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2021-07-15 13:47

254.山下虎太朗さん(大学生起業家 株式会社KY&KS)前編

【現役の慶應大学生 起業への志】

今回のゲストは慶應大学に通う学生であり経営者の山下虎太朗さんです。

高校生の時に起業を視野に入れていたという山下さん。最初は資金繰りなどで苦労したこともあったそうですが、1つ1つの課題をクリアして事業を軌道にのせていらっしゃいます。

エネルギッシュな山下さんのお話には刺激を頂き、私自身もしっかり前に進んでいこうと思いました。若い方々が創っていく日本の未来、楽しみです。

番組をどうぞお聴きください。

ゲスト山下虎太朗さんの会社HP

株式会社KY&KS

 

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経営者の志
こんにちは、山口智子です。
皆さんは大学生の頃、どんな志を持っていましたか?
今回は、学生起業家の方がゲストです。
お話どうぞお聞きください。
それでは今回のゲストは、株式会社KY&KS
代表取締役社長の山下虎太朗さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
山下さんは、実は現役の慶応大学生でもあるんですよね?
はい、そうです。
今、2年生でいらっしゃいましたっけ?
そうです、2年生ですね。
大学に通いながら、起業されて
事業をいろいろ手掛けていらっしゃるということですよね?
そうですね。
とても興味深いんですけれども、
まず、今やっていらっしゃる事業内容ですね。そこから伺いますか?
今、弊社でやっている事業内容としましては、
LP、ランニングページといわれるウェブページを制作して、
それを使って広告運用をしていくという、
いわばウェブマーケティングの会社を経営しております。
それがメインで、それに派生して、
普通のホームページの作成だったりとか、
様々なマーケティングに関するコンサルだったりとかも
やっているという感じですかね。
今、ウェブマーケティングが中心でいらっしゃるわけですね。
まずですね、ちょっと伺いたいのが、そもそもですね、
大学生でもいらっしゃるわけですけども、
なぜこの起業しよう、経営者になろうという風に思われたんですか?
僕が起業しようとは、昔からずっと思っていて、
なぜそう思っていたかというと、
うちもともと経営者の家系で僕は育っていたんですね。
父親ももともと経営者で、
ただ僕が中学校2年生の冬に、
僕の父が当時46歳だったんですけど、
亡くなってしまって、
お金が結構あった生活から一変してしまって、
母が一人で働いて、今もまだ働いているんですけど、
そんな中で、僕は男三人兄弟の長男なんで、
当時は僕プロサッカー選手とか目指してたんですけど、
僕がお金稼げるようにならなきゃいけないなと思って、
早めに母親のことを楽にできるようになりたい
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というのが初めで、大学入って多少時間もできたので、
今起業するべきかなと思って、
ビジネスを始めたという感じですかね。
今どなたかと一緒にやってらっしゃるわけですか?
ビジネスパートナーがたくさんいますけれども、
うちの会社は高校時代のサッカー部の同期とやっておりまして、
相方がウェブ制作に関するプログラミングとかの担当という感じですかね。
本当に同じ年の仲間と一緒にやってる?
そうです。
すごいですね。大学生でありながら起業するっていうのは、
何の迷いもなくスタートした感じだったんですか?
迷いはなかったですね。
最近でもそういう人がちょこちょこ増えてきてるなと思うんですけど、
高校時代から二人でそういう話をしてたんで、
ここに入って実現できてよかったかなという感じですかね。
本当ですね。すごい高校生の頃から友達と話をしていて、
実現して、今いかがですか?実際に会社をやってみて。
会社やってみて、これまではめっちゃ仲良かったわけじゃないんですけど、
友達だったんで、最初慣れない部分もあったんですけど、
お互いの性格上、ゆるい部分が出るとかはなくて、
今はもう完全に友達っていう枠じゃなくて、
ビジネスパートナーっていう形で、
お互い厳しく言うときは厳しく言うし、
よく二人で起業すると意見が分かれるとかあると思うんですけど、
そういうのも特になく、今のところうまく回ってるのかなっていう感じはしますね。
お仕事自体は、例えば高校生の頃アルバイトの経験があるとか、
そういったことはこれまであったんですか?起業する前。
もともとアルバイトはしてましたね。
相方はスーパーのバイトかなんかやってて、
僕はとある予備校で大学受験のお手伝いをしてたんですけども。
なるほど。じゃあちょっとそういうお仕事の経験はあって、
でもそこから起業ってすごいステップですよね。
もちろん今そういう方増えてはいらっしゃいますけど。
そうですね。全然違うんで、やらなきゃいけないこととか。
じゃあ経営するっていうことに関しては、今スタートしてていかがですか?
経営するっていうことに関しては、やっぱり難しいなと思う面もたくさんあって、
二つ難しいなって思うところがあるんですけど、
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一つは人をマネジメントするっていう面で、
自分が思ったように仲間が動いてくれないことって当然あるじゃないですか。
相手も人間なんでこうしたいとか、
俺だったらこうできるんだけどこの人の能力的にはそれはできないとか、
逆もしっかりだと思うんですけど、
俺にできないことをそいつができるってこともあるし、
その人の本質的なところを見抜いた上で、
その人に適切な仕事を与えなきゃいけないんで、
それがやり始めた当初はすごい難しくて、
