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2024-12-04 16:16

【介護326】認知症かも?初めに何をしたら?パート2!

#認知症 #介護 #ケアマネ #予防栄養学 #予防医学
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どうもボブです。今日は久しぶりにようやく介護の話をしたいと思うんですけども、あの
タイトルがですね、認知症かも初めに何をしたら2ということでお話できたらなと思っています。
この認知症かも初めに何をしたらっていうのが、僕が4年前にこのチャンネルを始めた最初のタイトルなんですね。
最初の、初回収録ですね、のタイトルなんですけど、これがありがたいことに一番多く再生してくださっているんです。
初回にも関わらず237回再生ということで、たくさんの方聞いてくださってありがとうございます。
これもう4年経ってですね、改めて改めて認知症かもってなった時に、何を一旦家族でできること、自分でできること、どんなことがあるのかなっていうのを改めてお伝えしたいなと思います。
以前はですね、病院受診を早めに、いろいろと先生の協力をもらったりとかしながら受診をしましょうとか、介護保険の申請のことだったりとか、いろいろお話をさせてもらいました。
あと家族がオロオロしないということですね。もう認知症認知症っていうふうに決めつけると、余計本人は認知症になってしまうわけですよ。
そうじゃないよっていうお話をさせてもらいました。で今回はですね、それとちょっと角度を変えて認知症かもってなった時に、この僕が予防栄養枠を学んだ中で教えてもらったこと、学んだことをちょっとシェアしたいと思うんですけど
まずですね、認知症かもってなったら、なんでじゃあ認知症になったのかというね、原因、まあ原因ってそもそも認知症のね、ちゃんと確立されていないんですけど、でも言われてるリスクってあるんです。
一つはお薬、お薬で、今何か疾患があってお薬飲んでる方の場合ですね、プロトンポンプ疎外薬っていうPPIって言われるんですけど、タケプロンとか乱層プラゾールとか介護職やってる方とか医療職の方はもうすぐね、ご存知な名前だと思うんですけど、他にもいろんな名前あるんですが
こういうPPIって言われるお薬って、胃薬なんで逆流性食動炎とかいろいろね、こう疾患ある方、あとお薬のいろんな併用で胃が荒れてしまうような方に出されたりすることあると思うんですけど、これをですね、一時的に飲むだったらいいと思うんですが、これ長期的に服用している方は
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例えばこういう論文、結果が出てるんです、研究結果もですね、4年間このPPIのお薬を飲み続けていた方は、33%の認知症リスク増加が見られるっていうことが分かったっていうことなんですね。これ実際調べてみてください。PPI認知症とか調べるとね、出てきますから。
こういうふうに予防栄養学でも学んだんですけれども、この胃薬っていうのも胃酸を抑えてしまうということで、これ腸の方にもある程度の酸って必要なんですね。ですけど、胃酸を抑えることで本来流れてくるはずの酸っていうのが腸に行かなくて、腸内環境が悪くなるっていうそういう指摘もあるんです。
なので、いろんな面で長期、一時的なら年間だしも、長期的にこれを続けていくと認知症リスクも上がる、腸の腸内環境、いろんな腸って免疫力も含めていろんなお仕事をしているわけです。全体の機能が落ちてしまう。そういうリスクがあるんだよっていうこと。
もしこういうお薬を飲んでいる方っていうのは、ちょっとお医者さんに相談する必要もあるんじゃないかなということですね。薬剤師さんとかにも相談する必要があるんじゃないかなと。ただ、そうじゃない方もたくさんいると思います。
そうじゃない方で糖尿病患っている方とか血糖値だったり、平均的な血糖値ですね。ヘモグロビンA1Cっていうものが高い方、高いよって指摘された方はこれやっぱり要注意なんですね。糖尿病とか予備軍の方ってもう2000人とか2000万人とかいるわけですよね。めちゃくちゃ多いわけです。
この糖尿病っていうのは血糖、血中の血糖がもう乱攻下している血糖値スパイクっていうのを起こしている方がほとんどだと思うんです。甘いのを食べて、ストレスかかってるから甘いのカッと食べて、カーンと血糖値が上がって、その後インシュリン、血糖値を下げてくれるホルモンですね。
このインシュリンがボーンと分泌される。そしたら血糖値が次はドーンと下がるわけですね。血糖値下がると体の危機なわけですよ。いろんなホルモンだったりとか神経伝達物質とかいろいろ出て、なんとか体を維持しようってするんですけど、その時にですね。
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アミロイドβタンパクの元となるような物質ができるんですけど、それをね本当は処理していく必要があるんですが、もうこの血糖値スパイクを起こしているとその対応に追われてしまって、アミロイドβタンパクの元となる物質をやっつけることができないんです。
本来はやっつける余裕があるんだけれども、もう別のことで仕事が忙しくなっちゃって、それを処理できない。だから徐々に徐々にアミロイドβタンパクとして脳内にこびりついてくる。これが認知症の原因の一つになっているんですよっていうことなんですよね。
なのでこの血糖値をむやみに卵黄下どんどん上げるのをやめるためにはやっぱり甘いものを過度に甘いものっていうのを控えるとか、完食で突然甘いのをどんと入れるってなると血糖値が急上昇する。だから血糖値を緩やかに保つ努力をするっていうのが大事なんですよね。
せめて食事して血糖値がじわじわご飯とかお野菜とかね、そういったのを先に食べてその後ご飯を食べて、その流れでご飯食べ終わった後にちょっと甘いものを食べるとか、そんな感じで緩やかに緩やかに上げていくとかね。
