1. Run the World, by DogsorCaravan
  2. サンデートレイル 2023年9月10..
2023-09-10 1:16:29

サンデートレイル 2023年9月10日 Wasatch、UTMB、信越五岳【ポッドキャスト Run the World 112】

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レギュラーメンバー・ナミネムさんとともに、井原知一さんがグランドスラムを達成したWasatch 100、先週末のUTMBワールドシリーズ・ファイナルのUTMBについて振り返りました。そして今度の週末に開催の信越五岳トレイルランニングレースについても話しました。

2021年のWasatch 100を完走したナミネムさんのブログ記事:https://mountain-ma.com/naminem/2021/09/18/the-2022-wasatch-100/

UTMBの話

ワサッチの話

UTMBでのジム・ウォルムズレイ選手の優勝

トム・エヴァンスのトラブルとザック・ミラー

ジム・ウォルムズレイの復活

女子選手のレベルの上昇

UTMFレースの様子と宮﨑喜美乃さんの成績

トップ選手のフィジカルトレーニング

胃腸のケアと補給の重要性

世界的なウルトラマラソンレース

UTMBの魅力

信越五岳について

サンデートレイル

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サマリー

今回のポッドキャストでは、UTMBとワサッチについて話しています。UTMBでは、伊原智一さんが素晴らしいタイムで6位にフィニッシュしていますし、ワサッチではトモさんがグランドスラム完走を達成しています。ワサッチトレイルの厳しいコンディションやクリムゾンチーターバックルの貴重さ、UTMBでのジム・ウォンゼリー選手の優勝とトム・エヴァンス選手のリタイアについての情報が伝えられました。また、トム・エヴァンスの体のトラブルやトム・エヴァンスとザック・ミラのレース経過、ジム・ウォームズリーの復活、そして女子選手のレベルの上昇についても話し合われています。UTMFレースの様子や宮崎美乃さんの成績についても話されており、トップ選手のフィジカルトレーニングと胃腸のケアの重要性についても言及されています。今回のエピソードでは、ウルトラマラソンのUTMBや信越五岳など、世界で注目されているトレイルランニングのレースについて話しています。また、各大会への参加や日本人選手の活躍についても言及しています。今日は一応サンデートレイルという形式で、レギュラーメンバーとお送りしており、ご一緒にしていただいたのは、なみにむこと渡辺貴寛さんです。

