どうも、しぶちょーです。今回も、ものづくりのラジオをやっていきたいと思います。 このラジオは、産業機械の技術者である私が、ものづくりに関するトピックを主観を交えながら、ざっくばらんに紹介するラジオです。
小難しい技術の話はしないので、何か作業をしながら聞いていただければ幸いです。 今日はですね、ちょっと喉の調子がいまひとつなんですね。
前回のポッドキャストでも話したんですけど、現在ですね、MECTという展示会の真っ最中なんです。 MECT っていうのはね、国内最大級の工作機械の展示会で、私は今、展示員として参加しています。
1日中、立ちっぱなし、喋りっぱなしで、なかなかね、ハードな現場なんですけど、それに加えてね、10分ぐらいのプレゼンテーションも定期的にやってるんでね、それもいい感じのパンチとなってね、私の喉はね、グロッキー寸前でございます。
流角酸のど飴っていうポーションで、なんとか首の皮1枚、今、喉の皮1枚繋がってるっていう状態なんですね。 このポッドキャストが投稿されるのは土曜日なんで、まさに今日が最終日です。 MECT の。
あなたがこのポッドキャストを聞いている頃、私の喉はもうこの世にいないかもしれません。 という感じでね、頑張っております。
というわけで、雑談はこれくらいにして、今日もね、よろしくお願いします。 いきなり話は変わるんですけど、皆さんは
ミーハーですか? 流行りのもの好きですか?
私はね、自多共に認める超絶なミーハーなんですよ。 もうね、流行りもの大好き、新しいもの大好きなんですね。
特にガジェット系に目がなくて、新しいものは結構買っちゃうんですよ。 最近だと、コツ電動タイプのワイヤレスヘッドホンを買いましたし、
あと静電容量無接点タイプの非常に質の良い高級キーボードも買いましたし、 今特に目をつけているのは最近出たVRゴーグル
クエスト3ってやつなんですけど、 これもね、なかなか気になってます。ただちょっと初期ロッド買うと不良あるかなぁと思って
買い渋ってる感じなんですけど、おそらく買うでしょうね。 3Dプリンターをね、家に2台ありますから、とにかくガジェットまみれなんですね。
自分の書斎はね、2畳半なんでね、そんなガジェットばっか集めてもって思うんですけど、
2畳半なんでね、新しい技術が出るとですね、触れずにはいられない立ちなんですね。 ただ誤解してほしくないのは
ただただ散財するのが好きっていうわけじゃなくて、一応自分なりの考えがあるんですよ。 新しい技術とかテクノロジーを理解するためには
所有する必要があると思うんですよ。 それが自分の哲学です。お店でさ、ちょこちょこっと触れてみて、試してみて
あ、ふーん、こんな感じの技術なんだね。 それだけじゃない、やっぱダメで。
自分で買ってみて、所有してみて、 それを生活で使ってみると。
そうすることでその技術の良し悪しとか、そのもの自体ね、製品の世界観を本当の意味で理解することができると。
技術者タルボのね、テクノロジーに自分でお金を使って、 体を使って触れることが大事だという哲学を私は持っているわけです。
それを言い訳として散財しているというわけなんですね。 なんで私の散財コレクションというのはいっぱいあるんですけど、そのコレクションの中で
ひときわ異質なガジェットがあります。 それがドローンです。
そんなに高いもんじゃないんだけど、2万円前後の小型ドローンを持っています。 結構定番なんだけど、ライズっていう会社のトイドローン。
テローというやつですね。 100グラム以下の小型ドローンなんだけど、カメラもついてて空撮もできるっていうやつなんですよ。
これがね、本当楽しくて楽しくてしょうがないの。 飛ばして遊びまくってました。
お値段以上とはまさにこの商品のことで、ニトリじゃないですよ。 このテローこそお値段以上。スマホで操作をできる上に
そのテローから送られてくる情報Wi-Fiで映像をスマホで見れたり録画できたりするんですよ。 めちゃくちゃ素晴らしい。画質はそんなに期待できないんだけど、それでも十分に遊べます。
超おすすめです。 という製品を今日は紹介したいわけじゃなくて、
私がねドローンで遊んでた時にふと思ったわけですね。 ドローンで遊ぶのはいいけど
もっとドローンについてちょっと勉強したいなと。 ただ飛ばしてるだけだと楽しいんだけどその先がないっていうかね
遊んで終わりになっちゃうんで、せっかくだからなんか勉強したいなと思いました。 ドローンの勉強一体何すりゃいいんだと調べたところ
とある検定にたどり着いたんですね。 それが今回の話のメインとなるドローン検定です。
何ドローン検定って。 何でも検定にすればいいってもんじゃないぞと思いましたけど、せっかく検定あるなら受けちゃいなよ
