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始まりました、志賀十五の壺。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。志賀十五です。
さて、今回のトークは冒頭にちょっとお知らせしたいことがございます。
Radiotalkの公式のっていうか、運営からのイベントで収録トーク総選挙っていうのがあるんですね。
そちらに僕も参加してみたいなと思っています。
企画の概要といたしましては、今最も人気のある収録トーク番組はどれだ。
あなたの投票により2021年上半期の紙トークが決定しますと、こうなっているんですね。
なので、僕がいくら参加したいですといったところでですね、
皆さんのリスナーさんからの投票がないことには日知も札知もいかないっていうことになっているんで、
よろしかったら投票していただけたらと思います。
この投票の仕方っていうのが、まずRadiotalkのアプリからでないとできないんですね。
なので、PodcastとかSpotifyで聞いてくださっている方には関係のない話になっちゃうんですけど、
このトーク再生画面でギフトを送るっていうのが今見えてるんじゃないかなと思うんですけど、
そこから指定されたギフトを送れば投票できるということになっています。
ただね、僕が今話しているのが企画の前容が明らかになる前に話しているので、
そのギフトっていうのが予選投票券みたいなギフトみたいなんですけど、
それがいくらなのかとかね、ちょっとわかってないんですよね。
たぶんその無料のボーナスコイン分で投票できるぐらいの値段設定になっている、
つまり100コイン以下ではないかなと思っているんですが、
これがね100コイン以上だとちょっと課金ということが必要になってくるので、
そうなってくるとちょっと申し訳ないので、
もし僕の番組を面白いと思っていただいていて、
収録トーク総選挙にシガ15のツボを投票してやってもいいという方がいらっしゃったら、
ぜひギフトを送るの画面から予選投票券なるギフト、
これがちょっと何なのかは現時点では僕はわかってないんですけど、
送っていただけたらと思います。
この企画は予選と本選に分かれていて、
予選が本日6月7日月曜日から1週間ですね、13日の日曜日までということで、
本選がまた別にあるんですけど、
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これも予選通らないことには日知も察知もいかないので、
もしよろしければ応援していただけたらと思います。
このギフトを送るっていうのは、
ツイッターか何かとアカウントを連携しておかないと多分できないんじゃないかなと思うので、
もしまだアカウント連携っていうのをなさってない方は、
これを機にしていただくっていうのもひとつきっかけとしてはいいんじゃないかと思います。
この番組内でも時々言うてるんですけど、
僕は収録トークには自信があるんですね。
ラジオトークの中で一番面白いものをやってると思ってるので、
ライブ配信は別ですけど、
なのでこの企画で評価されたらものすごく嬉しいんですけど、
まあこればっかりはね、自分の力でどうにかなるものでもないので、
本当にリスナーの皆さんにお願いするしかないといった感じですね。
もう一度言っとくと、この収録トーク総選挙は、
本日6月7日月曜日から1週間行われておりますので、
どういった形でね、どういった形っていうか、
どういったギフトが投票権になってるかっていうのは、
現時点では僕はわからないんですけど、
よろしかったら投票の方よろしくお願いいたします。
さて、今回のトークの本題ですけども、
皆さんは違くないとか違かったみたいな言い方をなさるでしょうか。
まあこれはいわゆる間違った言い方で、
本当は違わないとか違ったっていうような言い方が伝統的な言い方なんですよね。
なぜならば、違うっていうのは動詞で、
これはうだんの動詞だから、歌うとかと同じような活用の仕方をするんですね。
だから、歌わなかったとか歌ったとか歌えばっていうのと同じように、
違わなかった、違った、違えばというふうに活用するはずなんですね。
ただ、最近の言い方として、
最近ってどれくらいでしょうね。ここ20年ぐらいだと思うんですけど、
違かったとか違くない違ければと、こういう言い方がされることがよくあります。
こういう新しい言い方っていうのは、すべて形容詞型の活用ということになります。
形容詞っていうと、例えば暑いとかと同じですね。
暑かった暑くない暑ければと同じように、
違かった違くない違ければと、こうなっているわけなんですね。
もしかしたら、若い世代だと、こっちの形容詞型の方が 勢力が強いかもしれませんね。
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唯一、修飾形だけは、違うっていう動詞形を保っていると思います。
形容詞なので、修飾形はいいで終わるはずなんですが、
違いっていう言い方は、まだなされていないと思いますね。
これから先、もしかしたらなされるかもしれませんけど、
今のところ修飾形だけは、違うっていう言い方が保たれていますが、
他の活用、違かった違くない違ければ違くてっていう風に、
形容詞型に流れていっているような気がします。
なぜこういう風に形容詞型になっていっているかというと、
よく言われる説明としてはですね、
違うっていうその意味が表すところが、形容詞に近いからですね。
実際英語とかだと、differentっていうのは形容詞ですし、
動詞っていうのはね、やっぱり動きを表したりとか、動作を表すっていうものが典型的なんですよね。
それに比べると、違うっていうのは何か動きがあるわけではないですよね。
具体的に何か動作をするわけではないので、そういった意味で形容詞に近いと、そういうことなんですね。
僕はここで一つ思ったんですね。
違うと反対の意味を持っている同じっていうのはどうなっているだろうと。
同じっていうのは、修飾形は同じだっていうだがつく形ですよね。
だからまあ形容動詞と言っていいようなところはあると思うんですけど、
過去形は同じだったとか否定形は同じじゃないとか同じではないとなるんですけど、
これをね、ツイッターで調べてみたら、同じかったとか同じくないっていうね、そういった言い方がヒットするんですよ。
つまりこれは、同じだっていう形容動詞が、さっきのあつかったあつくないみたいに、同じかった同じくないっていう活用を獲得しているというわけなんですね。
ただね、同じっていうのが形容動詞かって言われると結構微妙で、
というのが形容動詞っていうのは例えば、きれいな食べ物みたいになっていうのが出てくるんですよね、名詞を修飾するとき。
ただ同じは同じ人みたいに名が出てこないので、ちょっと微妙な品詞っていうことができると思います。
さらに歴史的に言うと、同じっていうのはもともと本当に形容詞だったんですね。
同じっていう、古典で言う四句活用の形容詞で、その名残っていうのは今でも同じくっていう、これは何だ、副詞ですかね、に残っているんですよね。
なのでもともと同じっていうのは、形容詞だったのが形容動詞になって、さらに今形容詞に戻ろうとしているということです。
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同じかった同じくないっていうふうに。
だから一周回っちゃいましたみたいな感じですよね。
というわけで、今のところ僕が気づいている限りでは、同じっていう形容動詞と違うっていう動詞がやや形容詞化しているっていうことですね。
活用の仕方がそちらの方に傾いているという話でした。
今後もっとそういったものが増えるかもしれませんね。
というわけで、最後まで聞いてくださってありがとうございました。
ではまた次回お会いいたしましょう。ごきげんよう。
