人類の祖先はかつて水中生活をしていた…という独創的な人類進化論「アクア説」についてお話しました!
・主流の人類進化理論「サバンナ説」と「ネオテニー説」
・人類と水棲生物の共通点
・体毛、皮下脂肪、二足歩行
アクア説(wiki)
人は海辺で進化した(amazon)
トリフィドの日が来ても二人だけは生き抜く(YouTube)
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サマリー
今回、異端の人類進化理論であるアクア説について詳しく考察し、サバンナ説やネオテニー説との関連を探ります。アクア説が注目される背景やその特徴を理解し、人類進化の複雑さが浮き彫りになります。アクア説は、人類が進化の歴史の中で水中生活を送っていたという独自の理論です。体毛の薄さやヒカシボの豊富さ、直立二足歩行などの特徴が水中生活と結びつけられ、従来の理論にはない新しい視点が提供されます。
アクア説の紹介
みなさん、こんにちは。自然を愛するウェブエンジニア、セミヤマです。
今日は、異端の人類進化理論、アクア説についてお話ししたいと思います。
本題に入る前に、以前の配信にコメントやお便りをいただいてますので、3通ほどご紹介したいと思います。
まず、セミラジオ第131回、真女神転生ifの話に、さちこさんからXの方でコメントをいただきました。読み上げますね。
今度こそとメガテンifをクリアしました。 ありがとうセミラジオ。ありがとうタルカジャ。ありがとうキングフロストロッド。
なお、私の推しキャラはこのコックさんです。とのコメントをいただきました。
さちこさん、ありがとうございます。さちこさんは以前も真女神転生if回にお便りを送ってくださいまして、真女神転生ifを以前プレイしていた
セーブデータが残っているけどクリアはしたことがないということだったんですが、この度ついに真女神転生ifをクリアされたということです。
さちこさん、クリアおめでとうございます。 ゲームに登場するコックさんというキャラクターの画像も
Xのポストであげてくださってましたね。 クリア後にさちこさんとDMでやり取りをさせていただいたんですが、後半のダンジョンがワープゾーンの連続という複雑な構造になっていて、そこにかなり苦戦されたということでした。
いやーでもセミラジオが改めてプレイしてもらうきっかけになれて光栄です。 僕も真女神転生ifは最後にプレイしたのは結構前になるので、記憶が曖昧なところもありますし、改めて遊んでみたくなりました。
というところでさちこさんコメントありがとうございました。 続いて前回セミラジオ第133回の食人植物トリフィドの生態にコメントやお便りをいただいております。
ちなみに前回トリフィド界で言い忘れてたんですけども 大月賢治の筋肉少女隊というバンドでトリフィドをテーマにした
トリフィドの日が来ても2人だけは生き抜くという歌があります。 こちら概要欄に貼っておきますのでよかったらチェックしてみてください。
まずXの方でトリフィド界の方にくわばたきさんにコメントをいただけました。 読み上げますね。
この間なぜかこの本思い出して映画作品の人類SOSについて調べていたから 今回のセミラジオに奇妙なシンクロニシティを感じてしまいました笑い
小学生の頃読んだのでほとんど内容は忘れていましたが ラジオを聞いてまた読みたくなりましたね
ビビりながら読んでた記憶だけは覚えてます笑 とのコメントをいただきました。くわばたきさんありがとうございます。
コメントをいただいた後にくわばたきさんとXでやりとりさせていただいたんですが くわばたきさんは小学生の頃にトリフィドの本を読んでいて少し前になぜかその本のことを思い出して
トリフィドの映像化作品である人類SOSという映画について調べていた ということだったんですね
いやーこれ発生しちゃいましたねー くわばたきさんも書いてくださってますけどもセミラジオ名物
シンクロニシティがまたしても発生しちゃったみたいです 映画人類SOSではじわじわゆっくりと大群で人間に迫り来る
食人植物トリフィドの姿が描かれるんですが このビジュアルは後にゾンビ映画の代表的作家
