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2023-10-10 11:57

620.櫻田学さん(しるし株式会社)

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【ブロックチェーンを生活必需品に】

暗号資産、ブロックチェーン、マイニングマシンなど難しい言葉が出てきますが、これからは生活必需品になっていくそうです。
権利証明できる技術としてこれから、当たり前になっていくのかなと感じました。

内部留保が円だけの企業や、税のメリットを取りたい経営者の方はぜひチェックしてください♪

【今回のゲスト】
しるし株式会社 代表取締役 櫻田学(さくらだ・まなぶ)さん
https://twitter.com/Shirushii_Inc
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https://web3maker.io/inquiry

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サマリー

しるし株式会社の櫻田さんは、ブロックチェーン技術について話しています。しるし株式会社は、小型のマイニングマシンを作って、将来的には家電やスマートフォンケースなどに搭載して活用することを目指しています。櫻田学さんは、付加価値を作ることと信用の世界を構築することが目標であり、ブロックチェーン技術を活用して新しい交換の世界を形成していきたいとおっしゃっています。

00:01
声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は、しるし株式会社代表取締役の櫻田学さんにお話を伺いたいと思います。
櫻田さん、よろしくお願いします。
はい、しるし株式会社の代表を務めております櫻田と申します。よろしくお願いいたします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
はい、私は今の会社の代表についてちょうど3年目でございまして、
もともと証券会社とかで仕事をしていて、3年前に共同経営者と独立して、
ブロックチェーンとかWeb3とかの仕事をやっているというような、そんな形でございます。
まずはこのブロックチェーンとかWeb3という、この辺りまだわからないという方もいらっしゃるので、
ブロックチェーンってどういった技術なのか教えていただいてもいいですか?
ブロックチェーンというのは一言で言いますと、インターネットに匹敵するような革命的な技術だって思っていただければ結構です。
そうなんですね。例えばどんなところにブロックチェーンの技術って使われているんでしょうか?
代表的なところとしては、ビットコインですね。
ビットコインはブロックチェーンを使った、いわゆる世界通貨を実現するというようなそういうところになりますので、
ブロックチェーンの技術のメインとなる、コアとなる部分としては改ざんができないというような、そういうところがブロックチェーンの利点ということになります。
だから金融商品として流通して、この人がどれだけ持っているかというのは証明されるという、そういったところで使われているわけなんですかね?
そうですね。現金よりも実はビットコインの方が透明性が高いんですね。
現金だと誰がいつ持っているのかというのは、記録されていないですけど、暗号師さんだったらそれが全部わかってしまっているということなんですね。
そうですね。はい、その通りです。
桜田さんの会社としては、このブロックチェーンの技術を使ってどんなことをされていらっしゃるんでしょうか?
しるし株式会社のビジネス展開
現在はですね、当社はハードウェア、実は小さなマイニングマシンという機械を作っています。
これでマイニングマシンではどんなことができるんですか?
マイニングマシンはですね、一般的にはブロックを作るというブロックの新規生成と、その新規発行の承認を行う機能を持っております。
これブロックチェーンって結構面白いものだなと思うんですけど、どんどん作り出していけるものなんですね。
そうですね。一般的なデータの管理であれば、サーバーの中に情報をハードディスクとかに貯めていくという形なんですけど、
ブロックチェーンの場合はそのブロックの中に情報を書き込んで、それを事実上に繋いでいきますので、それでブロックがチェーンになっているのでブロックチェーンという形になります。
それを生成していくと、これは資産として活用できるようになってくるということなんでしょうか?
そうですね。ビットコインは2009年に誕生したんですけども、最初にビジネスが成り立ったというのは、ピザを買った方がアメリカにいるんですね。
その時はピザ2枚と、確かで1万ビットコインか何かを交換したっていう感じなんですよ。
確かそうなんですよね。
今、ビットコインって約400万円ですんで、実は今それをやってたとすると、4億円とピザ2枚を交換したってことになってるんですよ。
いうぐらいの価値になって、今どんどん上がってるわけなんですね。
そうですね。
これをマイニングマシンを使って、どんどんビットコインを生成しているっていう、そんな機能を持ってるんですか?
そうですね。弊社のマイニングマシンはビットコインのマイニングをしてるわけではなくて、自分たちでビットコインみたいな形で印コインっていう新しいコインを作りまして、
それの新規発行の承認作業を行うっていう機会を、当社が今特許も出願中でございまして、特選的に販売してます。
なるほど。これ今後はどんな感じで今のビジネスを発展させていきたいという思いはあるんでしょうか?
ブロックチェーンの活用方法と将来の展望
ポイントは3つでして、我々がブロックチェーンの業界では珍しいハードウェアを作れる会社になりますので、
我々の商品はすごく3センチぐらいの小型の商品なんですけども、それをいろいろな製品に今後搭載していく、いわゆる稼げる家電とか、
稼げるスマートフォンケースとか、稼げるテーブルみたいな形で、日常生活にそれを溶け込ませるっていうのが我々が目指している方向性です。
なるほど。じゃあそのハードウェアがそういった機器とセットになっていくと、いろんな機能を付加サービスとして付けられるような、そんな機器も登場していくっていうことが可能なんですね。
はい、そうですね。例えば今我々の方で研究開発を進めているのが、温度計、湿度計の中に我々のWeb3Makerっていう商品を搭載しますと、