もう一つ難しいなと思ったのがお金ですよね。
資金繰りの面がトップに立つ人間にはどうしてもつきまとってくる問題だと思うんですけれども、
僕も最初始めた時の資金が100万ぐらいあったんですけど、
最初にやったビジネス、僕も全然知識なかったんで、
5、60万ぐらい入れて、結局失敗しちゃったんで、
そこの難しさとかも僕は味わいましたね。
本当にいろんなことはありますよね、経営している中で。
まず最初1個目の方ですね、人のマネージメント。
それはいかがですか?どんなふうな工夫をして今改善されていってるんですか?
僕は基本的には最近オンラインで仕事するって流行ってると思うんですけど、
僕は結構、周りの人間もそう言ってるんですけど、
オフラインで会って仕事するってすごい大事だなと思ってて、
やっぱり実際に会わないとその人の本質的な部分とか、
そいつがどう考えてるとか、その人との信頼関係とかもなかなかわからない部分があるんで、
僕は常にオフラインで会って一対一で話したりとかしながら、
その人の本質的な部分とかを理解していって、
それを理解した上で今は仕事してるとか、そいつに適切な仕事内容とか振ってるんで、
昔よりもその人の能力を最大限発揮できるっていうことは、
上手くなってきたかなとは思いますね。
1個1個大変だなって思うところから、階段を上っていってらっしゃるわけですね。
そうですね。
2つ目の資金繰りの方はどうですか?今だいぶ改善していかれてるんですか?
そうですね。それこそ僕がマーケティングを始めた1つの要因でもあるんですけど、
何かビジネスで人を集めないと形にならないので、
人を集めなきゃいけないんですけど、
どこにお金を投下したら人が集まるのか、
どこに力を入れたら人が集まるのかっていうのを体系的に捉えることができてなかったんですけれども、
最近になってやっとマーケティングっていうのを広く勉強することができて、
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実践することができて、
その1つのビジネスに対して全体を見渡したときに、
どういうふうにマーケティングを組み立てて、
どこにお金を投下すれば効率よく費用対効果が高く人を集められるかっていうのが分かってきたので、
自分の会社においても、自分の資金繰りにおいても、だんだんうまくいき始めて、
今本当に、それこそLPのお問い合わせとかは、
僕1日1000円ぐらいしかかけてないんですけど、
週に、リスインコーク時代から1件2件お問い合わせも、
コンスタントに入ってくるような状態で、
僕らは別に週1ぐらい入っていけばいいなと思ってたんで、
紹介もあるんでね、別で。
十分すぎるかなっていうぐらいですね。
すごい着実にステップを踏んで登っていかれてますね。
そうですね。
そういう中でも本当に大変だなと思うところから1個1個クリアしていかれて、
逆に、やっぱり起業してよかったな、楽しいなって思うところはどんなところなんですか。
楽しいなって思うところはどんなところだろうな。
僕と相方の一番強みが生きるのが、今回のこのLP制作及びウェブマーケティングの授業だったんですけれども、
この授業を始めて一番最初に依頼が来た時、一番最初にクライアントさんを持った時っていうのは、
やっぱりちょっと考え深いものがあったっていうか、
すごい時間かかっちゃったんで、僕らはビジネス始めてからどのぐらいだったかな。
数ヶ月かかっちゃったんで、そこに到達するまでに。
やっぱり一件も案件がないっていう時間もありましたし、
そういうのを乗り越えて、案件が入ってきた時っていうのがすごい嬉しくて、
そういった瞬間があるからこそ、また頑張ろうって思えたりとかするんで、起業してよかったかなと思いますよね。
今ウェブマーケティング系のLPのお仕事をされてますけど、
その前もいろいろいろな事業を手探りでやってらっしゃったわけですもんね。
そうですね。
その中でようやく今一つ成果に結びついて、流れが見えてきたっていうところなんですか。
どうですか?大学生活との両立はうまくできていらっしゃる感じなんですか?
運よくオンライン授業が多くて、僕の授業は結構オンデマンドっていって、
いつ見てもいいよみたいな授業が多いんで、うまく進めながらとか、
それでもやっぱり大学の勉強を僕はちゃんとやらなきゃいけないなと、
せっかく会わせてもらってるんで、ちゃんとタイムを取って、
そこで勉強してやらなきゃいけないなと思ってるんで、
基本的には大学の授業って、曜日にもよるんですけど、
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語源全部詰まってたとしても朝9時から夕方の6時までしか授業ないんですよ。
なんで、それが始まる前の時間でまず僕らって毎朝ミーティングを行ってるんですけど、
それが始まる前の時間を使って仕事をして、
夕方6時に大学の授業が終わってからの時間で仕事をしてっていう風にして、
うまく大学の授業がない時間を使って仕事してるんで、
そこら辺とかもうまく回ってるかなっていう感じですね。
なるほど、すごいタイムマネジメントもしっかりされてるわけですね。
そうですね。
わかりました。まだまだぜひ伺いたいことありますので、
後半でゆっくり伺わせてください。
前半ありがとうございました。
ありがとうございました。
山下さんのお話いかがでしたか。
大学生で会社も企業と。
私の頃はなかなかいなかったんですが、この学生企業化、今増えている印象があります。
とてもフレッシュな山下さんですが、
一つ一つの課題をクリアしながら確実に進んでいらっしゃいますよね。
そこにはしっかりした将来設計もあるようです。
次回そのお話伺っています。
どうぞ次回もお楽しみに。
声を思いを世界中に届ける。
ご視聴ありがとうございました。
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