ということで思い立ったがきちいですね。 これ受験することに決めました。そして昨年ですけどこのドローン検定の最高ランクである
ドローン検定一級に合格しました。 これがねすごいのかすごくないのか正直よくわかんないんだけどとにかく一級なんです。
そんなねドローン検定一級の私が、今日はドローンを勉強することの意義またドローン検定そのものについてお話ししていきたいと思います。
ということで今日のテーマはこちら。 今こそ学べドローンのあれこれドローン検定です。
近年ねドローンの活用や技術開発が目まぐるしく進んでます。 一昔前はねドローン
何それ美味しいの?って感じだったんですけど、今やドローンを知らない人はいないと言っても過言ではないでしょう。
てか知らない人ほとんどいないと思います。 聞くもんねニュースとかでね。
でもね日常生活で目にすること自体はあんまり少ないです。 頻繁に見かけることはなくてもそれもまあ時間の問題です。
ドローンの影響っていうのはすぐに我々の生活まで届くでしょう。 故に我々はねドローンのことをもっとよく知っておく必要があるんです。
ドローンの知識が新しいビジネスにつながることも多いあるでしょう。 今は変革期なんですね。このチャンス逃してはなりません。
今が他の人と差をつけるチャンスかもしれないです。 と言ったってドローンの知識なんてどうやって身につけたら?
って思っている人にオススメなのがドローン検定なんですね。 これ専門家じゃなくても大丈夫誰でも受験できるし
まあかなり勉強になる検定です。 人よりもちょっとドローンの知識身につけたいよっていう人には
This is 最高にちょうどいい検定。まあそれがドローン検定です。 ぜひともですねもうチャレンジしてほしいんですけど
この検定の詳細を説明する前にですね 昨今の広がるドローンの活用についてお話ししたいと思います
皆さんがですねドローンの活用と聞いたら何を思い浮かべますか 一番パッと思いつきやすいのがおそらくドローンを使った宅配とか
荷物の無人搬送だと思います物流ドローンってやつですね アメリカではもうすでにアマゾンが
amazon プライムエアーというサービスを開始してて 注文から30分以内ですねドローンが商品を配達してくれるというサービスがリリースされて
ます とんでもないスピードですよね30分です
ただね若干サービスの展開には苦労しているみたいであんま使ってくれる人がいないのかな 既にサービスはリリースされてるんですけどちょっと苦戦を強いられているようです
さらにはねグーグルの親会社アルファベットの参加の wing という会社があるんですけど ここはドローンによるデリバリーサービスというのをすでに展開してます
ウォルマートというスーパーからね 食品をドローンで届けるということも始めているんですね
これ事例は両方ともアメリカだったんですけど 日本でも実証実験というのはね多く行われています
今年の4月にはですね日本郵政が日本初となる レベル4の自動運転によるドローンでの宅配を実施してます
レベル4っていうのはね補助者なし 目視外での飛行というまぁ完全な無人飛行みたいなものです
そういったですね近未来的な実証実験も行われているわけですね あとも自治体の活用事例というのもあって長野県の稲城が
kddi と連携してですね高齢者向けの配送サービスを始めてます これはねケーブルテレビの画面上で
必要な生活用品を注文できて 注文するとその地域の公民館にドローンが注文したものを届けてくれるというサービスです
高齢者は車で出かけなくても生活必需品を公民館に受け取りに行けばいいということですね こんな感じで
ドローンの活用というのは広がりまくっているわけです これはね配送宅配という活用方法なんですけど
まだまだドローンの活用の幅っていうのは広がっています 例えば農業分野においては農業用ドローンなんてものもあります
これは農薬とか肥料用のタンクノズルを搭載したドローンでそれがね 作物の上空を飛行して農薬とか肥料を散布してくれるんですね
このドローンを利用すれば作業時間を短縮できたり 人が作業しにくい急斜面の畑でも安全に作業が行えるわけです
あとね自動で空から散布すると 人間がやった時のようなムラがなくなって均等に散布できるらしいんですよ
こうすると作物の品質が一定になったり 収穫量の増加が認める見込めるらしいです
これはもうすでに導入している畑が多くて 私もボロボロの軽トラックにピカピカのドローンが積まれて運ばれてるってのを見たことがあります
すげーアンバランスだったんだけど 時代って変わったんだなぁと思いましたね