このWeb3Makerにはマイニングの機能が付いてるんですけども、それ以外に例えばお部屋の中の温度情報と湿度情報を取得して、その情報を提供することで別なコインをもらえるって形にしますと、
そうなると、例えばお部屋の中の温度とか湿度の情報っていうのは極めてプライベートな情報なので、それが例えば1000件のお家とかでその情報がたまって、その情報を出すことによってコインがもらえますよって形になると、
例えばアイスクリームメーカーがお部屋の中の家、冬のお部屋の中の温度は25度ぐらいあるから、実はこんな感じのもっとねっとりしたアイスクリームが売れるとか、
もしくは節電を要請するときに、そこの機械を持ってる人に一斉に通知して、あなたの部屋の温度は一般的な部屋の温度よりもちょっと2度ぐらい高いので、もう少し上着を着ていただいて節電にも協力いただけないですかみたいな、そんなのコインをもらうことによってできるみたいな。
じゃあこれからの世界がまた全然変わったものが実現できるっていうことがあるんですね。
そうですね、それを今までは例えばポイントだったりとか何か10円とか20円のお礼みたいなことでやってたんですけど、コインを活用することによってそれが国境を越えてシームレスにできるような状態っていうのがブロックチェーンを使うことでのメリットって形になりますね。
そういうことなんですね。この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ桜田さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい、承知しました。志というほど私はそんなに実は立派なものはないんですけども、私今の仕事をやる前に株式のアナリストをちょっと1年半ぐらいやってた時期がありましてですね。
その時に上場企業の経営者、ざっくり100人ぐらいの方にWebだったりとか直接だってお話を聞いたんですけども、あるとき話しているときにですね、これは自分でもできるんじゃないかって私勘違いしたんですよ。
こういうことを言うと怒られるんですけど、上場企業の経営者ってみんな優秀な人ばかりじゃないんですね。
付加価値の作成と新しい交換の世界
もちろん優秀なんですけど、パッと見た感じ、2割ぐらいの人がすごく優秀で、6割ぐらいの方がさすが上場企業の会社だなっていう形で、残り2割ぐらいがなんでこんな人がってケースもいっぱいあったんですよ。
そうなんですね。
そうなんですよ。それを見た時に、これはもしかしたら自分もやればいけるんじゃないかなってその時に勘違いしたんですよ。
私ももともと暗号社の取引所の中にいたんですけども、そこがちょうどコロナショックの時でちょっと不本意な、いわゆる辞め方をしなきゃいけなかったので、それでまたこの業界に入っていきたいということで、このビジネスを始めたっていう形なんですよね。
そういった経歴を持ちながら、やっぱり今新しく会社の代表としてもやっていただいて、これからどんどん新しい世界を作り出していくのかなっていう、今日のお話を聞いても思ったんですけど、今後はどんな感じで世界を作っていきたいか、こういう世界にしていきたいというようなそういった思いはあるでしょうかね。
はい。私が実現したいのは2つでして、1つはですね、株式のアナリストをやってる時に強く思ったんですけど、日本人って付加価値とかプレミアムっていうのを作るのがすごく苦手なんですよね。
例えばこういうこと言うと怒られるんですけど、ルイ・ビトンって言うてもカバ製のバッグを、原価なんか大したしないものを何十万で売るっていうすごいプレミアムの商売なんですよね。
そういうの日本ってすごく苦手なんですけど、そういうのを私は作れるって思ってるので、その付加価値を作るっていうのが1つ、それをお手伝いするっていうのが我々のビジネスにしていきたいってところが1つ目。
で、2つ目としては、これは私の勝手な考え方なんですけど、人間の信用とか企業の信用っていうのは国家を上回るケースがあるんじゃないかって私は思ってるんですよ。
例えば日本国が発行する日本円っていうのも素晴らしいんですけど、例えば私はトヨタが発行するトヨタ円っていうのが仮にできたとしたら、これが世界中で使えるんだったら、トヨタの信用力だったら日本よりもいいよねって考えてもいいかなって思うんですよ。
ということはこれって実は新しい世界でのブツブツ交換に近い形を暗号資産とかブロックチェーンって技術を使って実現してるってことになるので、そういう新しいブツブツ交換の世界を使うことによって、例えば宇宙時代にイーローマスクが作ったロケットで行ったときに、じゃあ円とかドル使うってわけにいかないので、なんか違う通貨作ってそれでみんなでやり取りしようよみたいな。
そういう22世紀型の世界を作るきっかけを我々の方でちょっと作ってみたいなっていうふうに私は思ってます。
確かにこのブロックチェーンとかそういった技術だと証明できるので、誰が発行したっていうところがちゃんとわかるので、そういった個人の発行してるものっていうふうに、なんかそういったものも出来上がるので実現するための技術が徐々に徐々に確立されていくっていうイメージですね。
宇宙時代に向けた商品とポートフォリオの変更
そうですね。一方で宇宙時代に何をするかというと、一般の例えば企業の経営者さんとか普通に生活されてる方にはあまり影響がないことかなと思いますので、それで今我々がメインで作ってる商品は税抜き価格9万円で税のメリットを享受していただきながら、新しい事業投資ないしは会社の内部流報をちょっと分散化してポートフォリオを変える効果がありますよっていうような、
そういうちょっと具体的なメリットがある商品を今はご提供させていただいているという形です。
今日の話を聞いて本当に将来的なこと、ビジョンもあったなと思うんですが、ぜひこういったことを知りたいなという社長さんの方だったり、先ほどもおっしゃったような色々と会社のポートフォリオを変えてみたい、そういった方がメリットあるんじゃないかというふうに思われている方がいらっしゃいましたら、
このポッドキャストの説明欄に桜田さんの会社のツイッターのURLと、そしてウェブサイトのURLも掲載させていただきますので、ぜひそこからチェックしてお問い合わせいただけたらなと思いますので、よろしくお願いします。
本日は、しるし株式会社代表取締役の桜田学さんにお話を伺いました。桜田さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
11:57

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