00:11
おはようございます。DogsorCaravanのポッドキャスト番組、Run the World。
今日はサンデートレイルということで、レギュラーメンバー会ということになります。
ナミナミさんです。よろしくお願いします。
おはようございます。よろしくお願いします。
ちょっとトマヤさんは、所要人用に欠席ということでありますけれども、お送りしていきたいと思います。
ナミナミさんは、もう今シーズンは終わったというか、レース終わったという感じですか?
そうですね。前回のバーニングリバーで終わりで、今は釣りおじさんになって、
でも釣りももう、5シーズンほぼ終わりなんで、またランニングの方に戻ってくるかなという感じですけど。
釣り、いわゆる径流釣りというか、点からというスタイルじゃないですか。
そうですね。
それってやっぱり夏のものなんですか?基本的には。
そうですね。その勤量区間とかもあるんで、大体9月エンドまでで終わりで、
あとは9月くらいになるともう産卵を魚が意識して口を使わなくなっちゃうんで、
釣り自体もだんだん下火になってくるという感じなので、こんな感じですね。
来年までお預けという。
また春ぐらいからシーズンって感じですか?
今年は思いっきり区分けを試して、夏というか初夏までは取れないやって、
その後は釣りやるっていう区分けをしてみたら結構良かったんで、
そうした感じにしたいなと思いながら、後で話題が出るはサッチも出たいなと思いつつっていうところですね。
それぞれ釣りは釣り、ランニングはランニングで集中する時間が楽しいってことですか?
そうですね。やっぱりどっちもやるとどっち使わずみたいになっちゃうんで、結構どっちも週末を使うイベントなんで、
僕の性格的には一個一個やりたいみたいなところありますね。
今忙しいね。シーズン中は忙しいということで。
このポッドキャスト、もう先週、先々週になりますかもうね。
違う、先週ですね。UTMBがあって、特別回を何回か配信。
コメントもいただいたので、Spotifyでエピソードを聞くとコメントを投稿できる機能があるんですけども、
上田瑠衣さんとOCCを振り返る会を急遽収録して配信したんですけれども、
ペペロンチーノさんからコメントいただきまして、いつも楽しく拝聴しています。
上田選手交えてのリザルドやこの後のUTMBのレースの展望など、とても分かりやすく一緒に走ったり戦ってきた選手にしか分からないことや、
言葉の重みがあり聞き入りました。今後も海外のトレーニング事情については事情通としての目線と、
選手目線のミックスで構成していただくことを期待します。頻度はたまーにで結構です。
ということで、非常にありがとうございました。
ありがたいですね。ありがとうございます。
なかなかいろいろ至らぬところあったかと思います。ポジティブなコメントありがとうございます。
一方で、ちょっとカラクチコメントもいただきまして、
この翌日に小原さんと小原雅俊さんとUTMBについての振り返り収録したんですけれども、
田中裕康さん、JR田中さん、リモート収録による会話のズレ目立ちますね。
良い内容なので編集丁寧にやった方が良いと思います。
なるほど。厳しいお言葉。ありがたいですね。
ありがとうございます。
なかなか急遽収録だったので、撮った後になかなか厳しいなと思ったんですけど、あえて公開させていただきました。
コメントありがとうございます。いろいろご指摘いただけると、これからのモチベーションになりますので、
カラクチコメントも含めて大変感謝しております。
皆さん、Spotifyだとエピソードのところに投稿できるフォームがあるんですけど、
それ以外でも概要欄のところにGoogleフォームでメッセージをいただけるようにしてますし、
SNSとかで直接いただいても結構ですし、
YouTubeでも同じ内容をビデオポッドキャストで公開しているので、
そちらにもコメントとか書けるようになってますので、ぜひぜひご意見を伺えればと思います。
UTMBの話
ということでコメントを紹介しましたけれども、今回は何を話しましょうか。
やっぱりUTMBですかね。
そうですね。直近で言うとUTMBと、あとは個人的にはグランドスラムというかワサッチ。
話題としてはやっぱりグランドスラムの方がフレッシュではありますけどね。
今収録しているこのタイミングで言うと、昨日の夜って感じですよね。
そちらですか。やっぱりなんといっても。
そうですかね。キャッチアップをまずするとしたら、そこら辺ですかね。
伊原智一さん、見事。タイムが僕の手元だと。
タイムが23分17分で、6位かな。
6位ですね。6位でのフィニッシュでした。
素晴らしいですよね。
ちょっと事前に少しメッセンジャーとかでやり取りとか少しして、
終わった後もメッセージいただいたんですけど、あれらしいですね。
やっぱり作戦としては、ワサッチって簡単に言うと2つ局面が分かれていて。
ちなみにナミネムさんは2021年、一昨年ですかね。
えっとね、2021年か。に完走しました。
フィニッシャーということで。
これを大きく分けると、この前半の半分と後半の半分でも大きくシチュエーションが変わるっていうレースで、
もちろんその標高をずっと2500アッパーで走るっていうタフさはあるんですけど、
ともが気にかく気象が変わるというか、前半と後半で。
前半がめちゃくちゃ暑いんですよ。標高高いんですけど。後半めちゃくちゃ寒いんですね。
ともさん曰く、やっぱりその暑い時間にあんまり無理をせずに、
涼しくなってきてから勝負をかけた作戦がぴったりハマったっておっしゃってましたね。
やっぱ朝早朝にスタートするんですね。
5時スタートですね。
朝5時スタートで。するとやっぱり暑しくなってくるのは終盤の、終盤というか後半って感じですかね。
そうですね。後半。
そんな長い時間ではないのかな。
夜ですかね。
そっかそっか。23時間そうですね。
夜のとこにかけて寒くなってくというか、あのところですね。
で、標高も結構高いところも行くんで、3000アッパーの。
そこら辺がだいぶやっぱ寒いですね。
場合によっては、なんか氷点下までは行かないけど、それに近い感じになるときもあるみたいですね。
寒暖差が激しいってこと?
そうですそうです。
そんな感じですね。
伊原さん、トモさんは、マサッチは今回初出場っていうことみたいですね。
そうですね。
もちろんいろいろ情報収集してってことなんですけど、それも初挑戦のマサッチで。