ドローンを軽トラで運ぶ時代なんですよ 他の用途としては地図の作成とかにもドローンって用いられるらしいです
これはね私が実際に研究者から聞いた話なんですけど 昨年ねあの中部大学っていう大学に社会人向けのAIセミナーを受けに行ってたんですね
でこれ半年ぐらいのセミナーだったんですけど 社会人だけじゃなくてその大学の教授たちも自分の研究にAIを活用しようって言って受講してたんですね
で受講者同士の交流会みたいなのがあって そこでたまたまその教授とお話をしたんですけど
その人はね 都市環境なんちゃらっていう研究をしてて
ちょっと僕も専門じゃないんではっきり覚えてないんだけど 都市開発系の研究をしている人で俺はドローンを空撮して
ドローンの空撮したデータを使って街の3D地図を作ってるんだという話をしてて そんな使い方もあるのかと感心しました
面白いよねそれ あと他の用途で言ったら無難なんですけどクリエイティブ系は多いですよね
ドローンの空撮でしか撮れないような迫力のある映像を撮るという活用方法です これもねすごく面白くて
あの私車好きなんでサーキットとか結構走りに行ったりするんですけど その時にね結構そのサーキットで自分の車の走りを
ドローンで追って撮影してくれるようみたいなサービスがある時があるんですね これねすごくてレースゲームのような映像を撮ることができるんですよ
上空からの車の走りだったり ドローンでこの走っている最中の車と並走して横からこう撮ったりとかね
ドローンでしかありえない映像っていうのがたくさん撮れるんですね しかもねドローンクッソ早いのほんと早い
ホームストレートで全力で加速している車を一瞬で抜き去るぐらいに早いんですね あの車より逆にドローンの方が迫力があるぐらいです
ちょっと話しとれるんだけどドローンレースなんてものも実はあるんですね だからね操縦者はね vr ゴーグルみたいなのつけて
ドローンから見える視点を頼りに3次元的なコースを駆け巡って速さを決めるみたいな競技 です
これ1回ねドローンレースの映像を調べてみてほしいんだけど マジで早すぎて何が起こっているかわかんないです
僕がやったら多分10秒ぐらいでゲロ吐くと思う そういうね競技分野でもドローンっていうのが活躍し始めているわけですね
ちょっといろいろしゃべりすぎちゃったんだけどとにかく 活用が始まっているともう感じてください
もうねドローン身近まで来てますあなたの後ろまで来てますローンが 他人事じゃなくてですね
あなたの仕事の中でもドローンを活用できる場面っていうのは出てくるかもしれません 製造業においてはね
すでに現場のデータ取りにドローンが使われてたり人が入りにくい危険な場所の点検 作業にね
ドローンが使われてたりもしますとにかくねそういう場面でね活用のチャンスというのはどんな分野 でも来るかもしれないです
ゆえに事前にドローンの知識を身につけておくことが重要なんですね あれこれってもしかしてドローン使えるんじゃないという発想を持てるか否かこれが大事だと
思います そのためにはドローンって何ができて何ができないのか
それを知っておく必要があるんですね それはね技術面の話だけじゃないんですよ
実はドローンって技術というより技術ももちろんそうなんですけどそれ以上に法令 これが大事なんですね
ドローンって聞くとさちょっとネガティブなイメージで言うと未だにこのドローン少年の イメージを持っている人って少なくないと思うんですよ
ドローン飛ばしまくってね落下させまくっていろいろ事件を起こしてた少年です 彼が暴れてたのが確か2015年ぐらいなんだけど
だいぶそこからね法改正が進みまして ドローンに関する法律ってかなり作られています
例えばなんですけど 自分の
家の庭敷地内でドローンて飛ばしていいと思いますか そんないいだろうと思うかもしれないんですけど
実はこれそうじゃないんですね人口集中地区と指定されている地域に関してはですね 自分の所有する土地とか
人のいない河川敷であっても飛行させるためには 国土交通省に許可を取らなきゃいけないんですよ
ちゃんとこういうふうに飛ばしますというフライト計画を出して認可を得ないと庭でも 自分の家の庭でも飛ばすことってできないんですよ
当然ね人口集中地区に指定されてなければいいんですけど 趣味でやってたらそういうルールって学ぶ機会ってあんまないんですよね
物理的には飛ばせてもやっちゃいけないことっていっぱいあるんです ドローンが関連する法令っていうのはねまあ電波法とか航空法とか
小型無人機等飛行禁止法とかまあいろいろあるんですけど さらに最近では100g 以上ドローンの機体は国への登録が必要になったんですよ
