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2018-09-20 14:44

032. 坂本憲彦さん(一般財団法人 立志財団)

【経営に大切なのは「あり方」と「やり方」】

起業して、経営するうえで大切なのはなんだと思いますか?

これまで数多くの事業を立ち上げて、大きくしてきた経験を持つ立志財団の坂本さんは「あり方」と「やり方」の両方が大切だとおっしゃっています。

「あり方」とはどのような想いでその事業を実施していくのか。情熱を持って取り組みたいと思っているのか。そんな志の部分です。まずは、この想いが無ければ、儲かる事業でもいずれ立ち行かなくなってしまいます。

「やり方」とは知識・ノウハウの部分です。想いだけでなんとかなるものでもありません。資金計画からマーケティングなど、経営者には幅広く知っておくべき知識も必要です。

坂本さんはその両方をお伝えしている『はじめての起業』成功の秘訣セミナー を開催されています。
セミナーの詳細はこちらです。
https://peraichi.com/landing_pages/view/hajimete-no-kigyou

起業に興味ある方、起業したばかりの方、とても参考になるセミナーですのでぜひ参加してみてください。

【今回のゲスト】
一般財団法人 立志財団 理事長 坂本憲彦(さかもと・のりひこ)さんhttp://sakamotonorihiko.com

ポッドキャスト・コンシェルジュ:こえラボ
https://koelab.co.jp/
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経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回のゲストは、一般財団法人立志財団理事長坂本憲彦さんです。
坂本さんは、起業家教育の専門家として起業家を育成しています。
それでは坂本さんのお話をお聞きください。
本日は、一般財団法人立志財団の理事長である坂本憲彦さんにお話を伺いたいと思います。
坂本さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
この立志財団では、どういったことを事業としてされているんでしょうか?
私たちはですね、志ある起業家を育成するという理念のもとですね。
起業家育成のセミナーとか研修、あとはコンサルティングとか、そういったのをさせていただいているという形になりますね。
じゃあ、主にはこれから起業したいとか、起業して間もない方に向けたセミナーを中心にやられているということですかね?
そうですね。結構これから起業を考えているとか、あとは実際起業したけど、なかなか壁にぶつかっていたり、思ったように飛躍しないなというような方のサポートとか、そういうところも含めてさせていただいているという形ですね。
そうですね。起業して間もない頃っていろいろありますし、これから起業しようと思っても、どこからどうしていいのかって迷われる方多いと思うんですが、そのやっぱり最初の部分というのを中心にお話しされているんですかね?
そうですね。私たちの一番強みというのが、ゼロから一を作るというのが一番得意としているところで、私自身ももともとずっと起業したいという思いがずっとあったんですが、
ただ、そもそも起業ってどこで勉強していくかが分からなかったんですね。私は親もサラリーマンだったので、大学入ったら起業のこと分かるかなと思ったら全く分からず、一応経済学で勉強したんですけど全然分からず。
その後、銀行に就職したんですけども、福岡の銀行で6年くらい働いたんですが、銀行入ってもお金とか融資とか経営のことは分かったんですけど、そもそも自分が何すればいいのっていうところは分からなくて、そこから30で起業して自分も起業塾でおっさんになったりとかしてやってきた経緯があって、
そもそも論としてゼロからまず自分は何をビジネスにすればいいのか商売にすればいいのかっていうところから一緒に見つけるところからやってるっていう感じで、それを具体的な形にしていくっていうところですね。ビジネスモデルに落としていって収益モデルも作って実際に成果を出していくっていうところで、結果が出るところまでサポートしていくっていうのがうちの趣旨でございます。
やっぱり経済学部で学んだりとか、銀行さんも経営者と携わることが多いと思うんですけど、そこで学んだようなことと実際に起業してみると大きく違いはあるんですかね。
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そうですね。銀行で学んだこともすごく役立ったんですね。計算書が読めたりとか融資のところが分かるっていうのはすごく大きいなと思うんですけど、銀行だとある程度もうすでに出来上がってる会社さんっていう形になるんで、その会社をどうやってゼロから作ったのっていうところなんですよ。
僕もいろんな方と経営者さんともお話しさせていただいて、もちろん創業されてる、自分で作ったっていう人のお話もあるし、あとは相続でお父さんとかおじいちゃんがやってるとかっていう方もいらっしゃって、でも僕はやっぱり自分自身がそういうバックボーンが何もなかったので、ゼロから作るにはどうすればいいんだろうというところですね。
