FP相談の流れ
正直FPの本音しか言わないトーク!イェーイ!
どうもみなさん、こんにちは、またはこんばんは。
金融商品を売らず、顧問料だけで稼ぐトップ1パワーのコンサルティングFPカジュアルを
経営コンサル、コーチングを持ちかける個人投資家、寺でお届けします。
このラジオは、金融商品を販売しないからこそ、各業界や金融機関に存在しなしの正直意見が言える現役FPが
ぶっちゃけ投資をする暇つぶしいコンテンツとなっております。
寺さん、今日もよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
今日の話題ですけれども、いろんな方向からFP相談の話っていうのは、これからも今までもしてきたんですけど、
今日は、FP相談の流れとしては、お客さんと初めて会いました。
ライフプランを作ってくださいとか、財務の分析をしてくださいって言われて、
お客さんからそのために必要な資料を集めるじゃないですか。
例えば、厳選聴取票とか、保険の証券とか、今の預金の高打の段高とか、
証券高打の評価額とか、いろんなことを聞いて、資料を集めて、
お客さんのどういうふうにしていきたい、希望みたいな情報を集めて、
一応資料が全部揃いました。資料と情報が揃いましたってなるでしょ。
そこから、キャッシュフロー表やバランスシートを作成して、
財務の分析ができる状況に資料を整理していきます。
ここまでは、ある程度実務をこなしていくとできるようになると思うのね。
でも、ここから財務情報が出そろって整理された後に、
私たちはお客さんの課題を抽出し、それに対しての提案を作っていくっていう、
付加価値が一番高いところでね、ここが。
それをやっていくっていう能力が必要なんだけど、
ここが弱いというか、つまずくポイント?
でも、そもそもこれまでそういう相談みたいなものをされたことがない人は、
盲点になってる部分だなっていうのを思うんですよね。
実務の実際
事例の勉強会とかが多分よくあると思うんですよ、FPのその界隈ではね。
でも、ああいうのってだいたいもう、
さっきね、事前にかじさんと話してたときに例として出したのが、
料理の話を出したんですけど、材料ボーンって出されて、
じゃあ今日はカレーを作りますみたいな。
で、カレーを作るときに、じゃあこういう風なレシピで、こういう順番で野菜を切ったり鍋に入れてみたいな、
その流れ自体がもうできていて、
で、じゃあこれを実践してくださいみたいなのが、よくある事例研究っぽい勉強会みたいなものだとすると、
今話題にしたいのは、もうとりあえず材料だけあると。
スーパーで買ってきたこの材料から、じゃあ一個料理作ってくださいみたいな状況に置かれたときに、
みんなちゃんとできんの?みたいな。
ちゃんとカレーにたどり着けるの?みたいな。
ことを今回はちょっと話題にしようとしていて、
そこのレシピ何もない中、目的指示がない中で材料だけ与えられるっていうのが、
本来の多分実務のスタートなんだよねっていう話なんですよ。
こういうところをやる勉強会ってあるんですか?ちなみに。
かじさん知ってるんですか?
