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2023-10-18 29:22

#3 「地域に光をあてる」株式会社ライトライト 代表取締役 齋藤隆太さん

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「事業承継マッチングプラットフォーム relay(リレイ)」を運営され、プレステージAラウンドで約1.4億円の資金調達された宮崎発のスタートアップ「ライトライト」。 齋藤さんへ事業の独自性や「インパクト投資」を受けられた理由などアレコレお伺いしました。

▼関連リンク

会社HPrelay(リレイ)プレスリリースnote齋藤さんX

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Startup Now 資金調査と実施したばかりの企業家をお招きし 創業にかける思い 事業の現状や未来の話まで あれこれをお伺いするポッドキャスト
パーソナリティのスタートアップ連動士 お稲荷です 本日同じくパーソナリティのアニマルスクリーツ中山さんは欠席となりまして お稲荷とゲストのお二人でお送りいたします
本日は第3回目の放送となります 株式会社ライトライト代表取締役 齋藤隆太さんにお越しいただきました
齋藤さんよろしくお願いいたします
よろしくお願いします
ありがとうございます それでは早速になりますけれども いろいろお伺いさせていただければと思います
まず最初の質問ですね 齋藤さんについていろいろお伺いができればと思っております 齋藤さんの簡単な自己紹介をまずお願いしてもよろしいでしょうか
はい ありがとうございます 株式会社ライトライト 齋藤と申します 宮崎県に本社がございまして
事業承継のマッチングプラットフォームのリレーというサービスを運営しています よろしくお願いします
はい ありがとうございます まず今回なぜ 今回のライトライトさんですね なぜ起業されたのか そのきっかけだったり
創業にかける思いをぜひ教えていただければと思うんですけれども この辺りいかがになりますでしょうか
はい 経歴みたいなところも併せてお話できればと思いますけども 私38歳で 起業は2回目になります
1回目の起業は23歳の頃に東京の方で友人たちと一緒に起業をして 本当に当時はまだ2008年とかだったので
まだ大きい起業ブームも来てないような状況だったんですけれども 当時はイラストのクラウドソーシング事業みたいなものを始めました
自己資本でずっと運営してきていて その会社今でもあるんですけど 当時2008年に創業して イラストのクラウドソーシング事業を立ち上げて
2012年に私自身が事業責任者となって クラウドファンディング事業を立ち上げたというのが 今の企業につながっているようなところがあります
クラウドファンディング事業は当時まだぼっこきだったんですけれども 地域のクラウドファンディング事業をやろうということで
地域×クラウドファンディングファーボという名前で クラウドファンディングの事業を立ち上げました
その頃から東日本大震災を経て地方創生という言葉も出てきて 地域に思いを持つ方々がいろんなアクションを始めるような時期だったりしたので
その方々の思いをぜひ地域につなげていってほしいという思いがあって なかなか現地でハンズオンで活動できる人も少ない中
都市部にいながらも地方 自分の地元とか地域にご支援できるようにしたいということで お金で支援できるようにしようということで
クラウドファンディングを立ち上げて 地域のいろんな活動に都市部にいる方々とかからご支援を得て 地域活動が活発になっていくような
そんな地方創生の時短を担えるようなサービスになればいいなということで クラウドファンディング事業を立ち上げをしました
03:00
ご縁があって運営6年目くらいにキャンプファイアという 他の大きいクラウドファンディングサイトから声がかかって一緒にやりませんかということで
MAをしていただいて 会社自体がMAをしたわけじゃなくて事業上とという形で 私自身を含めたチームとサービスが移管されたというのが2018年でした
2018年に私自身もキャンプファイアに移籍をさせていただいて スタートアップ企業というか大きいスタートアップ かなり調達もしている
資金調達をしているようなスタートアップに入らせてもらって いろいろと経験をさせていただいたんですけれども
クラウドファンディングという傘の中だけではなくて 元々やりたかったのは地域と都市部の出身者をつないでいくようなサービスをやりたいなとずっと思っていたので
そういう思いで今のライトライフという会社を2020年に キャンプファイアを卒業させてもらって立ち上げたというのが今の経緯になるかなというところでございます
なるほど まさに前回のファーボの事業の方ですね どんな中身でどういった経緯でM&A事業を