つまり車みたいにナンバープレートがいるんですね あとね飛行のライセンス免許制度が最近始まりました
飛ばすのに必須ってわけじゃないんだけど ドローンライセンスというのがね国家資格として認定されたんですね
これは昨年の話です このようにねドローンを取り巻く環境というのはめちゃくちゃ目まぐるしく変わって
るんですね まあそれだけ技術的に期待されてて社会実装を望まれているということです
支部長さんドローン詳しいですねなんでですか そう聞かれたらですね私はこう答えますそれはね
ドローン検定一級だからだよということです 未だに未だに本題に入れてないんですけど
とにかく伝えたいのはドローンを知る上ではいろんな角度の知識が必要になります どうやって飛んでるかとかね技術の話だけじゃないんです
だからこそ体系的に勉強するのが有効でそのためにドローン検定っていうのは非常 に役に立ちます
だからこそドローンおよびドローン検定に興味を持っていただければなと思っています というかでいよいよ
20分ぐらい話したのかなわかんないけどいよいよドローン検定について説明します ドローン検定はですね別名
無人航空従事者試験とも呼ばれてまして ドローンの操作者を含む全ての従事者に向けた試験です
ドローンに関わる人が適切な知識と技量を持ってドローンを安全に活用できるように 正しい知識を身につける機会を作ること
これを目的として開催されているということが書いてあります 受験に関してはね特に制限なくて
ドローンに関わってなくても受験することができます 現に私も別に仕事でドローン使ってるわけじゃなくて単なる趣味の一環として今回受験しています
試験は4級から1級まであります 3級と4級は誰でも受験することができますし
4級は飛ばしていきなり3級を受験することもできます ただ2級からは受験資格として
1回の資格を持っている必要があります 2級を受けるためには3級を持ってなきゃいけないし
1級を受けるためには2級を持ってなきゃいけないんですね つまり私はドローン検定1級を取るためにドローン検定3回受けてるんですね
3級2級1級と取ってきました だから結構頑張らないと1級って取れないんですね
じゃあ渋ジョーさんそんなに頑張って取得したメリットなんかあったのかということで ちょっとドローン検定のメリットを語っていきたいです
安くないんですよドローン検定の受講料ぶっちゃけ高いです 3級は6600円
2級は12,900円 1級は18,800円合わせて33,000円
合わせて38,300円なり約4万円でございますね そんな高い金払うからには相当なメリットがあるんだろうと思っちゃうそんなあなた
まあ人によりますと
あーびっくりした ちょっとあのゴキブリがいきなり出てきたんでちょっと一旦止めましたけどもはいどこまで話したっけ
メリットねドローン検定のメリットです ドローン検定を取得してできるようになること
これ何なんでしょうねと ドローン検定の協会のホームページに書いてありますこれ
要約するとこんなことが書いてあるんですね 国にフライト申請を出すとき検定合格してるよと添付できますと
自分の資格のポートフォリオとして利用できます ドローン検定のコミュニティに入ったりオリジナルグッズが買えますと
率直な意見としてはメリット弱いですね 国家資格じゃないんでドローン検定を持っていないとできないということは基本的にない
です ドローンを飛ばす際にあの国への申請が必要となる場合があるんですけど
その時の書類の中でドローン検定に合格してますということを アピールすることができる
これがね最も具体的なメリットです アピールしたことで通りやすくなるかっていうのは別に書いてないんでまあとにかく
アピールができるよということですね さらにですね一級取得者は公式ホームページに名前を載せることができます
これもどれだけ効果があるのかわかんないですけど何らかの pr にはなるのかな という感じですね
もちろんですねあのこの支部長という名前もですね 一級取得者欄に刻まれてます
まあ悪い気分ではないですよね 他にもね合格賞とかねドローン検定1級のピンバッジみたいなもらえるんですけど
まあまあおまけですよね まあねメリットはぶっちゃけ弱いんだけど私がドローン検定を実験しようと思った理由としては
冒頭でも少し触れたんですけど結論から言えば単純な好奇心です 私は何事もね体系的に学ぶのが好きでドローン時代もねすごく好きで興味が
あったんで ドローンに関する知識を身につけることを目的として受験しています
で受験検定の受験でねその目的自体をね大いに果たせたと思っています 受験料はねお高めですけどもまあ受けてよかったなと思ってますし
