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声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、勉強を教えない塾、福田幸志郎さんにお話を伺いたいと思います。
福田さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
はい、勉強を教えない塾をしております。福田幸志郎と申します。
主に伝える力、教える力みたいなテーマで、大人向けのサービスを行っています。
大人向けに勉強をしない塾というか、具体的にどんなことをやってるんですかね?
大人の方って考えることが多かったり、周りの人に自分の考えを共有するということが多かったりするので、
単純に知識をインプットするということではなく、自分の考えをちゃんとアウトプットしていくということを中心にサービスを提供しています。
じゃあそこで言ったら、何かをアウトプットすることが取り組みとして実施されてるってことですかね?
そうですね。僕がある程度聞き役とかシリテーター役を務めることで、皆さんに自分の話をいろいろと出していただくということが多いですね。
これはどれぐらいの頻度で参加されてらっしゃるんですか?
主には月に1回ぐらいが目安になってますね。
じゃあその毎月どういうことをやってきたかっていうのを振り返っていくみたいな感じなんでしょうか?
そうですね。頭の中のメンテナンスという風なコンセプトを最初のうちに掲げているんですけど、
1ヶ月自分でどう過ごしてきたかなっていうところを題材にしながら、今自分の関心のあることとか、
話題を感じていることっていうのを整理していく流れですね。
ぱっと見聞くと、1ヶ月何やってたかなってなかなかすぐ出ないような感じもするんですけど、皆さんするする出てきたりするんですかね?
やっぱり初めての方とか慣れない方は、振り返る前に1ヶ月自分何もしてないしなっていう方が多いですね。
そうなんですね。
やっぱり手帳見ながら紙に書き出していくっていうことをよく知っているので、書いていくうちに思い出すっていうことがありますね。
なるほど。こうやって紙に書き出してアウトプットするとどういったいいことがあるんでしょうかね?
書くことって瞑想効果があるって言われるんですけど、頭の中だけでぐるぐるさせているよりも書き出すことでちょっと頭がクリアになるっていう効果がありますね。
じゃあこれを毎月のようにやっていくと、どんどんどんどんそういったことで整理されていくっていうイメージでしょうかね?
そうですね。あと、プラスアルファで言うと、次の1ヶ月も振り返りをするって分かっているじゃないですか。
ってなると、次にここでセッション受ける時に何を書きたいかなとか何を喋りたいかなって逆算して、ちょっと1ヶ月無茶するような人もいますね。
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へー、そうなんですね。じゃあ、それで次挑戦をしてみるっていうような感じなんですね。
そういう方もいますね。
これ、福田さんは昔からこういったことをされてたんですか?もともとはどんなことをされてたんですか?
もともとの経歴で言うと、僕、社会人になった最初は学校の先生で。
学校の先生から、最初は中学生、高校生向けの勉強を教えない塾でスタートしたんです。
へー、これ先生からそういうふうに塾をやろうと思ったきっかけとかあるんですか?
まあ、何でしょう。僕自身が大人になった時に、先生になるぐらいなんで、それなりに勉強頑張ってきた方だと思うんですけど、
勉強頑張ってきた割にそんなに大人になって報われてないなって自分で思うんですよね。
でも子供には将来のために勉強しなさいって言わなきゃいけないじゃないですか。
あまり説得力がないなってところですね。
テストの点が良い子がじゃあみんな目標があって自信があるかというと、そうでもなかったので、
本当の意味で子供がちゃんと自信を持って将来に向かっていくってなるのって何なんだろうみたいなところで、
もうちょっと自分で考えて行動できるような環境が必要なのかなっていうところからスタートしましたね。
じゃあ自分で考えられるような、そういった塾をやってたっていうことですか?
そうですね。子供向けに言ってみれば、家で勉強できるようにする塾っていう形でスタートしました。
なるほど。じゃあそこの塾で勉強を教わるっていうよりもやり方を教わってたっていうことですね。
そうですね。1週間の自分の過ごし方を振り返って、
次の1週間の計画を立てて、家で勉強する工夫をその場でちょっと作戦会議をするみたいな形ですね。
なるほど。そうすれば塾の時間だけではなくて、家でもしっかりとやると、その時間の方が結構長いですもんね。
そうですね。あとはやっていくうちに、どうしても学校の勉強しない子もいるんですけど、
じゃあ自分は何の勉強ならするんだろうっていう別の探求に変わるんですよ。
なので結局は自分は手先が器用だから、なんか手先を極めることを勉強にしようとか、
自分は絵が好きだから絵の方の勉強をしようとか。
すごい。なんかいろいろ工夫してくるんですね。
そうですね。結局その頭を使うこと自体はみんなそんな嫌いじゃないんですよね。
でも押し付けられる勉強が嫌いなだけなので。
で、そこから大人の方に変わったっていうのは何かあるんですか?
