2024-09-07 26:47

vol.98 音楽フェスで作った堆肥 -全て土に還るゴミステーションとは (森、道、市場2024)? - 高谷裕一郎さん(五段農園)

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五段農園⁠⁠ ⁠⁠http://5dan-farm.com/⁠⁠


全て土に還るゴミステーションⅡ

https://morimichiichiba.jp/special/6645/

森道堆肥セッション

https://morimichiichiba.jp/special/6552/


💎 Summary fm要約

このエピソードでは、堆肥に関する議論が行われています。堆肥の技術が失われつつある現在、高谷さんが堆肥の作り方や重要性について改めて教えてくれ、この知識を活用した小規模な堆肥作りを奨励しています。農家やコミュニティが資源を循環させることの重要性が強調され、完熟堆肥の需要や供給についても議論されています。地域の堆肥センターの役割や課題、堆肥による環境負荷の軽減も取り上げられ、より地域資源を活用し、持続可能な農業を目指している様子が表現されています。このエピソードは、対比や堆肥に興味のある方々におすすめです。


⏰ Summary fmタイムスタンプ

循環の輪を広げる取り組み

森、道、市場2024コンポストステーションの運営

生ゴミの循環利用と楽しみ方

コミュニティの協力

ボランティア活動

伝統的な技術の継承と普及

堆肥の利用方法

堆肥の入手ニーズ

堆肥センターの問題と改善

有機物マッチング

生ゴミ処理と大秘化

有機農業と大秘土作り

挑戦と自信

農業の話題

サマリー

五段農園の高谷裕一郎さんが音楽フェスにおける生ゴミの堆肥化の取り組みについて話しています。森道市場でのイベントを通じて、出た生ゴミを衛生的に処理し、土に還す仕組みが紹介され、来場者がその循環に参加する様子が描かれています。音楽フェスにおけるゴミ処理の革新として、堆肥化の重要性が取り上げられています。高谷裕一郎さんは、地域ごとの廃棄物を循環させることで、環境に優しい持続可能な農業の未来を築くことについて話しています。音楽フェスにおけるゴミステーションの取り組みを通じて、持続可能な循環型社会の実現を目指すさまざまな活動が紹介されています。

