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声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は、弁護士の中谷正太さんにお話を伺いたいと思います。
中谷さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは、自己紹介からお願いいたします。
福岡で弁護士をしております、中谷です。
出身も福岡でして、地元で今までもこれからも弁護士をしていきたいと思っています。よろしくお願いします。
お願いします。今、何年くらいられてらっしゃるんですか?
今年で7年目になります。
そうなんですね。じゃあ、いろいろなことも対応されてきたと思うんですが、
今、どういったところを中心に弁護士の活動をしてやっているのか、その内容も少し教えていただけますか?
個人の方、個人のお客さんに対しては、交通事故の被害に遭われた方のサポートを主にさせていただいています。
それと法人さんに対しては、いわゆる顧問弁護士としてご依頼をいただくということをやっています。
そうなんですね。法人の方と顧問弁護士になっていただくということはあるんですが、
でも、どんなことをお願いできるんだろうなというのは、なかなかイメージできない部分があるんですが、
例えば法人の方だと、どういったことをご相談する方っていらっしゃるんでしょうかね?
そうですね。法人さん、いろいろと取引先とかと契約を結ぶことはあると思うんですけれども、
そこでまず契約書を作っていただきたいとかっていうご依頼だったり、
あるいは先方から出てきた契約書、これをチェックしてくださいっていう話もあるかなと思います。
あとは、従業員さんとの間のトラブルだったり、トラブルになってなくても、
従業員さんの対応で相談したいっていうようなことをご相談いただくケースっていうのはあります。
従業員に対する相談も弁護士さんに行っても大丈夫なんですね?
はい、大丈夫です。
例えば従業員、なかなか思うように働いてくれないとか、
そういった時もご相談してもよろしいですかね?
そうですね。経営者の方からすると、やっぱり例えばお給料下げたいだったり、
あるいはちょっとうちの会社とは合ってないみたいだっていうような従業員さんもいらっしゃると思うんですけど、
なかなかすぐに従業員さんのお給料を下げたりとか、すぐに退職してもらったりっていうのは日本の法律だとなかなか厳しいところがあるので、
そのあたりちゃんと手順を踏んでしっかりと準備をして、
もちろんそれで従業員さんのパフォーマンス改善すれば会社の利益にもなると思いますし、
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最終的にはもしかしたら会社を去っていただくっていう決断もあるかもしれませんけれども、
そのあたりで法的なリスクが生じないような対策は弁護士で取れると思います。
そうですよね。でも最近だときつく当たると、それがパオハラっていうふうに取られても会社の不利益になったりとかすることがあるので、
慎重にそのあたりは対応がやっぱり必要になってくるんですかね?
おっしゃる通りですね。
やっぱりそのあたりは専門の弁護士さんに相談しながらしっかりと手続きを踏むっていうことが大切になってくるんですね。
我々もどこのラインでパオハラと言われるのかとか、
どういったところでそういう裁判のリスクが起きるのかっていうのは常日頃アンテナを張ってチェックはしていますので、
そういったところでご相談いただけると改善のためになるんじゃないかなと思います。
なるほど。他には例えば取引先との関係だったりとか、そういったこともご相談のったりとかできるんですかね?
そうですね。先ほど申し上げた契約する前の契約書の話もそうですし、
契約中もいろいろと取引先との間でトラブルまでいかないまでも生じることはあると思います。
例えば売りかけ金をなかなか支払っていただけないっていうようなケースでも、
じゃあなぜそれがおっしゃられていただけないのか、
そもそもこちらがやったって言ってる仕事と向こうがやってもらったって言ってる仕事の内容が食い違ってるのか、
それともお相手の取引先さんの方にそもそもお金がないから払ってもらえないのか、
そのあたりによっても対応が変わってくると思いますので、
まずはご相談いただいたらいくつか解決策は示せるんじゃないかなと思います。
そうなんですね。やっぱりこの辺もどういうふうに売りかけ金とか回収すればいいんだろうって悩んでる方いらっしゃると思うんですが、
これもやっぱりしっかりとした手続きを踏んでいくことが大切なんですかね?
