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声を思いを世界中に届ける、こえラボ。
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、山下電気株式会社代表の山下幸司さんにお話を伺いたいと思います。
山下さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは、自己紹介からお願いいたします。
はい、改めまして、山下電気株式会社代表取締役の山下幸司と申します。本日はよろしくお願いします。
では、会社の名前が山下電気ということなので、やっぱり電気関係の仕事をされていらっしゃるということですか。
そうですね。
具体的に今、特徴としてはどういったところを特徴を持っていらっしゃるんでしょうかね。
電気工事の中でも、弊社は太陽光発電、その中でも産業用と言われる産業用の太陽光発電の設計・施工、
および発電所のその後のメンテナンスだったり、修理・修繕だったりというサービス部門を、この2本立てで今、力を入れてやらせていただいております。
電気工事をされている会社さんって、こういった太陽光の扱いされているところは多いんでしょうか。それともあんまりないんですかね。
実は今、太陽光ってすごく注目を浴びているところでもあるんですけれども、この太陽光を設置する工事展さん、電気工事展さんって実は少なくてですね。
そうなんですね。
多くないんですね。
山下さんのところはいつぐらいから取り扱いされていらっしゃるんでしょうか。
弊社は十数年ぐらい前から太陽光、特に冒頭申し上げた通り産業用太陽光を取り扱っておりまして、
業界では比較的長い方に入るかなとは思っております。
そうなんですね。産業用とまた別のものもあったりするんでしょうかね。
産業のほかに住宅用、多分こちらの方が一般の皆さんには馴染みがあると思うんですけども、いわゆる家庭の屋根の上についている、住宅用の太陽光というものがございます。
それと産業用というのは全く別物と考えた方がいいんですかね。
そうですね。見た目は同じ太陽光パネルなので一緒なんですけれども、細かい話すると住宅用と産業用は全然違うものになります。
例えばどういったところが異なるんでしょうか。
わかりやすく言うと規模ですね。ちょっと専門的な話になってしまうんですけども、10キロ未満の小さいものが住宅用、それ以上のものが産業用というふうに括りになります。
主に産業用はどういったところに設置されるんでしょうか。
例えば山奥にすごい広大な敷地に太陽光パネルを敷き詰めたりですとか、最近で言えば電気代の口頭によって工場の屋根とか会社様のビルの屋上に作ったりとか、
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あとは店舗ですね、ショッピングモールさんですとかコンビニさんですとか、こういったところの屋根についている、こういったものが産業用の太陽光になります。
そうなんですね。これは最近は電気代が上がってきたというニュースもありますけど、そういった意味でもちょっと自分のところの工場にも設置しようかなと思われるような企業さんが増えてきたということですかね。
そうですね。ここ半年以内で爆発的に増えております。電気代もまた今年の4月からさらに上がるというニュースも流れてますので、
実際に太陽光発電を導入して自家消費、発電した電気を自分のところで使うという会社さんが非常に増えております。
これは今までよりも設置してもメリットが大きくなってきたというところがあるんでしょうかね。
そうですね。今までは導入してもなかなか設備回収と言いますか、そういったところが難しかったんですけども、今はそれが全然割にあってしまうということもあってですね。
投資回収が目に見えてわかるということで導入する企業様が増えているという状況ですね。
そうですね。特に工場だと大量に電気を使う場合は電気代が上がるとまさにそれでコストになってしまいますけど、それが自分で賄えるとなればそういったところも見直しできるというところがあるんですよね。
そうですね。一方で世界的に見てカーボンニュートラルといったところで、2050年までに温室効果アースをゼロに再生可能エネルギーを100%になんていう声もあるんですけれども、まだ先の話みたいな形でそのうち導入しなきゃいけないというのはわかってはいるんですけど、なかなかそうは言っても費用対効果といったところで先延ばしってなってたんですが、ここに来て世界情勢も変わってエネルギー事業も大きく変わってですね。
本当に趣旨が合っていたところで、かなり加速度的には導入が進んでいる状況になっております。
これ世界的に見るともっと太陽光パネルっていうのは設置が進んでいる状況なんでしょうかね。
そうですね。一番進んでいるのはヨーロッパ、特にドイツが先進国と言われていて、最近でいきますとアメリカとヨーロッパ諸国の導入が進んでおります。