ジョージエーロメロ監督のナイトオブザリビングデッドにも影響を与えたんだそうです なのでこの人類SOSという作品は映画史の中でも重要な作品なんですね
くわばたきさんも人類SOSいつか見てみたいと言われてたんですが 僕も結構気になってますね
僕の大好きなTSUTAYAのディスクレンタルサービスディスカスのサイトを見てみたら この人類SOSもナイトオブザリビングデッドもレンタルできるみたいなので
そのうちセットでレンタルしてみようかななんて考えたりもしています というところでくわばたけさんコメントありがとうございました
トリフィドに関してもう一通メールフォームでロンドンさんからお便りをいただいております 読み上げますね
トリフィド回早速拝聴しました 私は小学校の図書室にあったSFシリーズで怪奇植物トリフィドの侵略を読んだのですが
トリフィドの植物ならではの何を考えているかわからない感じが非常に不気味に思えた 記憶が残っています
このシリーズには他にも彷徨う都市宇宙船という一冊があり 表紙のインパクトも含めて強烈に脳裏に焼きついていました
60年前の作品とは思えないアイデアで冒険小説としても面白くとても楽しく読んだのですが
実はハインラインの初期の作品 宇宙の小児だったということを成長してから知りました
それでは次回も楽しみにしています とのコメントをいただきました
ロンドンさんお便りありがとうございます なおいただいたお便りの一部にセミラジオの配信コードに引っかかる箇所がありまして
そこのみカットさせていただきました 申し訳ございません
ロンドンさんは怪奇植物トリフィドの侵略という本でトリフィドについて読まれてたんですね
本のタイトルで調べてみたんですがこちらは1973年に アカネ消防という出版社から出ている本ということでした
で実は先ほどコメント読ませていただいた桑畑さんは 植物人間地球滅亡の日というタイトルの1974年に秋田書店から出版された本で
トリフィドについて読まれていたということで ほぼ同時期にいろんな出版社からトリフィドの翻訳本が出てたんですね
それとロンドンさんが書いてくださっている 怪奇植物トリフィドの侵略と同じシリーズのさまよう都市宇宙船
こちら原作はハインラインの宇宙の小児という作品なんですね
ハインラインといえばSF小説の代表的作家で 検索エンジンでSF小説おすすめとかで検索した時に表示されるページをいくつか見ていただくと
ハインラインが書いた夏への扉という作品が必ず上位に取り上げられているのを ご確認いただけると思います
でこのさまよう都市宇宙船もネットでチェックしてみたんですけど この本の表紙すごいですね
頭が2つあるワイルドなヒゲ面のおじさんと 後ろに立っている探検を持った青年が描かれていて
背景は雄大な宇宙という何が起きてるんですかという感じの絵なんですけども
この作品もすごく気になりますよね 古い本ですが図書館とかにもありそうなのでチェックしてみたいなと思っております
というところでロンドさんお便りありがとうございました それではそろそろ本編に行きたいと思います
今回は異端の人類進化理論 アクア説についてお話ししていきたいんですけども
サバンナ説とネオテニー説
アクア説 皆さん耳にしたことはありますでしょうか
異端の学説とされていることもあり 接する機会がそもそも少ないので
おそらく誰もがご存知というものではないのかなと想像しています 人類進化理論というのは人類が近縁種とされる類人猿と
田元を分けて独自の進化を遂げてきた道筋を説明する仮説のことで いろんな説があるんですが主要な説としてはサバンナ説
ネオテニー説 そして異端の説の代表格として今回のテーマである
アクア説があります 今回アクア説をテーマとして扱うわけなんですが 最初に言っておくと僕自身このアクア説が絶対の真実であるとか
あるいは完全に間違った説であると言いたいわけではないんですよね かといって
サバンナ説が絶対の真実とか ネオテニー説が真実であると主張したり思っているわけでもなく
どうやって人類がチンパンジーなどの類人猿と共通の祖先から分岐して かなり異なる性質を持つに至ったかというのは正直に言うと本当のところは