音楽フェスと生ゴミ
東京チェンソーズとやまとわの自然資本論〜
東京チェンソーズの岡橋です。
やまとわの岡田です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回も第3回になりますけど、五段農園の高谷さんに来ていただいております。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
堆肥って本当に分かり… 多分普段触れないかなっていうのもあると思うんですけど。
分かんないですよね。
分かりづらい中でもいくつかキーワードを衛生的な堆肥と…
衛生的な堆肥ね。
野菜の水分の話とちょっと覚えてもらったらいいのかなと思うんですけど。
で、そうやって堆肥とか生ゴミの問題とかは結構大きいのかもしれないですけど、
最近堆肥とかコンポストにすごい注目が集まってる感じも感じてるんですけど、
ちょうど2年目になるんですかね。
森道市場さんと一緒にフードロストというか出る生ゴミを堆肥にしようぜみたいな取り組みを。
僕も多分投稿とかでちょろっと見ただけなんですけど、その取り組みってどういう話なんですか?
これはですね、5月の末に愛知県の釜氷である森道市場っていう3日間にわたって行われる音楽フェスがあるんですけども、
そこにだいたい5万人ぐらいの来客があって。
すごい。
飲食店がめちゃくちゃ多いのが特徴なんですけども、250店舗ぐらい飲食店が出て。
すごいな。
そこで出る生ゴミ、だから調理で出た生ゴミとかお客さんが食べ残した生ゴミ。
これを全部堆肥にするっていうのが森道市場でやりたいっていうので、僕のところに話が来て去年から始まったんですけども、
堆肥化のプロセス
3日間でだいたい2トンぐらい生ゴミが出るんですよ。
すごい。2トン。3日間で。5万人で2トンも生ゴミ出る。
主に飲食店から出るんですよね。やっぱりこだわってるお店が多いので、ラーメンの出汁を現場で取ったりするんですよ。煮干しが出てきたりとか。
あとはコーヒー屋さんもいっぱいいるんで、コーヒー豆のカスが出たりとか、さまざまな生ゴミが飲食店ではどうしても発生するんですけども。
これ以前は燃えるゴミだったんですけどね。やっぱり3日間やると結構最後の方が臭いというようなことも言われてたんですけど、
去年から僕らが入って、臭くならないようないろんな工夫をしながら、その生ゴミを衛生的にというか腐らせずに貯めるっていうことをやってるんですよ。
トラックの2台にフレコンバッグっていう大きなバッグを積んで、その中に生ゴミと床材と言われるもみ柄とかで作った材料があるんですけど、
それとサンドイッチするような感じで生ゴミを貯めて、持ってきたものを大秘にして、去年もらった生ゴミで作った大秘を今年の森道で実際に販売したっていう。
そうなんですね。すごい。
飲食店の人たちには袋を買っていただくんですけども、袋を買ったら去年の土が一袋もらえるっていうふうになってて。
自分たちの出した生ゴミがまた土になって帰ってきて、その飲食店が使ったり、あとその先の繋がってる農家の方で使ってもらったりとかで、その森道の循環の輪を広げていってっていうのをやりました。
すごいですね。それ一般の方も土買って帰るかって。
中にはね。いましたね。別に来て土買って帰るんだって。でもすごい興味ビンビンな人もいて、やっぱりお話しするとテンションすごい上がってて。
あと面白いのがね、コンポストステーションを竹とかやで組んだかやぶき屋根の建物の下でやってるんですけど、最後この建物を全部分裂して生ゴミと混ぜて大秘にするんです。
えー、手が込んでる。ヤバいっすね。
すべて土に変えるコンポストステーションっていう名前でやっていて、もう竹を持って帰るのが本当に大変で、これが。
でも全部チッパーでバーっと粉にして、これはさっきの前回ので言うとご飯になるんです。竹は。生ゴミはおかずなんで、ご飯とおかずが混ざると微生物も大喜びで今70度ぐらいでワンワン発光します。
すご。じゃあそこは生ゴミと竹を中心にして大秘になる。
そうですね。あともみがらとかぬかも入ってますけども、メインは竹と生ゴミで。
そういうのをやることで、言ったら音楽を聴きに来てるような5万人の人たちっていうのが、結構大秘とかコンポストとか土みたいなものに触れる機会だと思うんですけど、興味持ってくださる方も結構いらっしゃるんですか?
技術とコミュニティ
そんなにめちゃくちゃ多いっていう感じじゃないんですけども、やっぱりコンポストをやってるっていう人も実際に結構いる感じがしましたし、なんかこれ最後土に変えるんですよとか、これ去年の森道の生ゴミなんですよって言うとえーって話聞きたいってなる方もいたりで、割と興味持ってくれてるな。
あと飲食店の人はすごく感謝されますよね。まずやっぱりゴミがすごく減って助かるし、僕ら取りに行くんですけどもお店に。それもやっぱりすごくお店としても助かるし、っていうのでね。
すごいな。 やっぱなんか、ああいうとこってすごく楽しいんですけども、必ずそういう廃棄するものが5万人も来れば、もちろんトイレだってやっぱり出るし、生ゴミも出るんで、そこら辺ちょっとでもそれを循環させることができれば、もっと本質的に楽しめるんじゃないかなと思うんで、そこら辺来年はもっと伝えていきたいねなんて話してるんですけども。
