新たな番付の発表
大相撲受信中、どうも本田受信料と申します。この番組は大相撲ファンの私、本田が、初心者目線で手軽に大相撲の魅力や感想を喋っていきます。
勝敗はネタバレ全開でいきますので、取り組み結果が気になる方は後日お楽しみください。
本日はですね、2024年最後の更新ということで、12月のですね、23日に発表されました、来年明けてすぐの初場所ですね、1月場所に向けての新たな番付表をもとに収録をしていければと思います。
新たな番付を含めて、戦場所、11月場所のですね、全体の振り返りとか、その来場所の展望といったところを話していければなというふうに思います。
新たな番付も含めてなんですが、まず戦場所のね、おさらいでいくと、横綱テルノフジが怪我というか、救助という不在の状況の中で、3人の大関が優勝争いを繰り広げてですね、
その結果最終的には、大関の琴桜が14勝1敗という好成績で初優勝を収めました。琴桜はですね、幕打ちの優勝、これが初ということになりますので、
本当に悲願の優勝を遂げてですね、来場所連続で優勝を、またそれに準ずる成績があれば横綱昇進というところが騒がれているのが現状ということになりますね。
そして先ほど紹介した3人の大関のうち、もう一人のですね、豊昇龍は最終の結果が13勝2敗ということで、これね、先週落の最終日にこの琴桜と直接対決で負けて優勝を決められちゃったんですけれども、
ただね、この豊昇龍も13勝2敗というかなり好成績ということなので、場合によっては来場所の成績感では横綱もあり得るみたいなところで、一応そんな話があったというところです。
結構ですね、景気がいいというか、かなり明るいニュースじゃないかなというふうに思います。この大関から横綱、新たな横綱が生まれるということを職望されている状況の中で、2人ですね、ちょっと調子がいいと。
さらにもう一人の大関、大の里は9勝6敗と、なかなか最終盤のところで少し落としてしまった部分はあるんですけれども、ただ勝ち越しは決めているので、特に角盤とかそういうこともなく、危なげなく大関の位置を守ったというような結果になっております。
ですのでですね、この新たな盤付けにおいてもここの上位は変わってないですね。横綱がその寺野富士、そして大関が先ほど紹介した3人ということで、これは変動はないというような状況です。
大関たちの活躍
そこからですね、関分け小結びと盤付けが続くのですが、関分けが新しくですね、若元春が最関分けとなりました。もう一人の大英章は関分けの地位を守った形になります。
そして小結びの方は、こちらはまた新しく2人なんですけれども、2人とも最小結びということで、阿備、それから若高影の2名が小結びとして帰り在庭というような形になっています。
特にね、この関分け若元春と小結び若高影は実の兄弟というですね、兄弟力士で兄弟2人とも役力士ということで、これまでね、ちょっと怪我などの入れ替わりがいろいろあったので、これ結果的には久々に、久々にというか多分初めてこの2人の兄弟がそれぞれの役力士として名前を連ねるという状態になりました。
すごいですよね。とにかく先ほど言った若元春、若高影、そして阿備、大英章も含めてですね、この辺は戦場勝、かなり大きくというか勝ち越しをしてですね、どんどんどんどん上に上がってきているという状態です。
大英章もね、ギリギリのところで8勝7敗というところではあるんですけれども、赤柏家の地位は守ったと。若元春についてはやはり10勝も上げているのでね、これは大きいですし、阿備、それから若高影もそれぞれ11勝10勝とですね、前頭上位のところで活躍をしてこの小結びに戻ってきたというところになっています。
この辺かなり調子ですよね。ほぼ同世代と言いますか、この30前後のところっていうところがかなり調子づいているところです。
意外とね、この今の大関3人っていうのはそこより少し若い感じになるので、琴桜とかね、27歳とかですか、宝鐘隆はさらに若くて25歳、大の里はさらに少し若くて24歳という形で、結構ね、20代前半、琴桜は27歳ですけど、いずれにせよ20代が大関というところで、
次世代をというところをしぬげを削っているところにいやいや、まだ負けないよという感じでですね、このちょっとだけ上のですね、30歳、31歳、32歳みたいなところが調子を戻してきてですね、この薬力士に帰り咲いているというのが結構ね、やっぱり熱い展開かなというふうに思います。
このね、横綱がちょっと本当に出れるのか、球場のままなのかどうかわかりませんが、そこを差し引いてもこの大関3人に関明小結び入れて、どんなバトルロワイヤルが繰り広げられるのかっていうのは非常に楽しみな初場所になるでしょうというところです。
この薬力士とおそらく総当たり戦をしていくであろう、いわゆる上位陣、幕打ち上位と呼ばれるですね、前頭の筆頭から17枚目まであるうちのですね、前頭筆頭2枚目、3枚目、このあたりは確実に上位陣の薬力士たちとですね、総当たりをしていくんですけれども、当然これもね、番付でいろいろ入れ替わりがあるので、
まあ結構ね、調子を上げてきている力士たちが連れています。まず前頭筆頭は高野翔、それから霧島ということで、霧島がね、赤羽系だったんですけれども、残念ながら負け越しをしてしまって、この前頭筆頭までちょっと落ちてきてるっていう状態なんですよね。
ちょっとあの、やっぱりそこの霧島はね、悔しさがあるだろうなというところではあるんですけれども、逆にですね、高野翔は戦場所ですね、かなり大きく活躍をして、途中ね優勝争いもあるかなと思ったんですが、結果的には11勝4敗と、これもかなり高成績で終えてですね、前頭筆頭まで上がってきています。