ドローンの活用方法がわかったことでドローンを扱ってみたいなと思うようになりました いろいろとねチャレンジの幅も広がりますので
メリット弱いって言いましたけど個人的には非常にお勧めできる検定です 次はですねドローン検定で具体的にどんな試験なのってことをちょっと解説したい
と思います ドローン検定のね試験は4択からの選択式の問題で50問出題されます
1問2点の拝点で合格ラインは80点以上です だから50問中10問は間違えられるということですね
合格率は80%程度でまあ試験全体としてはかなり難易度は低めです 普通に勉強すればまず落ちることはないと言えます
当然ですけどまぁ9ごとに難易度は変わるんですけど どの9もそこそこで合格率は高いです
各9ごとにねどんな感じなのかを簡単に説明していきます まずはですねドローン検定3級ですね
この3級はね基本的にドローンの教科書というね教材があるんで その中にある練習問題を解けば ok です
ほぼそのまま出題されるんで読み解いてね 学んで問題を解くということをやっとけばまず合格できます
力学とかもね出題範囲にあるんですけど中学レベルの問題なんで特に身構える必要も ないです
専門知識とか法令に関してはね 知ってなければ解けない問題ばかりなんでこの後はこのあたりは重点的にチェックして
覚えるといいと思います 私がドローン検定3級にかけた勉強時間は8時間ぐらいです
これはあくまでもね工学系の大学を出ている私基準の時間なんで 例えば文系の人が受験しようと思ったらもうちょっと時間はかかると思います
簡単なんですけど力学とか航空力学とかねそういった工学的な知見の問題も入ってくるんで 知識がゼロだとそのあたりの理解にちょっと時間がかかるかもしれないなという具合ですね
これが3級です次ドローン検定2級ですね これもねドローンの教科書
上級テキストというね専用のテキストが売っているのでこれを勉強しておけばまず間違い はないと思います
3級の範囲にプラスして国際情勢とかね 電気電子工学
航空気象学 gnss
リスクメディカルなどなどね項目が追加されています 少しの用語自体は物々しいんですけどまぁそんなに難しくないので構えなくても大丈夫です
電気電子工学って物々しく言ってでも結局出てくるのでまぁ中学校で習うようなオウムの 法則を理解していれば解ける問題が全てです
ただ2級はですね3級で出題される範囲の範囲も試験の中に含まれているので 試験範囲としたすごく広いです
3級2級ですね両方のテキストを使って2冊勉強する必要があります まあでも3級と同じくね基本的には教科書の中にある問題がほぼそのまま出題されるので
一通り解いておけばいいと 僕の勉強時間は6時間ぐらいでした
最後ドローン検定1級ね これは2級の範囲にプラスして基礎数学
熱力学流体力学電磁気学材料工学無線工学 航空法全般その他ルールが追加されています
このあたりさすが1級だなーっていうだけあってなかなか取り扱うもののレベルが ものものしくなってきます
そしてね1級に関してはですねテキストっていうのが市販されてないんですね じゃあどうやって勉強するんだっていう話なんですけど
これは心配入れませんなんか受験を申し込むと ドローン検定協会からですね
pdf のテキストが送られてきますなんでそれで勉強することができるんですね 配布される pdf のテキストと
3級のテキストと2級のテキストこの3つを用いて勉強することになります さっきごちゃごちゃとで丸々学みたいなの追加されましたって語ったんですけど
聞く限りすごく難しそうなんですけどやっぱ内容的には基礎的なものになります ただ大学レベルの内容にはなっていますどうしても理解できなければ
そういうものかと軽く読み飛ばしてですね理解できる問題に集中した方がいいと思います 例によって教科書の中の問題をほぼそのまま出題されるので一通り解いておけば問題は
ないというやつです ただ1級の場合はですね
50問中56問はですね教科書で取り扱ってない範囲から問題が出たんで 全くに未知の問題というのも出てきます
高得点を狙うんだったらやっぱね教科書以外の部分 そういうねドローンのトピックにもちゃんと当たアンテナを張って情報収集をする必要はあると思います
ただ私が上級にかけた勉強時間だいたい4時間ぐらいです あのまあまりなりにもね機械設計者なんで
力学とか工学はもともと知ってるんでまぁそんなに苦労はしなかったです ただ知識ゼロで受けたらもっともっと勉強時間はかかるとは思います
試験の雰囲気をつかむために数問だけちょっと例題を読み上げたいと思います こんな感じの問題出るんだよっていうぐらいの理解で聞いていただければなと思います
