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スピーカー 1
今日は認知症のお話をしたいんですけれども、デール・ブレデセンという先生がいてですね、その方が書いた【アルツハイマー病の真実と終焉】という本の中身をですね、少しだけつまんで話をさせていただこうと思います。
僕の実際の業務でのですね、感想も含めてお話をいたします。
スピーカー 2
これであなたもアルツハイマー病になれる、こういった本の中でタイトルがあったんですね。
なるほどと、なる方法が分かれば、じゃあその逆をすればならない方法にたどり着けるということでですね。
スピーカー 1
もちろん本の中身全部は語れませんし、まあほんと一部分つまみながらつまみながらにはなるのでご了承ください。
スピーカー 2
まずアルツハイマー病になる方法。こんな生活をしていませんか?こうすればアルツハイマー病になれますよっていう話。
朝起きて仕事に行く前、はぁ今日も仕事かとため息をつきながら、今日一日のことをいろいろ考えて早くもストレスをためる。
そして朝食に甘いロールパン、もしくはマーガリンたっぷりのトーストにコーヒーにミルク、コーヒーフレッシュを入れて砂糖を入れて飲む。
こういったことでこれで炎症、体に炎症誘発、インスリンの上昇でグルテンによりさらに胃腸内膜に穴を開ける。
スピーカー 1
これで準備が整います。仕事、仕事を今から出発しますと。
スピーカー 2
ストレス高めでキープしながらバタバタと準備をして、この間にコルチゾールが生産されてカイバのニューロンにダメージを与えるストレスによってですね。
そして仕事に着きました。10時過ぎぐらいになったら小腹が空きました。
そしてデスクに置いてあるチョコチップクッキーをパクリ。これで血糖値の上昇と集中力の低下を招く。
お昼、お昼ご飯になりました。ただもう仕事が忙しくてゆっくり食べる時間もありません。
スピーカー 1
サンドイッチを食べよう。中の具には山盛りの抗生物質と水銀漬けのツナ。
スピーカー 2
慌ててよく噛まずに味わってないのかわからないまま放り込む。
03:03
スピーカー 2
そしてまた昼から仕事に専念する。仕事が夜8時に終わります。
終わって帰ってきたらもう仕事の後に調理なんてできません。
お弁当、買ってきた弁当を書き込みます。揚げ物だらけで野菜もないトランス脂肪酸だらけのお弁当を書き込む。
これはアルツハイマー病を誘発するAGEの宝庫だ。
スピーカー 1
フライ一つ一つに貝刃をぶん殴らせろっていうグローブが見えるようだ。
やっと食事を終えてほっとしてタバコを吸う。体内の酸素供給を低下させます。
気づけば寝る前に甘いおやつ。ネットフリックスを見ながら甘いおやつをパクリ。やっと自分の時間が作れた。
スピーカー 2
これでインシュリンも一緒に跳ね上げ、次の食事まで12時間空けずにまた体が浄化することもなくまた次の朝を迎える。
こういった生活スタイル。これであなたも何十年後かはアルツハイマー病になってますよ。
スピーカー 1
そういったお話。
スピーカー 2
これを5年前ぐらいに僕読んだのかな。
これ最初読んだときに、もうああなんだ。はいはいと思って閉じました。
とりあえずアルツハイマー病の仕組みとかそういったのをいろいろ書いてたので、それは勉強したんですけど、
ただもう実践なんて今の社会でできるかよって思って、
スピーカー 1
これ全部僕当てはまってます。アルツハイマー病もなるんでしょうね。はいはい。そんな風に思ってました。
でもこれって全ての病気に当てはまる生活習慣の要因ですよね。
ちょっと今回頑張って読み進めてみたんです。
アルツハイマー病が進展する原因というのがあります。
スピーカー 2
この生活の中に含まれている要因はですね、
スピーカー 1
炎症。体の炎症が起こる。
あとインスリンの抵抗性。インスリンがガーンと跳ね上がったり下がったり。
スピーカー 2
で、ホルモンの減少。
スピーカー 1
あとビタミンDの減少。
あとシナプスを強化する化合物BDNFっていうものの低下。
スピーカー 2
いろんなのがあるんです。
スピーカー 1
それが大体、大体というか36個の原因子があるんですって言われてます。
スピーカー 2
これってイメージしてもらうと、
自分の体がお家だとしたら、お家の屋根にですね、36個の穴が開いていると。
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スピーカー 2
雨がザーッと降ると雨漏りしますよね。
スピーカー 1
で、認知症の薬。
飲むとしても、この穴を一つ塞ぐ程度、一つか二つ塞ぐ程度で、
