ITによる幸せと課題
高見知英
まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY. の内部をお伝えする、SBCast. Ch2 始まりました。今回は、フィーネさんにお話を伺えればと思います。
今回、日々考えていることというテーマでお話ができればと思うのですが、フィーネさん、常にこういうようなことを考えていること、どのようなものがありますでしょうか。
フィーネ
どうやったらITって人を幸せにするんだろうという漠然としたものは考えてますね。
僕はエンジニアなんで、どちらかというとITを使って、もう少し能動的に動く側なんですけど、
これってどういうシステムを作ったら、業務システムを作るっていうのは仕事なんで、仕事で言うんだったら、
これ何を作ったらお客さん困っていることが解決するんだろうとか、どうやったら効率よくなるんだろうというのが仕事中は考えていること。
もう少しこれが普通の生活に戻ってくると、今使っているこのツールで幸せになれんのみたいなことをよく考えたりはしてます。
高見知英
ありがとうございます。どうやったらITで人を幸せにできるのかということですね。
やっぱりそうですね、本当にITって、実際にそうやってITがあることによって連絡がしやすくなったとか、
あとは情報のやりとりがしやすくなったとか、そういうことはあるものの、
やっぱりそういうようなもの、選択肢が多すぎると逆に迷ってしまうとか、課題が増えてしまうとか、
それによってストレスを感じてしまう、苦しんでしまうとか、そういうことって結構あるんじゃないのかなという感覚はすごくありますよね。
フィーネ
すごい身近なところはメールがすごい勢いで届いてきて、必要な連絡が埋もれそうとか、そんなのがあったりとかはしますね。
高見知英
そうですね。メールが本当にすごく届くということは非常によく聞きます。
だからこそメールってもう時代遅れなんじゃないかみたいに言われることはあるものの、
その逆にメールってほとんど多くの人が持っている連絡手段だったりするので、
結局それに頼らざるを得ないなんていうことも結構あったりはしますね。
フィーネ
だからメールは会員登録してお得なやつが届きます、すごい細かいあれですけど、お得なやつが届きますよとか、
メールマガジン登録しましょうみたいなやつは一通りお断りしていくでいいのかな、たまに選定をするっていうのはやってますね。
高見知英
やっぱりメールマガジンが増えるっていうのもそうだし、結局メールの代わりにLINEにしましょうって言ってもLINEでも同じようなことが起こってて、
それって本当に幸せにできているのかなっていうふうに思うことはとてもあるんじゃないかなと思います。
フィーネ
あと自分にとってこういった必要な情報なのかみたいなのもありますね。
幸せって言っちゃうとめちゃくちゃ幅が広いのであれですけど、
どうなってるのとか必要なのかとか楽しいみたいなそういう話ですね。
高見知英
そこはすごくそうですね。やっぱり情報が多すぎてしまって、選択肢が多すぎると人ってなかなかこれって選ぶことが難しくなるっていうのもありますし、
やっぱり本当にこれによって人って幸せになっているのかっていうのも、ITに関わる人のテーマということで結構よく挙がるものなんじゃないかなと思います。
ということはやっぱりフィーネさんとしては、ITでこうやったら人は幸せになれるかもよとか、そういうようなことを話していきたいとかそういうような感じになるんでしょうか。
フィーネ
話していくとは言っても、やっぱり皆さん、IT道具である以上はそれを使ってうまいことやりたい。
仕事を楽したい、連絡的確にやりたいとか、あるいは写真を綺麗に撮りたいとか、いろいろそういう話になっていくのかなと思うので、もう少し具体に踏み寄った話をしてもいいのかなと思います。
高見知英
ありがとうございます。具体的にというと、やっぱりこういうふうにこのツールを使うと便利にできるよとか。
たとえばよく使われているものだと、IFTTT(イフト)とかPower Automateみたいな、そういう複数のサービスを数珠つなぎできるようなツールを使うとか、
あとはiPhoneとかiPadについてのショートカットとかで複数のアプリを連携させるとか、こういうような使い方ができるよっていう話っていう感じでしょうか。
フィーネ
っていうのをやるのもいいと思いますし、あるいはこういうことで困ってるんだって話ちょっと聞いて、その上にこういうアプローチあるよ、こういうツールあるよって話ができるといいのかなとは思ってます。
高見知英
やっぱりITの相談室みたいな形ですね。
フィーネ
そうですね。
地域の課題と情報の集積
高見知英
確かにそういうことをやってる団体って、探せばあるんですけども、まだ意外とないところにはないので、
そういうところがお悩みの相談ができるような場所っていうのが作れればいいなということだと思うんですね。
ありがとうございます。
何か本当にそういうようなお悩みの相談ができる場所っていうのが作れると、
本当にこちら側としても、こういうところで皆さん困ってる人いるんだなとか、こういうところで課題があるんだなっていうのに気づくこともできますし、
やっぱりそういうようなところはあると、こちらにとってもすごく助かるなっていうふうには思いますね。
フィーネ
地域の課題って何だろうと考えるといい情報になるのかなとは思いますね。
高見知英
そうですね。地域の課題ってなかなか情報としてインターネット上に上がってこないので、検索しても見えない。
でも実際話を聞いてみると結構これは課題だっていうのがあったりする。たくさんありますね。
ありがとうございます。
例えばこういうような日々を考えていることでお悩みの回答を受け付けるということで、現状今何かやっていることって何かあったりするでしょうか。
フィーネ
今はそれっぽいことはやってはいないですね。
仕事だと開発するにあたって、悩みどころ、ここの実装がわからないとか仕様がわからないとか、
そういう細かいところに関しては相談のったりっていうのはよくやってはいますね。
その延長線上で他にもいろいろできるんじゃないかなと。
高見知英
本当に仕事をする上で人に聞いていくヒアリングの技術とかって、
結構地域にも応用できるところってあるんじゃないのかなっていうふうに感じるところはあります。
そういうようないろんなノウハウの集積が会社っていう形になっているものだと思うので、
そういうのを活かしていけるといいですよね。
ありがとうございます。
フィーネ
組織である以上は人との会話は避けられないでしょうしね。
だいたい似てるような悩みがあるはずなんですよ。
高見知英
ちなみに直近に何かこういうことをやれればいいな、こういうことをしたいなっていうことを、
SIDE BEACH CITY.とやりましょうよとかそういうふうに考えてることは何かありますか。
フィーネ
このお悩み相談、まずはSIDE BEACH CITY.などで展開してみるのがありなのかなって思ったんですけど。
高見知英
そうですね。
やはりこういうSBCast.をチャンネル2でこうやって回っているのも、
そういうようなちょっとした活動についてのお話を聞ければいいなと思っているところもあるので、
そういうようなところをまずは内部に展開をしていくっていうのは一つ良いなと思います。
ありがとうございます。
というところで、今回はフィーネさんに日々考えていることというテーマでお話を伺いました。
フィーネさんどうもありがとうございました。
フィーネ
はい、ありがとうございました。
高見知英
ありがとうございました。