私がリアルで事例の勉強会とかをするときは、
グループセッションを入れて、要は材料は与えますと。
だから人参、じゃがいも、牛肉、豚肉与えますと。
じゃあこの材料をもとに、あなたはレシピを考えてください。
つまり提案を考えて、それに対して優先順位をつけてくださいっていうことは入れてるよ。
そこからだよね。スタートから考える機会や訓練っていうのがあるのかねっていうのが、
僕の問題意識というか今回のテーマなんだけど、
あんまり見ないよね、そういう場ってね。
だいたいもうレシピが決まってて、じゃあこの通り作ってみましょうみたいな感じにしか見えないんだけど。
それだといざ何かしらの相談が来たときに、なんか面食らう可能性あるなと思ってて。
それこそ資料なんてさ、もう生のまんま来るとしたら、保険証券どーんみたいな。
金融機関の口座のキャプチャーどーんみたいな。
不動産陶器の資料どーんみたいなものじゃないですか、だいたい。
全然情報から整理されてない状態だし、さっきの話はもうちょっとあれだよね、
もっとスーパーで買ってくる以前のところかもしれないよね。
畑の農家に行って、そこから買い付けてくるみたいな状況に近いよね。
だから、たぶん本当の最初の段階だと、何の資料もらったらいいのかからまず始まると思うんだよね。
本当の最初はね、ある程度もらうべき資料はわかるからすぐ覚えると思うんだけど、
私なんかはExcelでお客さんからもらう資料の一覧みたいなのを作ってて、
全部羅列を作っていて、そこからそのお客さんの話を聞いたときに、
例えば確定申告をしている人であれば確定申告書の控えをもらえばある程度情報は載ってるけど、
年末調整、サラリーマンの人だったら確定申告してないはずなので、
厳選聴取票をもらえばいいとか、その人によって提出書類って変わってくるじゃん。
だからそのお客さんに対応する書類を色付けてあげて、
あなたはこの書類出してくださいねみたいなのを渡してあげるようにしてるとかね。
そういう超実務的な話になっちゃうんだけど。
でも最初その資料の羅列ですら、私はじゃあそれあげるよって言うとすごい喜ばれたりするわけよ。
ってことは、何もらったらいいかわかんないって人も結構相当するんだなっていう。
そうだね、そもそも何を買ってくんだみたいな。
合理性と経験の重要性
そうそうそうそう、のかなっていうところとか、
あとはその何を、そうね、こないで言われたのは、
FPの実務って今の資料でわかる情報を定量情報って言ったりするんだけど、
それだけじゃなくてお客さんの感情ってあるじゃない。
どうしてこの商品を持って、どうしてこの保険に入ったんですかとか、
運用に対してどのような心持ちですかとか。
提案してもいいかどうかの選択肢みたいなのを探っていかなきゃいけないわけじゃん。
だからそういうちょうどいいのを訂正情報って言ったりするんだけど、
そういう質問を投げかけてあげる。
これが結構やっぱ難しくって、
何を聞いて、どんな聞き方でお客さんの本音を引き出すべきなのかみたいなのとかも、
すごいトレーニングが必要なものね。
どうやって聞いてるんですか?
それはその事例勉強会みたいなものでは身につかなそうですか?
ロープレーじゃないと身につかないと思います。
頭では分かった気になってると思うけど、
実際に私がこの間の事例勉強会でやったのは、
発表してもらったんだよさっきさ。
材料を与えて提案を考えてってグループで話してもらったのね。
そのグループで話してもらったことの代表者が前に来て、
Aグループでは何を話して、こういう提案を考えましたって発表してもらったの。
すごいよく考えてて、すごくいいねって基本褒めてあげるんだけど、
褒めてあげて、じゃあ例えばちょっと面白くなってきて私も、
じゃあ今発表してくれた方、
すごいMBAも持ってて優秀な方だったんだけど、
じゃあ誰々さんって言って、
今あなたが言ってくれた内容をお客様にどうやって伝えるか、
私がお客さんだと思って伝えてみてくれるって言ったの。
そしたらすごい焦っちゃってて、
一生懸命私に伝えようとしてくれるんだけどやっぱおかしいのよ。
で本人が言ったの、すごい伝えるってめちゃくちゃ難しいんですねって。
自分の頭ではロジカルに整理されてることのはずなのに、
