1. シェアする落語のスタンドエフエム
  2. 【#157】三遊亭わん丈真打昇進..
2024-04-01 14:34

【#157】三遊亭わん丈真打昇進披露・鈴本演芸場(1)24/3/30

spotify
#落語 #真打わん丈お披露目隊 #三遊亭わん丈

真打昇進披露興行鈴本千穐楽。
ただでさえ出演者多いのにみんないちいち面白いので情報量多すぎ。
なんか抜けてるかもしれません。すみません。
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/614acca39ccb419e5f1db0cc
00:05
はいシェアする落語の四家です 昨日3月30日
鈴本演芸場3月下席夜の部 三遊亭湾城真打昇進披露興行へ行ってまいりました
まあ今回の昇進は2人とも抜擢で、林家つる子師匠と三遊亭わん丈師匠ということになりまして、まあお二人なので交互にトリを取るということで
初日がつる子師匠で 楽日はわん丈師匠というまあこういうことなわけでございますね。
まあ割と早めに行って並んでおりますと わん丈師匠がねスーツ姿のわん丈師匠がお見えになってちょっとご挨拶できたりなんかしました
わん丈師匠ね、お手伝いの二ツ目さんたち全員にスーツを作ってあげてるんですよ。すごいお金かかってると思いますけど、かっこいいですねやることが素晴らしい。かっこいい。
で、あの落語協会の真打昇進披露は、僕が知る限りは前座は出ないんですよね。
多分その披露目で結構時間使っちゃうので 前座が出ないんじゃないかなと思うんですけどということで開口一番は
金原亭杏樹さん ネタは『ざるや』でした。
まだ2回しか聴いたことない、ラジオ入れても3回かな。いろんなものがちょっとずつこう身についてきている感じがしますね。
これから期待じゃないですかね。その後太神楽
鏡味仙志郎・仙成さんということで。
仙成さんはね1回僕はの一番太鼓っていうところで 一緒に飲んでいろいろお話しさせていただいた。ということがあったりして、その後ですね。
『家、ついてっていいですか』でしたっけ あのテレビ東京の
あの番組に出てねー。 ちょっとそれは見て泣いちゃいましたけどもね。
愉快で楽しいあの太神楽を見てもちょっとだけこう、切ない気持ちになるというですね。お亡くなりになられた
師匠、仙三郎師匠との思い出のお話みたいなところなんですけども。ただやっぱり披露目の寄席の楽しさっていうのは普段寄席に来ない人も来て満員になっているので、
あの太神楽の時の「おおーっ」っていう声が大きいですよね そこがね楽しい。五階茶碗とかね。
03:07
いつも楽しいですけど、こういうお披露目みたいなときは特に楽しいです。 で、その次がですね
わん丈師匠の師匠でございます 三遊亭天どん師匠
円丈師匠のもとでは兄弟子弟弟子の関係だったんですが、円丈師匠お亡くなりになられて
天どん師匠がわん丈さんの師匠 ふう丈さんも天どん師匠のお弟子さんということになったわけなんですけど。
ネタがですね 新作『ドライブスルー』っていうですね新作なんですけど、
これ、めっちゃくちゃ面白かったですね。
なんだろうなぁ あの発想どっから出てくるのからでちょっとその1回ね天どん師匠のその新作の魅力
をちょっと 語ってみたいな、っていうふうに思うんですけど、まだ僕の中でこのねまとまりが
ついてないんですよね。 ただ一つだけいえるのは、天どん師匠っていうのは、知ってる方はもうよくご存知だと思いますけど、
常に平然としています。全く動じないタイプ 。だからね、出てくる人も
なんかもうなんていうのかな、出てくる人も、
とてつもない現実を、わりととスッと受け止めるんですよ。そこがすごく面白い なっていうふうに思いますけどこれはねやっぱで天どん師匠ほんと面白いですね。
続いて五明楼玉の輔師匠 こちらは
今の落語協会の理事ですよね。で、お得意のエロネタはそれほど、まくらからもかまさず、
ネタはね『紙入れ』でしたね。まあ心地よいですねこの人の落語も。あの本当にあの
語尾がこうすすっとこう、すっすっとつながっていく。歌っぽく なっていてとても気持ちがいい。
でその、すっすっと、こう 語尾が消えてくかのようにつながっていく、歌のように聞こえる中で
まあ、人間の間抜けさみたいのがこう出てきて、意外とこの どぎつくないん
ですよね。紙入れはいろんな人がやってて、中にどぎつい方もあって。それは それでも面白いと思うんですけど、
さらっとしている 実は江戸前なんじゃないかなという気がしますね。
で次がですね、漫才です漫才はにゃんこ金魚先生と、ニックス先生の交互でこの日はニックス先生でした
もうねやっぱ寄席、あまり来てない人も来てるから、
06:04
まずその、ルックスのインパクトでまずドーンと受けますよね。
で、さらに、ニックス先生たちの武器ですね。
「そうでしたか」がね、ドカンドカンうける。で今回僕初めて見たあの お姉さんの方が「そうでしたか」を取るっていうですね
なかなかこれもね面白くて。いやー良かったですね。やっぱり華やかですよね。お披露目向きかもしれない。
まあ、にゃんこ金魚先生の頭なんか乗っけてるやつも見たかったですけども、ニックス 先生も満足でございます。
でその後がね春風亭一之輔師匠ですよ うん
でねー 、一之輔師匠の
