00:04
スピーカー 1
みなさん、おはようございます。YOGA LIFE smsuun ヨガディーチャーのまりこです。
スピーカー 2
夫のけんすけです。
スピーカー 1
この番組では、明日を生きやすくするをテーマに、ヨガの学びを交えた、私たち夫婦のたわいもないトークを、
月水金に、福岡の山小屋よりお届けしています。
スピーカー 2
はい、Om Shanthi 明日を生きやすくするラジオ、始まりました。
よろしくお願いします。
本日は、朝ちょっと撮れなくてですね、今午後なんですけど、改めて収録をしております。
で、今日はね、ちょっと珍しく、哲学になるのかな?
スピーカー 1
哲学のようなものでしょうね。
スピーカー 2
のお話をしたいと思います。
アイルベーダーとかでもそうだし、ヨガ哲学とか、宗教とかね、いろんなところに出てくる言葉で、
カルマとダルマっていう、みなさんも聞いたことある人多いと思うんですけど、
について、僕がよくわかっていないところがあったので、ちょっと調べたりもしたんですけど、
そもそもね、まりこさんはいろいろそういったことを勉強しているので、
そのあたりを教えてまりこさんということで、聞いていこうかなと。
で、今日はね、カルマだけちょっと先に、簡単にお話ししようかなと思っています。
で、カルマをネットで調べた、辞書的なもので書いてあったことだけ先に読ませてください。
カルマとは、一言で言うと、原因と結果とか因果応報とかね、そういうことだとか。
で、日本語の解釈では、業という意味合いで使われるそうです。
業っていうのは、職業とかの業の字ですね。
で、サンスクリットでは、行為または行為の結果として蓄積される宿命と訳される。
カルマは、過去での行為は、良い行為にせよ、悪い行為にせよ、いずれ必ず自分に返ってくるという因果応報の法則のことであり、
インド先制律の土台である、米打哲学の根底に流れる思想であるというふうに書いてありました。
スピーカー 1
じゃあ、まりこさんにカルマについて説明してもらいましょうか。いいですか。
そうですね。今挙げてくれた言葉の他に、カルマという言葉の意味として、行為とか行動っていう意味もあるんですね。
で、それが特に自分の将来に影響を与える自分の行動、行為っていうことなんですけど、
さっきもね、ちらっとおっしゃいましたが、自業自得っていう言葉があると思うんですけど、
自分のした行為に即した報いを必ず受けますよっていうような、仏教用語、もともとは、自業自得っていう言葉がね。
それは簡単に言うと、良い行為、例えば人を助けたりとか、人の心の安らぎと調和を高めるような行為をすれば、将来良い結果となって帰ってくるし、
逆に悪い行為、人を傷つけたり、人の心や調和を乱すような行為をすれば、悪い結果となってそれが帰ってきますよっていうようなことなんですね。
03:03
スピーカー 2
まあ、その辞書に書いてあることとおおよそ同じことやね。
スピーカー 1
そうですね。なので、このカルマっていうのは、つまり原因があって必ずそれに即した結果が訪れるっていうことなんですね。
スピーカー 2
なんかこのカルマとかダルマっていうのは、いろんな宗教とか経典とか、いろんな滝にわたって出てくるキーワードというか、
それを説いている人たちによってちょっと捉え方が少し違かったりとかっていうのがあって、
ネットとかで調べるといろんなことが書いてあるので、ちょっとわかりづらかったりもするんですけど、
でもカルマはそうでもないね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
ダルマの方が結構解釈があったりするみたいで、
特にまりこさんが認識していることとちょっと違ったようなニュアンスだったりとか、そういうこともあって、
2つなので、次回ね、それを詳しく話していきたいと思います。
ちなみに、まりこさんが思う具体的な話ってどんなことがあります?
