1. 志賀十五の壺【10分言語学】
  2. #725 献血の歴史 from Radiotalk
2025-01-28 11:22

#725 献血の歴史 from Radiotalk

NT はこちら
https://www.jrc.or.jp/chapter/tokyo/public/

おたより▶︎https://bit.ly/33brsWk
X▶︎https://x.com/sigajugo
オリジナルグッズ▶︎https://suzuri.jp/sigajugo
Instagram▶︎https://www.instagram.com/sigajugo/
LINEオープンチャット▶︎https://bit.ly/3rzB6eJ
note▶︎https://note.com/sigajugo
BGM・効果音: MusMus▶︎http://musmus.main.jp/

#落ち着きある #ひとり語り #豆知識 #雑学 #教育
00:01
皆さんは献血したことございますでしょうか? 僕はこの番組でもね、たびたび話してるんですが、献血結構やってます。
今80回、80何回やっていまして、おそらく今年中には100回できるんじゃないかなっていう感じなんですよね。
献血できないのがダメなわけではないです。 献血できるのは素晴らしいことですけど、いろんな事情でね、体調のこともあるし、
その他諸々の事情で献血できないという方いらっしゃいますので、できないのがダメというわけではないです。 できるのが素晴らしいということですが、こないだ献血に行ったら、
その献血の冊子みたいなのをもらったんですよね。NTという冊子で、これは日赤東京の略っぽいですが、
だから東京で出てるんですよね、これね。 年3回発行されているそうです。5月9月1月に出ていて、
だから僕がもらったのは1月に出ている冬号っていうかな。 この日赤東京のNTは、僕が今回いただいたのが43号ですけど、
webでも見られるみたいなんですね。 pdf のファイルもあるみたいなので、概要欄にリンクを貼っておきますので、興味のある方ぜひ読んでみてくださいというのが、
今回の号は、 今回に限らずだと思いますけど、かなり読み応えがあって、
例えばね、安田大サーカスの団長安田さんの話とかね、 あとは日本赤十字社からそのウクライナに支援に行っている話とか、かなり読み応えが
あります。 今回お話ししようと思うのは、
エピソードタイトルにもなってますけど、献血の歴史について取り上げようと思います。
このNTという冊子ですけどね、僕は献血センターでもらいましたけど、 献血している人間は手に取る機会はあると思うんですよね。
逆に献血に全く馴染みのない人には、この冊子の存在すら知られていないと思うと、
なんかそれも非常にもったいないというか、献血を知らない人にこそ 届くべきような内容だと思いますので、
今回はそういう啓蒙的な意味も込めて エピソード配信しようと思います。
BGM、行け! 始まりました。4月15日のツボ。皆さんいかがお過ごしでしょうか。徳川家康です。
03:00
献血の歴史ですけど、 日本赤十字社がその事業を始めたのが1952年だそうです。
ですので、戦後7年経ってから始まったということですが、 昔は献血じゃなくて、売血っていうのも行われてたらしいんですよね。
これはね、僕は話聞いたことあります。親父がそういったことを言ってました。 要は血を売るっていうことですけど、
ただその売血は、いろんな感染症のリスクもあるし、
あとはお金になるっていうことで、貧しい人々が お金を得るために自分の血を売るっていうような、
言ってみれば臓器売買に近いですよね。そういったことがあって、 それで健康を害しちゃって、黄色い血って言われるような、
健康じゃない血がね、血液が出回るっていうようなことがあったそうです。 その売血も後に禁止されて、今では献血という形で、ボランティアという形で血液が
提供というかね、集められているわけでございます。 売血とは違って献血っていうのは、
きちんと制限が設けられているので、体重の制限もそうだし、 ヘモグロビンの量の制限もそうだし、回数も制限されています。
僕がよくやっている血小献血っていうのは、 成分献血の一種ですけど、それは2週間に1回できるんですよね。
大体月2回ぐらいできますので、年間マックス24回できるっていうような計算になります。
皆さんが、というか献血に馴染みのない方が思い浮かべる献血というのは、全血と言われるもので、