わからないと思っています サバンナ説ネオテニー説アクア説のいずれかの説が正解なのかもしれないし
他の説が正解なのかもしれない どの説もちょっとずつ当たっててちょっとずつ間違っているのかもしれないと思っています
今回はセミラジオらしくあまり知られていない異端の学説である アクア説に光を当てるという趣旨のもとお話ししていければと思っています
まず今回取り上げる3つの人類進化理論 サバンナ説ネオテニー説アクア説それぞれの概要をお話ししたいと思います
まずはサバンナ説 長きにわたり人類進化理論の本名
最も有力な説とされてきた仮説になります かつてほとんどの地域が密な熱帯雨林で覆われていたアフリカ大陸で気候変動が発生し
サバンナと呼ばれる草原の面積が拡大しました 森でのんびりと果物を食べたり豊かな暮らしをしていた人類の祖先は
激変する環境の中で生き延びるためにサバンナに進出しました 食べ物に乏しいサバンナでは食物を得るために狩りをする必要がありました
平原を見渡し獲物を発見するため そして両手に武器を持って狩りをするのに二足歩行が役に立ちました
遮るものがなく照りつける太陽の暑さを緩和するため 台を重ねるにつれて彼らの体毛は徐々に少なくなっていきました
効率的に狩りをするために彼らの知能は発達していき 狩りの際のコミュニケーションのため言語能力も向上していきました
これが人類進化理論の最有力候補とされてきた サバンナ説の概要になります
続いては人類進化理論のもう一つの有力候補 ネオテニー説の概要になります
ネオテニーというのは日本語だと妖精成熟とも言うんですが 大人になるとつまり生態になると大きく姿が変わる生き物があえて幼い姿
妖体のまま成長することで 妖体の頃に持っている有利な特徴を持ったまま生きていくことができる
これをネオテニー妖精成熟と言います 具体的な例で言うと日本でもペットとしてアクアリウムのお店で流通している
ウーパールーパーという生き物がいますが あれがネオテニーの代表例なんですね
ウーパールーパーはメキシコ山椒魚という 妖精類が妖精成熟したものなんです
山椒魚類は妖体の頃は頭部の付け根にエラを持ち 水中生活をしますエラがあることで水中でエラ呼吸ができるんですね
そして生態になるとエラが取れて陸上に上がり そこからは肺呼吸をして暮らすようになります
なんですがメキシコ山椒魚に関してはほとんどの個体が生態にならず エラを残したまま大きくなってそのまま水中生活を続けるんですね
でこのネオテニーを人類進化の要因としたのが ネオテニー説になります
人間とチンパンジーを比較した時 大人のチンパンジーより子供のチンパンジーによく似ていることが知られています
チンパンジーの子供は少ない体毛や大きな頭を持ち これは人間の特徴と一致しています
それと人間は類人猿と比べてとても成長が遅く長生きで これもネオテニー化した生き物の特徴と一致するんですね
サバンナ説が人間のあらゆる特徴はサバンナで狩りをするために発達したと考える一方
ネオテニー説は人間は養鶏成熟した 類人猿的な生き物から進化したと考えているわけですね
いかがでしょうか サバンナ説もネオテニー説もどちらも有力に思えますよね
なんですが実はサバンナ説もネオテニー説もどちらにも弱点があります
サバンナ説もネオテニー説もそれぞれの説だけでは人類が備えている特徴を 進化の過程でいかに獲得したのかを説明しきれないところがあるんですね
例えばサバンナ説では人間の体毛が類人猿に比べて薄い理由を 灼熱のサバンナで体を冷やすためつまり冷却効果のためというふうに説明していて
一見もっともらしく聞こえるんですが実はここはサバンナ説の弱点の一つなんです
というのは人間は分類学上霊長類 つまり大枠で言うと猿と同じグループに分類されているんですが
猿の仲間でサバンナに適応したサバンナモンキーやマントヒヒなどのヒヒ類などは体毛を失ってないんですね
さらに言うと体毛がなくなれば冷却効果が高くなるというのも実は正確ではなくて 逆に体毛というのは断熱剤として体温の上昇を防いでくれるという効果があるんですよね
ラクダなんかはサバンナよりさらに暑い砂漠に適応してますが体毛を失ってないんですよ
これは砂漠のような極限の暑い環境で体毛が体温調節に有効ということを示してるんですよね
