Obsidianでのタスクシュート実践
おはようございます。今日はタスクシュートについてちょっと話したいと思います。
私はメモアプリのObsidianというのを使っているんですけど、
このObsidianというのは拡張性がすごく高くて、後からいろんな機能を追加することができます。
その機能を使ってObsidianでタスクシュートをやっていけないかなと思って、何日かやっているところです。
やってみた結果、どうだろう。今のところまだそこまでうまくいってないです。
そもそも何でタスクシュートをObsidianでやろうかと思ったかというと、
ToDo系のものをいろいろやってみた中で、タスクシュートクラウドというのは前から知っていて、
Excelのタスクシュートも知ってました。
なんですけど、タスクシュートクラウドが何かあまりしっくりこなくて、結局スキップやらなくなっちゃったんですよね。
それもあって、他に何かできないかなというのと、
あとはObsidianでデイリーノートを作っていたので、
他の人も、
Obsidianのプラグインを作っている開発者の方もシルエットというプラグインを作っていて、
タスクシュートにちょっと似たような感じで、レギュラーのタスクをObsidianのデイリーノートに追加できるというようなものを開発されていて、
相川さんですね。
その方もやってるんだったらちょっとやってみようと思ったのがきっかけですね。
やってみたんですけど、何かまだうまくいってなくて、
結構タスクシュートをスキップして、やってる作業とかを入力せずにそのまま夕方まで過ぎちゃったりとかっていうのがあります。
Obsidianじゃない、タスクシュートがまだ身体にしっくりきてないんであれですけど、
多分本当はもっとレギュラータスクを、ルーティンタスクを増やさないといけないんじゃないかと思っていて、
それに乗っかって1日過ごしていくっていうようなやり方がいいんですけど、
作業が見えてないので割り込みを感じることが多くて、
そうするとちょっと億劫になるんですね。
人から声をかけられたりとかして、それ自体は別にいいんですけど、
そうするとそのときにスパッと作業を区切って、やるべきことを更新してってやっていくのがうまくいってないんですね。
やってみた感じで言うと、まずはObsidianでどんなことをやってるかっていうと、
デイリーノートっていう形で毎日1日1ファイル作るので、
それのテンプレートにルーティンのタスクを入れていて、
あとはシルエットというプラグインを使って、
週に1回とか2週間に1回とか、何曜日とか毎日とかっていった、
追加できるプラグインを使ってタスクを足しています。
それ以外にTemplatorっていう特定のプログラムを実行できるようなプラグインがあるので、
それを使ってショートカットキーで入力すると開始時間、終了時間、
その差を入力できるような機能を実現して、タスク終点に近いものを作っています。
それやると開始時間、終了時間と、
最初に所要時間、かかる時間を先に入力しているので、
プログラムで今の時間からかかる時間を足して、
今日1日が何時に終わるかというのはなんとなく見えます。
あとは時間枠の中に作業を入れているので、
だいたいこの時間枠はパツンパツンだとか、
この時間枠はちょっと作業が空いているなとか、そういうのは見えます。
今は2時間枠を切っていて、その中に作業をちょっとずつ組み立てているようにしています。
そうすると、これが例えば3時間だとちょっと長い気がしていて、
2時間だとこの作業どれくらいかなとか、2時間の間隔でなんとなくつかめるので悪くはない。
なんですけど、まだちょっとちょこちょことやっていったことを入れていくというのができていなくて、
それをやっていかないといけないんじゃないか、やっていくべきだという考えがあります。
タスクシュートとツール
そうですね。
タスクシュートをやってみたときも、どれくらいやったかな、2,3日やってみて、
なんかしっくりこないなと思ってちょっとやめちゃったんですよね。
なんだろう。
多分時間枠の設定とかが思ったような、自分がやりたいほど柔軟にできなかったような感じがしていて、
それで使わなくなっちゃったんですよね。
今もObsidianでタスクシュートをやってみて、やっぱりちょっとうまくつかめてない感じがします。
言いたいことはツールがどうこうじゃなくて、
多分これはツール自体がどうこうじゃなくて、
自分がまだどういう感じだっていうのがつかめてないんじゃないかなと思ってます。
ツール自体は、ツールっていうのは別にやりたいことのすべてじゃなくて、