お伺いできて非常にクリアになりました かなり事業としては地域かける資金調達 資金調達とクラウドファンディングと今回が地域かけるM&Aといいますか
事業承継というような領域だと思うんですけれども そこに対する思いというのはかなり共通するものがあるかなというところですね
そうですね まさに自分の中ではかなり一貫していて お金を都市部から支払うよりももう少し濃い繋がりを求める方々のために
地域で働いていく 地域で働くという可能性を模索できるようなサービスを提供しようと思ったので
前はクラウドファンディングよりもさらに一歩進んだ地域との関わりを提供していきたいという思いが詰まっているようなサービスかなというふうに思います
なるほど ありがとうございます 確かに最近はお金を集めるという手段だけでいけばいろんなプラットフォームとかサービスもありますけれども
その中身 お金に色が付くというのもわからないですけれども 濃い繋がりを求める方々というのも増えている そんな印象があられるんでしょうか
そうですね やっぱり最終的には都市部にいる方々が いろんな地域との関係を段階的に濃くしてもらって その先に移住・定住ってあると思うんですね
やっぱり2012年、13年ぐらいの移住・定住施策っていうのは 地域でもかなり一足飛びに前はお金をたくさん出したりとか
ワーケーションだったり 地域の受け入れの金銭的充実の色が濃いような
そういう施策が多かったと思うんですけど 自分自身も移住してUターンしてした身なんですけど
はい 制度的なものがしっかりしてるだけじゃ なかなか踏み切れないなって思いがあって
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やっぱり地域で自分がしっかりと仕事ができるっていう感覚 これは地域のコミュニティに再度混ざれたっていうような感覚とか
間違いなくその仕事が 自分も自現地で仕事があるというか 仕事をできるなっていう状態ができた瞬間に
最後に制度とか調べ始めるわけなんですよ だからそういうコミュニティを深くしていくっていう作業が
すごく必要だなっていうふうに思っていた感じですかね
なるほど 最終的には実際に現地に住んでいただいたり 深く関わっていただくっていうのは一つのゴールになり得るっていうことですかね
そうですね 大きいゴールとしては 都市部の一極集中にアプローチしたいという思いがずっとあるので
都市に住んでいる地方出身の才能豊かな方々が 地方に散らばっていって 地方に彩りを与えてくれるような そんな社会にしたいなって思った気があります
めちゃくちゃ素敵ですね そういう話をお伺いすると ホームページのカラフルな色合いっていうのも そこに繋がるものがあるのかなって
そうなんです
ああ そうだったんですね 分かりました ありがとうございます
じゃあ今ちょっと重複してしまう部分もあるかもしれないんですけれども 改めて事業内容ですね 今直近展開されている事業について
概要だったり ポイントのあるような要素っていうのは ぜひ教えていただければと思います よろしくお願いいたします
はい ありがとうございます 今私たちが展開しているサービスが 事業承継マッチングプラットフォームリレーというサービスです
事業承継は事業を譲りたい事業主さんと 事業を譲り受けたい個人とか法人の方々をインターネット上で繋ぐような
プラットフォームになっています そのサービスのページにですね 事業を譲り渡したい方の情報が掲載されていて
そこに問い合わせをするというのが 一般的なやり方なんですけど 我々の大きな特徴としては
この業界基本的には売り手さん 便宜的に事業を譲り渡したい方 売り手さんと呼びますけど
売り手さんの情報を 要は情報が特定できないような 売り手さんが特定できないような情報 いわゆるノンネーム情報というものに加工して
掲載するのが一般的だったんですね なぜかというと売り手さんが特定されてしまうと風評被害があるからと
銀行さんとか従業員さんとか取引先さんに風評被害が立ってしまって ご迷惑をかけてしまうから
クローズド情報でやり取りしましょうね というのが業界の大きいルールだったんですけれども
変えてます これをオープンネームというやり方で 売り手さんが完全に分かるように記事になっていて
例えば本当に何県何市の何々っていう街で どんな事業をやってて どんな方々がどんな思いでやってるかという顔も出してもらっているような
そんなオープンネーム型の事業証券のプラットフォームっていうのを 始めているというようなところになってます
なるほど ありがとうございます この掲載されている企業様もほとんどは地域に根差した会社さんだったりするわけですか
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そうですね 基本的には小規模事業者と呼ばれる 売上規模でいうと1億円から3億円以下ぐらい