いや本当に、そもそも今回のグランドスラムで、全部サブクエリフォーでしたね。
それがやっぱりすごいなあというところと、本当に最後のタフなマサッチで、
日本人で初めてですよね、サブクエリフォーしたのが。
ちなみに手元のデータによりますと、今シーズン、伊原さん、いろいろ走られてるけど、
このグランドスラムに関しては、26月の初め、6月3日、4日のオールドドミニオンですね。
こちらで男子2位だったんですね。18時間52分。
そして6月24、25のウェスタンステージ、こちらが20時間19分と。
で、先月の8月20日、21日のレッドビル、こちらが23時間31分と。
昨日のマサッチで23時間17分ということでしたね。
日程的にも6月に相次いで100マイル2つ、そして8月9月に渡って、それぞれ2週ずつしか空いてないのかな。
これタフ大変。
タフですよね。
その間にも7月にも走られてるんですね。今DVのサイト見てるんですけど、デビルズ・ガルーチ。
そうですか。結局オールドドミニオンでしたっけ。あれがキャンセルになったんですよね。
あれそうなんでしたっけ。
バーモントだ。
バーモントがね。
バーモントがキャンセルになって、でも既にトモさんはアメリカに行ったので。
アメリカに行く予定を既に入れてたからということか。
正確にはカナダですけど、カナダの友達の家に行って、その時にもうバーモントが洪水というか大雨で。
洪水のね、水害がありましたからね。レースが中止になったから。
それで急遽代替を探したシアトルの方のデビルズ・ガルーチでしたっけ。そこのレースがあったんで、ジョインして。
結局そのグランドスラムのオフィシャルからは、その期間中の100万円で何でも代替にできるよっていう話だったので、結果的にそれが代替になったっていう感じですよね。
なるほど。
5本、結局5本。
ある意味コンプリートというか。
ちょっとそれに気になって、さっきワサチが運営しているグランドスラムオブウルトラランニングのページ見てみたんですけど、
一応バーモントがキャンセルになったことによって、もともとが5つレースが指定されてて、ワサチが最後、これは必ず走らないといけないけれども、
それ以外の4つのレースから3つ走ってワサチで4つにすれば、一応そのグランドスラムオブウルトラランニングという称号は認められるんだけれども、
バーモントが中心になったことによって、バーモントの代わりにどの大会でも100マイル走っていただし、その大会がグランドスラムっていうところにそういう名前をその中に入れてもいいよっていうお許しがあった場合、
ワサッチの話
自分でそこは許可というか、そこを認めるっていうデータをもらってくださいという、そんなルールになったみたいですね。
だからオーバーアーチーブというか、トモさんの場合は、この5つのシーズンで走ったということで。
いやー、本当にすごい。
タイムに加えてそういうモチベーションというか熱意も本当にすごく感じられる、今年の。
やっぱりトモさんの100マイルズ100タイムスでしたっけ?のポッドキャストでもおっしゃってましたけど、その5つのレースをやっぱり1つのレースとして捉えて、うまくマネジメントしていくっていうところが本当にすごかったです。
言葉で言うのは簡単なんですけど、それが本当に実際できたっていうのが。
最後アサッチ。僕も出てるからあのタフさっていうのは相当わかってるんですけど、その中でやっぱり結果出していくっていうのは本当にすごいなと思いましたね。
なかなか今までグランドスラムオブウルトラランニング、達成した人ってどれくらいいるのかな?ちょっと今思いつきで言ってみましたけど。
えっとね、どんくらいだったかな。
なんか、さっき見ていたサイトはですが。
200は言ってないですよね。
でも結構そんな数なんですね。
なんかこう年によってバラつきがあるみたいですけどね。その達成者の。
一時期この、あれ確かハードロックも入っていた時期があったんでしたっけ。
ハードロックはロッキーマウンテンスラムじゃないですか。
ロッキーマウンテンなのか。あ、そっかそっか。それ違うんですね。オールドミニオンは最初から入っていたのか。なるほど。
だからどっちかっていうとグランドスラムはアメリカの古い大会が主に構成されているっていう。
ワサッチトレイルの厳しいコンディション
なるほど。ウェスタン、バーモントレッドビルはそっち。
そうですね。なんかバーニングリバーも入っていた年があった。シーズンによって。
えっとね、バーミングリバーはそれはあれです。ウェスタンが。
ウェスタンがなかったかな。
中止?フォレストファイアで中止になった時に代替になったんです。
なるほどなるほど。
はい。まあね、いつかやってみたいなとは思いながら、今回トモさんって日本から全部参戦してるじゃないですか。
まあヒロキさんも多分そうだったと思うんですけど。なかなか厳しいですよね、そのスタイル。
アメリカにいるならまだドメスティックの移動ですけど、国際戦でその4とか5レース、その短期間で参加するって、なんていうんですかね、サラリーマンだとかなり厳しいですよね。
なので、やりたいなと思いながら僕は多分今の環境じゃ無理だなと思ってて。
ただ、一個一個は出てみたいなと思ってるんで、5年くらいかけてグランドスラム全部出るっていうのはいいなと思ってます今は。
なるほどね。
岩澤さんは出たことあるのはウェスタンですか?
ウェスタンだけですね。アメリカで知ったことがあるのはウェスタンだけですけど。
どうですか、今度オールドミニオンとか。結構いいみたいですよ、こじんまりしてて。
オールドミニオンって東海岸だったんですかね。
東、東。そこまで累積もない、走りやすい。
このワサッチ、なかなか。
ワサッチで思い出すのは、株楽さんが以前海外のレース、もっと10年くらい前の話ですけども、海外のレース探してるときにワサッチどうだろうということで。
締め切りとかエントリーとかも締め切られた後だったんで、ちょっと厳しい、抽選だし厳しいんじゃないかと思いつつもいろいろ、僕はちょっと代わりに頼まれたとしたところ。
結果としては、それは参加はできなかったですけれども。
問全払いというよりは、エントリーをしてくれていたら、抽選外れてもそこに特別で認めるということを考える余地あるんだけどね、というふうに言ってくださったことが大会の方ですね。
優しい感じ。
なんというか、前向きというか、問全払いというわけではなくて、結構前向きに受け止めていただいたというのが一緒にありがたかったなと。
ワサッチの人たちは本当に優しいですね。
