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どうも、ボブです。今日はですね、介護の話なんですけど、僕はケアマネージャーのお仕事をしているんですが、
今日職員から、同じケアマネージャーからですね、ちょっと聞いてくださいよっていうことで、何だ何だと思ったら、
ドクターからですね、全然外部の別の病院の先生から、めっちゃケアプランについて怒られたと。
いうことで言ってたんですね。珍しい!なかなかですね、先生が、ドクターがケアプランについて何かこう言ってくることって、なかなかないんですよ。
何について言われたんですか?って言ったら、こんなケアプラン、実現不可能だと。実現不可能なケアプランを、なんて意味がないと。
いうことですごい叱られたそうです。 そのケアマネージャーとしては、
実現不可能というつもりはないと。
むしろ本人の意欲をね、向上させるためにも、こういった表現をしたんだっていうふうなね、
ことで、 ただもう先生にガツンといろいろ言われたことでね、結構ショックを受けてたんです。
じゃあどんなケアプランかなっていうことで、見てみるとですね、 まずケアプランとは、
高齢者の方がですね、いろいろこう病気を持ってなんとか生活してるけれども、
ケアプランは一つは、介護保険のサービスをちゃんと使えるようにするためのものなんですね。
これがないと、介護保険のサービスが、ケアプランがないと使えないんです。ヘルパーさんもデイサービスも何でもそうです。
で、その時に目標とかを作るんですね。この人はいついつまでにこういう状態になるっていうような目標を作って、
それをみんなで共有するんですね。いろんな事業所さんやドクター、みんなで共有する、そういうものなんですけれども、
それを先生が見てですね、いやいやそれはおかしい実現不可能だっていうことで、もうケアプラン作ってスタートした後に言ってきたんです。
ちょっと個人情報の観点からですね、ちょっと話はいろいろ変えてお伝えします。事実とちょっと違う話にはなるんですけれども、
伝えたいことだけは盛り込んで話をしようと思います。 その方はですね、いろんな地域活動とかに積極的な方だったんですね。
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以前は。だけど病気になって脳梗塞になっちゃって、なかなか発語もできなかったり、体が思うように動かない状態になってしまった。
自分の伝えたいこともですね、ちゃんと言葉で伝えることができない状態なんですね。 それを代弁してケアマネージャーがそのケアプランという書類に落とし込んでいったんですけれども、
課題とかニーズを書く部分があるんですね。そこに今までみたいに地域活動とか、
あと畑とかをですね、畑作りに参加したい、そういう課題とかニーズがあるわけですね。
足腰が弱ったとしても、言葉がちゃんと今までのように出なかったとしても、でも今までみたいに、
そういう活動に参加したいんだと、その意欲を持ち続けたいんだということなんです。それを盛り込んだんですね。ケアマネージャーは。
目標としては、こういった活動に継続的に参加をしていくということだったりとか、
コミュニケーション、地域の方とのコミュニケーションとか繋がりをね、維持していく、こういった部分を目標にしているわけですね。
で、先生から見ると、この人は
地域活動、今までね、地域活動って清掃とか、そういったいろんな活動をしてたんですけど、
この人の体の状態と発語、話すこともできないのに、こんなことできないじゃないか。畑づくり?畑づくりなんてできっこない。
そんなことを目標にしたって意味がないだろう、っていうわけですね。
で、ちゃんとケアマネージャーも先生に説明したんですよね。先生と、先生は、
診察の時に話をしてなかったと思うんですけど、こういった地域活動とか、私が訪問するたんびに本人が昔の写真とかを見せて、言葉が話せないけど訴えてくるんです。
だから、またね、その参加したいという意欲、これを持ち続けることがとっても大事だと思うんです。
それをね、いろんな事業者さんにちゃんと共有するために、ここに今までの地域活動とか畑づくりとかに参加をしたいっていう、そういうニーズを書かせてもらいました。
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みんながそれを見て、この人こういう気持ちがあるんだってわかるように書いてたんです。ちゃんと説明したんですね。
目標についても、地域の活動に継続的に参加を続けたり、コミュニケーションとか繋がりを持ち続ける、こういう目標は今も実際に継続的に言ってるんです。
だから、決して無理矢理な目標を作ったつもりはないんですって言うんですけど、先生は、いやいや、全然ね、本人の今の体の状態からしては、こういった活動、これ自体はただただ参加してるだけで、
