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経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
あなたの企業は、下請退室になっていないでしょうか?
掲げた理念を実行できているでしょうか?
下請退室を脱却したいと考えている製造業、ITベンダーの経営者にとって参考になる内容です。
まずは、インタビューをお聞きください。
今回は株式会社ホットソウル代表取締役の若杉廣さんにお話を伺いたいと思います。
若杉さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは、若杉さんのお仕事の内容をご紹介いただけますか?
私はもともとシステムエンジニアをやっていて、独立して2011年に株式会社ホットソウルを作りました。
その後もITのエンジニアとしてやってきているのですが、その中で会社の発展をもっとさせたいというところで、
もっと自分が経営の勉強をしなければいけないなと思いまして、中小企業診断士の資格を取りました。
去年、診断士の登録をしまして、今後はコンサルティングの事業も伸ばしていきたいなと思っています。
今までITで開発とか、いろいろ経験されていたと思うんですが、そこで診断士の資格を取ってコンサルをされようという、そういったきっかけとかあるんでしょうかね?
そうですね。診断士の勉強をして、いろいろ理論を学んでみると、これまでITの開発現場の中でなぜお客さんがあんなことを言うのかなとか、
なぜチームのメンバーはこんな風に言うんだろうとか、こんな行動を取るんだろうというのが、だんだん理論に裏付けられて見えるようになってきまして、
それに伴って自分の行動も、じゃあ相手がこう動かしたかったら、こういう風にアプローチしたらいいんじゃないかみたいな風に変わっていきまして、
また後進を育てるというか、自分がいなくても他の人がそれに代わって十分チームが回っていくというようなことも考えながら実践できるようになってきて、
これは世の中の経営者さんのお役に立てるんではないかと思っているところです。
やはりそういった感じで、ITなので一人でプログラムやることもあると思うんですけど、それよりもチームでしっかりと機能するということは全然成果も変わってくるもんですかね。
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そうですね。ITの特に開発の現場ってやっぱりチームワークが非常に重要で、極端な例でいうと、この好き勝手に自分勝手にプログラムを組まれては困りますし、
必要な時間というか決められた時間内で決められた範囲の品質を出していただく必要があるので、やっぱり個人プレイではないんですよね。
人間なので誰しもミスすることもあるんですけど、それを一人の責任にしてしまうと、それもまたチーム全体としての成果は下がってしまうので、
そういうところもみんなでフォローできるような仕組みを意識していくことが全体としての成果の向上につながっていくという実体験があります。
そうですね。私ももともとシステム開発やってきたのでよく分かるんですけど、一人の能力の高い人がいてもチームでしっかりといろいろルールを決めたりとかそういったことをやって取り組んでいかないと、
なかなか全体としてのシステムの品質って上がっていかないですし、ちゃんと予定した通りに完成していかないですよね。
そうですね。
だからそのあたりって、やっぱりなかなか自分たちでそれがいいと思っていても、なかなか自分たちではそのあたり難しくてコントロールするのが難しいのかなと思うんですが、
そのあたり何か工夫されていることとかあるんですかね。
そうですね。まずはそのみんなが協力すると何がいいのかっていうところを率直に語って、みんなにそこを共有してもらうところからだいたい始めてます。
やっぱりそれぞれの意識を合わせるところって、まずはそこが一番大切なんですね。
そうですね。全く同じではないにしろ共通のゴールを見て、ここに行ったらみんなこんだけいいことあるよねっていうところをまず皆さんにわかってもらって、
だから一緒に目指そうよってなった時にみんな協力してくれるんだと思います。
やっぱりそういったコミュニケーションっていうのはすごく大切だっていうことなんですね。
そうですね。
やっぱりそういったところを意識してお互いコミュニケーションとって同じ方向に向けるように、そういったことを中小企業診断士としてコンサルティングされているっていうことなんですかね。
そうなると思います。
この番組は経営者の志という番組なんですけど、若杉さんが今の事業をされている上でとても大切にされているような志の部分をお聞かせいただきたいんですけど、
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自分自身会社を設立した最初のきっかけは結婚するっていうことだったんですけど、
それにあたってせっかく法人を作るんだから、世の中にしっかり残るようなものを作ろうと思って理念をしっかり考えて作ったんですね。
なんですけども、実際そこをなかなか実践できてなかった期間もあり、それが自分自身でも苦しいところがあったので、
そこを多分同じようなことで悩まれている会社さんと多いと思うので、
そこの自分たちのせっかく掲げた理念を実践していけるようなお手伝いをしていけたらいいかなと思っています。
やっぱり理念を最初掲げるっていうのは皆さん法人とか起業される時ってあると思うんですけど、実践するのってやっぱり難しいですよね。