そしてサバンナ説に対しては別の弱点もあります
ラミダスエンジンという化石人類がいるんですがもしかしたらこのラミダスエンジンの方がサバンナ説にとっては致命的かもしれません
このラミダスエンジンは約440万年前のエチオピアに生息していた化石人類で直立二足歩行を示す特徴を持っていました
重要なのはこのラミダスエンジンが住んでいたのは森林だったんですよね
残された葉の分析からラミダスエンジンは森で摂れる食べ物に依存していたと考えられています
サバンナ説では二足歩行を含めた人類の特徴はサバンナに進出してから発達したとされているので
森で直立二足歩行をして暮らしていたラミダスエンジンの存在はサバンナ説ではうまく説明できないんですね
なので最近はサバンナ説を発展させたモザイク説というのも出てきているようです
過去のアフリカではサバンナ化した地域と森林が残っている地域がモザイク状になっていてその環境で人類は進化したという仮説です
でもう一つの主要な説ネオテニー説はどうかなんですがこちらにも弱点があります
異端説の考察
どういうものかというと人間の持っているいくつかの特徴はネオテニー説だと説明がつかないんですよね
例えば皮下脂肪です人間が皮膚の下に蓄えている脂肪
いわゆる皮下脂肪は菌塩種である類人塩や他のサル類に比べて多すぎるんですね
幼児においてもそれは顕著で人間の赤ちゃんは皮下脂肪を蓄えて丸々とした姿で生まれてくるのに対して
類人塩であるチンパンジーの赤ちゃんは痩せこけたように見える姿で生まれてきます
皮下脂肪の量が全然違うんですね
人間の皮下脂肪の量は明らかに類人塩などの菌塩種とは異質なものでネオテニー説
つまり養計成熟という考え方では説明ができないんです
そんな主要な学説の弱点に対して独自の視点で切り込んでいったのが
今回のメインテーマであるアクア説になります
アクア説の中心をなす主張としては人類はかつてその進化の歴史の中で水中生活
ないしは反水中生活を送っていた
人類が持つ類人塩にない特徴はその水中生活の名残であるというものです
どうでしょうかかなりとっぴな説に聞こえるんじゃないかと思います
もしかしたら海沿いの街で暮らした人と内陸で暮らした人とでちょっと感じ方は違うかもしれないですね
僕なんかは山梨県という海のない内陸の県で生まれ育っていますから
初めてこのアクア説を聞いた時はそんなことあるかなぁと思いました
しかしこのアクア説なんですが本なんかでじっくり読んでみると一概には否定しきれない
少なくとも僕には反論できない骨太な説なんですよね
このアクア説もともとはイギリスの海洋生物学者であるアリスターハーディが提唱し
その説に共鳴したイギリスの放送作家エレイン・モーガンによって多数の著書が書かれ
広く知られるようになったという経緯があります
特徴の解釈
ここからはアクア説で語られる注目すべきポイントについてご紹介していきたいと思います
まずさっきもサバンナ説の弱点としてお話ししましたが
体毛です
人間はキンエン種であるルイジンエンなどと比べるととても体毛が薄いですよね
で、サルの仲間だとこういう人間並みに体毛が少ない種というのはいないんですが
実は哺乳類の別のグループに目を向けると結構いるんですよね
例えば水性哺乳類であるクジラやイルカ、ジュゴンやマナティの仲間なんかがそうです
また水陸療養というか反水性の生活をしているカバーなんかも体毛が少ないですね
あとは陸上生物であるゾウも体毛が少ないですが
実はゾウの祖先もかつては反水性生活を送っていたと考えられています
つまり現存する体毛の薄い哺乳類のほとんどは水性ないし反水性の生き物か
過去に水中生活を送っていた生き物ということになります
地中に巣穴を掘って暮らす裸デバネズミは例外なんですが
彼らは高温多湿な巣穴の中で過ごすため
体毛がない方がダニやノミなどの寄生虫に疲れづらいというメリットがあると考えられています
海に住む生き物でもアシカやアザラシなど体毛を失っていない生き物もいますが
それは彼らが寒い地域の浜辺に上陸して吹きすさぶ風の中で子育てをすることと関係しているかもしれません
アフリカの水辺に住む類人猿にとっては体毛を残しておく必要はなかっただろうというのが