1回参加しただけですけど、歴史が長いっていうのもあるのかもしれないですけど、アメリカのトレイルランニングイズムが結構にじみ出てる大会というか、
もうお節介おじさん、おばさんがいっぱいいるんですよね。
なんか日本が来たって聞くと、みんなわらわら集まってきて世話してくれたりとか、すごい良い大会。
僕らが好きなザ・ちっちゃいお祭りみたいな、ローカルお祭りみたいな、アメリカのすごい良い100マイルの感じがすごいありますね。
僕もやっぱりまた出たいなと思って、もしかしたら来年出たいなと思って今ちょっと考えているというところですね。
UTMBでのジム・ウォンゼリー選手の優勝
ちなみに今回サブ24した人の年齢見てたんですけど、結構みんな上なんですよね。52歳の方は2位ですし。
ジェフ・グラウニングが2位だったんですよね。
あ、そうか。ジェフが2位か。
ポール・テナロバとかも結構出てるんですよね、4位に。
ただ有名どこですよね。
トモさんが6位で、7位までがサブ24。
でもこのクラスに入り込まないと、いわゆるクリムゾンチーターバックルは手に入れられないというところで、非常に高い壁なんですけど、ぜひ挑戦したいですね。
クリムゾンチーターバックルっていうのはこれは単なるグランドスラム達成じゃなくて、さらに厳しいクオリファーがあるってことですか?
ワサッチって3種類バックルがあって。
ワサッチのバックルなんですね。
そうだ。えっとね、これか。これがノーマルバックルで、30時間超えた選手で、36時間制限なんです。のバックル。結構かっこいいんですよね。
で、次にその30時間ギリ、24時間以上とかかかってる選手は、ターコイズって言われてブルーの色のバックル。
で、サブ24した人はクリムゾンチーターって言って赤い色のチーターの柄が書いてあるバックルがもらえるっていう感じで、このクリムゾンチーターのバックルがすごいかっこいいんですよ。
で、なんかずっと欲しいなーと思ってて。で、日本人でもっている人いなかったんですね。誰も今まで。
なので今回トモさんがゲットして第1号になったんですけど、やっぱりバックルコレクターとしてはやっぱり欲しい。
なるほどね。
まだ自分がちょっと走れるうちに達成したいなっていうところではあります。
ちなみに今年は全部で375人がエントリーされてて、DNSスタートしなかった人が67人ということなんです。
そうした人は300人ちょっとなのかな。で、DNFが106人ということで、3分の1弱ぐらいですか。
UTMBでのトム・エヴァンス選手のリタイア
それでフィニッシャーが202人ということで、でそのうちさっきもナミネさんお話しあったようにサブ24、24時間以内はダンス選手7名のみということなので、
いかにこのクリムゾンチーターバックル、貴重というか、本当にトップクラスの選手だけが手にできる名誉ということになるんですかね。
で日本から他のランナーも参加されてましたけど、結構苦戦されてて、僕が知ってる3名の方は残念ながらDNFになってましたね。
アンサフォの小林さん。
まあ確か結構序盤じゃないけど、ダメだったんじゃないかな。
さっき言ったら。
ですね、はい。
なかなか今年のコンディションとか、どっかでまた出て、レポートがあるんでしょうか。
100、100でやるとは思うんですけど、おそらく暑かったんでしょうね、例年通り。
とにかく前半ですね、前半がめちゃくちゃ暑くて、だいたいそうだな、40マイル。
アレキサンダーパスだったかな、違うな、40マイルくらい。
あ、ラムズアンダーパスっていうところがだいたい50マイルくらいなんですけど、そこまでがめちゃくちゃ暑いんですよ。
やっぱこう塞いでるとこがないというか。
ないですないです。
潰されるっていう意味で暑い、そういうことなんでしょうね。
暑いし直射日光もあるし、もちろんアメリカなんでアイスはやっぱり出るんですけど、それを駆使しても暑いんで、やっぱりその諸熱っていうのは結構鍵になってくるっていうのと、
言っちゃうとその後半はほら寒くなるんで、今度その寒くなったがゆえの問題も起きてくるという。
そういうところに対処していかなきゃいけないですよね。
僕も比較的ワサッチについてはあまりメディア的なところというか動画とかそういうところとかであまり見る機会が、
僕は個人的にはまだなかったので、まだあまりどんな大会なんだろうというモードで知らないことが多いんですけれども、
これからちょっとまた少しね、いはらさんはじめこうやって注目されるし活躍されると、またいろんなエピソードが。
よかったら僕ブログ書いてるんで後で送ります。
そうですね。ということでぜひ聞いてらっしゃる皆さんも来シーズンのターゲットというかスケジュールの中に検討していただけるといいのではないかと思います。
そうですね。まあ抽選なんでね、みんなが出れるってわけじゃないですけど。
抽選倍率はかなり高いんですか?
いや、そこまで高くはないですね。割とあと日本人は当たりやすいようなイメージはあります。
なるほど。
はい。なのでちょっと来年、僕ACのロールオーバーもあるんで、ACからワサッチって結構タイトで結構厳しいんですけど、
僕なりに今チャレンジしたいなと思ったらどっちもサブテレフォー狙いたいなみたいなのはちょっと夢としてはありますけど。
そうか。まあ、こうなったらやっぱりけど、なみぬさんもグラウンドスラム検討してほしいんじゃないかな。
いや、グラウンドスラム、そうですね。仕事辞めたらできると思いますけど多分それはできないと思うので。
ウェスターンは、ウェスターンスペースはエントリーできるんですよね。
そうですね。
アバーニングリバウムもフィニッシュされたから、十分可能性が。
ウェスターン当たったらちょっと考えますね。ウェスターン当たってなかったらそこはちょっと無理かなみたいな。
そんな感じですね。
ウェスターンスペース走らなくてもオールドドミニオンとかでグラウンドスラムっていうのも一応あるはあるけど、
やっぱりウェスターンスペースが入って、やっぱり存在感が大きいですよね。
そこはウェスターンスペースも何度でも走ってみたいんで。
ということであります。
さて、話題はUTMBですかね。
そうですね。
今年もビッグな大会話題豊富であったと思うんですけれども、
なみにむさんはどんなふうに、この選手も選手はどんなふうにご覧になりましたか、このUTMB本番。
そうですね。僕すいません、ちょっと釣りに行ってたんであんまりリアルタイムフォローっていうのは実はできてなかったんですけど、