それをやっぱ人に伝えようとすると言葉にならないっていう気づきを得たって言ってくれて、
そうでしょって言って、これはロープレーしないと絶対に身につかないスキルだからっていうのをやって、
私はしめしめって持って帰ってきたんだけど、
それに気づいてもらえたのはすごいよかったなと思って。
僕に馴染みの薄いロープレー。
そうそう。
なるほどね。
でもそのスキルが元から持ってる人とかもいると思うけど、
持ってない人は本当に訓練しないとできないし、
頭で考えてもできるようにならない。
僕の場合は他のところでのそこそこのいろんなアウトプット、インプットを繰り返したりするし、
ビジネス的なのもやってるからできるのかもなっていうのは思うんですけど、
ゼロだとそうだよね。
人と話すところから緊張しちゃってマニュアル通りしかしゃべれない人も見てきたことあるから。
そう。こういうのってどんな勉強会に出ても身につくスキルではないから、
でも実務では非常に重要なスキルだから、
そういうのを伝える場所が私は欲しいなって思ってるんだよね、常々。
そうですね。今ちょっと整理するとさ、
一般的にはそういう事例勉強会みたいなものは、
もう課題は設定されてるしゴールも設定されてるし、
じゃあそこまで歩み方を考えてくださいってことになるんだと思うんですけど、
それだといろいろ抜け落ちてるよねっていうのが今回のテーマで、
まずは資料を集めるってところから問題がある場合が多いっていうのは今カティさん言ってくれたところもあるんだけど、
資料が集まるとするじゃないですか、
それを整理して、いわゆるこのラジオでは何度も言って馴染み深いバランスシートとかPL、
いわゆるキャッシュフローだよね、個人レベルだとね、
にまとめて、それを見てどういうところに金融というかお金的な部分で問題があるかね、
みたいなものを考えるっていうステップがあるじゃないですか。
で、今回テーマにしたいのは、まずそこ整理してバランスシートとそのキャッシュフローを見て、
合理的な回が導き出せるかっていうのは、
ラジオでも何回も言ってるけど、そこがまずやる機会がないんだなっていうのが、
さらに問題だなっていうのは今話聞いてて思ったんですよ。
ラジオを聞いてる人は多分合理的に買い出すんだねってわかると思うんだけど、
実際できてない人が多分ほとんどだと思うよねっていう。
整理ができるかからまず分析、その先に分析して、
その問題点抽出して、じゃあこの人にやるべき課題がこうだねっていう風に、
合理的に導き出せるかってところがやっぱり、ほとんどできる人がいないんだろうなっていうのが。
それはでもさ、経験が必要になっちゃうよね。
例えばさ、お医者さんでさ、内科医でさ、内科に行ったとして、
お腹が痛いって内科に行ったとしたらさ、
経験のないお医者さんだったらお腹が痛いんだってお腹をさ、ずっと見ちゃうじゃん。
でもさ、本当に熟練された人っていろんな経験値があるからさ、
これはもしかしてこういう可能性もあるよねみたいなところがあって、
結局問題はお腹じゃなくて他の部位にありましたみたいなことがあって、
紹介状態で適切なところに出してもらえるっていうのもあるけど、
それってやっぱ新米のお医者さんはさ、気づけないじゃん。
それでも経験則の話、合理性の部分がまず必要じゃないみたいなのがさ、
僕のラジオではずっと言ってるじゃないですか。
合理性の部分をやっぱり、なんでこういう話してるかっていうと、
直近で多分合理性が大事って思ってる人が、
やっぱ合理的な解出せてないっていう事例をいくつか見たからなんですよ、僕ら。
それはさ、セラとしてはさ、合理性が大事だと思ってるにも関わらず、
合理的な解が導き出せないのは何でだと思う?
それは単純に多分ファイナンスの勉強ができてない。
分かってない。
だから、まず勉強しろって話でしかないんだけど。
だから、甘く見てるんだと思うんだよね。
こういうラジオを聞いてて、やっぱ合理的に出すんだよ。
バランスシートとキャッシュフローからって言われて、
ちゃんとそういう専門的な勉強してない人は出せないってことなのよ、結局。
頭で分かったようになってる人が多い、多分。
確かにそうだ。
私ね、多分、私はそこで勉強をして合理性を身に付けたっていうよりも、
私は経験から合理性にたどり着いたタイプなのよ。
OK?