本当に数千万円のところもあるような本当に小さい事業者で 従業員数も本当にちょっとばらつきはありますけど
10人に満たないぐらいの 減債企業とか小さい個人事業主みたいな方々が主に掲載しているようなところですね
なるほど ありがとうございます 行きますと結構M&Aのプラットフォームとかいろいろ出てるかなと思っておりまして
その中で2つ新しい挑戦されている気がするんですね それが1つがオープンネームにしているという観点とその地域というところと
なかなかその挑戦重ねると難しい部分もあったりするんじゃないかなと思うんですけれども
あえてその2つにチャレンジしている理由だとか 特にオープンネームの方とか気になったりしますけれども この辺り解説いただけますか
はい やっぱり小規模事業者の事業生計っていうのは結構社会課題に近くてですね
都市部に住んでいると小さい事業者が1個なくなるわけですね 街並みがほとんど変わらないので 何も新流も変わらないし
気にする人も少ないと思うんですね また一方で地域の中のすごく小さな町 人口で1万人いかない町とか
3万人とか5万人ぐらいの町になると 1つの事業者が持つパワーっていうのはすごく大きくて 特に
買い物以降にもその場所がなくなってしまうと 隣町まで行かなきゃならないっていうような それぐらいインフラ化しているような事業者がたくさんあるわけなんですね
そういった事業者さんも事業生計 いわゆるご高齢に経営者さんになってこられて ご親族が引き継がないで もう後継者いないっていう状況がすごく
ザラにあるわけなんですよね ここに対する
社会課題だとして捉えている人もすごく少ないので 民間サービスがそもそもあんまり入ってきてないという状況がある
公的なサービスは一応中小企業庁が提供している 事業生計引継支援センターっていうのが各県庁所在地に大体全国一つずつあるんですけど
そこもどちらかというと 問い合わせがあって対応するみたいなところが比較的多いので プッシュ機能があんまりなくてですね
そういう小規模事業者の方に事業処刑しましょう じゃないとこの街成り立たなくなっていきますよというようなプッシュでなかなか声をかける人っていうのは
まだ少ないという状況があるわけで そういった方々がなんでこうほっといてなくなってしまうような状況があって
それを見過ごしてしまうと地域ではすごくインパクトがあって 本当に現地に住んでいる人たちの住民サービスの質が落ちるというところに
つながっていくわけです これはやっぱり私 既に宮崎県に住んでいたりするのでUターンして
結構目の当たりにしててですね これを美談みたいな形で名店がなくなりゆくドキュメンタリーとか撮ってる場合じゃないと思っててですね
12:04
そういうのを非積極的に声かけして 次につなげてもらうということこそが地域の維持につながるし
今回今やっているサービスが元々の志向としてUターンIターンを結構促して 現地で起業したい事業生計して自分で事業をやりたい方を募っているので
結構若い方に代替わりするとですね 結構事業がリノベーションするようなことが起きるんですね
結構変わるんですよね 良いところだけ残して 結構付加価値をつけて 結構違った業態に変わっていったりするのが地域にとってすごくインパクトで
とあるエリアにお伝えすると 本当にこれ我が1年半から2年ぐらいの間で4件ぐらい事業生計をお手伝いさせてもらって
それに付随する形でプラスで8件ぐらい新規の創業が起きてるみたいな間違いでできたりするんです
この街も人口1万人以下とかなので 小さい街でそれだけのインパクトがある 経済効果のあることが起きているということはすごく注目すべきだなと思います
我々としても民間サービスではなかなか手を入れられなかった小規模事業者に我々がきちんと介入することで
きちんと経済が大きくなる 地域経済が大きくなることがつながっているので 結構やりがいあるなというふうに思ってますね
なるほど 他のM&Aの事業プラットフォームさんだったり 国に対しても確かにM&A最近盛り上がってていろいろあるなと思ってたんですけど
なかなか着手しづらい領域っていうのもあって ただ着手しづらい お金もしかしたら見先のお金 分かりやすいお金はなりづらいかもしれないですけども
すごく社会的な意義があって その先の住民生活の維持だったりっていう地域をより良くしていく
維持していくっていうところにもつながる活動ということが非常にクリアに分かりまして 改めて素晴らしい事業をされていらっしゃるなというふうなことを感じました
ありがとうございます さっきプッシュ機能っていう話もありましたけれども やっぱりこのプッシュっていうのは必要なものなんですかね
やっぱり相手にしている方々がインターネットネイティブじゃないというかですね 自分たち調べて申し込もうっていう人すごい少ないんですね