いいですね。でもそれ続けるのがいいですね。教室にもだよって。 1年で終わらない。
そうなんです。あれでまたいい対比でね。これさっきチラッと話した、試験の中に無理道コンポストっていうのも入ってて。
美味しい野菜ができる試験区の中に。 そうそうそう。生ゴミって材料が多様なんで、ミネラルも豊富でね、すごいいい対比ができるんですよ。楽しみですね。
いやもったいないですよね。生ゴミを。 もったいないですよね。
エネルギーかけて燃やしまくってるっていう状態は。 そうそうそう。
でも2トンが生ゴミですよね。2トンが生ゴミだから、至高風土にさらにモミガラとか持って行って、相当な量になってるんですね。
いやもうトラック3台分、行きは1台でその東西を持って行って帰りは3台ぐらいに分けて帰ってくるみたいな感じで。
すごい、いやでもそれやりきる森道も本当に立派ですね。 いやほんとね。
すごい。 いや豪華してますよねほんとみんな。
素晴らしい。そういう人たちが増えてくれると面白いなと思うんですけど。
今年もボランティア結構たくさん来てくれたんですけど、みんなめっちゃ楽しそうで。なんか森道一番楽しんでるのはこのチームかもしれないって。
コンボットチーム。
ボランティアチームは何する?それかゴミ集めて混ぜるみたいなことやったんですか?
そういうのもやるし、実際一般のお客さんは生ゴミを捨てるために行列作って、ゴミを捨てるために列を作るんですけど、その途中で生ゴミ捨てる場所もあって、そんなに食べ残しって基本出ないんですけど。
確かに。
ザルで水切って生ゴミを受けたり、これ土になるんですよみたいな感じ。
なるほど。いい話や。本当だね。それをフェスでやるのはマジで本当すごいな。すごすぎる。
でも結構増えていくんじゃないですか?っていう気はします。
これから結構増えるんじゃないかなっていう感じがしましたね。
それでいくと本当に技術者が足りないような気がするんですけど、僕らも大品社を作るってなって、橋本さんのところも行きましたけど、結構探しても見当たらないみたいな。
そういうレベルなんだ、今。
やっぱり大品作る技術って分断されちゃったんですよね。昔の農家っていうのはみんなやっぱり大品を作らざるを得なかったんですよ。
だから家先で藁とかで囲いを作って、その中に落ち葉と自分たちの信用とかを入れたりとかして、大品を作ってたんですけども、もうそういうのは全然やらなくなってしまって。
片山じゃあ家畜粉はどうかっていうと、やっぱりある程度規模がどんどんみんな大きくなってくると、厄介物の粉は早く出てってほしいから2,3回混ぜて、まだちょっとなんかホカホカだけどもう出てってみたいな感じになっちゃって。
本当にちゃんとした良い大品を作る技術っていうのが結構途絶えちゃって、それを今改めて何で発酵するのかとか、どういう材料を組み合わせるといいのかとか、水分どれぐらいでとか、そういうのをちゃんと教えてくれたのが橋本さんで、
僕もそれを勉強したくてまた学校やって、で、アマトワには僕の生徒が一人学びに来てくれて大被写ができて、だからどんどんどんどんこれからそういうちっちゃな大被写みたいなのがいっぱい増えていくのが、日本型の集約的なんじゃなくて自立分散的なちっちゃい大被写がやっていくっていうのが割と本当にコミュニティで資源を循環したりするにはちょうどいいんじゃないかなと思います。
やっぱり最初の話で農家めっちゃ忙しいところで、その大被の技術修練に勉強しに行くっていうのもハードルが高くて、その切り返しとか自分で管理していくっていうのが難しいから、なかなかそういう大被を作れる人っていうのが増えていかないんですかね、今。
そうですね、だからやっぱり道具もいろいろ必要だし。
格子がね。
部屋もね、必要なんで。
もう別にみんなが学べばいいことだとは思いますけど、なんかコミュニティの中で誰かがそれを担ったりとかいう感じで、役割分担してやるぐらいがちょうどいいんじゃないかなと思ってて。
堆肥化の役割
僕は自分の地域の農家の分を全部供給できるぐらいの大被作りっていうのを目指して今の規模感でやってるんですけども、実際みんな使うかというと別に使わないんですけどね。
いろんなスタイルがあるから。
確かに。
なんだけどそれぐらいの方が、例えば学校給食で給食センターから出る生ゴミを受け負って、お豆腐屋さんから出るのとスーパーから出るのと地域のモミガラーとかそういうのを組み合わせて大被できたら、やっぱり今どんどん資源というか肥料自体が外国から入ってこなくなってきている。
今この現代において、出てしまうこういう廃棄物、有機廃棄物をちゃんと循環させるっていうのは本当に大被の役割は大きいと思います。
そうっすね。
今は化学肥料とか海外から、ほとんど海外に依存してるんですよね、たぶん。
いやもうほとんどそうですね。
入ってこないのもそうだし値段も上がってみたいな感じになってくると思うんですけど、どうなるかは実際わかんないんですけど、そのまま今の観光農業をやられている方がこのまま今まで通りにできなくなっていく可能性っていうのもあるっていうことですよね、おそらく。
それはもう明らかにそうなってて、やっぱり自国の農業を守るために出ししぶりみたいなのもあるし、単純に値上げになりますよね、そうすると。
