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皆さんこんにちは、たかしです。今日はね、自分の過去を振り返る回としまして、新卒で入社した会社が良かったよっていう話をしようかなと思います。
これはね、振り返ってみれば良かったなっていうね、そういうことを気づくことがあるなと思って、音声で残そうかなと思ってお話ししてみます。
新卒で入社した会社をA社としてお話ししていきます。
A社はですね、親会社が大手エネルギー事業関係の会社になります。
グループとしては結構大きいグループになりまして、そのグループ会社の一つというものになります。
結果的に親会社が合併したりなんだりで、結果的に大きくなったっていうのはありますね。
A社は現場監督業をしてました。
今もね、現場監督してるんですけれども、扱うものがね、今とは全く別物になりますね。
当時はですね、工場勤務で工場の中の設備関係の改修、改造関係ですね、そちらを主にやってましたね。
本社が関東にあって、支店とか事業所が全国にちらほらあるということで、
岡山県にも支店がありまして、私はですね、入社して本社研修の後すぐに岡山に配属されて、そこから約5年ぐらいですね、岡山勤務になりましたね。
まずA社の良かったところとしまして、教育がしっかりしてるということですね。
私たちの代からなんですけども、最初ね、本社で3ヶ月間座学で研修がありまして、その後ですね、7月から翌3月いっぱいまで現場で現場実習という形で各地に同期みんな配属をされました。
で、その3月いっぱいまでの現場実習が終わった後、翌4月に正式に配属が決まるというような流れでしたね。
はい、あと、そしてですね、まず現場に配属されて、OJTとかOFJTとかね、そういうのがまずしっかりされてましたね。
私の場合は結構厳しい先輩に面倒を見てもらったんで、本当にいろいろ叩き込まれましたね。
で、今3社目で思うことなんですけれども、2社目3社目っていうのは基本的にもう自分一人でいろいろやるっていうスタンスなんですけれども、
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A社は割とチームを作って現場をこなすという感じですね。
例えば大きい金額のものですと、プロジェクトマネージャーが頭になって、そこから各担当、チーフとかそういった役割があって、
そういうプロジェクトをみんなでやるみたいなことが多かったんですけれども、
今はですね、一人一人が動いてやってるような感じなんで、その先輩後輩っていうのが今ないんですね。
なので、やっぱり今はその一人でやる難しさとかスキルとかを要するんですけれども、
A社の場合はプロジェクトとしてみんなで仕事をするグループワークという意味ではすごく充実してまして、
先輩とか後輩がいるという環境もまたさらに自分の成長になる環境であったと思ってます。
現にですね、私も入社3年目ぐらいまではチュータースチューデント、ノーホードエッドスチューデント化になって、
4年目以降は若い子が下についてチューターになるというような制度だったんで、
やっぱりですね、やっぱり人に物を教えるっていうのは最大のアウトプットであると澤窪さんは言ってたように、
やっぱり下に部下がつくと自分も学びがあるんですね。
それも以前のように教わる方じゃなくて自分が教えることによって得られるスキルというものもやっぱりたくさんもらいましたね。
これは余談なんですけれども、私入社して1年目の時に結構厳しい先輩の下について本当に絞かれて、
もう仕事行きたくないって泣くぐらいやられたんですけれども、
ただ本当1年目の時にあれだけ絞いてもらったおかげで、その後はすごい仕事がやりやすかったですね。
当然その後も絞いてもらった先輩とはいい関係で、A社を辞めるまで面倒を見てもらいました。
あとはですね、オフジェティの話ですと、本社で若手を集めて勉強会みたいなのが月に1回ぐらいあるんですね。
そちらも結構お金がかかるんですよね。
岡山・横浜間だと交通費で往復でいくらだろう、3万5000円ぐらい。
プラス宿泊費、日当とかってなると、やっぱりその1回の研修を受けるにあたってだいたい5万弱ぐらい会社負担があると思うんですけれども、
それを押しまずやるっていう会社の器の大きさというか、
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そこまでお金をかけて若手を成長させたいっていう意図が今思えばあったんだなと思いますね。
受けた当時は勉強にはなりましたけど、本社に行けるっていうちょっと半分旅行気分なところありまして、
これも余談なんですけれども、当時ね、今のままと付き合ってた時は、
岡山から横浜に研修に行って、その後仙台に寄って土日過ごして帰るみたいな、そんなこともしてましたね。
余談です。
なので割と教育には時間とお金を費やす会社だったんだなって思いましたね。
今思うと本当にすごいと思います。時間とお金をかけるっていう会社のスタンスが。
2社目と3社目は、そういったね、やっぱ時間とかお金っていうのは割いていられないような、ちょっとレーサー行き業な感じがあるんで、
やっぱりね、大企業のグループ会社っていうのはね、そこらへんはやっぱ強いなと思います。
あとはですね、私が配属された岡山支店のメンバーにも恵まれたなっていうところがありまして、
割とみんな仲良くしてもらいましたし、結構雑談とか、あと当時タバコとか吸ってて、喫煙所とかの会話でもそうなんですけど、
受動的な学びがすごく多かったですね。
自分の経験とかそういう失敗談を面白くしゃべってくれる先輩たちがいたんで、
自分が痛みを負わずに学べるという環境であったっていうのもすごく魅力でしたね、今思うと。
会社によっては教育っていうのはやっぱり難しいところもあると思うんですね。
お金も時間もかかるし、そもそも育ってくれる人材かどうかもわからないっていうところ。
その中でですね、私はそのA社からいろんなものを学ばせていただいて、今に生きてるかなと思います。
もちろんね、今日は教育の話をしたんですけど、楽しいことばっかりじゃなくて辛い経験もたくさんさせてもらいました。
そういうのもね、おいおいお話ししていきたいなと思います。
では今日はこのあたりで終わります。バイバイ。