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2019-12-09 11:46

159.坂本一郎さん(コンビニオーナー)、安紗弥香さん(コンビニ社労士)

【世界に便利を届ける】

ニュースではコンビニ業界の厳しい状況をよく耳にします。
今回はコンビニオーナーとコンビニ社労士のお二人にお話をおうかがいいたしました。

若い方が働くコンビニを第二の学校として社会に出る前に社会経験を積んでもらおうと、学びの場として考えられているところがすごいなと感じました。

そして、アルバイトの方にも責任を持って任せるからこそ真剣に学ぶことでき、やる気にも繋がり、定着率が上がり、紹介にもつながっているですね。
なかなか任せるのは怖い部分もありますが、長期的に考えるとメリットが大きいことがわかりました。

坂本さんのことをもっと知りたい方は、説明文にあるURLからチェックしてみてください。
そして、第60回配信のコンビニ社労士 安紗弥香さんの配信も改めてチェックいただけると嬉しいです。



【今回のゲスト】
コンビニオーナー 坂本一郎(さかもと・いちろう)さん
<掲載記事>
https://jbrc.recruitjobs.co.jp/case/case000700.html
https://habi-do.com/casestudy/case-ebisuya/

コンビニ社労士 安紗弥香(やす・さやか)さん
こんくり株式会社:http://con-cre.co.jp/
第60回のご出演:https://podcasts.apple.com/jp/podcast/1000424687167/id1340748166?i=1000424687167

 