特に戦争の影響があるエリアですね。この辺はいつ電力事情がどうなるかわからないというところもあって、太陽光の導入っていうのがもう爆発的に進んでおります。
日本はどちらかというと遅れている方に入るんですかね。
かなり遅れておりますね。
逆に言うとまだまだこれから設置できるところ、工場とかそういった場所もあるっていうことですかね。
そうですね。まだまだ自家消費できるところ、土地で言えば有給地でしたり、あとは皆さんの会社、工場、屋根とかですね。
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そういったところもまだまだ設置できるところはたくさんあると思います。
なるほど。この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ山下さんの志についても教えていただけるでしょうか。
私が経営者として会社を運営する中で大事にしていることがございまして、弊社は電気屋なんですけれども、うちの会社の下で作文でもあるんですが、電気屋が電気だけをやってはいけないって言ったところを掲げていてですね。
とはいえ電気屋なので電気屋だからできること。この2点を従業員等々声を上げて言っているところでございます。
やっぱり電気屋だからといってどうしても電気関連のことばかり目が行ってしまうんですけれども、別に電気屋さんだっていろんなことやってもいいんじゃないかと。
例えばその一つがDX、どこの会社もやってると思うんですけれども、例えば現場調査行くときにウェブカメラですね、そういったものを導入して、現場に行かなくても事務所にいても現場に行ったようなことができるようになったりですとか。
スケジュール管理を全部クラウド上でやったり、現場にiPad持って行って、そこで写真撮ってその情報をすぐにいろんなところに送ったりですとか、またまたドローン飛ばして現場調査してみたりですとか。
やれることはいろんなことを導入して、それをどんどん同じ電気業界全体にも普及していきたいなって言ったところは思っております。
なるほど、じゃあ業界全体をもっといろいろ変えていきたいなっていう山下さん自身の思いもあるっていうことですかね。
はい、今私が電気工事工業組合という電気工事の組合に入ってるんですけれども、ちょっと4月からそこの青年部の会長もやらせていただきます。
そんな中でこの業界全体もどうしても電気業界、広ければ建築業界全体がですね、よくも悪くも歴史が長いということもあって、ちょっと考え方も一部古いところもあったり、そんなところを大きく変えていきたいっていう思いはすごくございますね。
やはりそういった感じで新しいものも導入していきながら効率も高めていって、業界全体をもっと盛り上げていくようにっていうことで今後も活動していくっていうことですかね。
そうですね、広くこの業界を知っていただきたいということもありますので、どうしても電気屋さんなので電気のことをアピールしがちなんですけれども、電気だけでなくて、
昨年もちょっと電気工事工業組合のイベントがあったときに、いろんな方にちょっと知っていただきたいということもあってですね、ちょっと我々がプロレスをやってですね、一般の人も呼び込んだりですとか、そういったところでYouTuberの方に告知していただいたりですとか、
あの手この手を使って業界普及にと言いますか、そういった意味ではいろんな新しいことをやって、電気屋さんっぽくないようなことをやりながらですね、業界普及につなげていければなと思っております。
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そうですね、なんかそういったところでこんな取り組みをしてるっていうふうに注目を集めると、皆さん興味を持ってもらって、より意識していただけるのかなと思いますね。
あといろいろ展示会とかそういったところにも出展されて、なんかそういった取り組みもされてらっしゃるんですかね。
はい、毎年3月に東京ビッグサイトで太陽光の展示会、PVEXPOというものがあるんですけれども、そこにも出展させていただいてですね、広く太陽光に興味ある方にこんなことやってますよっていう。
そこは太陽光モジュールの精密点検をやっているサービスなんですけど、そういったものも取り扱っておりますので、ご興味ある方は弊社のホームページ等を見ていただければ細かく載っておりますので。
はい、ぜひぜひ今日のお話を聞いて、太陽光とかあとは山下さんのことについてももっと知りたいという方がいらっしゃいましたら、このポッドキャストの説明欄にURLを掲載させていただいておりますので、ぜひそこからチェックいただければなと思います。
はい、今回は山下電機株式会社代表取締役の山下康二さんにお話を伺いました。山下さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
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ぽえらぼ。