だから、今こういう話になっちゃった。
経験をしろっていう回になっちゃったんだけど。
あの、そうだなって、なんか一人に納得しちゃった。
普通に合理的に考えたら、これこうなるよねっていうのが、
ずっとこのラジオではいってきたことなんだけど、
そうするから、人によって答えはぶれないというか、
だいたいこういう話になるよねってなるんだろうけど、
相談実務の現状
何度言っても、やっぱりちゃんと勉強してない人は、
そういう風な考え方ができないんだっていう事例を見ちゃってるんですよ、僕は。
なんで勉強しないの?そういう人たちは。
分かんない、それは分かんない。
合理性が大事だって。
言われた通りやれよって話なんだけど、できない、やってないってことなんだよね。
あんま苦手なのかな。
いやでも、そういう場がないってパターンはあると思う。
何を勉強していいかもピンときてないというか。
分かんないんだね。
だからそういう場を提供してあげないと、
今日のテーマで言ったら資料ドンってきて、
じゃあそれ一旦頑張ってバランスシートにまとめましたとか、
キャッシュフローにまとめました。
からの、じゃあ合理的に考えたらこの人、この場合だとこういうところが問題ありそうだよねとか、
ここをまず改善した方がいいよねとかっていうところにまず視点が向かないというか、
なんとなくでやってしまう話。
あとはお客さんの言葉に引っ張られすぎて、
保険の見直しがしたいって言ってきたお客さんだったら、
保険のことばっかりしか目が行かなくなっちゃう人はすごく多い。
っていうと合理的に考えろって言ってんのに、
人によって変わる答えになっちゃうわけですよ。
いや、なっちゃうよね。そりゃおかしいよね。
コミュニティの発足
はい、ではここから皆さんに重要なお知らせが私たちからあります。
この度なんとですね、正直FPラジオのコミュニティを発足させることになりました。
イエーイ。
発足はラジオリスナー同士の交流が目的となっています。
これまでは私たちからの一方通行の発信でしたが、
そうではなく相互に絡める場所を作ろうと思いました。
活動の内容としてはクローズドであるからこその活動を中心にしていきたいと思います。
例えば家事の雑談とか相談コーナーだったりとか、
テラが最近気になっているニュースやネタを投稿させていただいて、
それを呼び水に皆さんに議論や話し合いをしていただくとか、
あとはリアルの交流飲み会なんかもあるかもしれませんし、
テラの参加者向けのセミナーなんかももしかしたらあるかもしれません。
毎回ラジオの配信にLINEグループのリンクを貼っていますので、
そこから皆さんのご参加をお待ちしております。
なので合理的に考えたらこうなるよねみたいな勉強をする場が必要だよね。
やっぱり今話しながら思ったけど。
単純な事例の勉強会研究会みたいな話じゃなくて、
この条件こういうバランスシートキャッシュフローだったら、
ここが問題点になってこういう解決策を考えるよねっていうところを、
自力で出す勉強の場が必要だなっていうのは、
面白そうだね。
それ見て思ったね。今思ったわ。
すごい面白そうだし、おそらくこれを言うと怒られるけど、
今プロでやってるAFPの人たち同士でやっても、
そう、誰もできないと思うよ。
できない人しかいないと思うよ。
なんか私の仲間でやったらって思ったら、
結局私が一人で説明してるっていうイメージしかわからないっていう。
そうなんだよ。できるって勘違いしてる。
だから前ラジオで言ったFPのレベル3がいっぱいすぎるってことなのよ。
レベル4が本当にない問題。
それでも増えちゃってるからね。
必要性はあんまり感じてない。
でも私の友達とかは徐々に必要性に気がついて、
何勉強したらいいのって聞かれたよ最近。
何勉強したらいいのってなるわけだよね、多分だから。
それを学ぶ場というか、ちゃんとやり合う場が必要な気がするよね。
なので、話しながら話はまとまってきたんだけど。
最初に設定したテーマで。
カジさんがさっき言ってた、伝える場面はまたちょっとこの後の話で、
合理的な回が出てくるとするじゃないですか。
じゃあそれを提案にまとめますってなったときに、
じゃあそこでやっと初めてお客さんに伝えるステップになるじゃないですか。
そこで必要な話。
そうそうそう。
合理的思考と学びの場
そういうスキルの話で言うと、
伝える力とその前に情報収集のところで必要な訂正情報を聞き出すヒアリング力。
この2つはめっちゃ重要。
年収が聞けないとか貯金額が聞けないとか。
それは定量情報じゃん。
それもでもハードルある人いるらしいじゃないですか。聞けないみたいな。
それはもう知らんがな。
扱ましさの問題ですか?