でもちょこちょこ気にして空いてる隙間で見てたっていう感じで、
例年よりはそのライブを見る機会はあまりなかったんですけど、
今はそのタイムチャートみたいなのを追ってて、やっぱり今回キリアンもいなくてっていうところで、
まあ予想通りじゃないですけどジムが取ったっていうのはすごい良かったなと思ったんですけど、
ドックスのまとめサイトにも載ってましたけど、結構順分満パンじゃなかったですよね。
ストロングフィニッシュじゃなかったというかずっとね。
流れとジム・ウォンゼリーのレースの展開をちょっと簡単にご紹介すると、
スタートから30キロぐらい、コンタビンあたりまではわりと例年、ここ最近は例年そうなんですけど、
スタートから一気にリードするような選手が後から失速するみたいな感じも多くて、
なかなかその辺からトップの選手がリードするっていう感じじゃないんですけれども、
そこを越えて夜、暗くなったあたりからムーン・エヴァンス・ザック・ミラー、それからジムというあたり、
3人のレースみたいな感じになってきたということですね。
今年は夜の配信とかもあってですね、
向こうの夜の時間帯ですね、車に降りてくるところとか映像の様子とかがライブ配信でも載ってたんですけれども、
そこではジムがトップ、そしてザックが来て、トム・エヴァンスがなかなか来ないっていう話になったんですよね。
それでどうしたんだろうと、すれ違って後ろから来たジェルマン・グランジェとかが3番手に来たんだけれども、
トムと会ってないと、抜いてないっていう話になってですね、どうしたんだろうということで、
ちょっとしばらくしてからトム・エヴァンスは車夜に来たけれども、
なんかちょっとかなり調子が悪い、視界が良くないとか目が見えづらいとかそういうようなことを言ってたので、
やっぱりちょっと寒さなのかトラブルがあって、ここでメディカルの診察を受けてリタイアということになったということで、
ここでジムとザックのレースという感じに絞られていったと。
トム・エヴァンスのトラブルとザック・ミラのトップ
トム・エヴァンスはロストしたんですかね。
けどそのロストの原因もなんか、やっぱり体のトラブルがあったみたいですね。
あのカメラでも、配信のカメラにも一瞬トム・エヴァンスが車夜にやってきたところが映ってましたけれども、
ちょっともう走り続けられるような感じではないという様子には見えましたね。
序盤とはいえ、やっぱりコンバルって結構しんどいですもんね。
コンバルからの下りとか、あの辺もやっぱりハードですよね。
そこから、ボナッティまで100キロちょっと手前ぐらいのところですけど、
そこでこのザック・ミラが前に出たということで。
深夜の話ですけれども、ザック・ミラが前に出ていて、
グラン・コルフェルでは4分差でザック・ミラがトップで、ジムは2番手。
ラフーリーではもう10分近く差が開いてたんですよね。
下りでだいぶ差がついたんですね。
朝になって差がついていて、
ここラフーリー、彼らにとってはまだちょっと暗いですけれども、
日が明けたラフーリーはだいたい明暗分かれると思うんですけど。
なんとなく体勢が決まりますよね、例年。
高潮で走れている選手と、だんだん落ちてきている選手みたいな感じで色が分かれる感じで、
ジムも少し勢いがなくなってきていて、
あとそこから朝になってシャンプラックリー最後上がるところで、
後ろから来たジェルマン・グランジェに抜かれた場面があったんですよね。
これもライブ配信で見えてましたけど、ついにこうなってしまうのかという感じがありましたですよ。
いつだかジムがズルズル落ちていって5位とかになった時みたいな感じしますよね。
去年は4位でしたけどね。
ジム・ウォームズリーの復活
去年もちょうど僕もライブ配信見てましたけれども、
シャンペンに上がっていくところの途中でペース落ちて、
もう1回座り込んでちょっと休むというようなところもあって、
またかなというような感じになったんですが、
後のインタビューでも言ってましたけれども、
ここで自分の気持ちに火がついたと。
気持ちに火がついたと。ジェルマン・グランジェに抜かれて背中を見ることになって、
だが復活してきたという気持ちの上でということですかね。
やっぱすごいですよね。これ小原さんのポッドキャスト、
岩瀬さんとの、小原さんも言ってましたけど、
なんかここで上げていけるってやっぱトレイルランナーとして、
とか向けたじゃないですけど、上から言うなって話ですけど、
そんな強さを見れた瞬間ですよね、ここって。
そうですね。気持ちの上での強さっていうことが、
やっぱなんかこう、今回は光ったという気がしますよね。
今まではね、圧倒的なフィジカルというか走力で、ずっと先行逃げ切りっぽいイメージでしたけど、
こういう戦いもできるっていうのは本当に強いなと思いましたね。
それでザックに追いついたのが、コルデラ・フォルクラウスですね。
そこから降りていく、トリアに降りていく途中ですね。
で、ついに追いついて。
最近UTMBのモンブランのYouTubeのショートとかかなりすごい力入れてるみたいで、
こういう名シーンだけショートで見られたりとかするんで、
なかなかそういうファンサービスというか、そういう意味での楽しみ方も増えてるなと思いましたけれども、
もし関心のある方は、UTMBモンブランのYouTubeチャンネルをご覧になるとこういう名シーンがいろいろ見られるようになってますね。
いいですよね。
で、最後は20分近い差ですか。
で、ジムが16時間37分と。
コースレコードですよね。
いろいろ曰くは後で出てましたけど。
コースはちょっと違うんですけど。
あれ、これテッドバーン行かなかったパターンですよね。
テッドバーン行かなかったです。
今年はコースは変更になっていてですね。
これは何で変更になったんですか。
はっきりあまり書かれてなかったと思いますけど、やっぱりトレイルのコンディションが良くないんでしょうね。
あれですよね、これ岩瀬さんが2012年走った時と同じ感じ。
フローリアまで下って登ってみたいな感じですよね。
そうですね。多分そうだと思います。テッドバーンに行かずに。
行かずにですよね。
はい。コルデモンテから普通はテッドバーンに登り始めますけど、そこを道路沿いにしばらく降りて行って、途中から。
女子選手のレベルの上昇
どんなトレイルなんですか?ゲレンデみたいなところ?行ったことなくわからない。
途中は森っていうか木立というか、両方に結構木が生えているところをゆるい登りで登っていくって感じですね。