そうですね。やっぱり生活もありますし、時間は限られているのでなかなか大変だと思います。
だからそれを本当にやっていきたいと思っても日々の業務だったり、生活していくためにもう受けざるを得ないような仕事をやったりとかってやってると、
徐々にそっち側に追われていってしまって、もともと掲げていた理念っていうのが薄らいでくることもあるかと思うんですよね。
そういった時にアドバイスされていて、理念を掲げられる、そこに向かっていけるようにっていう、そんなことをされてるんですかね。
そうですね。
その上ではやっぱり先ほどもお話に出たかもしれないんですけど、どういったところを重力して取り組まれているんでしょうかね。
私自身もそうだったんですけど、やっぱり目的はすごく壮大でも、最初の一歩は本当に地道な小さな一歩にならざるを得ないと思うんですね。
でもそれがちゃんと大きな目的にしっかりつながってる貴重な一歩だよっていうのをしっかり経営者さんも皆さんもそこを認識して、
それに取り組むことによって小さな一歩なんですけど、重たいタイヤがちょっと動く、回っていくような感じで徐々に変わっていくのが感じられると思うんです。
それによって大きな成長につながっていけるかなと思います。
まずは小さな一歩でも進み出すことが大切なんですね。
ですね。
あとは何かございますかね。
あとはですね、やっぱりせっかく生きてるんだからその命を与えられた命を全うするというか、もう使い尽くすというか、
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そういうところを忘れずにいればきっと日々の生活に追われていてもちょっと立ち止まって、いやいや待ってと。
俺の人生はこれでいいのかっていうところから小さな一歩に踏み出せる勇気とか考えが湧くんじゃないかなと思ってます。
あの若杉さんのこの会社名、ホットソウル、その言葉にも表れているのかなと思うんですけど、そういった意味も込められているんでしょうかね。
そうですね、まあちょっとストレートすぎて照れくさいこともあるんですが、まあでもどうせつけるなら恥ずかしくてもストレートにつけようかなと思ってその熱い魂の英語ということでつけました。
そういった思いを強く持っていて取り組むことって私もやっぱりこの番組にあるように志の部分ってすごく大切なのかなと思うので、
そういったところを大切にされているのかなというふうに感じましたけどいかがですかね。
そうですね、まさにそうだと思います。
あの若杉さんの今日のお話を聞いてなんか興味ある方もいらっしゃると思うんですが、何か今後取り組まれているようなこととかもあるんでしょうかね。
はい、5月22日の水曜日になるんですけども、場所は横浜でセミナーを開催いたします。
ぜひそのセミナーをご紹介いただけるでしょうか。
タイトルはですね、下請け体質を脱却、売れる商品サービスを次々生み出す開発チームの作り方となっておりまして、
私がその診断士の勉強で学んだ理論をITの現場で実践して得られたそのノウハウをご提供して、
特別な人材がいなくても素敵なアイデアを次々に形にできるチームを作って、
従業員の皆さんの満足度もアップして経営者の皆さんにも余裕が生まれますというセミナーを開催いたします。
やはり今までの経験からチームでどうやって成果を出すかというところにこだわっていらっしゃると思うんで、
そういったことが学べるようなセミナーということですかね。
そうですね。
どういった方が対象となるか、あとは効果があるようなのかということを教えていただけるでしょうか。
主には中小の製造業、もしくは私のところと同じようなITベンダーの経営者さんを考えています。
やはりそういった方たちで理念を考えて会社を作ったんだけども、
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実際には下請けの仕事に傍作されて、それが実践できていないなと、
でもそれを変えたいという感じの方に届けたいなと思っております。
ぜひ興味ある方はお問い合わせいただければと思うんですが、
これどのようにお申込みすればよろしいでしょうかね。
はい。弊社のFacebookページにイベントを起こしていますので、
そちらのURLを見ていただければ詳細が分かるようになっております。
この番組の説明文にもそのURLを掲載させていただこうと思いますので、
ぜひそこからチェックしてアクセスいただければと思います。
本日は株式会社ホットソウル代表取締役の若杉博さんにお話を伺いました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
いかがだったでしょうか。
これまでの経験と中小企業診断士として得た理論により、
お客様の発言やチームの行動を論理的に解析できるとのことでした。
決められた期間で決められた品質を出すためには、チームワークがとても重要です。
中小企業の社長を助けるために、みんなが協力すると何が良いのかを情報共有して、
共通のゴールを目指すためのサポートを実施されています。
目的がしっかりするとチームとして力を発揮できるようになります。
掲げた理念を実践できるようにチームづくりに携わっていきたいとのことでした。
最初の一歩は小さいですが、重要な一歩だと認識して、
これからも中小企業のためにと熱い思いを語られていました。
ぜひ若杉さんのセミナーにも参加してみてください。
あなたの思いを声で届けてみてはいかがでしょうか。
ではまた次回。