やりたいことをするための手段に過ぎないので、
それで考えるとまだObsidianでタスクシュートをやってみたいっていうのは、
やりたいことをしっかりやってみた気持ちとか、
なんか足りてる足りてないとかそういったところをまだうまくつかみきれてないんじゃないかなと思ってます。
これで思い出すのが、
村上春樹さんの職業としての小説家っていう本に書いてあった、
村上春樹さんが最初小説を書くに至った経緯ですね。
村上春樹さんが小説を書く始めにあたって、
小説を書くこと自体は突然降って湧いたようなもので、
書けるんじゃないかと最初は思ったと。
書いてみたけどちょっと思ったものと違って、
最初は原稿で書かれたんですかね。
その後、タイプライトを出してきて、
英文を書いてそれを日本語にしてっていうと、
なんとなく書きたいものが書けるようになった。
それを文体のベースとしてちょっとずつ肉付けして、
今も発展途上だっていうことが書いてあったと思うんですよね。
そういうふうに考えると、
物事の取り組み方とかそういうものが大事で、
Obsidianを使うときも、
Obsidianは村上春樹さんが言う原稿とペンだったり、
タイプライターみたいなもので、
そういう道具なんですよね。
でもやりたいことはもう少し違ったところにあって、
それを振り返って、
どんな感じになったかっていうのをもう少し、
方向づけする必要があるんですよね。
タスクシュートの取り組み方
タスクシュート自体は、
逆算で物事を終わらせるっていうのを目指すんじゃなくて、
そのときそのときで一つのことに集中して、
物事を終わらせることを目指した方がいいっていう人が多い。
あとは自分がどんなことをやってきたかっていうのを、
振り返るのに使えると。
それでそのこと自体は肯定的に受けるべきだっていう話がちょこちょこと出てきてます。
自分の中でもまだObsidianでやるべきことが、
タスク管理っていうときに何をしたいのか、どういうふうにしていきたいのか、
っていうのがまだはっきり整頓できてないと思うんですよね。
そうするとやっぱりもう何週間か今のやり方でやってみて、
他の人の扱い方とか、
そういうのを振り返ってみるのが大事なんじゃないかなと思います。
なんていうか、
走り方のフォームみたいなもので、
足がそんなに長くない人は回数を稼がないといけないし、
マラソンとかだったらどういうふうにスピードを出してどういうふうにキープするかとか、
そういった感じで多分いろいろと自分にとって何がいいかっていうのは違ってくると思うので、
そういうスタイルが見えてくるまで続ける必要があるんですよね。
それさえできれば続けられて、
それでスタイルが見えてきさえすれば、
ツールとかは何でもよくて、
何かしらか、いろんなものの組み合わせとか、
継ぎはぎで何とかやりたいことができるようになると思ってます。
今の時点で最終的な結論は出ないんですけど、
ちょっとまだ今は不便だな、
もうちょっとだなって感じているので、
もう少し使ってみて、
今ちょっと不便を感じているのは、
多分割り込みがちょこちょこ入るのと、
あとは時間が埋まらなくて毎朝記号書いているので、
それはもうちょっといいやり方ないのかなと思っているんですよね。
でも例えば120分仕事って書くと、
それはちょっと違うんじゃないかなと思っていて、
そうするともう少し仕事をいい具合な大きさで捉えて、
それを説明して書けるぐらいにしたいと思います。
例えばプロジェクトベースなんで、
プロジェクトBって書くと、
やっぱりそれはもうちょっと大きいので、
もう少し大きめのもので1日を埋めるんですけど、
それだけじゃなくて、
実際に作業していくときにはもう少し分割して進めていきたいんですね。
やっぱりそれは分割していきたいんですけど、
それはうまくやるためには、
説明が必要だと考えていて、
それが自分の中でタスクシュートクラウドがうまくはまらないなと感じているとこなんですよね。
なので今オフィシリアンでタスクシュート的にやっているんですけど、
そのタスクの中にちょこちょこ説明を書き入れて、
リノートプラスタスクみたいな感じのメモになってきてます。
それがちょっと心地いいなと思っていて、
それをエヴァノートでタスク間にやろうとしたときも、
こういったところでちょっと引っかかったので、
多分こういう使い方が自分がやりたい方向になるかもしれないので、
多分こういう使い方が自分がやりたい方向なんだろうなとちょっと思っています。
これも少し来週続けてみて、また振り返ってみたいと思います。
今日はいい時間になったのでこれくらいです。さよなら。