あ、登りなんですね。
登り基調ですね。テッドバーンに行く場合はかなり植物がないようなところを、ずら降りで一気に上がっていって。
テッドバーン、尾根まで上がるともうかなり岩梁帯みたいなところもあって進んでいきますよね。
その代わりに木がかなり生えている。ただトレイルとしては木の根っことかもいろいろあったりして、ちょっとややこしい感じのところを登りがずっと続いていって。
最後、フレジエルのスキーのステーションのところまではサービスロールというか、スキー場のジープとかで上がっていくようなところが最後。
どこかで合流するんだ。僕らもモンテ登って、下って行ってスキー場みたいなところに出て、そこら辺で合流するんですかね。
そうですね。スキー場のところで合流。テッドバーンから行く場合は岩梁帯みたいなところを抜けて、最後ちょっと下の方にフレジエルが見えて、ちょっと降りていくような感じ。
そうじゃなくて、そっちのコースとかの場合は、下からスキー場の下連で、冬だったら雪があるようなところを林道というか砂利道を登っていくっていう感じですね。
登ってゆるい感じの。
そんな長い距離ではないですけど、かなり急というか、何も本当に凝たしとかないところを登っていくので、かなり心理的な負担感が大きい感じですね。
あんまりかかる時間は変わんないんじゃないかなって気がしますけどね。
霊石とかも距離とかも若干短くなったっていうことを言ってましたけどね。
結構テッドバーンのコルデモンテの登りって意外と単調で、集中力さえあれば意外と淡々と行けるんですよね。
そういう意味では精神的に楽ですけどね。
そうですね。コルデモンテからの登りですかね。
長めもすごくいいところではありますけれども、なかなか選手としては最後の800メートルくらいの登りなので。
そうですね。明るいときは長めいいんですけどね。
僕みたいな選手は暗いんで、何て言うんですかね。
なんか顔領帯で何も見えないところをただただひたすら登って行って横移動するみたいな。
辛いですけど、まあまあ最後なんでっていうのはありますけどね。
とはいえでも19時間37分ってすごいですよね。
ザック・ミラーが2位でしたけれども、最後意識したんだと思いますけども、ザックらしいスプリントフィニッシュで。
20時間切りの達成と19時間58秒ということで、これも彼らしいフィニッシュで。
ジムを指差しして最後はフィニッシュしていて、
彼のやったなっていうメッセージなんでしょうけれども、お祝いのメッセージなんでしょうけど。
その辺も話題というか、またザックファンがこれでUTMBに出てたんじゃないかと思いますけどもね。
初めてアメリカ、男性の部門ですけどワンツーというか、長らく勝てない勝てないって言われてたアメリカ勢がついにっていう男子ですけど、すごい面白かったですよね、今年も。
そして3位にジェルマン・グランジェ選手ということでしたけれども。
女子の方もこちらもすごくて、むしろジムは自分が優勝したのはアメリカ人男性で初めてと言われるけれども、
常にアメリカからは女子の選手がいっぱい優勝している選手がいるので、自分はそこにただ加わっただけですという非常に謙虚なメッセージを言ってましたけども、
その言葉通り今年も女子の選手でアメリカはすごくて、コートにドーターですね。
彼女がこれが3回目の優勝ということになりますね。
彼女は異次元ですよね。
なんかだってウェスタン・ハードロックでUTMBという。
だってこうウェスタンとハードロックの組み合わせっていわゆるザ・ダブルって言われていて、すごいハードタフじゃないですか。
さらにUTMBを加えるっていうなんか、もう考えられない。
グランドスラムの話もそうですけど、本当にリカバリどうなってんのっていうところですよね。
非常にタイムもいずれも全部いいじゃないですか。
いやー本当に異次元、異次元というか、すごい。
いい子は真似しないでっていう感じのところですけど。
すごい。
しばらくはなんか彼女の時代が続きそうなイメージすごいありますよね。
そうですね。
なかなか肩を並べて走れる女子選手とはなかなか思いつかないですもんね。
なかなか対戦しても大変、比べてもっていうぐらい。
23時間29分ですもんね。
だからもう比較するなって話ですけど、今回は日本人の選手で、トップの選手でも2時間差付けられてるわけですよね。
そういうことになります。
これはすごいですね、ちょっと。
女子のレベルも年々当然ながら上がってますよね。
でも他の選手だって24時間、もうこの辺じゃないとだってポディウムというか3位とか入れないってことですもんね。
24時間とか。
そうですね。
女子2位がカタリナ・ハートマス選手。
カタリナ・ハートマスは24時間10分。
トランディン・リロンデルが24時間22分ということですね。
やっぱり毎年レベルが上がってるっていう話はしてますけれども、
女子の話の流れで女子の選手のことを言っても、
優勝したのが23時間29分のコートニーで、
女子10位がロシー・バーツ・ロミュー27時間39分ということで、
4時間ちょっとさまっているんですけれども、
日付が変わる前というか、日付というか、
日曜日の土曜日の夜深夜を超える前にはフィニッシュしてるということで、
5、6年前くらいまでは女子のレースってどっちかっていうと、
1位、2位とかもかなり早い段階でレースとしては決まってしまっていて、
トップ3位くらいは差が開いて決まってしまっていて、
そこからトップ10位までもかなりDNFになって、
有力選手がDNFみたいなこともあって、
串の葉が抜けるようにサバイバルレースという感じになって、
かなり1位から10位までの差ってもっと大きく開いてたと思うんですけれども、
タイトというかトップ10位までの選手のタイム差っていうのが、
かなり縮まってきているなという気がしますね。
今回も要はシャンフージャオ選手が良くて2位とか、
そこから結構また入れ替わったりして、
レースの展開としても面白かったですよね。
そうですね。2位、3位、4位。
UTMFレースの様子と宮崎美乃さんの成績
この辺りはかなり激しく入れ替わりあって、
見ごたえのあるというか、
ずっとライブ配信を見てしまうような緊迫した展開が続いてました。
そしてシャンフージャオさんはフィニッシュラインでプロポースを受けるという。
いろいろ問題じゃないけど何かあったんでしたっけ?
特にそこはないんですか?
レースの上で。
議論みたいな。
議論。どうだろう。