そうじゃなくて、お医者さんに行って心音聞かせてくださいって言って、
やーんって言ってるんだと一緒だよ、何言ってんだよっていう。
そこにもハードルがあるらしい。
何しに来たんですかっていう話だよね。
まあそういういくつかのハードルがあるから、
よくある事例勉強研究会みたいなものだと、
カバーしきれないところがいっぱいありそうだよねっていうのが今回のテーマですよ。
事例の勉強会も何を伝えたいか、
そういう勉強会で伝えたいこと、一緒だよ。
伝えたいことなんていくらでもあるんだけど、
全部伝えると全部ぼやけるから、
今回はこれを持ち帰ってもらおうっていうのを決めて開かれてる勉強会は、
いい勉強会だと思うよ。
一通りまんべんなく全部伝えるって言ったら、
結局何も伝わらないからさ。
テミナーもそうでしょ。
まあそうですね。
同じだと思うけど。
なんで、どうしたもんかなっていう、またこれ話でさ。
まず資料をまとめるっていうところからのステップ1があるじゃないですか。
うん。
バランスをキャッチフローに。
でもそれはさ、ちょっとできるでしょ。できるようになるでしょ。
でもそれをやる場がないでしょ、今。
このリスナーの人たちね。
そうね。あるじゃん。
ドーンって資料だけ渡されてさ、これまとめてって言われて、
まとめられる人どれくらい浮かぶ?
知らん。
カジさんの知り合いのFPDを。
みんなできんじゃん、それは。
それはできると思う。
それはできるでしょ。それはできるでしょ、さすがに。
いや、できない。
バランスシートちゃんと整理できるかな。
できない。ごめん、できてなかった。
こないだ教えてあげたわ、それで。
できる気がしないよ、僕はそんなに。
そしたらなんかすごいまるっとなんかやってて、
何々証券いくらみたいにやってて。
うん。
わかる?
だから例えばじゃあ、A証券の評価額いくらみたいなまとめ方してて、
これアセットクラスが金融機関名っておかしくない?みたいな。
そういうことを言ったら、なんか逆切れされて。
逆切れなんだ。
逆切れっていうか言い訳ばっかり。
こうはこうでこうで。
レベル3はそういう人多いんだよ。
そう。
自負が強いから。
だってさ、ちゃんともう一段階資料をもらえばさ、わかるじゃん銘柄が。
で、銘柄がわかれば振り分けられるでしょって言って。
バランスシートに載せるのに金融機関の名前でアセットクラスボンで、
その中には株も債券もね、投資もETFもいろいろごちゃごちゃ入ってるわけだから、
それをやったら何の分析になるのっていう話をして。
でも資料がああだこうだ、こうだこうだって言い訳しか出る。
好きにすればって。
いや例えばさ、だってそれ、BSの話で言ったら今のさ、
そのまあ仕分けみたいな話もあるけどさ、
不動産持ってたらじゃあそれ評価額どうやって出すの?みたいな。
バランスシートにいくらで載せんの?とか。
たまにね、固定資産税評価額書いてる人がいて、
いやそれめっちゃ低く出るけど大丈夫?みたいな。
相続のときはいいんだよ。
あとは法人のオーナーみたいなのが来たらさ、
自社株的なものも一応評価に入れたりするじゃん。
場合によってはね。
それじゃあいくらでいいの?みたいな話とかさ。
あと、まあ前これ法人オーナーの話で言ったけどさ、
法人に貸し付け金あったりするからさ、
それがね、バランスシートでどうやって敗因するの?とかさ、
パッてできる人いるの?そんなに?みたいな。
どうなんだろうね、わかんない。
あんまりそういうレベルの話をする人がいない。
ってことは多分できないんだよ。話ししないってことは。
かもしれない。
だから、層が違う?顧客の。
私はさ、法人オーナーとかいるからさ、
当たり前にそれをやってきてるし、できるけど、
そういうお客さんを一切持たない、要は
マスのお客さんばっかりをずっとやってる人たちって、
できなくて当然だよなとは思う。
まあでもできないとするじゃないですか。
じゃあバランスシートにまとめられる、
まあなんとなくまとめるとするじゃないですか。
バランスシート作ってない人も多いんじゃない?仲間の中に。
まあね。
っていうとだから合理的な解を出せないよね、みたいな話になっちゃうんだけど。
だからそれは何でかっていうと、
結構私はキャッシュフロー表の問題もあって、
日本のキャッシュフロー表を提供している会社さんが
BSをあんまり重視してないんだよね。
普通っていうか海外のFPソフトって、
ちゃんとBSもキャッシュフローも両方作れるんですけど、
日本のソフトでキャッシュフローとBSと両方作れる、
きちんとね、ソフトってほぼ私は見たことがなくて、
みんなキャッシュフローは当然のように作れるし、
キャッシュフローはすごい良い性能のものもどんどん出てきてるんだけど、