スピーカー 1
自分にとってのカルマの話ね。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
パッと思いついたもので言うと、
娘が生まれた時から3歳ぐらいまではですね、とにかく自分の時間と労力を割いて、一生懸命育児をしてたんですね。
それがよかったのか、結果としてものすごくやっぱり優しくて、私の心を癒してくれる存在に娘がなっていて、
本当に力をいつももらってるなっていうふうに感じて、それが結果なのかなっていうふうに思ってます。
逆にその悪い方の例としては、娘が傷つくような言動を自分がしてしまった、これが原因ですね。
で、そのことに気づいて、ものすごく自分の心が苦しくなる、それが結果ですね。
で、私はそういう時にもし気づいたら、その後にですね、娘にごめんねって申し訳なかった、悪いことしたねって謝って、
その分、優しくしたりとか、誠意というかね、自分の気持ちを伝えたりとかっていうことをすることで対応するようにしてるんですけど、
もしこれをせずに、というかその前に気づかずに、同じようなことを積み重ねるっていう、傷つけるっていうことを続けていくと、
それが後々大きな報いというかね、逆に自分が大きく傷つけられてしまうようなことが起こってくる、というようなことも考えられます。
スピーカー 2
そうすると、悪い行為をしてしまったとしても、その後に返ってくる、自分に返ってくるものっていうのは、その後の自分の行動によって随分と大きく変わるってことだよね。
スピーカー 1
そうですね。これで言うと、フォローする、対応するっていうことが良い行いになるわけなんですよ。
なので、良い結果が返ってくるっていうことですね。
06:03
スピーカー 2
カルマとして、悪い行為をして、悪い結果が返ってきたけども、カルマとしてそれに対して良い行いをすれば、良い結果になっていくってことね。
はい、そういうことです。
そのままっちゃそのまま。
それはね、そう考えたら、人生ってもう常に、判断の繰り返しって言うけども、その判断が全てカルマみたいな話になってくるかもしれないね。
スピーカー 1
だから、気づくか気づかないかっていうことがとっても大事。
スピーカー 2
そうね。だからさっき言った、全ての選択をする上で、そうやってきちんと考えて、これがカルマになるっていうことに気づいて、考えて行動することによって、未来を良くしていくことができるってことをね。
スピーカー 1
はい、その通りですね。
スピーカー 2
なるほど。
はい。
で、あとちょっと、僕が参考までに別で調べたようなね、カルマのお話もちょっとお話しさせてください。
カルマは、これ結構いろんなところで書いてあるんだけど、過去の記憶から来る心の癖です、みたいなね、書いてあることがあるんですけど。
それどういう意味かね。
スピーカー 1
それはなんかその、カルマの説明として、心によるカルマと、体で行うカルマと、言葉で行うカルマって3つあるんですよね。
で、この中で一番影響が大きいものが、心のカルマなんですよ。
で、例えば、過去に何か嫌なことがありました。
トラウマになるようなことね。
で、それによって、自分のその同じようなことが起きたときに、反応するパターンって決まってしまうんですよ。
思考の癖ですね、それが。
それによって、結局同じことを繰り返してしまう。
で、同じ悪いことが起きてしまう。
っていうことを繰り返してしまう。
これも一つのカルマですよっていうことだと思うんですけど。
スピーカー 2
なるほどね。はい。
あとね、この原因となる行為についてなんですけど、
同じ行為だとしても、
だから、例えば、ある人が洋服を買って、すごくお気に入りで着てるとするじゃない。
で、それ似合ってないよって言ったとして、やっぱり傷つくじゃない。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
うん、残念。すごい気に入って、自分は似合ってると思って買ったら、そんなこと言われたらね。
でも、じゃあそうすると、それが原因となって、自分も同じようなこと言われるとか、
その悪い行為としてね、結果が返ってくるっていうふうなことも、もちろんあるかもしれないし、傷つけてしまったことでね。
だけど、その時に、それがどういうつもりで言ったのか。
例えば、本当は、もっとこういう方はこの子だったら似合うと思う。
もっといいものを教えてあげたいっていう気持ちで、善意を持って言ったのか。
それとも、似合ってねえのに、そんなの着てんじゃねえよみたいな悪い気持ちで言ったのかっていうようなこと。