まあまあ子供向けにやってるうちに親御さんの方からちょっとご相談いただく機会が増えてっていう流れですね。
まあ子供にね、計画性身につけさせるのに塾通わせてるけど、実は大人も計画性ないんですよみたいな話を伺ってたので。
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じゃあそこから大人の方も徐々に対応するようになってきたっていうことなんですね。
そうですね。まあ大人の方はなので忙しくて頭の中がごちゃごちゃしているっていう声が多かったので、
それを整理する場所っていう形にしたら大人の方が増えたっていう流れですね。
そうなんですね。じゃあそれで今のような形にだんだんとなってきたっていうことなんですね。
この番組はですね、経営者の志という番組ですので、ぜひ福田さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい、あの何でしょう、ちょっと志、今の話から少しそれるんですけど。
僕もともとですね、出身が三重県の熊野市というところで、小学校中学校ずっと学年一人の田舎だったんですね。
そうなんですね。
そうなんです。結構やっぱその自分一人からどこまで這い上がっていけるんだろうっていう世界観を広げるっていうことにずっとチャレンジし続けている感覚なので、
その一人からの挑戦でちゃんと世界へ広がっていくっていうのを自分の人生を通して証明したいなと。
そういうところが結構志になるかなと思います。
そうなんですね。じゃあどんどんどんどん切り開いていくってそういったところも挑戦していらっしゃるんですね。
そうですね。やっぱりうちに来られる方もそうですけど、何か新しいチャレンジするときって孤独になりやすいというところで、
そこを一緒に頑張っていく場所になっていくといいなっていうところですね。
なとすると、やっぱり来ていらっしゃる方はそういったリーダー的な何か一緒にやっていこうっていう、そういった方が多いんですかね。
そうですね。なかなかそれこそ周りの理解が得られにくいとか、前例のないことをやろうとするとっていうところは大きいですね。
そうですね。例えばこんな方が来て、こういうふうな取り組みをしたとか、なんか変わっていたっていう、
もしそういった事例でご紹介できるところがあれば教えていただけますかね。
ちょこちょこと経営者の方とか、それこそ起業したい方とかが来られるんですけど、
何て言うんでしょう、最初にこうしたいって言ってくる時と、実際にうちで毎月1ヶ月の記録を取っていって見えてくるものって結構違うんですね。
そうなんですね。
なのでそれで言うと、起業を目指してきたものの、いろいろと1ヶ月振り返りしていくと、
なんか起業のリスク高いものよりも、会社員としてどううまく立ち回るかの方が自分は楽しめるぞって気づいた方なんかは、
会社をどううまく使うかっていう思考に変わっていったっていう方がいますね。
なるほど、そうですよね。だからそれぞれの人で、こういうふうなところがいいんだっていうのが分かれば、
本当に目標を切り替えながらでも新しいチャレンジになっていくっていうことなんですね。
そうですね。結構やっぱり世の中で見ると、何でしょう、方法を限定しちゃうセミナーとかって多いなっていう、
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それこそ起業が全てだってなっちゃうとか、何でしょう、この商品が正義だみたいな。
ではなく、僕は人間中心に考えるっていうのを大事にしたいので、その人にとってあっているものが何なのかっていう考え方は大事にしたいですね。
じゃあやっぱり自分で考えてこれをやっていきたいんだって、そこをしっかりと時間を取って考える時間を設けられるっていう、
そういったところになっていくんですね。
このポッドキャストの説明欄に福田さんのところのウェブサイトのURLも掲載させていただきますので、
詳しく知りたいなという方はぜひそこチェックいただければと思います。
よろしくお願いします。
そこには結構いろんなことも情報も入ってらっしゃるんですかね。
ちょっとね、頭の中の整理をすると言いながら、うちのウェブサイトが全然整理できてないのが申し訳ないんですけど。
じゃあこれからもね、いろんな方に参加いただければなと思いますので、ぜひ今日のお話聞いて興味あるなという方はチェックいただけたらと思います。
はい、よろしくお願いします。
今回は勉強を教えない塾、福田香代さんにお話を伺いました。福田さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
声を想いを世界中に届ける。
ぽえらぼん。