もうね昔からの二ツ目時代から得意ネタですよね『初天神』。これ久しぶりに聴いたんですけど、ものすごくバージョンアップしてましたね
なんかギャグが、何割か入れ替わってんじゃないかなぁ。 面白かったなぁ。やっぱさすが
いやー春風亭一之輔は面白い!っていう高座でございました。
でここで1回幕が降ります。幕が降りて、板付きっていう言い方をするらしいですけども
で鈴々舎馬風師匠ですね。もうお披露目には欠かせないベテラン中のベテラン。 馬風師匠がご出演なんですが、今ちょっとね
正座ができないということで椅子なんですね。おそらく歩くのもちょっと。というところがあって、
あの 1回幕を下ろして座っていただくでまた幕を開けるという、まあこれ板付きっていうらしい
ですけども でも漫談です
もう爆笑です。何度か聴いたことあるネタでも爆笑です。
ひどいなって思うのは、ほんとこの後ですね 小さん師匠でてくるんですよ。
で馬風師匠って先代の五代目小さんのお弟子さんなので。住み込みでいたのかな。
「かゑる」ですかね。その頃にであの 今のその6代目小さん
がすごいご幼少の砌だった頃に おネショをするから、夜途中で起こすっていうですね。
で外寝ぼけているので……みたいな話をですね。するんですよ。
いやーでもね今、小さん師匠ももう60、70近いのかな。ちょっとお歳はよくわかんないですけど。
もうねベテランでしょ。大ベテランでしょ。あんな大ベテランの上にも大大ベテランがいて、
09:00
子供の頃おしっこの世話されたみたいな話をですね 出番の前にされるってなんて、落語かってすごい商売だなと思いますよね。
かわいそうなのが美味しいのかよくわかんないですけども。 その後、またここで1回幕を下ろして、でも幕を下ろしてるんだけど、
もう馬風師匠、気が早いから、前座に肩を借りて 動こうとしているところを幕を降りる前に行っちゃってるんで見、えちゃっててですね。
なんか凄い大変そうでしたけども、でまぁ幕を下ろして椅子どかして座布団を引いてまた幕を開けて
で小さん師匠ですよ 子供の頃あの馬風師匠におしっこさせてもらってた小さん師匠ですよ。
そんなことには一言も触れず、暑いか寒いかどっちかにしてくれって、ごもっともな愚痴を言った後に『長屋の花見』でこの日は
真打昇進披露興行ってよくあるなと思うんですけど やっぱり取りに時間残したいので、みんな噺をこう短めにまとめるんですよね。
で、短めにまとめる分、なんかこの噺の骨格のところだけで勝負してくるんで、これはこれでね楽しいんですよね。だから、この長屋の花見もかなり
あちこちカットしてある。だけどそのむき出しの面白いとこだけ残している。
むき出しで、小さん師匠が自分を生かせるとこだけ残してるから これがね面白い。
いやすごく良かったですね。でね、この後、江戸家猫八先生ですよ
私はの襲名披露にも行きましたけどもね、もう相変わらずも寄席の華ですね。
あの面白さと、バカバカしさと、芸の見事さと、喋りのうまさと、ちょっとこの知的なエンターテインメントというかですねもう全部がうまく
こうミックスされている見事な芸でしたね。
やっぱねあの猫八先生があの披露目に出てくれると嬉しいっていう話はわん丈さんしてたので、
いやーこれは嬉しいよなって思いました。で、ここでですね 仲入り前で
柳家三三師匠ですね。三三師匠が何かけるかなと思ってたんですよ。
『つる』でしたね。これはねいろんな意味で面白いです。
この日ねあの 真打昇進披露
みたいな、おめでたい会や寄席の時には高座の横に頂いたものを飾ったりすることが
よくあるんですよね 今回はわん丈さんはお酒酒だる
12:04
酒樽こうポンと置いて、それだけだったんです。多分もっといろんなももらってるんですけど
ではそれはパーティーとかでこうね帯とか飾ってあったと思うんです。着物もあったんじゃないかな。
でえっとただ酒樽けボンと置いてそれが
下手の方、舞台向かって客から見て左側の方ですね
右手の方、鈴本演芸場だと芸人が入ってくる方の
ところには羽織が飾ってありました。これはお客さんからもらった羽織ではなくて、
多分片見分けだと思うんですけど三遊亭円丈師匠がよくお召しになっていた、っていうか円丈師匠以外あんまりお召しになっていた
印象がないんですけど、陣羽織っていうやつですね。あの袖がないタイプの羽織ですね。
これを見るとねやっぱり円丈師匠思い出しますよね 。こう犬が書いてあるんですね。この犬がもう
わん丈という名前の由来にもなってますし でまぁ
だから円丈師匠が見守る中での真打昇進披露 ということなんですが、で話を元に戻すと、なんでここで『つる』かけるのが面白いかというと
円丈師匠『つる』大嫌いなんですよ。本にわざわざ書いてるぐらい。
っていう話があって、この三三師匠の『つる』がめっちゃくちゃ面白かったですね。
あの、かなりいじってます。かんなりいじっていて、これが三三師匠のあの口調を生かせる
ように生かせるようにいじってるんですよね。あの編集の仕方はうまいなぁ。
ゲラゲラ笑っちゃいましたね。素晴らしい高座でした。で、ここでも14分経っちゃったので1回止めて
すげーなぁこれ一つの寄席、3回シリーズになるのかな。ということで一旦ここで止めます。
続きはまた後で。シェアする落語の四家でした。ではすぐまた。
14:34

コメント

スクロール