日本全体の問題ですけど 人口が高齢化しているのとともに中小企業の経営者も高齢化しているっていう時代に入っているので
パソコンで使って効率化するとか パソコンを使っていろいろなサービスを申し込むってまだまだ苦手な方が多いと
そういう方々にじゃあもう苦手だから切り捨てるっていう考え方じゃなくて その人たちに前はある程度ハンズオンでサービスを提供して
みんなにつなげていってもらうというのがすごく大事だなというふうに思ってますね なるほど 非常に理解できました ありがとうございます
実際にその事業の中身として公開情報として出ていたのは もう公開の案件が約350件で制約が50件に上るって話があったと思う
この辺りがあっているかなと思うんですけれども 非常に驚異的な数字だなというふうに思っておりまして
プラットフォーム見てるとこの案件今注目している人とか見た人の数字とかもリアルタイムで あのすごいこんなに注目されてるんだって思ってびっくりしたところがあったんですけれども
15:06
なんかこんだけ注目が集まっている理由っていうのはどんなところにあると思われてますか
まずですねその事業承継っていうこと自体が 新しい入り方として注目されてるなっていうのはここ数年で
我々がサービス始める前からサービスの先駆者たちがですね 小さい事業を個人が買い取ってオーナーになりましょうという雰囲気がこの業界でできてたんですよね
そういうふうに自分で事業をゼロから起こすんじゃなくて 事業を受けさせていただいて一重にしていきたいみたいな方々が多くなってきている
いわゆる仕事とか転職に次ぐ選択肢として事業承継が出てきているっていうのはすごく感じるところですかね
ちなみにそれって何で起こっているってふうに考えられてますか
どうでしょうねやっぱりコロナっていうのコロナの働き方 コロナでの働き方も一つ加速させた要因かなというふうには思ってはいますね
やっぱり副業いわゆるメインの事業があって服じゃなくて その要は何個もお仕事をやるっていう服装的な服の副業の方が
やっぱり一定数を広まっていったことによって 小さな事業一つだけやるっていうよりも
その1個目の事業をうまく事業譲り受けして成功させてまた次同じように事業所として何個も何個もやろうと
それで企業として大きくしていきたいという思いの方々が増えている印象もあったりしますね
最初からその会社さんを承継するだけじゃなくてその先も見据えて
そのファーストステップとして挑まれている方とかもいらっしゃったりするんですね
そういう狙いがある方も多いんじゃないかなと思うこともある
なるほど ありがとうございます
最後にこの事業について聞きたいこと一つありまして
今回リレーさん展開されている中で例えばどんなマッチングが起こっているのかだったり
それは代表的な事例であったり中には斎藤さんがすごく思い入れのあるマッチングとかでもいいんですけれども
何かそういう代表な事例とか教えていただけると助かります
はい 結構よく話すんですけど
本屋さんの事業承継があってですね
小さいマッチング屋さんでその書店さんだったんですけど
当然事業を辞めますってことになってですね
元々本屋さんは街に1個しかない本屋さんで
卸しの機能とかですね あとは文房具販売とかしてて
街に欠かせないような事業体だったんですよね
そこがなくなっていくっていう時にですね
やっぱり街としても困るわけで
我々にお声掛けがあってお手伝いさせてもらったんですけど
結局そのUターンして事業を譲り受けた男性の方が出てきてですね
無事に事業承継と合いなったわけなんですけど
その段階で既に本屋さんも辞められる前提だったので
その卸しの機能とか他に要は譲ってたわけなんですよ
18:00
機能が困るので本屋さんから図書館に卸すとか教科書を学校に卸すとか
一般販売は残ってたんですけど
もともとその買い手さんもですね
普通その事業承継ってだいたい買い手さんが売り手さんのことを持って
そのまま事業を譲り受けて残しますよっていうのが普通なんですけど
イメージありますね
ただそのコミュニケーション
売り手さん買い手さんのコミュニケーションの中で
むしろ売り手さんの方からもう本の一般販売やめていいよという感じがあって
なぜならもうAmazonとかでは当然売れなくなってるし
残さなくていいよと
街の中に賑わいが残るような事業だったら何でもいいよという風に言ってくださって
買い手さんの方はもともともちろん本の販売も引き継いで
カフェを併設させてブックカフェみたいにしようとしたらしい
それを考え直されて
結局残ったのが文房具販売を残してほしいって話になったんですよね
なんでかっていうと文房具販売って意外とその地域の中のコミュニティになってて
小学生が買いに来たりとか
そこで文房具買ってすぐに勉強できるように
新しいカフェの中に文具販売と自習スペースを併設するような形に変わっていったんですよね
だからすごく面白いなと思ってるのは
時代とともに要は淘汰される事業もどうしても出てくる
