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向井蘭の社長は労働法をこう使え 法律の下で展開されるビジネスの世界
ポッドキャスト社長は労働法をこう使えば、弁護士の向井蘭が経営者の立場に立って、経営者が知っておくべき労働法の基礎だけでなく、
ビジネスに関する法律の問題をわかりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。向井蘭の社長は労働法をこう使え、向井先生、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、最近ゲストが続いておりましたが、今日は2人でやらせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
さあ、早速質問に行ってよろしいですか?
はい、お願いします。
はい、というわけで今日はですね、女性のマーケティング担当の方から来ております。
はい。
いつも向井先生のポッドキャストを楽しみに配置をしております。
私はもともと企業のマーケティング部門に数年いたのですが、結婚を機に転職して法律事務所のマーケティング担当として働くことになりました。
パートナーの弁護士からは、ウェブマーケティングやセミナーだけではなく、将来的には事務所経営に関わってほしいと言われています。
最近は法律事務所でマーケティング担当を採用するケースが増えているそうですが、向井先生は法律事務所での無資格者の人材活用についてどう考えていらっしゃいますか?
弁護士でない人が事務所経営に関与するようなケースはあるものなのでしょうか?
はい。
どのような心がけで仕事に臨めばいいかなど、アドバイスをいただければ嬉しいです。
はい。
というわけですね。
はい。
面白い質問ですね。
いや、面白いですね。
いやー、こういった質問ありがたいですね。
ね。こんな方が聞いてくださっているのも嬉しいですね。
嬉しいですね。
さあさあというわけで、質問ですが。
はい。
言わばですかね。
まず素晴らしいのが、この法律事務所、このお勤めの法律事務所で、マーケティングを担当なさる専門の方を置いているというのはすごいですよね。まずそもそも。
弁護士の事務所自体がすごいと思う。
まずその発想が素晴らしいというのと、それだけじゃなくて、もうすでに今はこの方はウェブマーケティングだけじゃなくセミナーもすでに何らかの形で担当している前提ですよね、これ。
そう。やってるんですかね。この会社としてはすでにやってるんじゃないですか。で、担当として今後それをやってほしいで入社してるんですが、その枠を越えて経営にも関わって将来的にはやってほしいという期待のまさにフォークのような。
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そうですね。じゃあ何らかの形で事務所としてはセミナーに取り組んで。
やってるんでしょうね。
いるんですよね。
ウェブマーケティングも展開してるんじゃないですかね。
レベルがそもそも日本の法律事務所としてはかなり高いですよね。
やっぱそうですか。
高いですね。高い素晴らしい事務所にお勤めですよね。
ほうほうほう。
それに加えてかつ参加してほしいと事務所経営に。すごいですよね。
もう一旦事務所の方にちょっと興味が湧いてるわけですね。
まずこの発想できる弁護士が何割いるか。数パーセントじゃないですか。
経営は弁護士がやるものと決めつけてるから。
もちろん非弁定権という弁護士法違反の事例があるんですよ。
弁護士じゃない人が法律事務所を経営して悪いことしてしまうという事例がいっぱいあったから。
なんですけど、弁護士非弁定権の問題と弁護士でない人が経営に関与するというのはまた別の問題だから。
実は大手の5大法律事務所もユニクロ出身の方とかリクルート出身の方が経営メンバーに入ってるんですよ。弁護士じゃない。
世界展開とか人材活用とかこれを考えるために経営メンバーに入ってるんですね。
ですから世界的に見ても弁護士以外の人が経営に参加するって当たり前だし、もっとアメリカなんか進んでいって経営者が弁護士じゃない事例も結構多いんですよ。
弁護士を抱えながら経営者は経営者だと。
これはね、そもそも素晴らしい先生系センスの持ち主の先生の事務所で働いてるっていうことがあって、