あと完食したいときはあんまり低GI食品って言ってね、血糖値をあんまり上げすぎないような食品って調べたらたくさん出てきます。そういうのに切り替えるとか。認知症にはなりたくないでしょ。だからこういうことをずっと60、70代でやってるといずれ認知症となって出てくるんだよっていうのを知っておくっていうことが大事だと思うんですよ。
なのでちょっと認知症かもって疑う段階でできることってこういったお薬がPPIとかそういったお薬を飲んでないかとか、あと血糖、甘いものを食べ過ぎていないか。まずこういった部分を精査する必要があるんじゃないかなと思います。
あと他に気をつけるべきことって言ったら油ですね。脳みそってほとんど油でできてるとも言われてるんですね。油と水の塊なわけです。この脳みそ、認知症って脳の病気って言われますよね。
やっぱり先ほどのアミロイドβタンパクトと同じように脳の油っていうのがおかしくなっちゃうと何かしらのいろんな原因で認知症のリスクにつながってくる可能性があります。
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ホモシステインっていう指標があるんですけど、ご存知ですか?ホモシステイン。これは僕も予防栄養学アドバイザーの勉強で白沢拓知先生が言ってあったんですけれども、これって脳の炎症なんですね。
この脳の炎症をできる限り抑える。なるべくこの炎症をなくしていくっていうことが大事なんだよ。みんなあんまり炎症って脳の炎症なんて思ったことがないと思うので、わからない。自覚症状もないと思うんですけど。
でも知らず知らずのうちにいろんなエージスと言われる、簡単に言うと揚げ物ですよね。揚げ物みたいな糖とタンパクがくっついてかなりの加熱をしたものですね。体に焦げとしてこびりつくわけです。
こういうものが血中にどんどん入っていくと脳に溜まっていくというイメージで、たぶん学理上はそういうことではないと思うんだけども、イメージとしてはエージスと言われる揚げ物とかそういったものばっかり食べている脂をね。
しかもトランス脂肪酸とかよく言われますよね。そういった脳とかばっかり摂っていると脳の炎症が知らず知らずのうちに無自覚のうちに溜まっていってしまう。これをホモシステインを除去する方法があるんだよって言われるんですね。
これが何も大きな治療とかではなくて、どっちかというと治療とか検査とかそういったのでやってくれる方が安心感は皆さんあるかもしれないんだけども、でも家庭で毎日日々できることの方が確実なんですよね。なので食っていうのは本当に食薬って言われるぐらい薬なんですね。
普段の食事の中でどういうものを気をつけたらいいか。ホモシステインを除去するためにはビタミンB2、B6、B12、ヨウ酸こういったものを積極的に取り入れるといいんだよって言われています。
ビタミンB群ですよね。これを多く入っている食べ物は豚肉とかだと思うんですけど、ただこの豚肉も注意しないといけないんですね。
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このホモシステイン値を高くしてしまう可能性のある食材っていうのが牛肉だったり豚肉も入ってるんです。なのでちょっと気をつける必要があるんですよね。
それよりも確かに豚肉ビタミンB入ってるけれども、枝豆とかオクラ、ブロッコリー、モロヘイヤ、その他緑黄色野菜をしっかりとる意識を持つ方がよっぽど確実なんですよね。
あと魚介類だったり貝とかお魚とかあとキノコ類も別の意味でビタミンB群とかいうよりも別の腸の働きをよくするということでこういうのも有効ですよと言われたりしています。
脳に溜まっている脂をしっかりきれいにしておくことが大事なんだと。
一緒に住んでいるご家族だったらこういう調整可能だと思うんですけど、なかなか一人暮らしとかそういう方には難しい部分だとは思うんです。
家族がいる方だったらちょっと意識してみるとかやってみるといいんじゃないかなと思うんです。これから認知症がさらに悪化しないようにするためにも。
一人暮らしの場合はお弁当を取るだったりとかご家族の方がちょっとヘルパーさんに来てもらってヘルパーさんにこういうものを作ってほしいということで家族が提案してみるのもいいかもしれないんです。
あと共に行う会所ということで一緒にヘルパーさんと料理を作るとか。でもその前にやっぱり介護保険の申請は必要になってくると思うんですけどね。
ただもし申請をする前でも認知症になってからお金かけるよりも認知症になる手前でちょっとお金かけて慈悲のヘルパーさんとかにお願いするっていうのも一つ方法かもしれないなぁと思うんです。
お金かかるのでちょっとね困るようかもしれないんですけどでも今ヘルスコンサルタントっていう方もこの介護保険ではないんですが活動している方って今ね増えてきてるんです。
僕も国際予防医学協会に入って活動をしていたんですけれども全国こういう人たちっているんですよ。
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栄養学とか学んで今の食生活をこう整えた方がいいですよっていうそういう専門家がいます。
こういう方を調べてみるのも一つ方法かもしれないなと思うんですね。
あとでずっとだらだらお金かけるのか今できることを再大言するのかそういった選択も考えてみてもいいんじゃないかなと思うんですよね。
何よりもがんでも認知症でも自分の中から出て生まれてきた病気なわけですね。
なので自分の中に解決策があるはずなんです。
そういう意識で持ってもらうといいんじゃないかなと思いました。
初回の認知症の話に比べるとちょっと現実的じゃないよと思う方もいるかもしれないです。
でも最初だからこそ整える。後になったら余計整えられないんです。
最初にまだ意識自分で整えれる意識があるとかそういう段階の時にできることをやってみるといいんじゃないかなと思いました。
ではご視聴ありがとうございます。
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