特にないんですか?
大丈夫なんじゃないですかね。
でもすごい、この辺サブ25をしないと食い込めないっていうのは、
例えば日本人の女性選手がここに入ってくるっていうのは、
例えばレベル的にはUTMFの総合版にやるとダメってことですよね。男女合わせた。
レベル感で言えばやっぱり。
そこに行っておかないとやっぱり届かないってことですよね。
ちなみに日本人女性では宮崎美乃さんが15位でフィニッシュしてます。
28時間53分。
立派な記録だ。彼女ホラーのハードロック走った上にこれっていう意味ではやっぱりすごい素晴らしいと思います。
もしかしたら単体で言ったら28時間とか切れてるかもしれない。
そうですね。
ちなみにこの、例えばUTMBのパフォーマンスインデックスっていう選手の実力を測る指標がありますけれども、
この辺で言うと、タラレバの話あまり好まれない人もいると思いますけれども、
女子のトップ10に入っても入れる十分相対的な実力はあったと思うんですよね、宮崎さんは。
だからあと2時間とか2時間半ぐらいは短いタイムでフィニッシュしてきてもおかしくはなかったんじゃないかなと思いますね。
実際にはリカバリーとかそういうことがあったので、なかなか客観的には難しいところがあったと思いますけれども。
ハードロックからUTMBはやっぱり相当しんどいと思いますけどね。
今まで何人か男子でもやってきた人いたけど、あんまり結果出てるってイメージないんで。
とりあえず感想はするけれどもって感じですね。
トップ選手のフィジカルトレーニング
だからすごいタフだと思います。
その繋がりね、ハードロックUTMBというところでコートニーっていうすごい人がいるんで、
ちょっと少し影が薄くなるところもあるけど、宮崎さんもすごいということで、ここでメンションしておきたいと思います。
素晴らしいと思います。
みんな走りすぎですよね。そう思いません?どうなんですかね。
コートニーは余計なお世話では承知でいえば、やっぱりコートニーについて心配なのは、
来シーズン以降に急に体調がうまくさえないのかということがなければいいなというか、
これまで女子の選手であるシーズンに圧倒的な活躍を見せた選手が、
ちょっとね、その後長期的なオーバートレーニングだったりとか、そういうようなことになるという少なくない例があるので、
そういう点でももしかしたらコートニーは常識を打ち破るような存在になるのかもしれませんけど。
女子に限らず男子選手もトップ選手って精神的なやつで患ったりすることも多いじゃないですか。
聞く話なんで、今はそういうケアっていうか、心のケアもトップ選手やってるとは思うんですけど、
やっぱりファンとしては長く見たいっていうのはあると思うんで。
タイム差の話で言うと、男子もこれもやっぱりかなり今年はすごくて、
ジムンの19時間37分での優勝に対して、10位はバプティス・サシャーニュ選手で21時間31分ということで。
21時間半ですよ。
2時間でトップ10にそろう。
だから小原さんも言ってましたけど、もうレベルが数年前とは5年前とかそういうのは圧倒的違っていて、
ここら辺の選手がトップ20くらいまでうようよしてるわけですよね。
これに打ち勝っていくっていうのは相当な覚悟っていうのは必要なんだろうなっていう気は温めてしましたよね。
本当にあっという間にトップ10がそこにそろう展開っていうのは、
層が厚くなったというかレベルがすごく押し上げられてるっていう。
毎年同じこと言ってる気がしますけど、本当に。
このトップ10までのタイム差を見ると、そうかなって思いますよね。
それと同時に年齢層っていうのも若い選手がどんどん出てきてるんですけど、
そういう中でルドビッグ・ポンが5位に入って21位か。
すごいですよ。21位か。
ジャストくらいですよね。
そうです。
8説明で見たの何年前だっけっていう。
あれ2013年だったと思うんですよね。
あ、そうか。だからもっと前だな。
8説明で買ったのはもっと前ですね。2010年だったかな。
2011年か。
11年とかそんなんですよ。黒船来襲みたいな。
他のブランドが立ち上がった直後で。
スティンソンとかじゃないですか。
石井スポーツさんが日本で試験的って言っていいのかわからないけど、初めて石井スポーツさんが取り扱いされたって言って、来たんですよね、ルドビッグ。
あんなので走れんの?ネッコとか大丈夫なの?みたいな話を当時した記憶があります。
そこからもう12年ぐらいは経ってるわけですもんね。それでまだ活躍ぶりですから。
もちろん2016年にはユデビでも優勝してやる経験も持ってますし。
彼の年齢を考えると、我々おじさんとしては希望が持てるというか好感が持てるというか。
やっぱ応援したくなりますよね。
ですね。若者には負けないみたいな。
彼が48歳と。
48?夏ですよね。
75年生まれですね。
さっきの企画、ジェフは52歳だし、やっぱみんなすごいですよね。
なんか思ったんですけど、この人たちはちゃんと筋トレしてる体してるんですよね、見ると。上半身とかも。ジェフとかも結構上半身ごついんですけど。
だから多分その年齢にあがなうようなトレーニングをちゃんとしてる体つきしてるんで。
やっぱそうなんだなと思いますね。もうおじさんはただ走ってればいいんじゃないんだなぁみたいな。
ちゃんとこうトータル的に。まあ全然レベル違いますけど、僕も筋トレしようと思いました。
やっぱ年齢が上がっても活躍できるのは見えない努力というか。
分子経験もそうなんでしょうけど、それ以上にやっぱりフィジカルとか食べ物も含めて全部かなり気を使ってバチッとハマってるんだと思います。
どこまでルドビック50歳過ぎてトップ10に入るみたいな感じの。
あるいはもう一度優勝なんてこともあるのか。 目が離せない存在ですね。
まあでもトップ20しないと優勝できないっていうのはすごいですよね。
これはやっぱりでも小原さんも言ってましたけど、日本人やっぱりトップ10もう一回入るとこ見たいですよね。
ただ今年は小原さんも西村さんも見送っていて、万馬さんは今回出場したけど残念ながらDNFという。
万馬さんは怪我ですか?
細かい情報はないですがDNFでしたよね。確かアルヌーバーだったかな。中盤でDNFという結果だったと思いますね。
言うてみもやっぱり難しいですよね。日本人の方今回も参加されてましたけど、結構一生生涯で苦しまれた方が結構多かったですよね。見られた感じ。
胃腸のケアと補給の重要性
であれですよね、しかもコートニーとかも結構シャンペ以降一生生涯で苦しんだって。