ただね教科書からの 天気っていうのね禁止されてるんでちょっとだけ私がオリジナル問題として手を加えて
ます 雰囲気だけ伝わればなと思うんですけどじゃあ3級の例題いきましょう
ドローンの説明として正しいものを選びなさい 1無人航空機に旅客機
3グラインダー 4無確認飛行物体
ドローンの説明として正しいのはどれでしょうか 答えは1ですね無人航空機
これがドローンとなります 3級はこんな感じね
2級の問題小型無人機等飛行防止法の諸葛を選びなさい 1国土交通省
に経済産業省 3警察庁
4各自治体 これ答えは3の警察庁です
これはね法令の問題なんで暗記問題ですね こういうものも出ます最後1級の問題です
レイノルズ数の説明として正しいものを選びなさい 1同年度が大きくなるとレイノルズ数も大きくなる
2待機速度が速くなるとレイノルズ数も大きくなる 3レイノルズ数が大きくなると容力が減少する
4レイノルズ数が小さくなると流体温度は乱流になる ちょっとレイノルズ数言いすぎてゲスタルト崩壊しそうですけど答えは2です
待機速度が速くなるとレイノルズ数もレイノルズ数が増えない もう大きくなるとちょっと舌が回らなくなってきましたねいよいよ
これはね流体力学の基礎的な問題です まあまあでも結構マニアックですよねこれが1級のレベルです
検定自体はこんな感じなんですねで私がこの検定を受けて感じたことっていうのは ドローンの活用においてはですね
技術以上にやっぱ安全とか法令が重要だなということです これはねさっきも言いましたけどね
空という空間を活用する以上はですね 万が一の事故が発生した際には大きな被害を出す可能性があるということですね
例えば去年なんですけど岐阜県で行われたとあるイベントで 上空からドローンを使ってお菓子を巻こうとしたんですね
ただそのドローンがね何らかの不具合で落下してしまって 男女6人に当たってですね軽傷を負うという被害がありました
私自身もねさっきドローンで遊んでるって言いましたけどこれ部屋でドローンを 飛ばしてた時に
夏だったんですけど扇風機つけてたんですね その扇風機の前をドローンがこう通った時にですねバランスを崩して自分の方に飛んで
きたんですよ でこの
プロペラがですね僕の肩に当たって怪我をしたことがあります 結構血が出ましたドローンてねこうすごく便利でかっこいい反面
やっぱ非常に危険なんですよ だからこそですねまぁこのラジオの途中で説明したようにいろいろと法令を固めて安全を確保
した上で社会実装をしようとしているわけですね まさに今がその変革期であるということがこの動きからもわかるわけです
ゆえに今こそドローンのことをしっかりと知るべきであると私は思うわけですね そのための第一ステップとしてドローン検定はうってつけだと思います
このドローンブーム乗るしかないですよこのビッグウェーブに いや飛ぶしかないこのビッグウェーブでということです
今が勉強時のドローンですねぜひとも興味を持っていただければなと思います というわけで今日のラジはここまでです
ちょっとね喋りすぎでねあの 最初に言ったけど展示会で喋りすぎたのもあってねとうとう下も回らなくなってき
ましたけどちょっとしたたらずで申し訳ないです というわけでありがとうございましたここからはいつものお知らせです
この度私は日刊工業新聞社さんとコラボしてましてその名もマジで設計者の出力所 支部長ベストセレクションという企画です
私が今まで x やブログで紹介してきた日刊工業新聞社さんの技術書籍が 支部長ベストセレクションとして専用コーナーを設けて実店舗に並んでおります
全国の書店にて順次フェアを開催してましてどんどん拡大していってます 開催店舗に関しては説明欄に日刊工業のホームページ貼っておきますんで
そこからチェックしていただいて開催店舗ね近くにあればぜひともお立ち寄りください 私は支部長技術研究所で技術ブログも運営してます
週一更新を目標に更新しておりますのでそちらもぜひチェックしてください 今回話した内容はですねブログ記事になってます
文字で読みたいよという方はですね説明欄にリンク貼っておきますのでぜひ読んで ください
また x で毎日役立つ技術情報の発信を行っております 朝7時20分夕方18時20分に投稿しておりますのでそちらもチェック良かったらフォローして
いただけると嬉しいです 最近始めましたものづくりの視点というボイシンの音声配信をやってます
こちらはですね月曜日から金曜日までの週5配信で行ってます 10分ぐらいで聞けるものづくりの話してますのでぜひそちらも聞いてください
ではですね今回のラジオはここまで以上支部長でしたではでは