実際、こういう意味のある活動としてできてないじゃないか。そういうような視点なんですね。
他にも、家族は家族でね、支援に甘えていると。
いや、支援に甘えてるっていうか、違うな。本人がね、今もう限界であると。そういう活動も難しい状況を受け入れるっていうことが家族もできてないんだ。
だから、ケアマネージャーが受け入れるように、説得をしなさい。受け入れるようにちゃんと話をしていきなさいって先生は言うわけです。
つまり、今までと同じように生活したいって本人が言うもんだから、家族もね、何とかもうさせよう、できる限りはしようっていうことで頑張ってはいるんです。
だけど、現実難しい部分もある中で、家族も受け入れていかないといけない。この本人のできなくなっている段階を家族も受け入れるべきだと先生は言ってるんですね。
ただ、ケアマネージャーとしてはですね、いや、受け入れさせるっていうことは決してそう簡単にできるもんじゃないですよ、と先生。
ですけど、だからそのために寄り添って関わってるんです。
家族みんなも本人の変化になかなかついていけてない部分もある。気持ち的にですね。まだ何とかやってほしいという気持ちがある。
それを寄り添いながら、少しずつ家族自身が
受け入れていくそのタイミングを見ながらですね、やっぱりこういう状況を受け入れていかないとなって感じていくのは
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家族本人なんですね。 それを分からせるっていうことなんてできっこないんですよ。
そんな、そんなの分かってるじゃんって。
それを受け入れたくないという気持ちもあるわけだから、それをしっかり寄り添っていくべきなんですけどね。
やっぱり先生としては、受け入れさせなさいと。
そして、できる目標、できっこないことをさせるなと。
先生の視点も間違いではないんです。 ですけど、その意欲とか家族の今の気持ちとか、そういった部分をしっかり
なんというか、 書面で表現しようと思ったら、どうしてもこういう形になってしまったんですよっていうことを伝えたけれども
まあ、なかなかね、こういうのって考え方の問題なんで伝わらないんですよね。
で、平山根はもうイライラしてました。 なかなかこういうのって難しいとこなんですよね。
お互い大事に思って、この人にはやっぱりこうすべきだよって、いろいろな観点から目線が違うわけですよね。
ただまあこういう時も、もう先生のおっしゃる通りです。 確かに私もそう思います。
ただ、今話を本人さんとした中でも、こういうことを訴えられてました。 だからこうしたんです。
それを、何かね、先生が言うたんびに、ああ先生、確かにその通りだとは思います。
ですが、何ですか、イエス、イエスバット法って言うんでしたっけ? まあね、そうですね、しかしみたいなね、そういう受け答えの仕方でね、
かわしていく、かわしていくっていう形でした方がいいんじゃないっていう、もう先生の視点をもうね、こっちから変えられないしねっていうことで、
でももうね、いやいや、もうでもね、もうめっちゃムカついたって。
もう何かケアプラン作る自信なくしたって言ってたりですね。 もう先生にケアプランを送るのも嫌になってきたって言ってました。
でもね、何かもったいないなーって思うんですよね。 こういう価値観の違いなだけで、
こうね、何かこう指摘をされて、それで気持ちを落としてしまうっていうのは何かもったいないことですよね。
先生は先生の価値観で、まあ良かれと思って話している。 ケアマネーはケアマネーで、
本人の生活の視点で意欲を向上するっていう視点で作ってる。 もうただそれだけのこと。
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で、もうこれでイライラしたり、落ち込んだり、自信なくしたり、
そういうことにはもう絶対になってほしくない。 僕はそう思うんですよね。
もうこういう時は、もう丁寧に説明して話す。 あの改めて事業所で管理者もみんなで主任ケアマネーもみんなで話したけれども、
このケアプランで問題なかったですよっていうことで、 必要があればまた改めて説明しますっていうことで話をするか。
もしくはもう全くね、もう価値観違いすぎるわけで気にしない。 もうね、そこにフォーカスしない。
もうそれでもいいと思います。 もう無視。
落ち込むぐらいなら無視ですよ。 落ち込むことの方がよっぽどデメイトがあるっていうことが分かればですね、
もう落ち込んだ自分に悪いことが起こるんです、その後。 だから落ち込む、落ち込んだり、気を落としたり、自信なくしたり、こういうことは
百害あって一利なしだと思っているので、もうとっとと手放すっていうことが大事なのかなと思います。
ということで、ドクターからケアプランのイチャモンをつけられたっていうお話でした。
ご視聴ありがとうございます。