ある中でやっぱり残さなきゃいけないものっていうのがきちんと未来につながっていって
さらに付加価値がついている状態が面白いなと思っています
さらに出てきた事業だけ見ると
文具販売と自習スペースをつけたカフェっていうのができているわけです
これを最初から考えついてやろうとする人もいるかなどうかなって考えた時に
珍しい業態になっているような気もするんですね
こういう風にすごくオリジナリティのある事業が生まれ得る可能性が
この事業生計にあるなっていう風にすごく感じて
たぶんどんな事業生計の場においても
こういう売り手さんと買い手さんがしっかりとコミュニケーションを取って
コアな部分だけ残して付加価値をつけるっていうことをできれば
他の地域に二つとないような事業者が生まれ得るなと思っていて
それこそが我々が呼ぶ事業のリノベーションってことが言葉であって
さらに地域に彩りを加えるような事業が生まれていくと思うんですよね
見たこともない事業を見に行こうという観光客を誘致するような
そんなきっかけになるかもしれませんし
我々としてはこういうオリジナリティのある事業が
どんどん生まれる可能性があるなというところには
事業生計を通じた事業のリノベーションということには
すごく可能性を感じているところだったりしますね
ありがとうございます
先ほどお伺いした事業のリノベーションっていうワードが
めちゃくちゃ素敵だなという印象に思ってたんですけど
今のお話を聞いてよりそれがフィットしたというか
譜に落ちた感じがありまして
改めてその価値を見直すきっかけにもなり
21:00
そしてそこをやっていきたい思いの方も増えて
本当に素敵なマッチングがどんどん起こっていくんだろうな
ということを感じました
ありがとうございます
そしたら少しだけ話題をずらしていきまして
資金調達についてお伺いできればと思っております
今回ご連絡させていただいたきっかけともなりまして
2023年の9月21日に発表されておりまして
引き受け先ですね
今回の調達にまず踏み切った理由だったり狙いだったり
そんなところを改めてお伺いできますでしょうか
ありがとうございます
今回の調達踏み切った理由としては
サービスのニーズがすごく感じられてきているところがあります
これはPMFしているかどうかというと
まだまだこれからかなと思ったりはするんですけど
社会の流れとして間違いなく
事業承継前世だったりとか
そういったものが改正されていったりとか
地域における地方自治体の方々の事業承継に対する
温度感が上がってきているなというのは
すごくひしひしと感じるところがありましたので
その中で先ほど申し上げたような事例を
我々としては既に生んできているところがあったので
我々に対するニーズも高まっているところがあって
しっかりとここでアクセルを踏みたいという思いがあったというのが
大きい理由です
それとともに私たちもやっぱり
サービスとして少し社会課題をクリアするような
ソーシャルベンチャーっぽい色が強くてですね
もちろんマネタイズとしてもいくつかマネタイズポイントはあるんですけど
黒字転換していくにはまだまだ時間もかかりそうだなというところもあって
我々の事業に理解のある方々にぜひ株主になってもらって
ご支援いただきたいなという思いがあってですね
それで資金調達に踏み切ったという形でした
なるほどありがとうございます
まさにそこの誰から調達したのかというのも
すごく大事なポイントだと思っておりまして
今回非常に特徴的な趣旨だったんじゃないかなという風に捉えております
結構特にシードだとかプレーAぐらいまで
ベンチャーキャピタルさんから大きく調達される方も多いのかなと思った中で
かなり事業会社さんが多かったりだとか
金房投資ファンドさんなんかはかなり珍しいファンドさんなのかな
社会的な色合いが強いなということを明記してたんですけれども
この辺りはベンチャーキャピタルからの投資も当然
出資っていうのも考えられていらっしゃった上で
ここに着地されたような感じだったのかなと思ったりもするんですけど
そこにかける思いとか背景みたいなのも少し重なるかもしれないですけど
改めて教えていただいてもいいですか
はい ありがとうございます
もちろんベンチャーキャピタルさんとも話したりしたんですけど
24:02
あえて我々のような領域にご支援をする理由っていうのも
このタイミングで見つからないような方々もたくさんいらっしゃってですね
それはやっぱり社会性の高い事業 大切なのは分かってるんだけど
大切モデルとして分かりやすくないんですね 現状
分かりやすくなると少し流動的
要は分かりやすいサーズプロダクトがあったりするわけじゃないので
自治体様としっかり手を組んで年間予算をいただいたりとか
小さなマッチングをクリアすることによって
マッチングの成功報酬をもらったりとかっていうのはあるんですけど
やや流動的だったりすることもあって
