金子昌晴さんの経験とビジネスサポート
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経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回はプログレス・カンパニー法律事務所の金子昌晴さんにお話を伺いたいと思います。
金子さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
私は、弁護士になる以前、30年前に18年間ゲームセンターを経営しておりまして、その時にヤクザの嫌がらせを受けて、かなり大変な思いをした。
その時に、弁護士も警察も助けてくれなかったんですよね。
すごく寂しいというか、きつい経験をしたので、弁護士になった以上は、そういった大変な状況にある人のお手伝いをしたいと思って、ビジネスの方を提供しています。
今は具体的にはどういったサポートをされていらっしゃるんでしょうか。
私がメインで考えている業務としましては、ネット上の誹謗中傷対策、ここを一番注力しております。
ネット上、いろんなサイトもあったりとか、いろんな書き込みがあって、誹謗中傷、苦しんでる方もだんだん増えてるんじゃないでしょうかね。
そうですね、本当に弁護士でここの部分を注力している先生はかなり増えてきているので、本当にこれはニーズがあるんだなということは実感しています。
例えば、どういった誹謗中傷がどういった場所にあるとかっていうのって、具体的に教えていただけますか。
ネット上の誹謗中傷で一番多いのは風俗とか水商売の方が一番深刻な影響が出て、ここの部分を何とかしたいと思っている方が、
多分6割7割、全部のニーズの6割7割はそういった方だったと思うんですけれども、ここの部分が一番直結するというか大変な状況であるんだと思います。
これはネット上に書き込みをされたりとかいうことなんですかね。
そうですね、ネット上の掲示板というところにいろいろあることないこと書き込まれてしまって、そうするとお客さんはそういった掲示板を結構見たりとかします。
そうすると会社とかよりも全然影響が大きいですよ。
いろいろ書かれたら心理的にも辛いでしょうし、お仕事的にも疲れなくなったり大変になったりすると。
そうなんですよね、営業上もすぐ支障が出ちゃうという。
これでもネット上のそういった書き込みって結構消したりとかそういったのって難しいのかなと思うんですけど、どういうことなんでしょうか。
確かにここら辺の部分というのは難しくて、ここの部分というのは弁護士が掲示板とかの人に直接お願いをすれば消してくれるケースも結構あるので、弁護士にお願いするということのメリットはそういった点であるかなと思うんですよね。
ネット上の誹謗中傷とその対策
でもだんだん拡散されたりとか言っても消してくれないようなところもあったりとかするので、そこで重要になっているのはどうするとうまく速やかにできるかというと何が大切だと金子さんは考えていらっしゃいますか。
速やかな対策、速やかに対応するためにはですね、やはり通常の裁判とかの手続きを踏むのではなくて、交渉で直接サイトの管理者の人とかとお話をして消してもらうというのが一番確実で手っ取り早いやり方だと思います。
そうなんですね。やっぱりそこはしっかりとその管理者の方とちゃんとしっかり交渉できるような立場にいる人があるということなんですね。
そうですね。
これも誰から依頼されるかによってなかなか対応が早かったり遅かったりするかと思うので、ちゃんとした人脈もしっかり築いていくことが大切なんですかね。
そうですね。やはりなかなか誰が言ったかっていう点もやっぱり影響があるので、こういうところをうまくですね、やること自体は大切なのかなと考えています。
なるほど。これからどういったところを特に力入れていきたいなというふうに何かお考えとかありますかね。
そうですね。私としましてはこのウェブ上でみんなこれから情報をどんどん収集していくようになる時代ってもより一層強化されてくると思うんで、
そうなった時、ウェブ上での例えば著作権だったり商標権侵害とか、あるいはそういった部分のところって問題は大きくなってくると思うので、
ここの部分をただ単純なネット上の誹謗中傷というものに留まるのではなくて、ECサイトとかそういったものももっともっとどんどん普及してくると思うので、
トータルでIT関連、ウェブ上のITに関連した部分、例えばそれがビジネスに関わる部分をサポートしていきたいなというふうには考えています。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ金子さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい。私はですね、なかなかちょっと普通の人間と違う評価というのをされているんですけれども、
それはですね、自分の中ではすごく今までは孤独を感じる部分があったんですけど、それは今の時代に、ある意味今の時代ってオリジナル性が大切だと思うので、
そういうオリジナル性がある人というのはどうしても大変な状況になりやすいと思うので、私自身がそれで大変な思いを経験しているので、
そういった方のサポート、あるいはそういった方の精神的な面でのサポートをしたいなというのが私の思いです。
そうなんですね。本当に弁護士さんの中でもかなり特徴あることをされていらっしゃるのかなと思うんですが、他の弁護士さんにない強みの部分でどういったところがあるなというふうに感じていらっしゃいますか。
強みはですね、やはり、私は弁護士の先生が普通あまりやらないサジェストとか、逆影響対策のサービス、あるいはネット上のネガティブ書き込みについても見守りのサービスも提供することができているので、トータルでサポートをできるという点が違うんだと思っています。
なるほど。この辺りって技術面で結構難しい部分もあるので、なかなかそういったところも把握しながら、いろいろな対策を取っていかないと、一つやっただけでは完全に消えるというわけではないですが、なかなかその辺りもいろいろな情報を駆使して対応できるということですかね。
はい。私自身が別にそういったものがすごく得意というわけではないんですけれども、人脈等々を使いながら、どんどんそういった少しでも悩んでいる方たちを救いたいなと考えています。
今何か具体的にこんなことを取り込んでいるっていうものとかって、ご紹介できる範囲でもいいんですけど、教えていただけますか。
私としては、この先ちょっと考えているのは、例えば動画等々でも著作権侵害だったりとか、いろいろな問題って出てくると思うので、ネット関連の部分の著作権商標権だったりとか、あるいはECサイトのやつで権利を侵害しないかどうかとか、
そういった部分、ネット上の誹謗中傷だけではなく、もっとウェブ上の部分の業務をもっと広げたいなというふうには考えています。
いろいろ情報も溢れてくると、その部分で著作権侵害してるんじゃないかとかされてるんじゃないかっていうのって、いろいろわかりづらくなったりとかする部分があるので、そのあたりもしっかり見ていただけるっていうのは心強いですよね。
そうですね。そこの部分は本当にこの先注力したいなというふうに考えている部分です。
せっかく取った商標権とかも、他に使われてしまうと損害になってしまいますもんね。
だからそこをしっかりと見守っていったりとか、これが法律的に問題あるのかないのかっていうところも、やっぱり一般の人だとわかりづらい部分もあるかもしれないですね。
そこをしっかり把握する人はありますね、確かに。
そうですね。ここの部分は本当に結構大変な部分があるので、ここの部分はちょっと私も必要ニーズが出てくるものだなって考えています。
特にそこをしっかりと権利を守ってビジネスをされていらっしゃる方もいらっしゃると思うので、ビジネスの根幹に関わる部分かもしれませんので、
ぜひそのあたりもしご相談したいとか、気になっている方がいらっしゃれば、このポッドキャストの説明欄に金子さんのメールアドレスを掲載させていただきますので、ぜひそこから連絡してお問い合わせいただければと思います。
よろしくお願いします。
近々、ホームページもリニューアルされるということなんですよね。
はい。
ぜひそういったところもご検索していただいて、ぜひチェックいただければなと思います。
はい、今回はプログレスカンパニー法律事務所の金子政晴さんにお話を伺いました。金子さん、今回どうもありがとうございました。
ありがとうございました。