なので、例えばじゃあ中国から林が入ってこなくなるんだったらもっと系粉、今まではちゃんと活用してなかったら系粉をもっと活用しようとか、そういう流れがすごいあるんですよね。
そこでもっと質のいい大被ができたりすれば使いやすくもなるだろうし、これから大被はもっと面白い流れになっていくんじゃないかなと思います。
完熟堆肥のニーズ
いや本当そうだと思いますね。
自治体でも生ゴミのことをやろうとしている人たちたくさんいるし、農家さん側に良い大被を供給するっていうのもすごい大事な話だと思うんですけど、やっぱり圧倒的に技術力というか知識がないし、実践者がいないっていうのはすごい感じるんですけど。
変数多すぎ問題って農業の話言いましたけど、それこそ土が良くないのか天候が悪いのか大被が悪いのか、自分の技術が悪いのかってめっちゃあるじゃないですか。
その中で大被はちゃんと衛生的であると。1個減らしてあげるだけでもなんかすごいめっちゃ底上げになりますよね。
そう思うんですよ、めっちゃ。だからそれをやった方がいいなっていうのはありますけど。
その完熟大被のニーズ的なところで言うと、さっき高谷さんも地域の人が別にみんなが使いたがってるわけじゃないって話はされてましたけど、その辺りって農家の方どういう感覚なんですかね。
これは割とあったら使いたいという人はいるんですよね。例えばインターネットで全国で通信販売とかってやったら多分それなりに売れるかもしれないんですけど、
僕はあんまりそれはやってなくて、そういうことがしたいわけでもないので、やりたい人は技術を教えますよっていうので学校をやってるんですけども、
やっぱり値段が高くなるんでどうしても作る期間が長くなったり、材料こだわっていろいろ集めたりとかしてると。
じゃあ高くてもやっぱりすごく短期的にギリギリで畑を回したい人たちはそういった大被を使いたいし、
たくさん補助があって今年1年はもうここは休ませるみたいなぐらいの余裕のある回し方をしてる人だったら別にそこまでじゃないのかもしれないし、
どうしてもやっぱりその完熟大被だけで回したいっていう人も実際やっぱりいるんですよね。そういう人たちをすごく探してて。
なるほど、探してる状態なんですね、そういう大被を。
そう、やっぱり完熟した質のいい大被を安定して入手したいっていうニーズは結構あるんじゃないかと思いますね。
しかも多分軽トラで取りに行ける範囲でとかだと最高ですね。
それは最高だよね、確かに。エネルギー的なこと考えてもやっぱり一番近くで消費された方が絶対いいっすもんね。
何人かそういうお客さんがいて春先にトラックで買いに来てくださるんですよね、1年分っていって。
そういうのが本当すごくいいな。
その地域資源のことを考えてもやっぱりそれこそそれなりの小ささでいろんな地域にあるって方がいい。
1箇所に大きく作ろうとすると本当に結局また運ぶのに。
結構それぞれの地域に大被センターっていうのが全国にたくさんあるんですよ、今。
そうなんですか。
地域連携と課題
そこがやっぱりただの作業になっちゃっているところがたくさんあって。
やっぱりもうどんどん入ってくるし、主に畜産の畜分ですけども。
落農家だったり肥育の人たちが自分で大被を作る場所がないとかすると大被センターの方に持って行ってもらったり自分で持って行ったりっていうパターンがあるんですけども。
そこら辺に捨てるのはやっぱり法律で禁止されていますね。
ただそこも大被センターがやっぱりパンク状態に近いともう次々出していかなきゃならない。
そうなるとやっぱり質が良くないみたい。
そうすると質が良くないから売れないからもうただでもいいからみたいな感じになってどんどん開く循環で。
それ最悪ですね、確かに。
でも今は本当に輸入の費量が高くなっている現状で大被センターの見直しってもっとして、もっと良い大被使えば実際価格比量の使う量だって減らせるしメリットたくさんあるんですよね。
本当はもっと見直されて大被の技術を持った人がそういう大被センターにはいてっていうのが理想ですよね。
いや重いですよね。
そういうのも短期から長期に変えるっていうところの移行期間を作れないのは結構粘土行政とかの問題な気もするんですけど。
物量なんじゃないの?今回の大被の場合。
まあそうですね。
まあやっぱりね、建屋をじゃあ1個増やすとかしたらじゃあ運全満で、大被で運全満いつペイできんだみたいな話になると、大被安すぎるからペイできないけど値段上げたら誰も買わないみたいな。
もうなんかちょっとそういうスパイラルからなかなか抜け出せないんですよね。
なるほど。社会はやっぱりアホになるしかないですね、本当に。
そうですね。
結局なんかそういう森のことをやってて本当に思いますけど、短期リージョンの話を押し出すとやりたいこと絶対できないなっていうところで、別のビジネスと組み合わせるとか、
行政だったら地域のブランド力を高めるとか、ごみの処理費用を下げるとかっていう、だから全体で考えないといけないと思うけど、それが縦割りの狂気だし。
でも確かにさ、ごみの廃棄処理の費用とか考えたら、大被者1棟建てたって全然ペイしそうな気する。
それこそ未完熟な牛糞を畑に撒くことで、野村質、地域全体の、例えば観光客に対するインパクトとか、移住したい時に人が春先の大被を撒く時に来たら、ここ臭いから住めないよねってなるし、