BSをものすごいさらっと、
こんなんBSって言える?みたいなレベルでしか注目されていない。
だから作り手の人もBSを作ることの重要性みたいなものをあんまり意識してない。
だがっていうのはすごく感じる。
そうなるとさ、合理的にこうだよねってことがお金の面で言えなくなるじゃんっていうのが大元にあるので、
今日の話だと、まずその資料を整理できるか、できたら合理的に考えられるかっていうのが次のステップなんだけど、
さっきのお客さん層は違うみたいな場合も、
例えば住宅ローンの相談に来る人がいるじゃないですか。
バランスシートバーって見て、バーって作って、
で、検討してる例えば不動産があるとするじゃないですか、マンションなりなんなり。
じゃあそれが今バランスシートに反映されて、借り入れこれぐらいになって、
みたいなことをやってった時に、
適切な例えば頭筋の金額とかさ、借り入れ金額もそうだしさ、固定だか変動だかどっちでもいいんだけどさ、
どっちかにするっていうのをバランスシートの体制の問題だった話はしたじゃないですか。
体制あるんだったらさ、全然変動で安い金利でさ、今直近は借りてもいいんじゃないとかっていう話があったりとかさ、
直近金利のボラが上がってるから、じゃあボラ上がってる中ではやっぱりオプション的に使うんだったら固定にして、
そのリスク、金利の変動リスクを排除する。
まあその分でも保険料高くなるよねみたいな話とかは、バランスシートを元に考えるじゃないですかっていう話だね。
だから合理的にこうがいいんじゃないですかってことが言えるわけじゃないですか。
それが言えないよねバランスシート作ってないその辺の人は、住宅ローンの相談したとしてもね。
なんで、だからそういうバランスシートベースに合理的に考えて提案ができるかっていうことが次のステップなんだけど、
それもできてんのみたいな。
なんだろう、そのBSとPLとキャッシュフローは一緒だと思うんだけど、
このお金の流れがやっぱ分かってないからそうなるのかな。
まあそうなんだと思うんだよね。
それそんな難しい?
難しいんだと思うよ。
普通のことじゃない?
それが勉強してないから、合理性でちゃんと出さなきゃいけないっていうふうなことは伝わってるっぽい人ができてないっていう事例が散見されるわけですよ。
分かってねえなってなるんですよ。
なんでだろう。
だからそういう勉強する場がないんだと思うんだよね。
FP実務の課題
そういうことだね、場所だね、機械の問題だね。
頭のいい悪いじゃないよね、そう思った。
で、やっぱりさ、もうできる人はさ、じゃあこの本読めとかさ、こういう勉強しろでおしまいなんだけど、
でも普通はやっぱそういう場を用意してあげて、なんか引っ張っていってあげないと多分できないんだなっていうのを今はフツフツと感じてるわけですよ、いしししとか。
それこそ雇ってなら分かるよ。
例えばカジさんのとこで一人一人雇ってさ、じゃあもうマンツーマンで教えるとかさ、それこそ何回か経験させてやるんだったらできるようになる人多いと思うんだけど、
多分これ聞いてる人とかさ、一般的にFPやろうって人はさ、一人で自分でやろうとするでしょ。
そうだよね。まあそういうのを受け入れてる、じゃあカジさんのところで復訓してもらえるんですかってたまに言われるけどさ、無理じゃん。
そういう場もないんだと思うよ。
場がないよね。頭では分かっているつもりになってる人は多そうなんだけど、これ聞いてる人は特にね、ラジオはね。
そこなんだなあっていう、やっぱそういう場が必要だけど多分今ないよねみたいに思いますね。
じゃあ作りますか、そのうち。
まあそれはね、ある程度考えたことはあるんだけど、やっぱねハードルになるとか、やっぱね運営する側で手間になるのがその個人情報の問題なのよ。
あー超めんどくさいね。だから保険証券の分析の仕方を教えてあげるよって思っても、個人情報に抵触しない保険証券のサンプルを作るのが超めんどくさい。
もうそれであーめったってなっちゃう。
すげーめんどくさいね、それやるとしたら。
めっちゃバスキングとかしてらんないよね。
それさ、誰か用意してくれんだったら説明してあげるよって。
そうだね、それやってもらえばいいんじゃない?知りたい人。
いやでもその人に開示しちゃだめなんだよ、個人情報基本的に。だってその人事例持ってないんだから。
結構そこがまた大変だなっていうのはあるなっていうのは、前考えたことがあって。
だからそういう場もないんだろうなと思うけど、そういうのが必要なんじゃないのかなっていうのは、最近感じてます。
そういうのが売っていればいいのにね、保険証券の。
マスキングされて。
そう、マスキングというか、個人情報に抵触しない保険証券のサンプルみたいな。ありそうじゃない?