ですからそれだけもう既にセンスがある方だから、雇い主の方はその方と話し合って特に女性だからとか無資格者だからとか気にしないで
普通に働けば事務所のためにいいと思ったことをアドバイスすればいいと思いますし、
おそらく仮にねうまくいかなくて親身になったとしてもすぐ転職先が見つかる。
うちにも来てもらいたいぐらいですよ。
いきなり。
はっきり言って。
こういう方欲しいで。
はっきり言って来てほしいなって思うような方だから、まずはパートナーの先生を信用して、
その方の方針のもとに言いたいことを言って事務所のために言ったらいいと思いますよね。
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素晴らしいですよね。
もうあれじゃないですか、まずこの方のご質問ですが、
法律事務所での無資格者の人材活用についてはどう考えていらっしゃるかと、
ぜひやった方がいいというような雰囲気で今お話しされてますね。
そうですね。
むしろやらない方が本当はある程度の規模になったらおかしいというか、置かないといけないですよね。
今、法律事務所の営業担当の人とかマーケティング担当の人を置く動きが結構増えてきていて、
いずれ10年後ぐらいに普通になると思いますね。
さあ、そんな中でなんですが、弁護士の事務所に経営に関わる方、
もしくはマーケティングとかは非常にいいだろうという中において、
この方は元々企業でマーケティング部門ですよね。
この方のもう一つの質問。
どのような心がけで仕事に臨めばいいかと。
やっぱり法律事務所なぜはの?みたいなところとかはちょっと気になるのかなと思うんですけど。
おそらくパートナーの先生はいいと思うんですけど、下の先生が、
なんでこの人がこんなこと言うの?みたいな反応をすると思うんですよね。
なんでこの人からこんなこと言われなきゃいけないの?みたいな。
そこは十分あり得るんですよ。
要はパートナー弁護士のレベルまで勤務弁護士の意識がついててないから、
弁護士じゃないくせになんで支持するんだ?みたいなのがあるんだけど、
そこはあらかじめこの仕事をする前にパートナーの先生に言って、
絶対こういう問題起きるから必ず私をフォローしてくださいと。
私だけ孤立するのは困りますと。
パートナーの方にとっても困りますよね。
必ずこういう問題起きるんで、先生がそうじゃないよと。
うちの事務所のために良かれと思ってやってくれてる。
これからはこういう時代だよと。
フォローしてもらわないと、結構妬まれたり孤立しますよね。
それはちょっと心配ですよ。
パートナーの先生との関係はおそらく問題ないんですけど、
下の若手弁護士なんかは反発しちゃう可能性はあるね。
理解できない感じがしますよね。
弁護士だから弁護士が雇い主っていうのに懲り固まってるからね。
向井先生ご自身も柿つ畑刑法律事務所は、
それこそ向井先生自体がブランディングみたいな感じにはなってますが、
いろんなそういう意味でもある種コンテンツマーケティングという意味ではやってたり、
書籍出すこともそうですし、
セミナーだったり講演っていう活動とかも、
それ自体が実際は営業に繋がってたりっていう活動されてるじゃないですか。
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そんなことちゃんとされてる中で、
実際にこういうウェブ担当の方を取ったとしたら、
短期的にまず半年とか3ヶ月半年1年ぐらいで、
どんな実績を出してもらうと、
刑としてそういう方を社内的にも若手分にも納得できるかどうか。
結果ね。
結局結果があるじゃないですか。特に軽職って。
そうですね。これ結果を出してくれるということ聞いてくれる人がありますよね。
それは難しい。扱ってる内容によると思うんですよ。
例えば離婚とか相続とか交通事故だと、
ウェブマーケティングが上手いとすぐ結果が出る。
問い合わせが増えるから、やっぱりこの人さすがだなっていうのはすぐ証明できるんですけど、
法人向けとかの案件はホームページだけを見て仕事依頼が来るって少なくて、
誰かからの紹介でホームページを見て依頼したとかが多い。
あと本を読んでとかね。
例えば出版の企画を持ち込んで獲得してくるとかね。
先生らしいね。代表とか。