やっぱりそこのゼロから1にするところって一番大切なのはどういったところが大切なんでしょうかね。
そうですね。僕らは2つ大事だよっていうのを教えてるんですけれども、1つはこの本でも書かせていただいたんですけれども、やっぱり自分軸と市場軸っていうのがあるなって思ってまして、自分軸っていうのは自分がやりたいこと、あとは自分が得意なこととかなんですけど、もう1つが市場軸っていうところですね。
これは市場なんでお客さんが求めてるところ、マーケットが求めてるところですね。この2軸をちゃんと合わせていくっていうのがすごく大事かなと思います。
やっぱり自分のやりたいことと市場が求めてること、それが両方合わさってないとなかなか難しいっていうことなんですね。
これみんなどっちかに偏っちゃうパターンが多くて、自分がやりたいことばっかりやってて、でもやっぱり市場が見えてないと売れるものにならないし、逆に市場のほうばっかり見てると、これ儲かるかな儲かるかなってやってると、いつの間にか儲かる程度やりたくないことのほうに来たりするんですよ。
そうするとせっかく企業をして自由に何やってもいいはずなのに、苦しいことやってるみたいな。サラリーマン時代とあんま変わんないみたいな。
そうですよね。やっぱり自分やりたいことじゃないといくら儲かったとしても面白くないですよね。
本当そうなんです。実際それじゃないと続かないんですよね。私の施策さんとかでも、儲かっててもやっぱり自分の自分軸っていうところであってないと何年か経って辞めちゃったり、ビジネスを変えたりっていう方がいたりするので。
やっぱりそこは自分何がやりたいんだろうっていうのはしっかり見つめて、そこはしっかりしておくことが大切なんですね。
めちゃくちゃ大事ですね。やっぱり企業ってどんな商売やってもいいわけじゃないですか。
例えばラーメン屋さんやってもいいし、クリーニング屋さんやってもいいし、別にITでシステム作ってやってもいいわけで。
それがやっぱり自分がどこが一番幸せ感じるとかワクワクするっていうところですね。
そこがちゃんとわかった上で、そこからは市場軸、どういう市場に合わせるかっていうのをやっていくっていうのをやらないと難しいかなと。
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自分のやりたいこととそこを踏まえた上で市場もちゃんと見て、そこが求められているのかどうかっていうところを合わせていきながらっていうところですね。
それをこの立志財団ではいろいろ体系だって学習することが学ぶことができるんですかね。
そうですね。そういった企業に大切な知識の部分でも提供してますし、
あとは実際に皆さんで会って一緒に勉強会っていう形でリアルで皆さんのビジネスモデルをアドバイスし合ったりフィードバックし合ったりしたりしてますね。
その参加者同士でお互いのビジネスを見せ合ってどういったところかってお互いの意見をし合うっていうことなんですかね。
そうですね。これすごく大事で、やっぱり自分のビジネスっていうのを自分がまず事業企画みたいなのを書き出してもらうんですが、ちゃんと把握できてるかっていうのもありますし。
そこも大事ですね。
それで、人から見てもらうことで改善点がすごく早くわかるというか、自分だけだとのめり込んじゃってわかんなくなってくるんですね。
これは誰でもそうだと思うんですけど、自分のことって一番自分が見えにくかったりしますよね。
なのでそういう客観的な目で見てもらう。
あと今度、もう一つ大事なのは他の人がどういう風にビジネスを作っているのかを見る。
そういうことか。自分のところを見てもらうだけじゃなくて、相手のほうを見る。
そうですね。
僕も別に能力が高いとか、事業の才能があったとかってわけじゃなくて、ただこれからやる人との違いを言うなら、僕は10年間1万人くらいの方を見させていただいてるんで、そこの見てる量は違うんですよね。
いろんなモデルを見てるっていうことですね。
そうですね。
それだけの知識が蓄積されてるっていうことですね。
そうですね。
やっぱりそういう他の人がこういう人はこういう風なビジネスモデルを作るんだなとかっていうのをいろんなパターンを知ることで、自分自身も客観的に見れるので、また自分のビジネスに取り入れたりできるっていう形ですよね。
やっぱりそういって同じような起業したいっていう仲間同士で話し合って、それで事業プランを練っていくっていうのはすごく大切なんですね。
はい。これすごい大事だなと思います。
結構僕もいろいろ話聞いてると、企業前の方って周りに相談できない人多いんですよ。
確かに。会社員やりながらだと皆さん会社員なんで、アドバイスしてもそんなに相談できないですもんね。
同僚の人とそれは話すのもできなかったりしますし、家族にも逆に反対されちゃって、そんなのやめとけみたいに言われたりするんで。
本当の意味でちゃんとビジネスっていうところで話し合える環境がなかったりするので、それを僕らは提供させていただいてるんで。
リシー実践会というので、実践会の中でそういった話したりしてやってますね。
その実践会の中ではお互いのビジネスを相談し合う他にも何かやってることはあるんですかね。