根本的に他の穴もたくさん開いてるから、
全部塞がないと認知症の改善って根本的にはできないんですよと。
スピーカー 2
結局お薬じゃあほんの一つの部屋の穴を塞ぐ程度で、
結局雨漏りは続いてしまうよ。
スピーカー 1
そういったお話でした。
スピーカー 2
そしてアルツハイマー病っていうのは脳の病気と言われてますよね。
スピーカー 1
で、脳はこういった食生活だったりとかストレス、
こういったものから身を守ろうとする、
そういった働きによって認知症っていうのが引き起こされているんですよって言われてます。
で、その3つの脅威から脳は身を守ろうとするって書いてます。
一つは炎症。
これは感染症も含まれますし、
スピーカー 2
糖分を過剰に摂ることでのそれでも炎症が起こるんです。
スピーカー 1
こういったもの。
あと2つ目は栄養不足。
スピーカー 2
これは食事の偏りとか、あとホルモンが生成されない、
スピーカー 1
そういった要因になります。
3つ目は毒素。
これはカビだったりとか、金属、有害物質が体に入る、
そういったことで、そういう毒素ですね。
この炎症と栄養不足、毒素、この3つから脳みそは身を守ろうとする。
そういった時にアミロイド、これが増えていくんです。
このアミロイドっていうのはどういった時に増えるんですかっていうと、
インシュリンが過剰に高くなっているような時、甘いものを食べた時に、
IDEっていうのがインシュリン分解するんですけど、
分解する時にアミロイドが増えていくんです。
あとBDNFっていうシナプスを強化する化合物が欠乏した時、こういった時も増える。
あと毒素が入るとアミロイドはニューロンにダメージを与えないように頑張るんですね。
そういう時にアミロイドが増える。
スピーカー 2
そういう仕組みになっているそうです。
この本を読んだ時に、え、でもなんでそんなに食生活ひどいわけでもないうちの祖母がですね、
アルツハイマー型認知症になったんですけども、なんでだよって思ったんです。
でもよくよく考えると、健康食品とかね、色々買ったりとか気をつけながら食事してたんですね。
09:08
スピーカー 1
シストなお味噌汁とご飯と野菜という生活だったんですけれども、
それでも栄養不足だったりとか、あとホルモンですね、生活習慣だったりストレスだったり、
そういったものでのバランスが崩れている。
そういうのはあったかもしれないな。
スピーカー 2
ただただ甘いものばっかり食べている生活の人もなりやすいけれども、
そうじゃなくても全体的な栄養不足だったりとか、ホルモン不足、生活習慣の乱れ、
こういったものからもやっぱり起こるんだと。
スピーカー 1
それだけじゃなくて、なりやすい人も確かにいるそうです。
遺伝子でですね、アポE4、アポリタンパクEというのがあるんですけど、
人間にはですね、もともとそういった遺伝子というのが700万年前からですね、その遺伝子があるんです。
これ、認知症2というよりもですね、アポE4があることで体を守ってくれている、そういった遺伝子なんですね。
なので、こういった遺伝子を持っている人と持っていない人では、やっぱり認知症のなりやすさが違うんです。
なので、こんな生活してたのになんでなっちゃったのっていう人もやっぱり少なからずいるわけですよ。
スピーカー 2
なので、これをやっていれば確実にアルチツーハイマー病になりませんというのはなかなかないけれども、
スピーカー 1
このリコード法って書いているこの本ではですね、そういった遺伝子を持っている人だとしても、
その穴を開けない、そういった努力をすることで、認知症の改善だったりとか、なる予防は大いにできる、そういうふうに書いてあります。
スピーカー 2
ただ、完全になってしまった、もう認知症の進行がかなり進んでしまった方に、いくらこういった食生活とか、ストレスがない環境を整えるとかやったとしても、
スピーカー 1
なかなかそれも、なった後は難しい。軽度の状態、若い時からこういったのを注意して心がけていきましょうねっていう話ではあるんですよね。
12:00
スピーカー 2
次の世代の僕たちが認知症にならないようにする。これが自分たちの子供とかその孫とかに迷惑をかけないというかね、不安にさせないように、僕たち自身が整えていくということがまずは大事かなと思います。
自分たちで実践していくということが大事なのかなと思いました。一旦、今回はですね、認知症の原因だったり、なり方、そういったのをお話しさせていただきました。またちょっとプラスで、じゃあどうするのっていう方法とかもまたお話ができたらなと思います。ご視聴ありがとうございます。