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どうも、ボブです。
昨日ですね、個別ケア会議というのに参加しました。
これってですね、利用者さんの個別の問題に対して
ケアマネージャーといつもだったら、ケアマネージャーや関係する事業所で色々問題解決するんですが
加えて、地域包括支援センター、各小学校区に一つあるんですけれども
地域の相談窓口みたいな、そういったところのセンターの人だったり
地域の方、民選員さんとかですね、地区の会長さんとかそういった方が来て
この、例えば認知症の方だとしたら、認知症の方をどうやって地域も含めて支えていくかっていうのを考えていく
ネットワークを構築するんですね。みんなでこういう意識を持ってやっていきましょうっていうのを話し合う
そういった場を設けてもらってですね、参加することになりました。
もともとこれをやろうって言ったのは、地域包括支援センターの方だったんですね
理由は地域の方から役所に声が上がってですね
ある認知症の人がいて地域が困ってるんですっていうことでですね
役所の方に連絡があって、役所から地域包括支援センターに
個別ケア会議を開いてみんなで考えてみたらどう?っていうことで話があって
私ケアマネージャーの方にですね連絡が来たんです
どんなふうに進めていくもんかなと思って
ちょっとドキドキしながら参加したんですけれども、とっても良かったです
まず地域包括支援センターの方が主導でですね話を進めてくれたんですけれども
地域の方からこんな意見が上がってますということで
地域の方が普段どんなことを意識して支えてくれてるかっていうのが色々わかったんですね
実は実はこの利用者さん、認知症の女性の方なんですけど
この方を支えていたのはただただデイサービスの方とか
ヘルパーさんとかですね、そういう介護保険のサービス事業者だけじゃないんです
実はちゃんと地域の方々がこんなに気にしてくれてたんだっていうのがすごくわかりました
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いつも手帳につけててですねその民生員さん
この何々さんが今日はここのお家に遊びに来たとか遊びに来てこんなこと言ってたみたいな話をちゃんとつけてくれてるんです
なんか介護保険事業者でもないのにしっかり記録をしていてですね
以前鍵をなくしてですねもう地域みんなで雨の中夜大騒ぎして探し回ったことがあったんですね
だけど探し回った挙句決して落としてたんじゃなくて実は首に紐でかけててですね
鍵をいつも身につけてたんです
そうだったのっていうことがその時わかってそれからみんなで共有して鍵はちゃんと首にいつもだいたいかけてる
だからそこをまず確認しましょうっていうのを地域みんなで確認したりしたことが以前あったんですね
今回はお隣さんが私の家のものを盗んだっていうのを地域のみんなに言いふらして回っていたという問題で
どうしようかっていう話になったんですけど
その利用者さん認知症ではあるんですが足腰すっごく元気でもうあっちこっちシャンシャン歩き回るんです
だからみんなもう地域の人はですねよく知ってあってでも元気ないい楽しいおばあちゃんだよねっていうことでみんな
こう微笑ましく支えてくれてたんですね
でお隣さんにいろいろ盗まれたって言ってるのもまあみんなある程度はもうわかってくれてはいるんです
なので家族も含めてちょっと顔を合わせてですね
この物盗られに関してもなんというかもうみんなもう分かっている状態だよっていうことをみんなでその場で理解して共有しておくっていうだけでもちょっとほっとするんですね
家族もみんなにお隣さんすごくいい人なのにもうみんなに言いふらしてなんか申し訳ない
でもそんな気持ちも持たなくていいですよとみんなわかってるからっていうのをここで確認したんです
すると家族もほっとしてですね
でもこんなによくしてくれてるならもうなんかもう私だけでいろいろ一生懸命考えてたけど
もうどっぷりもうみんなさんにあの助けてもらいながら支えてもらおうと思いますっていう気持ちになるだけでやっぱり随分違いますよね
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ただこの認知症のおばあちゃん一人暮らしなんですね
で今は足腰しっかりしてるからいいけど家の中でどんな生活してるか
娘さんもあのちょこちょこは来るけど同居じゃないからですね
異変にやっぱり気づきにくいで以前みたいに鍵をなくしてみんなで探し回るときも地域の人からすれば
娘さんに電話するしか方法がないんですよね
であとまあ徘徊したとかあともし転倒しちゃったとかですね
そういった時にも早い対応をするにはどうしたらいいかなっていう話をしたんです
その時にすぐ近くにこれではたまたまなんですけど
小規模多機能施設っていうのがあるんですね
でその小規模多機能施設っていうのはデイサービスみたいにずっと通ったりできるところなんですね
で通いもできるけれどもいざお家の中での状況を確認したい
お家でのお手伝いが必要になったそういった時はすぐ訪問ができるんです
介護保険だったらまた事業所を探して契約をしてケアプランに入れてようやくヘルパーさんスタートっていう流れになるんですけど
もうデイサービスに行ってる事業所で全部訪問もまかなえるし
で必要になったらお泊まりもできる
ちょっとこう不穏になって大変になった時にちょっとうち泊まらんねっていうことでお泊まりさせてもらって
なんかみんなとワイワイおしゃべりをして帰ってくるそんな場所にとして使うことができるんですね
家族としてはそろそろ施設にもう預けんといかんのかなでも施設に行ったら今コロナだし
もう会うこともできないしなんかかわいそうだね本当にいいのかなって迷ってたんです
ですけど近くに小規模多機能施設があるよ
まだまだ施設に行かなくてもそこで泊まれるんだから
いざという時泊まれるしヘルパーとしてお家にも行ける
デイサービスで毎日通うことができる毎日じゃないかもしれないけど
週3回とか通うことができる
だからまだまだ地域もこうやって気にかけておくから施設まで行かせんでいいよ
どう思うっていうことで地域の人たちからそういった声が上がりました
そしてその小規模多機能施設も地域の民生員さんとすごく関係が強いので
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もう話し合いとかにも民生員さんいろいろ参加して施設の話し合いにも参加してるんですね
すごくオープンな施設なんです
もうなんかそこに移る時も私たちが声かけして上手に話すよ
あそこいいとこよってみんなで声かけできるよって言ってくれてるんです
そこの小規模多機能施設は
そこの小規模多機能施設の上の階がグループホームになっててですね
グループホームは認知症の方が入居できる施設なんですね
いよいよな時はもう家で生活すらやっぱ難しい
そうなったらグループホームに空いてれば移すことができるということで
そういう風な制度と施設が整ってるんだったら
ありがたいねということで
すぐじゃないにしても今後施設と思ってたけれども
一つ方法が増えた
そこに向けても地域の人たちがみんなサポートしてくれる
これからもし小規模多機能を使ったら
以前みたいに鍵をなくしたってなっても
毎回毎回娘さんに連絡しないといけないっていう状況から
施設に小規模多機能の施設に連絡して
小規模多機能の施設にも地域の人が相談できるっていう
相談先も増えることで地域も安心するんですよね
娘さんも忙しい野郎に毎回かけて申し訳ないな
そう思ってるんですけど
施設の方だったらちょっと近くだし
ちょっと見に来てよとか
地域の方も声かけしやすくなるということで
今後の見通しもいろいろお話し合うことができたということで
家族にとっても地域の方たちにとっても
とってもいい話し合いになったかなと思いました
今日は個別ケア会議
地域ケア会議っていうのはまたもっと大きな範囲なんですけど
その中の個別のケア会議に参加しましたというお話でした
ご視聴ありがとうございます