だから、同じことを言って、同じように傷つけたとしても、その人がそもそもどういうつもりで言ったのかによって変わるっていうのが、今言ったような具体例ですけど、ってこともあるみたい。
そうですね。
スピーカー 1
それがまさにさっき3つ言ったね、心のカルマと言葉のカルマと体のカルマって言いましたけど、その言葉のカルマなんですね。
09:05
スピーカー 1
だから、その心とももちろん通じるんですけど、その心で思っている気持ちの意図っていうか、それによって変わる、結果が変わるから、今言ってくれたとおりのことだと思います。
次にその体のカルマについては、例えばお医者さんが人助けをしようとして、手術をするときにメスで体を切りますよね、ナイフじゃない、メスで体を切りますっていう行為と、殺人鬼がナイフで人の体をブスって刺して殺してやるっていう気持ちで刺す。
体を刺す、切るっていう行為自体は一緒じゃないですか。
だけど動機が違う、全然違う。助けようと思ってやったのか、殺そうと思ってやったのかっていう動機が違うから、それも結局心のカルマと繋がってるんだけど、そういうこと。
だから一番心のカルマっていうのが重要視されているというか、それが一番大事。
スピーカー 2
じゃあ、どういう気持ちで行ったかっていうのをもうちょっと置いといて、その体のカルマだけで見た場合はどうなるの、今言ったことは。
スピーカー 1
動機による。
スピーカー 2
じゃあ、体のカルマだけでは判断が、結果は出てこないってことね。
スピーカー 1
だから動機によって良い報いが返ってくるのか、悪い報いが返ってくるのか分かれるってことです。
スピーカー 2
はい。で、もう一個は?
スピーカー 1
え、もう終わったよ、3つ終わったよ。
スピーカー 2
心のカルマと体のカルマしか言ってない。
スピーカー 1
言葉のカルマ、その似合ってないよっていう言葉。言葉によって傷つけ。
スピーカー 2
なるほどね。
全てのことに対して、その3つのカルマを全部セットで考えられるってことね。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
まあでも、行動しないで思考だけでするってことも、心だけであれすることもできるか。
で、さっきね、カルマは過去の記憶から来る心の癖っていう話を知ったけども、僕は違う意味かと勘違いしてたと思うんだけど、
でもその違う意味かと勘違いしてた内容で書いてあるものもあって、
カルマは前世とか、丸子さんがさっき言ったのは、前世じゃなくて今世の話じゃん。
自分の癖とかっていうのね。
だけど前世とか、もっと前の前世から引き続かれてるような、来たものっていうような解釈みたいなのも結構あるんですよ。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
で、前世で誰かに悪いことをしたりとか、そういう悪い行いをしていたとして、そこで解消ができなかった。
ちゃんとその報いができなかった場合には、その魂が生まれ変わっても、また今世でもその罪を背負うとこからスタートするというか、
背負い続けるみたいなことも書いてあったんですよね。
で、まあ誰でもね、その前世とかそういうものを背負っていて、
まあそれが重い人とかはやっぱり今世ですごく苦しみの多い人生になってしまったりとか、
軽ければどこかでまたそれをきちんといよいよ行いをして解消できるみたいなことだと思うんだけど。
まあ仏教ではその輪廻転生という考え方されているので、まあそういうところから来た解釈かなと思います。
12:02
スピーカー 2
輪廻転生はでも仏教だけじゃないね、インドとかもそういう輪廻転生の考え方してるもんね。
スピーカー 1
そうですね。
はい。
スピーカー 2
ということで、まあカルマっていうのをね、常に意識というか、
あの、これまあ言っちゃえばもう当たり前のことだよね。
原因と結果があるとか、悪い行いをしないっていうような行いをしましょうっていうことだから、
徳を積むみたいな話もそうかもしれないし、
まあなのでカルマはね、割と理解しやすいというか簡単なことなんだけども、
まあダルマがね、さっき言ったようにちょっとややこしい部分もあるんで、また改めて次回ダルマについてお話したいと思います。
はい。
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スピーカー 1
はい。それでは今日も一日皆さんが心穏やかに過ごせますように、せーの。
スピーカー 2
ナマステ。