そんなにめちゃくちゃ多いっていう感じじゃないんですけども、やっぱりコンポストをやってるっていう人も実際に結構いる感じがしましたし、なんかこれ最後土に変えるんですよとか、これ去年の森道の生ゴミなんですよって言うとえーって話聞きたいってなる方もいたりで、割と興味持ってくれてるな。
あと飲食店の人はすごく感謝されますよね。まずやっぱりゴミがすごく減って助かるし、僕ら取りに行くんですけどもお店に。それもやっぱりすごくお店としても助かるし、っていうのでね。
すごいな。 やっぱなんか、ああいうとこってすごく楽しいんですけども、必ずそういう廃棄するものが5万人も来れば、もちろんトイレだってやっぱり出るし、生ゴミも出るんで、そこら辺ちょっとでもそれを循環させることができれば、もっと本質的に楽しめるんじゃないかなと思うんで、そこら辺来年はもっと伝えていきたいねなんて話してるんですけども。
いいですね。でもそれ続けるのがいいですね。教室にもだよって。 1年で終わらない。
そうなんです。あれでまたいい対比でね。これさっきチラッと話した、試験の中に無理道コンポストっていうのも入ってて。
美味しい野菜ができる試験区の中に。 そうそうそう。生ゴミって材料が多様なんで、ミネラルも豊富でね、すごいいい対比ができるんですよ。楽しみですね。
いやもったいないですよね。生ゴミを。 もったいないですよね。
エネルギーかけて燃やしまくってるっていう状態は。 そうそうそう。
でも2トンが生ゴミですよね。2トンが生ゴミだから、至高風土にさらにモミガラとか持って行って、相当な量になってるんですね。
いやもうトラック3台分、行きは1台でその東西を持って行って帰りは3台ぐらいに分けて帰ってくるみたいな感じで。
すごい、いやでもそれやりきる森道も本当に立派ですね。 いやほんとね。
すごい。 いや豪華してますよねほんとみんな。
素晴らしい。そういう人たちが増えてくれると面白いなと思うんですけど。
今年もボランティア結構たくさん来てくれたんですけど、みんなめっちゃ楽しそうで。なんか森道一番楽しんでるのはこのチームかもしれないって。
コンボットチーム。
ボランティアチームは何する?それかゴミ集めて混ぜるみたいなことやったんですか?
そういうのもやるし、実際一般のお客さんは生ゴミを捨てるために行列作って、ゴミを捨てるために列を作るんですけど、その途中で生ゴミ捨てる場所もあって、そんなに食べ残しって基本出ないんですけど。
確かに。
ザルで水切って生ゴミを受けたり、これ土になるんですよみたいな感じ。
なるほど。いい話や。本当だね。それをフェスでやるのはマジで本当すごいな。すごすぎる。
でも結構増えていくんじゃないですか?っていう気はします。
これから結構増えるんじゃないかなっていう感じがしましたね。
それでいくと本当に技術者が足りないような気がするんですけど、僕らも大品社を作るってなって、橋本さんのところも行きましたけど、結構探しても見当たらないみたいな。
そういうレベルなんだ、今。
やっぱり大品作る技術って分断されちゃったんですよね。昔の農家っていうのはみんなやっぱり大品を作らざるを得なかったんですよ。
だから家先で藁とかで囲いを作って、その中に落ち葉と自分たちの信用とかを入れたりとかして、大品を作ってたんですけども、もうそういうのは全然やらなくなってしまって。
片山じゃあ家畜粉はどうかっていうと、やっぱりある程度規模がどんどんみんな大きくなってくると、厄介物の粉は早く出てってほしいから2,3回混ぜて、まだちょっとなんかホカホカだけどもう出てってみたいな感じになっちゃって。
本当にちゃんとした良い大品を作る技術っていうのが結構途絶えちゃって、それを今改めて何で発酵するのかとか、どういう材料を組み合わせるといいのかとか、水分どれぐらいでとか、そういうのをちゃんと教えてくれたのが橋本さんで、
僕もそれを勉強したくてまた学校やって、で、アマトワには僕の生徒が一人学びに来てくれて大被写ができて、だからどんどんどんどんこれからそういうちっちゃな大被写みたいなのがいっぱい増えていくのが、日本型の集約的なんじゃなくて自立分散的なちっちゃい大被写がやっていくっていうのが割と本当にコミュニティで資源を循環したりするにはちょうどいいんじゃないかなと思います。
やっぱり最初の話で農家めっちゃ忙しいところで、その大被の技術修練に勉強しに行くっていうのもハードルが高くて、その切り返しとか自分で管理していくっていうのが難しいから、なかなかそういう大被を作れる人っていうのが増えていかないんですかね、今。
そうですね、だからやっぱり道具もいろいろ必要だし。
格子がね。
部屋もね、必要なんで。
