つけるっていうそういう目線というのは大事なんだなって思いました。
そうすると相手の好奇心っていうのが途絶えずお互いに良い関係を維持できるのかもしれないなというふうに気づかされましたね。
ということでいつもありがとうございます。タム子でした。