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声を思いを世界中に届ける。こえラボ、経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、障がい児ママの心と身体のトレーナー)、高木美和さんにお話を伺いたいと思います。美和さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
障がい児ママ向けに心と身体のトレーナーとして活動しています。高木美和です。よろしくお願いします。
お願いします。この障がい児ママというのは、どういった方たちのことを指すんでしょうかね。
障がい児ママというのは、障がいを持つお子さんを育てているお母さん。発達障がいとか、死体不自由児さんとか、自閉症のお子さんとか、そういうお育てをされているお母さんのことを指しております。
美和さんは、どうしてそういった障がい児ママさんのサポートをされているようと思った。何かきっかけはあるんですか。
きっかけは、私、双子なんですけど、双子の妹が、へそのほうが巻きついて生まれて、脳性麻痺になって、死体不自由児になって、知的障がいもあって、妹がいるっていうところ。
お母さん、大変そうだったなっていうと、小さい時から間近で見てきたので、お母さんをサポートしたいなっていう思いと、私も障がいがいる兄弟がいる兄弟児として、本当に大人になるにつれてつらい経験をしてきたので、
兄弟児、小さい時からお母さんにこうやって関わってもらったら、兄弟児嬉しいよっていうのもママに伝えたくて、今の活動を始めました。
【佐藤】そうなんですね。みわさんは子供の頃から妹さんが障がいを持っていたので、身近に障がいを持っている方がいる中で育ってきたっていうことだったんですね。
【みわ】はい。
【佐藤】みわさん自身、子供の頃つらいなって思ったこともあったんですか。
【みわ】子供の頃は思ってたのは、つらいなと思ったことないんですけど、小学校ぐらいになった時、みんな家族に一人は車いすの子がいるもんだと思って生活をしてたから、
友達の家に遊びに行った時に、いないってなった時にびっくりしました。つらいなと思ったけど、びっくりして、なんでだろうっていうのを覚えてます。
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【佐藤】生活の中で当たり前だったので、そういったものだろうと思い育てて、逆に大人になってから先ほどもつらくなってきたっていうふうにおっしゃってましたけど、そっちの方がだんだんつらくなってきたっていうことなんですか。
【みわ】そうなんです。子供の時はお母さんとかお父さんが妹を優先するのが当たり前。自分じゃできないから車いすだしっていうのはわかって過ごしてたから、甘え方を知らないという。甘えちゃったらお母さんたち迷惑かかるかなっていうのを無意識で思っていました。
で、そこが自分の気持ちを言えなくなったりとか、人の顔色を見すぎちゃったりとか、どう思ってるって聞かれても、周りにいる人たちの顔色を見ながら丸く収まるような答えを言うから、自分の意見って何だろう、自分の思いって何なんだろう、何考えて何が好きなんだろうみたいな。
っていう感じになって、自分がわからなくなってつらくなってきました。
【佐藤】これつらくなってきて、その後どういうふうにして対応されていらっしゃったんですか。
私は大学で心理学を学んでたので、ここで教えてもらった書く方法とかを使って、ひたすら書き続けました。
続けてやったりとか、大学の教授に話を聞いてもらったりとかして、少しずつ乗り越えてきました。
【佐藤】じゃあ自分の気持ちをどんどんと表現するように書いたりとか、そういったことを使って見つめていったっていうことですかね。
そうですね。ひたすら、ひたすら、本当にひたすら書き続けました。
【佐藤】じゃあ徐々に徐々に、そういった心理学を学びながら解消されていったって感じなんですか。
【佐藤】徐々に徐々に、本当に徐々に徐々にで。
【佐藤】結構時間かかってる感じですかね。
【佐藤】結構かかりましたよ。
【佐藤】どれくらいやってらっしゃったんですかね。
学び始めてからだからもう15年はしてて、今年16年目に入ったなっていう年で、やっと紐解けました、すべてが。
【佐藤】それくらいもう16年くらいかけながら紐解いていったって感じなんですね。
【佐藤】紐解いていきました。もう頑張った。私は頑張った。
【佐藤】やっぱりその向き合うっていうのは結構辛い感じで、やっぱり自分の中を向き合わなきゃいけなかったっていう時期もあったんですかね。
【佐藤】辛かったですね。
【佐藤】今向き合いたくないなって思うときは、無理しては向き合わなくて、一旦それは心の外に置いといて、
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こう思ってるんだなっていうとこだけ思って、向き合うのを後にして、タイミングが来たらそこと向き合うっていうような感じで、ひたすらまた書いたりとかしてやって。
心の状態も大事だから、へこんでるときにやるとさらにへこむから、やっと心を整った状態でやってました。