そうですね。そこでやって、それぞれ個別にアドバイスして、その後飲み会してね。
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実は飲み会のところでいろんなビジネスのアイディアができたりとかもしますし。
お互いお酒を飲みながらいろいろ話すといいアイディアも出てくるんですね。
バカ話しながら、もっとこうした方がいいんじゃないかとかって。
そういう交流もあるということですね。
ビジネスは最初に人のつながりっていうのがすごく大事になってくるので、そこも作りながら同じ志持った仲間が集まって、みんなでビジネスを実現していくっていう。
そうですね。そこで仲間ができてると、人のつながりもできて、実はビジネスとしてもつながる可能性が出てきますよね。
全然ありますね。実際にうちの実践会の中とかでつながって、一緒にビジネス協力しようとかって言ってる方もいらっしゃるし、
例えば僕とかもそこに入って、自分が持ってるような人脈を紹介したりとか、っていうのもできたりとかもするので、大事ですね。
そういうところ大事ですね。
では最後の質問として、坂本さんがこの歴史財団をやってる腕で、志として大切にしてる部分っていうのはどういったことがあるでしょうか。
うちの財団の志が、世界中の一人一人が志を実現できる社会を作るっていうのが僕らの志なんですけど、
要はみんなが自分がやりたいことを本当に実現できる、そんな社会を作りたいなっていうふうに思ってるんですよね。
特に今日本って、みんなやりたいことがそもそもないとか、あっても押し殺して、会社だとなかなかやりたいこともできないとか、我慢してお給料もらってるみたいな。
そうですね。
そういう人多分多いと思うので、そういうのではなくて、やっぱり一人一人が本当にやりたいことをやっていく。
その中で会社もうまく活用していきながらっていう形で、会社でできないときに企業っていう手段が誰も選べるような形にできればなというふうに思って、
そういう形で今活動させていただいてるということですね。
では、坂本さんのお話をぜひ聞いてみたいという方は、どういったところからアクセスすればいいですかね。
私どもがやってるセミナーで、初めての企業成功の秘訣セミナーというのがありますので、ぜひもしよかったらそちらの方にお越しいただけたらなと思ってます。
ここではどういったお話をしてくれるんでしょうかね。
そうですね。この初めての企業成功の秘訣セミナーは、これから企業をしたい方に大事なポイントですね。
何が企業に大事なのか。私たちが伝えてるのは、やっぱり長く続く企業ですね。
その瞬間風俗で稼いで終わりみたいなんじゃなくて、5年、10年、20年、30年で長く続くビジネスを作るには何が大事なのかというところ。
やっぱり一瞬儲けてもその後続かないと意味がないので、それを最初のうちに企業をするときに知っておけば、長く続けられる事業として成長できるということなんですね。
そこに大事なところ、ノウハウであるとか、実際の成功事例ですね。どういう風に皆さんやってるのかっていうのをお話してるので。
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これから企業を考えてる方はぜひ一度は聞いてほしいなというか、多分聞いといて損ないと思うので。
今まで坂本さん自身もいろんな会社立ち上げてきてるので経験がすごくいっぱいあると思うので。
ありますね。
そういったお話を凝縮されてここでお話ししておけるということですね。
ぜひポッドキャストの説明文にもURLを掲載していますので、そこからチェックいただければと思います。
本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
いかがだったでしょうか。
坂本さん自身が一大決心をして起業し、これまで数多くの事業を立ち上げてきました。
その経験の中で起業する上ではあり方とやり方の両方が大切だと気づき、その両方を教えているところはなかったということなので、
それでは自分で教え始めたいということで始められたそうです。
確かにノウハウだけを知識として得ても、なぜやるのかという志もとても大切ですね。
この番組も経営者の志ということで、経営者に志を聞いて少しでも経営者のあり方をリスナーの皆さんに参考にしていただきたいという思いから開始いたしました。
同じように志を軸に活動されていて、すごく共感いたしました。
初めての起業、成功の秘訣セミナーを開催されています。
セミナーの詳細を記載したホームページ、このURLをポッドキャストの説明文に記載していますのでチェックしてみてください。
この経営者の志が開始して約7ヶ月、32名のゲストに出演いただきました。
そして番組を講読いただいているリスナーの数も1600名を超え、大変多くの方に聞いていただき嬉しく思います。
番組を聞いて、自分もポッドキャストを配信してみたいというお問い合わせもいただいております。
ポッドキャストのプロデュースもしておりますので、配信してみたいという方は、声ラボのホームページからお問い合わせください。
あなたの思いを声で届けてみてはいかがでしょうか。ではまた次回。
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