少しご慎重になられているVCさんもあるのかなっていうふうに思いました
我々としてももちろんVCさんとディスカッションする中で
そういった成長の仕方を描くこともできたかもしれないんですけど
我々として大事にしたかったのは先ほどの事業のリノベーションだったりとか
地域が変わる様みたいなものが
すごく我々としての成功体験でありましたし
これを続けることが私たちのこの企業としての
存在感を示すことになるなっていうふうにすごく感じたので
そこは譲れないポイントだったりしたわけなんですけど
その中でどうやら最近ESG投資とか
インパクト投資みたいなものがあると聞いていたので
いわゆるインパクトファンドの方々にも
ご意見を聞いてみたいということでコミュニケーションを始めたのが
キボウさんだったっていう
だから基本的にはまずキボウさんとの握りというか
リード投資家だったりするので
キボウさんにしっかりとデューデリーしていただいて
結構しっかりとしたデューデリーを今回していただいたので
宮崎にわざわざ来ていただいたりとか
現場を見てもらったりとか
本質というか深いところまで見ていただいたなって感じもして
我々もそういう意味では全て
鬼胆なく数字の面も現場としてやりたいこととか
起こっていることとかも全て鬼胆なく見せたっていうのがあって
その上でお引き受けいただいたっていうのがあったので
まずここすごく大きい力強いところだったなと思います
そのに伴って
興味を持ってもらった先といくつか交渉をして
もちろん地元の支援機関である宮崎対応キャピタルさんとか
もともとお話もしてましたし
このタイミングで声を掛けていただいたのは
地域の金融機関さんとの連携はやりたいところなので
ありがたかったなというふうに思います
そういうふうにやりながら
各地のベンチャーキャピタル
ファンドさん、ホクシンさんとかも四国行ったりしますし
そういうところで各地の方々に声を掛けさせていただいて
今回のラウンドとなったというような感じでしょうか
わかりました、非常に理解を進めまして
すごくメッセージ性が強くて本当に素敵だなと思っております
おそらくこの調達はライトライトさんにとっても非常に
意味が深かったと思いますし
27:00
同時にこういったESG投資だとかインパクト投資だとか
そういった流れがある中で一つの大きな事例にはなったのかな
というふうに思いますので
社会的な意義っていうのもすごく表れたんじゃないかな
というふうに思っております
ありがとうございます
ありがとうございます
まだまだ聞き足りないことたくさんあるんですけど
意外といい時間になってきておりまして
最後に聞いている方々
このPodcastを聞いている方々、リスナー様向けに
ぜひライトライトさんの将来性だとか
思いみたいなところも改め込めながら
何か伝えたいメッセージがあれば
ぜひいただければと思うんですけれども
この後最後いかがでしょうか
ありがとうございます
我々今回の資金調達を経て
これまではローカルスタートアップで頑張っていきます
というメッセージだったんですけど
プラスで完全にインパクトスタートアップになったと思っています
ローカルから社会課題を解決する
大きいインパクトを生むような
インパクトスタートアップとして
再度出発し直しているという点が
大きい特徴かなと思っていますし
あと宮崎に本社はあるんですけれども
全国に社員が散らばっていて
フルリモート体制で経営をしています
もちろんここの経営に対して
大丈夫なのかというふうにコメントを
いろんな機関の方々がいただく
社会的に大丈夫なのかといただくことはあるんですけど
我々このまま地域に人がいること自体が
すごく価値になる事業だと思っているので
全国どこからでも参画いただきたいと思っていますし
このまま大きくなりたいと思っているので
今特に次のフェーズに向けた
第二創業フェーズに入ってきていると思っていますので
しっかりとしたマネジメントポジション
コアな重要なポジションのメンバーも
取っていきたいと思っていますから
是非お興味がある方は
お問い合わせいただきたいですし
全然私もツイッターXとか
Facebookとかやってますので
ダイレクトにフェーズを送っていただいても
構いませんので
興味を持っていただける皆さんは是非
お問い合わせいただければなと思っています
ありがとうございます
ありがとうございます
改めまして斎藤様
貴重なお話ありがとうございます
本日収録はここまでにさせていただけたらと思います
概要欄に方式のホームページだったり
資金調達のプレスリリース各種情報を
載せさせていただきますので
聞いていただいた方で
気になる方は是非チェックいただいて
ご連絡とかもいただけると
良いかと思っております
斎藤さん改めましてありがとうございました
ありがとうございました
29:22

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