【佐藤】じゃあ今はどうなんですか。結構ひも解いて、今後こういったことやっていきたいっていうことも見えてきたっていうのはありますか。
【佐藤】今ひも解かれて、今後はNPO法人を立ち上げて、障害を持ったお子さんが安心して過ごせる場所を作ろうと動き始めたところです。
放課後デイとかもあるけれど、休日とかだったら受け入れがしにくいときもあるから、そういうときにちょっと私のとこ行こうとか、ちょっと気分転換に2人で遊びに行こうとか、
ちょっとママランチしてくるからここで遊んでてとか、気軽に立ち寄ってもらえるような場所を作っていこうかなって思ってます。
【佐藤】障害児の方も気軽に預けて、ママはそこの間でランチ行ったりとか、できるような場にしていきたいっていうことなんですかね。
【佐藤】そうですね。ママに休んでほしい。障害児のことは私が一緒に楽しむ。妹も今作業所で働いてるんですけど、
作業所が休みのときとかは来てもらおうかなっていうふうに思ってるので、こういうふうに大人になったらなるんだよとか、学校行かれてる方が来られたときはですね、
そういうお話もできるかなと思っています。
【佐藤】やっぱりそういった障害児を持っているママさんたちは、いろいろ苦労されてると思うので、そういった場で情報も交換したりとか、将来こういうふうにやったらいいとか、ご相談もできたりとか、そういう場になっていくわけなんですね。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひみわさんの志も教えていただけるでしょうか。
【佐藤】私の志は、障害を持つ子がいる家族がお父さんだからとか、お母さんだからとか、兄弟児だからとか、そういう役割を省いて、自分らしい人生を歩んでいける社会を作るために動いております。これ志ですかね。
すごい素晴らしい志だなと思って。やっぱり、もちろん障害を持ったお子さんもいろいろ対応されると思うんですけど、そのお母さんだったりお父さんだったりも、やっぱり大変な思いされてるから、そういった方たちに寄り添うような、そういった場にしていくっていうことなんですかね。
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みんな笑って過ごしてほしい。楽しい人生を歩んでほしいと思います。
【佐藤】そうなんですね。皆さんもそうやって向き合っていて、これをやっていくんだっていうところまで、今は肝解いていかれて、そういった活動もされていらっしゃるということですけど、その活動の様子、インスタグラムとかブログにも投稿されていらっしゃるようなので、このポッドキャストの説明欄には記載させていただきたいと思いますので、ぜひ興味を持った方はチェックいただければと思います。
あとLINE公式もされていらっしゃるようなので、そちらも掲載させていただきますが、LINE公式だとどういった情報を提供されていらっしゃるんでしょうかね。
LINE公式では、愛されママになるワークをプレゼントさせていただいてて、骨盤の歪みを歪んじるかどうかチェックとか、簡単なストレッチをしている無料のオンラインレッスンがあるので、そこのコミュニティのURLをプレゼントさせていただこうと思ってます。
やっぱりママさんは、体の部分も整えたりするのは大切なんですかね。
体も大事です。体が痛かったりとかするとイライラしちゃったりとか、もう何なのよみたいなのが入っちゃうから。
体と心はつながってるから、心の方も体の方も一緒に整えていけたら、気持ちよくというか、ニコニコというか、穏やかな心でというか。
じゃあその両面をサポートされていらっしゃるっていうことなんですね。
この先ほどおっしゃった、愛されママになるワークっていうのは、やっぱり心の面を整えるようなワークなんでしょうかね。
そうですね。私、心力が13年目に突入をしまして、その時に使ってたワークにもなって、これでも効果があったので、1週間、1ヶ月とか続けていけば効果が出てくるようになった。
すっごい簡単なので、ぜひしていただきたいなと思います。
そうですね。ぜひ公式LINEにも登録いただいて、そのワークもご自身で取り組んでいただいて、ぜひ、あとは体部分だとヨガも見ていただきながら、あとはオープンチャットもされていらっしゃって、一緒にご相談もできるんですかね。
オープンチャットでは、レッスンのZoomのリンクだけが送られてくるので、公式LINEの方で何か相談があれば私に直接言っていただけたらなと思います。
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ぜひ活動もどんどん広がっているようなので、皆さん登録いただいて、ぜひお悩みとかあればご相談もしていただければなと思います。
今日は、障がい児ママの心と体のトレーナー、高木みわさんにお話を伺いました。
高木さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
声を、思いを、世界中に届ける。
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