大体400ミリリットル、血をそのまま提供するっていうものです。 こちらの方はもっと期間を空けなきゃいけないような献血なんですよね。
それはそれとして、 売血が禁止されて以降は、
きちんと回数なりなんなり制限が設けられています。 近年はね、その人工血液の開発も
進んでいるみたいで、多分まだ実用化はされていないと思いますけど、 そのうち実用化されるんではないかと思いますね。
その辺全然僕はわかりませんけど、 ただだからといって、
人工血液がもうすぐできるんだからといって献血しなくていいというわけではないので、
むしろ人工血液ができるまでは、 我々が協力しなくちゃ、助かる命ももしかしたら助からなくなってしまうかもしれないので、
06:00
そういった意味でも献血に協力できる方はぜひ してみてはいかがでしょうか。
もうちょっとね、ワールドワイドに献血というか、 もっと言うと輸血の歴史っていうのを見てみると、
結構ね、昔は一家八家的なとこがあったみたいですね。 昔は献血というかね、血を抜いてそれを保存しておくということができなかったので、
対象者と血を提供する人が並ぶような形で、 そのまま血を提供するということが行われていたようです。
特にね、出産の時なんかでそういう輸血の方法が取られたみたいですけど、 成功率はだいたい半分ぐらいだったみたいですね。
というのが、昔のというか、20世紀より前、 1800年代とかはまだ血液型っていうのが発見されていなかったので、
それを無視してとりあえず血を提供していたそうです。 なので、それがうまく血液型が合えば成功したし、合わなかったら
うまくいかなかったというような状況だったみたいです。 で、血液型が発見されたのが1900年だそうです。
結構最近という気がしますね、なんとなくね。 1900年、オーストリアの
ラント・シュタイナーという先生によって発見されたそうです。 いわゆるABO式っていうんですかね。
A型、B型、O型、そしてAB型。 この型が発見されたということですが、
最初はA型、B型、O型の3つだけ発見されたみたいです。 AB型ってあまり白人にはいないみたいですね。
後にAB型も発見されて、現代の4つの型っていう風になったみたいですが、 この血液型の発見によってラント・シュタイナー先生はね、
ノーベル賞を受賞しております。 この血液型が発見されたおかげで、
輸血っていうのもかなり順調に行くようになったということなんですね。
その後、第一次世界大戦が始まったくらいになると、 血液を保存する方法が
結構研究が進んで、戦争によってそういうのがね 技術革新が
進んだっていうのも皮肉な話ですけど、血液の保存もそうだし、 あとは血液バンクっていうかね
やっぱり戦争では文字通り多くの血が流れますから、そのために 血を保存する研究とか
09:02
それをまとめとく施設とかができたということです。 かつては死体から輸血するっていうことも行われていたそうなんですけど、
それは人道的にどうなんだっていうことになって、 当時でも今でも死体からの輸血というのは行われていません。
というわけで簡単に 献血とか輸血のお話、歴史の話をしてきましたが、興味のある方はぜひ
概要欄のURLを飛んでいただいて NTを読んでみていただけたらと思います。
献血興味はあるんだけど行ったことないやっていう方も、これを機にぜひ 献血センターあるいは献血カーっていうかね、あの車とか
行ってみてはどうでしょうか。 繰り返しですけどね、献血できないのがダメなわけではないですが、
健康な方はぜひ積極的に 協力したらよろしいんじゃないかと思うんですけどね。
僕も 健康だから献血に行ってるというよりは
献血行くために健康を維持しようとしてますので、僕の場合は成分献血が主にやってるものなので、
月2回献血してるんですよね。 それだけコンスタントに献血するためには
風邪もひいちゃダメだし 不節制もしないように睡眠もしっかりとってとかね。
そういうふうに自分の健康のために献血が役に立っている 面もかなりあると思うんですよね。
献血してなかったらもしかしたらかなり不健康な生活になっていたかもしれません。
そういった意味でもね、特に大人の方はね、 自分の健康のためにも献血してみましょう。
それではまた次回のエピソードでお会いいたしましょう。 番組フォローも忘れずよろしくお願い致します。
お相手はシガ15でした。 またねー!
11:22

コメント

スクロール