もう別にみんなが学べばいいことだとは思いますけど、なんかコミュニティの中で誰かがそれを担ったりとかいう感じで、役割分担してやるぐらいがちょうどいいんじゃないかなと思ってて。
そこがやっぱりただの作業になっちゃっているところがたくさんあって。
やっぱりもうどんどん入ってくるし、主に畜産の畜分ですけども。
落農家だったり肥育の人たちが自分で大被を作る場所がないとかすると大被センターの方に持って行ってもらったり自分で持って行ったりっていうパターンがあるんですけども。
そこら辺に捨てるのはやっぱり法律で禁止されていますね。
ただそこも大被センターがやっぱりパンク状態に近いともう次々出していかなきゃならない。
そうなるとやっぱり質が良くないみたい。
そうすると質が良くないから売れないからもうただでもいいからみたいな感じになってどんどん開く循環で。
それ最悪ですね、確かに。
でも今は本当に輸入の費量が高くなっている現状で大被センターの見直しってもっとして、もっと良い大被使えば実際価格比量の使う量だって減らせるしメリットたくさんあるんですよね。
本当はもっと見直されて大被の技術を持った人がそういう大被センターにはいてっていうのが理想ですよね。
いや重いですよね。
そういうのも短期から長期に変えるっていうところの移行期間を作れないのは結構粘土行政とかの問題な気もするんですけど。
物量なんじゃないの?今回の大被の場合。
まあそうですね。
まあやっぱりね、建屋をじゃあ1個増やすとかしたらじゃあ運全満で、大被で運全満いつペイできんだみたいな話になると、大被安すぎるからペイできないけど値段上げたら誰も買わないみたいな。
もうなんかちょっとそういうスパイラルからなかなか抜け出せないんですよね。
なるほど。社会はやっぱりアホになるしかないですね、本当に。
そうですね。
結局なんかそういう森のことをやってて本当に思いますけど、短期リージョンの話を押し出すとやりたいこと絶対できないなっていうところで、別のビジネスと組み合わせるとか、
行政だったら地域のブランド力を高めるとか、ごみの処理費用を下げるとかっていう、だから全体で考えないといけないと思うけど、それが縦割りの狂気だし。
でも確かにさ、ごみの廃棄処理の費用とか考えたら、大被者1棟建てたって全然ペイしそうな気する。
それこそ未完熟な牛糞を畑に撒くことで、野村質、地域全体の、例えば観光客に対するインパクトとか、移住したい時に人が春先の大被を撒く時に来たら、ここ臭いから住めないよねってなるし、
終わっちゃない時に来て、春先臭くて凄いから住めると思う。
見えないコストとかそういう損失を減らすっていうのがね、ちゃんとある程度数値化できれば、例えばその生ごみを大被化するのも、じゃあそれ用に建物建てるとすごいかかるけど、年間かけてる従業代が20年分とトントンだったら大被作った方が最終的にいい大被ができるっていうのでプラスになるとか、
そういうのが示せればもっとこういい大被作ろうってなるのかなっていう。
間違いないです。重量高くなってるし。
今の話ってやっぱり地域のプレイヤーが結構割とみんな集まって、行政とかも含めて、集まっていろんなところにかかってるコストとかがちゃんと見える化された中で話ができると、意外と解決できそうな話なのかもしれないですね。
有機物マッチング的な。
そうそう。だから全部、地域に余ってる資源と、あとごみの処理に向かってる金額と、重量の代金とかっていうのが全部数字で見える化されて、それが大被になったらこうなりますみたいな。
そういう話が本当はしたいですね。面白い。
ちっちゃい村とかは結構チャンスだし、そういう大被の利権がない場所とかも。
大被の利権が。
なんかすでにある、そういうセンターがあるとかだと、そことの調整ですげえ疲弊しそうだけど、そんないい話があるんですか?ぐらいの話が進められる。
そうだね、進められるかもね。
そういうことも結構あるなと思うんで。
そうですね。
でも本当に大被土作りっていうのが農業の中、特に有機農業の中ってすごい大事だけど、
大事ですね。
それなのに僕ら大被とか土ってあんまり知らないよねってことで、それをどんどん知って。
プレイヤーとしてそういう人が増えていく状態、それこそ高谷さんの学校とかに行く人が。
今年はもう始まってるんですよね?
うん、今年も始まってますよ。
遥か1年間ぐらいありますもんね。
そう、うちは4月スタートで12月ぐらいまで。
すごい。
全14回っていうね。
はい。
なかなかタフな学校。
ビジョンも最後出さなきゃいけないですもんね。
5カ年計画出さなきゃいけない。
じゃあ本気でやる人しかありませんね。
いやもうガチの人しか。
いや素晴らしい。
そうなんですよ。
ガチっす。