そうですね。手続きとそれからやっぱり売りかけ金の回収になるとスピードっていうのも大事にはなってくると思いますので、
そのあたりのバランスを取りながらになってくると思います。
なるほど。あと最近どういった経営者に対するご相談とかあったりとかしますかね?
そうですね。やっぱり人は誰でも死んじゃうんですけれども、
会社法人っていうのはこれはなかなか死なない寿命っていうのはありませんので、
そこで経営者の方が引退をされる場合に次の方に引き継ぐ事業承継というんですけれども、
そういったところのご相談っていうのも増えてきてるのかなと思います。
確かに今だんだんと新しい人に事業承継するの大変になってきてるんじゃないかなと思うんですが、
これそうそうんなに簡単に渡しますよっていうわけにはなかなか難しいものなんですかね?
そうですね。やはりしっかりとした手続きを踏んでおかないと、
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法人の譲渡とか事業承継っていうのはハードルが高いので、
しっかりご相談いただいた方がいいと思います。
単に譲渡して渡すっていうわけにはいかないから、
そうすると何らかの見返りというか、お金払っていただくとか、
そんなことが必要になってくるっていうことですかね?
そうですね。多分日本では株式会社っていうのが一番ポピュラーだと思いますけど、
株っていうのは経営者の方の財産でもあるので、
それを渡す場合には対価としてお金は発生してくるのが通常です。
でもなかなか、例えば従業員に引き継ぎたいと思っても、
そういったお金がない場合もあるんじゃないですかね?
そうですね。なので、今日から事業承継っていうのはなかなかできないので、
しっかりと事業承継するのであれば、本当に年単位で計画を立てて、
例えばその、譲渡を受ける方の資金の準備だったりっていうところから、
進めていくケースっていうのは多いかなと思います。
なるほど。やっぱりそういった意味でも、しっかりと計画を立てて、
弁護士さんに相談しながら、そういったところも準備を進めていけないと、
なかなか事業承継もそんな簡単には進まないっていうことなんですね。
そうですね。やっぱりスムーズに進めることができるのが、
一つ弁護士の力量かなとは思います。
この番組は経営者の志という番組ですので、
ぜひ中谷さんの志についても教えていただけるでしょうか?
はい。私は特に経営者の方に対して、
弁護士にもっと気軽に相談をしてもらえるような、
世界と言うと言い過ぎですけれども、
そういったところを目指してやっていきたいなと思っています。
やっぱりお相談をいただくというのは、
ハードルが高いというのは徐々に承知しているんですけど、
例えば経営者の方とお酒でも飲んでいるときに、
愚痴のようにお話しいただく内容、
この中にもいろいろと法的な問題が混ざっていたりもするので、
そこから実は弁護士でお仕方になれることあるんですよ、
っていうようなケースっていうのも出てきます。
それがやっぱりハードル低くですね、
敷居低く我々にご相談いただくっていうのが重要かなと思っていますので、
そういった世界を目指していきたいとは思っています。
じゃあやっぱり何が本当にご相談できるのかというのは、
経営者の方からは分からない部分もあるので、
ザックバラにお話ししてみるというところが結構大切だったりするんですね。
おっしゃるところだと思います。
中谷さんは何かそういった取り組みを今されてらっしゃるんでしょうかね。
そうですね、ご相談登録をしていただいた方であれば、
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その企業の経営者の方、役員の方、従業員の方、
それとそのご家族まで、
法律相談に関しては無料で対応させていただくっていうのを
サポートとして展開をしております。
そうなんですね。
じゃあいろいろなちょっとお悩みがあった時に
ご相談させていただくことは可能になるんですね。
はい、大丈夫です。
本当自分のこと、会社のことかもしれないですけど、
家族までっていうことになると、いろいろ家族の悩みがあった時に、
もしかしたらお願いすると、弁護士の方にお願いすると
解決できるような問題もあるかもしれないということで、
そういったところも気軽にまずはご相談させていただくといいですかね。
はい、ぜひご相談お待ちしてます。
このポッドキャストの説明欄に
ホームページのURLを掲載させていただこうと思いますので、
ぜひそこからお問い合わせいただければなと思います。
今回は弁護士の中谷翔太さんにお話を伺いました。
中谷さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。