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経営者の志。こんにちは、こえラボの岡田です。
ニュースでは、コンビニ業界の厳しい状況をよく耳にします。
今回は、コンビニオーナーとコンビニ社労士にお話を伺いました。
まずは、インタビューをお聞きください。
今回は、コンビニオーナーの坂本一郎さんとコンビニ社労士の安紗弥香さんにお話を伺いたいと思います。
よろしくお願いします。
まず、坂本さんですが、お仕事の内容を簡単に紹介いただけるでしょうか。
私は、今、都内で4店舗、ローソンを経営しております。
そうなんですね。4店舗を経営されているんですね。
他のオーナーさんと、先ほど打ち合わせでもいろいろ聞かせていただいたんですけど、
いろいろ特徴があるのかなと思っていて、どういったところを志していろいろやられているんでしょうかね。
私は、創業した時からそうなんですけど、コンビニというのはただ物を売る場所ではなくて、
若い人がいっぱい働く場所なので、社会インフラとして第二の学校であるべきだなというふうにずっと思っていて、
だから、私の会社で働いてもらった時に、3年、4年間、何か身になるものを得て卒業してほしいなという思いで経営してきました。
得るというと、具体的にどういったことを得られるんでしょうかね。
はい。コンビニって実は流行りとかも一番感じ取れる場所なので、
ただのレジだけというわけではなくて、商品の注文とかもそれぞれのアルバイトさんに任せて、
例えばAさんはカップラーメンをお願いしますってやったら、新商品から売上の予算から全部その子に任せてやってもらうというふうにして、
いろいろな経験を積んでもらっています。
そうなんですね。コンビニってそうやって任せるオーナーって多いんですかね、安田さん。
そうですね。任せる人は表面上はいるんですよ。
表面上は。
でも責任を持たせるっていうところまで任せられる方っていうのはあまり多くはないですね。
そうなんですね。やっぱり表面上やってもらうけど、実はオーナーさんがちょっと直したりとか口を挟んだりとか、
いろいろされてる方の方が多いっていうことですかね。
そうなんですよ。後でこっそり数字を書き換えたりとかしてますよね。
でもそれも完全にお任せしてるっていうことなんですか。
そうですね。なんかエピソードとしては、22日っていい夫婦とかっていう日があるじゃないですか。
いちごのロールケーキっていうのがあったときに、私の中では多分30個から50個ぐらいかなと思ったときに、
デザート担当が150個って売ってやったんですよ。
さすがにやばいんじゃないかなって思ったんですけど、その理念を考えたときにいじっちゃダメだなと思ってやった結果、
120個売れて、学生さんに教わったなっていう体験がすごくあります。
やっぱり今までの常識というか経験だと、どうしてもそこまでは発注できなかったけど、学生さんがそういうふうにやれたんですね。
03:09
じゃあそういった学びも逆にありますね。
やっぱりそうやって任せることによって、学生さんとかはやる気とかも変わってくるんですかね。
そうですね。やる気はすごい変わっていきますし、お店としてはすごい定着率が上がりますね。
学生さんとしては多分自信もついていくので、就職活動のときとかにお店のアルバイトのことを言ったら何社も泣いてもらいましたっていう子がいて、その子の人生にも貢献できたなって思ってます。
そうなんですね。やっぱり自分で任せてもらって自分の責任であるっていうことはすごくそういった経験になるんですね。
そうですね。本当になると思います。
たとえ失敗するなっていうふうに思っても、あまりそこでは注意をしないっていうことなんですか。
そうですね。失敗するなっていうのはこっちで何となくわかったときも、たぶん次週こういうことになるから、この失敗をどういうふうに経験につなげるかっていうのを社員の人たちと話し合って、
ここでこういう失敗をしてもらうことで次のステージはこうしようとかそういう話し合いを逆にしています。
そうなんですね。
じゃあそこはリーダーの方とかといろいろ綿密にコーナーである坂本さんがお話をして、こういう方向性にしようっていうことなんですね。
そうですね。で、怒り役と褒め役とか決めて。
まさに学校のような感じで社会経験をそこで積めるっていうことですかね。
そうですね。そういうふうに積んでもらうことでコンビニの物を届けるっていう便利さだけじゃなくて、いい人を社会に発信するっていう意味でも便利が届くかなっていうふうに思っています。
こういうオーナーさんすごい素敵ですね。
素敵ですよ。本当に初めてお会いしたときからいろいろお話聞いてるんですけど、坂本さんほど本当にお店と人とお客様ですよね。
大切にされているってことをはっきり言ってる方はいらっしゃらないんじゃないかなっていうぐらい、私はいつも学ばせてもらってます。
ありがとうございます。
ニュースとかで聞くとコンビニ結構大変だっていうニュース多いですよね。
人が集まらないとか、オーナーさんも大変でずっと働かなきゃいけないとかっていうのはあると思うんですけど、やっぱり人を集めるのって大変なのかと思うんですが、坂本さんのところではどうなんですかね。
多分人を集めるっていうところに皆さんがフォーカスしてしまっていて、本当に大切なのは定着なのかなって思っていて、入った後にどういう体験をできるかでその方が定着してくれますし、逆に広告棟みたいになって宣伝をしてくれるっていうのはあって、私のお店ではこの2,3年アルバイトさんの募集でお金は扱ってないですね。
そうなんですね。これってすごいことですかね。
すごいことです。すごいことです。
2回言いましたがそういうことです。