終わっちゃない時に来て、春先臭くて凄いから住めると思う。
見えないコストとかそういう損失を減らすっていうのがね、ちゃんとある程度数値化できれば、例えばその生ごみを大被化するのも、じゃあそれ用に建物建てるとすごいかかるけど、年間かけてる従業代が20年分とトントンだったら大被作った方が最終的にいい大被ができるっていうのでプラスになるとか、
そういうのが示せればもっとこういい大被作ろうってなるのかなっていう。
間違いないです。重量高くなってるし。
今の話ってやっぱり地域のプレイヤーが結構割とみんな集まって、行政とかも含めて、集まっていろんなところにかかってるコストとかがちゃんと見える化された中で話ができると、意外と解決できそうな話なのかもしれないですね。
有機物マッチング的な。
そうそう。だから全部、地域に余ってる資源と、あとごみの処理に向かってる金額と、重量の代金とかっていうのが全部数字で見える化されて、それが大被になったらこうなりますみたいな。
そういう話が本当はしたいですね。面白い。
ちっちゃい村とかは結構チャンスだし、そういう大被の利権がない場所とかも。
大被の利権が。
なんかすでにある、そういうセンターがあるとかだと、そことの調整ですげえ疲弊しそうだけど、そんないい話があるんですか?ぐらいの話が進められる。
そうだね、進められるかもね。
そういうことも結構あるなと思うんで。
そうですね。
でも本当に大被土作りっていうのが農業の中、特に有機農業の中ってすごい大事だけど、
大事ですね。
それなのに僕ら大被とか土ってあんまり知らないよねってことで、それをどんどん知って。
プレイヤーとしてそういう人が増えていく状態、それこそ高谷さんの学校とかに行く人が。
今年はもう始まってるんですよね?
うん、今年も始まってますよ。
遥か1年間ぐらいありますもんね。
そう、うちは4月スタートで12月ぐらいまで。
すごい。
全14回っていうね。
はい。
なかなかタフな学校。
ビジョンも最後出さなきゃいけないですもんね。
5カ年計画出さなきゃいけない。
じゃあ本気でやる人しかありませんね。
いやもうガチの人しか。
いや素晴らしい。
そうなんですよ。
ガチっす。
音楽フェスの持続可能性
でも僕の周りでもやっぱ行きたい、行きたいというか、行かなきゃだよねっていう話は結構出てきてるんで。
おかげさまで結構ね、今年もすごい福島とかね、高校からも来てるんですよ。
めっちゃ遠くてびっくりしましたね。
めっちゃ遠い。もう全白後白しないで。
そうそうそう。
それでもやっぱり、福島の人はその地域で一人誰かそういうのを学んできてほしいって言って送り出してくれたんですけど。
最高。
まあそれすごい理想的だなと思って。
その人が持って帰って、別に僕が伝えたことをまたそこで広めて、なんか大した建てたりとかね、そういうことになれば本当は一番いいなと。
ですね。
僕らも稲谷で地域内循環って思ってるけど、その前にやっぱり企業体としてできることみたいなのを結構考えて。
やっぱいきなり大きな地域全体を巻き込んでって言うと多分混雑するから。
確かに。
僕らこうやったらできましたよみたいなノリで。
それは絶対重要ですね、本当に。
なんか面白いことをやってるなみたいな感じでね。
そう、それがなんかやり方かなっていうふうに思ってますけど。
いやそれぐらいがいいんですよ。
ありがとうございます。
でもなんかあれですね、高谷さんと話してて、高谷さんのところに自然資本論リスナーの人たちと一緒に行けばいいですね。
行きたいね、確かに。
いいですね。大地域ツアーとかなんかやりたいですね。
大地域に関わるいろんなところを見学するツアーみたいな。
いやめちゃくちゃやりたい。
面白そう。
ぜひやりましょう。
そんな話も相談させてください。
はい。
じゃあ前3回に渡っていろんな話を聞きしてきまして、僕らあんまり農業の話実は触れてなくて。
確かに初めてだ、今回。
触れがたいっていうのもあるんですけど。
いろんな、カチューにいるっていうのもあるんですけど、語りづらさを難しいなって思ってたんですけど、今回触れられて非常に良かったです。
いや楽しかったです。ありがとうございました。
ありがとうございます。また引き続きいろいろ相談していけたらと思います。
ぜひ聖堂ラジオの方にも出てください。
聖堂ラジオぜひぜひ。
慎重します。
よろしくお願いします。
じゃあ今回こんなところで終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
エンゲージメントとコミュニケーション
ありがとうございました。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
番組では皆様からのお便りを募集しています。
感想、ご意見、自然資本を生かした取り組みの情報、自然にまつわる研究論文などぜひ教えてください。
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それではまた次回お会いしましょう。
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