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2024-01-08 06:04

コンクリートユートピア見た

映画を見ました。ネタバレ有りです。

追記:チョンヘインは出てませんでした。

サマリー

『コンクリートユートピア』は、韓国映画です。地震や核兵器の攻撃により街が壊滅しました。住民たちは1つのマンションで生活しています。彼らは生き残るために団結し、そこで起こる出来事が描かれています。

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コンクリートユートピアという映画を見ました。
パニックモノのストーリー展開
パニックモノというか、韓国映画なんですけども、地震なのか、核兵器か何かで攻撃されたのかよく分かりませんけども、
街がどの範囲に渡ってかも分からないぐらい、めちゃくちゃになっている中、
1つだけ比較的マシな状態で建っているマンションの住人と、その外部で生き残った人たちがこれからどうしていくかみたいな話ですね。
ノートの地震もあったので、よく後悔したなというか、いろいろ考えさせられる部分のある映画でしたね。
韓国映画ってだいたい妻に連れられていくんですけども、
飛行機でね、テロ犯、自爆テロみたいな、自分をウイルスに感染させてウイルスをばらまこうみたいな、
そういうやばい奴が乗ってくる映画とか、
あとマンション1棟丸ごと地下に陥没して、その中でどうしようっていうサバイバルものとか、
あんまり穏やかな映画に連れて行くような、
連れて行かれた記憶がないんですけども、
今回のコンクリートユートピアは、チョン・ヘインっていう役者さんが妻が大好きで、それで行ったんですよね。
内容としては、なかなか先が読めない作りで、面白かったですね。
ストーリーに触れますと、マンションのホール部分とかに外部の人たちが寝泊まりしたりして、
マンション住人側で団結して、その人たちは排除しようっていう方針を取るんですね。
韓国なので外はマイナス20度とかになるんで、追い出されたら大体死んでしまうんでしょうけども、
そういう非人道的な方針ではあるけども、
はっきり言って状況としては、あんまり映画のやり方としてどうなんて思うんですけど、
マンション住人側で団結して、その人たちは排除しようっていう方針を取るんですね。
全く、なんでそういう災害が起きたのか、全く何も説明されないし、外部の状況は一切、観客にも全くわからないんですね。
住民たちの協力と秩序
なんで、そういう緊急時の方針として、非人道的ではあるけども、外部の人は排除するっていうのは、
ちょっとね、わからないでもない感じなんですよね。
そういう集団なんですけども、
大体この手の映画って、展開を想像できるのは、
集団のトップの人間とかが暴走しだして、独裁国家みたいになって崩壊するっていう、
そういうパターンって割とあると思うんですけども、
この映画はそうでもなくて、
終盤ちょっと外部の人間を匿ってる住民がいることが発覚して、
一部集団が特攻警察みたいになって、
や探しをしたりとか、
そういうような状況は、
結局そこまでに、住民たちの暮らしぶりとか、
みんなで仲良く協力していれば、なんとかなるよな、みたいな気持ちに観客派もなってるので、
秩序のためにはそれも仕方ないよなとか思っちゃうし、
あと、ちょっと強権を奮い出してからの、
みんなの役者さんの目つきが変わって、ちょっとかっこいいんですよね。
ちょっと怖いんだけど、
覚悟が決まって、かっこいい目つきになる部分もあって、
上手いこと映画に心を誘導されてるなって思いました。
要するに、他より優位な集団を作って、それに尽くすっていう、
ナショナリズムみたいな、そういう気持ちよさって、
なかなか否定できないところではあるよなとは思いました。
そういうわけで、急に誰かがおかしなことをしだすとか、
そういう誰が悪いでもない作りなんですよね。
だから先が読めないし、最後まで楽しめる映画でしたね。
ちょっと状況なので、パニックもの、震災ものとかそういうのに抵抗がない人、
あと、やっとする結末でもいいっていう人にはおすすめです。
もやーといえば、昔韓国に行ったときに、サムパブ、
サムパブって、パブってご飯なんですけど、ご飯とおかずをレタスに巻いて食べる、
そういう定食みたいなのがあるんですね。
それを食べに行きたいなと思って、ホテルのフロントの人に、
僕は全然何もしゃべれないんですけども、妻が韓国語を習っててしゃべれるので、
ホテルのフロントの方に聞いてもらったら、もやーっていう返事が返ってきて、
別にマイナーな食べ物じゃないと思うんですけど、
もやーっていうのは、よくわかんないとか、何それみたいな意味なんですね。
もやーっていうのが可愛いなって思いました。
以上です。
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