なかなか世の中とは違うのかな。やっぱりそこって定着を重視するっていうのは先ほども言われたような任せることとかも関係するんですかね。
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そうですね。特に留学生の方なんかですと、日本人と違って一人で留学して家では一人なので、働いてるアルバイト先っていうのも一つのコミュニティ、ファミリーみたいになるので、そこがいいって思うと本当に優秀な人が優秀な人を連れてきてくれて、店へのコミットもすごい高いですね。
そうなんですね。やっぱりそこをしっかりとフォローしてお伝えすることによってちゃんと定着してくれる。それでその後も優秀な方を呼んでくれるっていうそういう好循環になってるってことなんですね。
そうですね。なのでこの前の3月、卒業の時期はどうしても人が辞めてしまったり引っ越しがあるので、紹介をお願いしますって4店舗で発信をしたら30人ぐらい紹介をしてもらって、そんなに逆に取れなかったのでっていう状況がありました。
それぐらい皆さん紹介したいっていう方も多いんですね。
そうですね。ありがたい限りです。
本当にそうですね。ということはあともうちょっと聞きたかったのが、それぞれの方が担当で分かれていくと、自分でその発注のデータとか全部その辺も見たりとか操作したりすることができるようになるっていうことなんですかね。
そうですね。なのでそういう数字の勉強とかは逆に私とか店長とかが教えますし、それが私たちの仕事だなって思ってるので、人によってはもうお店の利益も見せてしまってます。アルバイトさんでも。
へー、じゃあそこの辺も全部分かった上でやられてるんですね。
そうですね。
へー。
すごい。
なかなかお店の利益見せるの怖くないですかね。
怖いと思いますよ。売り上げもあまり見せないっていう方も中にはいらっしゃいますから。
そうですね。でもそこを把握した上で、じゃあ自分の責任範囲でどうしようかっていうのを考えることが大切なんですかね。
そうですね。そうするとやっぱり自分の注文したものが売れた時に嬉しいとか、売れなくてがっかりとかっていうのも含めて、そのお店が自分のものだっていう感覚で働いてくれる方が増えてきますね。
やっぱりそうやって社会経験をもうアルバイトの時から積んでいて、それから社会人になっていくと全然違いますよね。
絶対違うじゃないですか。
そういった学びの場にもなっているということなんですね。
はい。
あとこの番組経営者の志という番組なんですが、坂本さんの志をぜひお聞かせいただきたいんですが。
はい。私の会社は理念として世界に便利を届けるっていう理念でやっています。
で、その中でどういうふうにやっていこうかということで、人と物とお金で分けてそれぞれやってるんですけども、
人に関してはもう世の中に良い人材を輩出しようっていうモットーでやっています。
物に関しては世の中の欲しいを届けようっていう気持ちでやっていて、お金に関しては社会に還元しようっていうところでやっているので、
当社で利益が出た一部をカンボジアの小学校建設の費用に当てたっていう経験もあります。
そうなんですね。やっぱりそうやって人だったり物だったりお金だったりそういったところを社会に貢献していくっていうそういった思いでやられてるんですね。
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ぜひ今日のお話を聞いて坂本さんのことを色々知りたいなという方もいらっしゃると思うんですが、何かそういったメディアとかの情報とかありますかね。
当社が定着率とかモチベーションをすごい大切にしてるっていうことで記事になったりとか、
第2の学校みたいなことをやっていますってことがリクルートさんの方で取り上げられたりとかもしてます。
じゃあぜひそこの記事のURLとかこのポッドキャットの説明文にも掲載させていただければと思います。
ぜひ社会の役に立てるなら喜んで掲載させていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
あとそれからヤスさんは以前もこの番組出演いただいたんですよね。
そうなんです。60回目ですね。
ちょうど1年ぐらいですかね。
そうですね。
その時にコンビニ社老子としてのお話も伺っていて。
ありがとうございます。
ぜひその回も一緒に聞いていただいて、ヤスさんの活躍もぜひ聞いていただければなと思いますので。
そのリンクもこちらの方貼っておきますので。
ありがとうございます。
聞いていただければなというふうに思います。
本日はコンビニオーナーの坂本さんとコンビニ社老子のヤスさんにお話を伺いました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
いかがだったでしょうか。
若い方が働くコンビニを第二の学校として社会に出る前に社会経験を積んでもらおうと、
学びの場として考えられているところがすごいなと感じました。
そしてアルバイトの方にも責任を持って任せるからこそ真剣に学ぶことができ、
やる気にもつながり、定着率が上がり、紹介にもつながっているんですね。
なかなか任せるのは怖い部分もありますが、長期的に考えるとメリットが大きいことが分かりました。
坂本さんのことをもっと知りたい方は説明文にあるURLからチェックしてみてください。
そして第60回配信のコンビニ社老子ヤスさやかさんの配信も改めてチェックいただけると嬉しいです。
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ではまた次回。
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