アクア説による人間の体毛消失に対する解釈になります
そしてやはりさっきもお話ししたヒカシボこちらもアクア説によると同じように説明することができます
クジラやイルカマナティやジュゴンなど海の生き物は陸上の生き物に比べて豊富なヒカシボウを持っています
水中においてヒカシボウは体温調節や泳ぐための浮力を得るのに役に立ちます
人間が類人猿などと比べると非常に多いヒカシボウを蓄えているのはかつて水中生活をしていた頃の名残であるというのがアクア説の考え方になります
直立二足歩行についてもアクア説は独自の切り口で解釈を試みています
アクア説への反論としてサルの仲間は一般的に水を恐れるではないかというのがあるんですが実は水を得意とするサルの仲間も存在します
サルの仲間でインドや東南アジアに住んでいるカニクイザルというのがいるんですが
このカニクイザルは名前の通り水の中に腰まで使ってカニなどの魚介類を捕まえて食べるんですね
他にもタラポアンというアフリカに住んでいる小型のサルは天敵に襲われそうになった時水に飛び込んで得意の泳ぎでスイスイと逃げますし
東南アジアに住むテングザルも泳ぎを得意としています
あと日本に住んでいるニホンザルの一部では研究者からもらったサツマイモを海に行って海水で洗って食べるという行動が観察されてるんですが
この時二足歩行で海に入って芋を洗う個体もいるようです
水に適応し水中の生き物をうまく捕まえて食料にするために二足歩行が発達したのではないかというのが
アクア説による二足歩行への一つの回答なんですね
アクア説の課題
人類がかつて水性生活をしていたのなら泳げない人がいるのはおかしいというのもアクア説に対する反論としてあります
これについてアクア説の側では人間の赤ちゃんを例に反論しています
それによると人間の赤ちゃんゼロサイズを浅い水に入れてみると意外と上手に泳ぐそうなんですね
ニルワーナというバンドのアルバムのジャケットに泳いでる赤ちゃんの写真が使われてましたけどあんな感じでですね
水の中に入った時自然に息を止めたりそんなに水を怖がる様子もなく自然と泳ぎを覚えていく子が多いそうなんです
その一方1歳を超えた子供をそうやって浅い水に入れてみるとうまく泳ぐことができないそうです
森に住んでいた人間と類人猿の共通祖先がなぜ水辺で暮らすようになったかなんですけども
アクア説ではかつてアフリカ大陸の広域に洪水が発生し水浸しになった大陸の一部が島のようになり
その狭い島に閉じ込められた人間と類人猿の共通の祖先が水中生活をする必要に迫られ
今の人類が持っているいろんな特徴薄い体も豊富な非化脂肪直立二足歩行などを進化させていったのではないかと考えています
ただ実はこのあたりがアクア説の弱点でもあるんですよね
このアフリカ大陸がかつて大規模な洪水に襲われたとか多くの地域が水没したというのは物証がないんですよ
それ以外にもアクア説を直接裏付ける物的証拠がないのがアクア説の最大の弱点なんですよね
水性哺乳類と人間の類似性という状況証拠しかないんですよ
そういうこともあって異端の説とされているのかもしれないですね
せめてアフリカの大きな湖とかに豪快な泳ぎで魚を捕まえて主食にしているアクアゴリラとかアクアチンパンジーとかがいて
そういうアクア類人猿の体毛が普通の類人猿より薄くて非化脂肪も多く人類との類似性が見られます
みたいなことになればアクア説がかなり有力になってくると思うんですけど
残念ながらそういうアクア類人猿は今のところ発見されてないみたいです
というところで今のところほとんどの学者に目察されあまり光の当たらない学説であるアクア説なんですが
動物舎から出版された人は海辺で進化したという本でとても詳しく解説されてますので
ご興味があればぜひチェックしてみてくださいね
セミラジオではお便りを募集しています
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今回は異端の人類進化理論アクア説についてお話しさせていただきました
ご視聴ありがとうございました
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