でもそれだから何パターンも用意してないとだめだよね。
1パターンだともう勉強1回やったらおしまいになるから。
そういうような感じですかね。
そうですね、だからこれから実務やりたいみたいなこと考えてる人はいろいろ勉強してるんだろうし、それこそ事例的なものを学ぶ場は何個かあるかもしれないんだけど、いざじゃあ自分でやるってなったときに多分壁にぶつかるんじゃないみたいな。
そもそも事例って自分でこう考えて、最初ゼロから考えてどうやってやるんだっけみたいな。
そうだと思う。だからある程度つまづくポイントがいくつかあるけれども、大きくつまづくポイントの1つはそこなのかなって気がしている。
でもまだまだおそらく業界の中では、その資料整理のところからつまづいてる人が多いかなって気はする。
そう、自己流でさ、やっぱ適当にやってるんだろうなって気はするよね。
ちゃんと正確なBSが、BSPLが欠けてるかっていうところすら怪しいかなって気がする。
BS整理できたとしてさ、そこからちゃんとキャッシュフローと合わせて考えられるっていうのが多分またハードルなんだと思ってて。
それは今日ずっと最初からてらが言ってるところじゃん。
いやーそこね伝わってるかなと思って今改めて言ったんだよね。バランスシート作れますからキャッシュフローとどうやって合わせて考えるのか。
お客さんでいるじゃんたまに。バランスシート作りましたとかキャッシュフロー表も作りましたって言って見てくださいみたいな。
だから分析できないって人なのよそういう人。作れるだけでっていうパターンはいっぱいまたあるから。
僕すごいでしょみたいなシステム系の人に多いんだけどね。マジで多いんだけどね。そういう人が僕の作ったキャッシュフローを見てくださいって。
そうそうそういう人いるんだよね。
いるよマジで。
行ってじゃあこれで間違いありますかって聞いてくるんだけど間違いあるかどうかじゃなくてそこから何を見とるかって話なんだよってことなんだけど。
間違いないことだけを確認したかったですみたいな人もいるんだよね。
よくわかんないんだけどカレンダー作ってどうするのみたいなそういうレベルだよね。カレンダー作りましたっていう。
そうなんだよね。
うまくできたね良かったねって言ってあげるしかないよね。
そういう色々な問題点があるんでこれをなんかトータルでちゃんと教えるというか学べる場はないねみたいな話。
学びの場の必要性
じゃあ寺さん作ってください。
いや僕はそういうなんかコストかかるなぐらいまで考えて断念してるんですよ。
そうだねほんとだね。このうち我々に余力ができたら色々考えていきたいなとは思いますけど。あと協力者が必要だね。
そうですね。
はい。ということで今日はこの辺りでよろしいですかね。
はい。
では今日のラジオはそろそろ終わりの時間とさせていただきます。
今日もここまで聞いてくれてありがとうございました。
ラジオは毎週木曜日に更新しています。
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それでは今週も正直に生きていきましょう。バイバイ。
はい。さよなら。