直近だとですね、横綱を破った経験もあったりとですね、この高野翔、かなりノリに乗ってくると本当に強いなぁという形で、戦場所もね、関東賞を受賞をしています。
それから前頭2枚目にトビザルとアタミフジということで、トビザルはですね、幕打ち上位のもう本当に常連というか、ここから落ちないのが本当にすごいんですけれども、戦場所9勝6敗と高成績で、前頭5枚目から結構ね、一気にジャンプアップで上がってきています。
もう一人のアタミフジ、戦場所またギリギリの戦いで何とか踏みとどまって勝ち越しを決めてですね、前頭3枚目から1枚上がってきたということで、昨年かなり悔しく前頭上位でなかなか薬力士に上がれないという状況だったんですけれども、
果たしてね、年が明けてアタミフジ、悲願の薬力士に向けてどうなるかという、まあ本当に至近席の初場所になってくるかなというふうに思います。
まあ本当にね、ここもアタミフジ若手で期待されている力士なので頑張ってほしいなと思います。
またね、結構ホープというか期待されているところでいくと前頭3枚目にそれぞれゴーノ山、オウホーと名前を重ねております。
ゴーノ山はですね、戦場所11勝4敗とかなり高成績で、ここもジャンプアップして3枚目まで上がってきました。
オウホーはですね、前頭1等まで上がっていたんですが、戦場所惜しくも6勝9敗で負け越して、前頭3枚目まで下がってきているというところでした。
ただね、琴桜キラーで戦場所も数少ない琴桜に勝っている力士ですからね、このオウホーが。
ともにおじいちゃんが横綱という、本当にサラブレットの期待されている力士ではありますので、このオウホー、来場所で大活躍できるのかというところが注目されております。
さあ、このしのぎを削る上位陣、結構去年1年間でこの上位陣って結構固まってきてはいるんですよね。
幕打の実力者たち
いずれもね、怪我とかそういうのもありながらも、安定しているメンバーは本当に去年、今年か今年1年を通してですね、結構上位、略、力士含めて定着しているメンツ多いので、
この辺りがね、久々に結構ちょっと現状の実力者総当たりみたいになってきているなというのは本当に感じるところですね。
ちょっと全部をご紹介するのは難しいんですけれども、元大関経験者の正大、それから三丈海、そして高康、この辺りもそれぞれの悪くない成績、
正大は大きく巻き越しましたけれども、元々小結びに勝ち上がったりしている中で、
元大関経験者っていうのも結構この幕打上位陣のところに食い込んできてはいるんですよね。
この辺りもベテランというほどでは年齢そんなにいってないんですけれども、
どこまで正大とか三丈海とか、おそらく怪我とかもありながらも、どこまで嵐を引き起こせるかというところは、
幕打上位のところで結構期待されているところではないでしょうかというところです。
あとですね、この幕打全部を通して見ていくと、今回あんまり新入幕というのがほぼなくてですね、
多摩商法が新入幕で前頭16枚目というところに重量から上がってきています。
それ以外は再入幕なんですけれども、この多摩商法ね、
今最年長でずっと幕打を張っている多摩和紙、40歳になる多摩和紙の義理の弟らしいんですけれども、
この多摩商法、先場所結構いい活躍をして、この重量から幕打に初めて上がってきたという、やめてたいなというところです。
それ以外はですね、再入幕で入ってきているのが金坊山、白王堀、北の丘、輝きということで、
これももう実力者ぞろいという形なので、
この場所はですね、もう幕打の上位から下位に至るまでで、
熾烈な争いがですね、行われそうだなというのが全体を通しての感想というかね、というところになりそうです。
金坊山もね、怪我で先場所重量を落ちたとはいえ、もう重量で本当に無双の活躍で重量優勝して、文句なしで再入幕で帰ってきていますし、
白王堀、北の丘、この辺りはね、本当に若手で期待されている歴史になってきまして、
白王堀なんてね、令和の怪物なんて呼ばれたりもしてですね、
でももう1年前になりますかね、1年前では幕打で優勝争いをね、
実は新入幕で優勝争いを演じるといった非常に注目のかなりまだ若い21歳の歴史、
なかなか怪我している感じなのが少し気になるんですけれども、
徐々に徐々に調子を出してきて、重量2枚目で金坊山は10勝5敗ですね。
かなり勝ち越しをして文句なしでこちらもですね、久々の再入幕というところです。
まあこの辺もね、台風の目になるかと。
それから北の丘もね、かなり期待されている若手歴史なんですけれども、
なかなか重量と幕打ちの間で彷徨っているタイプでして、
この辺ね、いつ確定するのかみたいなところもちょっと見物かなというふうに思います。
そういう意味でベテラン、若手含めて何かもうかなりそれぞれ載っているメンバーが多いので、
この辺り、本当にその辺りどうなっていくのかなというのが来場所の期待かというところになっています。
新入幕と再入幕
ちょっとこのままだらだらと重量の部分まで紹介していくと本当に時間がいくらあっても足りないので、
今日はですね、これぐらいでちょっと締めさせていただいて、
年内最後の配信というふうにさせていただければなと思います。
またですね、1月発売場所が始まりましたら、場所中は毎日ですね、
取り組み結果について感想を言って配信をしていきたいというふうに思っていますが、
とりあえずですね、来場所に向けてというところのまとめは以上とさせていただきます。
ではまた来年もよろしくお願いします。ありがとうございました。