それこそ目に見える形で雑誌の連載とかを獲得してくるとか。
自分で自分売り込むって難しいわけですよ。
なるほどね。
芸能事務所って結局マネージャーがいるじゃないですか。
あれって自分で自分の値段決めるのって難しい。
言いづらいんですよ。
交渉もしにくいですしね。
しにくい。
例えば強気で設定するとか、落とし所を見つけるとか、
自分でやるのはなかなか難しいし、
万が一お客さんと対立した場合に逃げ場所がなくなりますよね。
マネージャーさんとかがいるとそこはうまくやれるので、
マネージャーって仕事はなくならないですよね。
あとプロ野球の代理人ですか。
代理人、エージェント制度。
あれも同じですよね。
自分でやれなくはないけど、結局やっぱり限界があるんで。
マーケティングだけじゃなくて、マネージャーですね。
仕事を取ってくる。
なるほど。
マネージャーという名の営業でもあり、
マーケティングでもありと。
営業でもあり、マーケティングでもありっていうのを、
私取ってきましたってなったら、それは自分でできないから、
すごいなこの人って思いますよね。
確かにコンサルティングとか、
修行関係のマーケティング担当って、
ある種マネージャー的要素を発揮してもらうと、
秘書っぽい要素もあるし、すごいありがたいですよね。
だからパートナーの先生にもね、そこに価値を見出してもらって、
ちゃんと部合で払うとか、やってもらえるといいですよね。
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そこまでやれるとね、もう文句言わないね。
勤務弁護士の方々。
はいはい。
むしろ、僕にもすいませんみたいな。
ちょっと僕も本を置くな。
そうそう。
いや、できると思いますよ。
これだけケースエンスのあるパートナーの方がいらっしゃるんだったら、
出版社のコネとか、セミナー会社とか、
結構ある、いろんな団体とかのルートがあるわけじゃないですか。
さらや、実は私、何とか法律事務所のものなんですけど、
ってこういう企画あるんですけどどうですかとか。
やりやすいですよね。
しかも弁護士の方々を招いて、
公演とかいろんな企画をするようなところって結構男性多いじゃないですか。
男性多いです。
で、弁護士の先生自分たちでもやったりするところに、
ちょっとキレた感じの女性がバーッとコーディネートとかすると、
結構こう、今までにない感じで企画とかもできたりするんで、
ありがたかったりするんですよね。
そういう企画ってやっぱり、さすがマーケティング担当の方ですねみたいな。
僕たちじゃ思いつかないですよみたいなのもよくあるんでね、
それも活かせそうな感じしますね。
そこまで給料に見合わないとか思うかもしれないけど、
そこまでやってちゃんと結果出せば、
転職する際にもっと給料上がりますよ。
確かにね。
その時には向井先生の方でもちょっと聞いてくださいみたいなね。
こんな素晴らしい人いるんだなっていう正直思いましたね。
立派ですね。雇い主の方も立派だし素晴らしいですね。
せっかく聞いてくださっているので、
ご活躍をされる中でいろいろ定期的にご質問とかね。
そうですね。
出していただいたら嬉しいですね。
何かあればよろしくお願いします。
というわけで、向井先生ちょうど転職されて活躍するタイミングですので、
最後にエールをお願いします。
おそらくこの方が思う以上にかなり能力のある方で、
周りの評価はもっと高いと思うので、自信を持って。
正直法律事務所でうまくいかなくてもいっぱい仕事はあるから、
思い切ってやってみたらいかがかと思いますね。
業界狭いので、
あそこの事務所最近勢い良いけどなんだって言ったらね、
ひっくり返したら、
もしかしてあの女性ってポッドキャストの方じゃないかみたいな話とかもあったら面白いですよ。
面白いですね。
というわけで、ぜひ加藤ご活躍期待しております。
というわけで向井先生、本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
番組では、向井蘭への質問を受け付けております。
ウェブ検索で、向井ロームネットと入力し、
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たくさんのご応募お待ちしております。
ありがとうございました。