彼女は日西ラインでも言ってましたけれども、なかなかそういう意味ではいつもそういう一応という点ではベストのレースできていなくて、途中で入ってしまったりとか。
僕らもマウントフジの時もやっぱり後半というか中盤ぐらいからかなり意が受け付けないみたいな感じだったことを覚えてますけれども。
それでここまで走れるっていうのは大変、すごいことだと思いますけれど。
そうそうそうそう。なんか一応、U10B2回走ってみてやっぱり結構一生生涯大きそうだなっていうコースだなって。いろんな条件が揃ってますよね。
コーチ、暑くなるとなかなか結構しんどい。割と暑くなるじゃないですか、暑い時は。
はい。やっぱ昼と夜との寒暖さが大きいし。
やっぱり日本から参加した場合は湿度がないんで、水分取ってるつもりは取ってないとか。
その辺のギャップがありますね。
うん。そこら辺のかなり一応生涯になりやすい条件が揃ってるんで。
こだわりが長くて胃が痛くなるとかそういうのもあるのかもしれないですね。
積極的にやっぱりケアしていくっていうのは必要ですよね。
やっぱりその辺も含めた研究というか、慣れというか。
そうですね。
そこは小原さんに言わせれば、研究を重ねていかないと人類を相当していかないということだろうと思います。
僕も結構やっぱり一応生涯は出やすい方なんで。
そうですね。研究は常にしてますけど。
自分に合ったのを見つけるのと、やっぱりそういうのが起きやすいレースだっていう前提でいろいろ入っていくっていうのは大事ですよね。
なかなかちょっと少し日本の選手が上位に絡む機会が非常に少なくなったのが少し寂しい気はいたしますが、またそういう楽しみ方も日本のファンにとってできるようになったらいいなと思うんですが。
道は厳しいかもしれないですね。
胃腸障害になっても押せる技術ってのが意外といるんじゃないかなって最近思ってるんですけどね。
まあどういうレベルかにもよるでしょうけど、リカバリというかそこまで持ちこたえるような経験とかというところなんでしょうかね。
なってしまって落ちるのは避けられないと思うけれども。
イメージは120キロくらいまでなんとか引き伸ばせられれば、コートニーの話じゃないですけど、あと40キロ押せるなみたいなとこもあったりするんで。
本当に序盤にならないような工夫ってすごい大事かなっていう気はすごい最近してますけどね。
ちょっと機会があればやりたいですけどね、そういうのも。対談みたいな。
今ちょっと実はドクサキャラ版的には企画記事的なことを準備させていただいていて、補給に関するお話なんですけれども。
近々、来週とかぐらいには何か記事が上がる予定もありますのでぜひ見ていただければと思います。
そこでいろいろ僕は取材というか話聞いたり、自分でも調べたりした経験としては、やっぱり胃腸のトラブルみたいなところで補給のタイミングが全てというか、
同じだけのカロリー取れるものを持っていたとしても、タイミングとかリズムとかをうまくやらないと失敗してしまうということで。
やっぱり一回そうなってしまうとパフォーマンスが落ちることは避けられないので、そこをうまく避けるようなやり方っていうのは、
いろんな練習とかを通じてやり方を積み重ねていく、自分で発見していくというプロセスがどうしても必要になるでしょうか。
そうですよね。その練習すごい大事だと思います、僕も。
一日の、例えば週末行って走るとかだとやっぱり、せいぜい4時間ぐらい。練習の効率とか考えてもそれぐらいだと思うので、
それだとそこまでの補給をシミュレーションするとかってことはなかなかないですね。
難しいですね。
世界的なウルトラマラソンレース
かといってトレーニングで20時間走り続けるとかって、やっぱりなかなかやったらいいとは言われても難しいところはあると思うので、
その辺、やっぱりそれでもやらないといけないときはやらないといけないというか、それはレースに参加するということなのかもしれませんけど。
あれですよね。短時間で確認できることはもちろんあると思うので、それはそこを確認する。
多分これ人によると思うんですけど、僕だったら例えば80マイルのレースで試してみるとか、
50マイルのレースで試してみるとか、例えば100kmのレース、練習レースみたいなのを入れて、そこで補給を、本番の補給をいろいろ試していくみたいなのをよくやりますね。
ある程度50マイルとかそれ以上の長さじゃないといろんなトラブルが見えてこないので、
今おっしゃったように練習の限られた時間で見極められるものは結構少ないと思うんですよね。
それはそういうもんだっていうところで、切り分けて見ていく。
とはいえ本番でもっと違う問題も出てくるので、そういう余地も残しながら見つけていくっていうのが僕は大事なのかなと思いました。
でも補給のタイミングっていうのはすごいしっくりきました。
そうですね。
ということでUTMB、いろいろ新しいワールドシリーズが始まったりはしましたけども、
やっぱりUTMB、モンブラン特にとりわけ100マイルのUTMB、なかなか目が離せない存在というか、やっぱり世界がもっとモチーフだというレースであることには変わりないし、
やっぱりこれからもそういう存在として輝き続けるんだろうなというふうに新たに思った今年の大会でした。
来年は小原さんは出そうな雰囲気ですよね。もしストーンとかちゃんと貯まれば。
そうですね。ちょっと話したところでは、今年のタイとかそういう大会でちょっとクオリファイした上でチケットをゲットした上で、来年のUTMBに臨みに行きたいというふうにお話しされてましたね。
楽しみ。
たぶん西村さんとかもそういうこと言った気がするんで、西村裕川さんとかもそんな話されてたと思うんですね。
来シーズンはぜひというのを言っちゃったと思うんで。
ちなみに犬猫inシャモニーは今年やらなかったじゃないですか。
はいはい、その話。
来年は話があれば。
今年は僕自身がシャモニーに行かなかったということに加えて、去年も行かなかったんですけど、去年は代わりというのは変ですけど、日本からライブ配信の日本語版スピーカーをとしてやらせていただいたんですけど、
今年はなんと日本語版がライブ配信になかったということで、それもあって、久々というか、オンブランに関連して直接行ったり仕事というようなことをしなかったっていうのを10年ぶりぐらいですけれどもね、になってしまったということで、なかなかどうなんでしょうね。
僕自身の方の問題というか営業不足と含めていろいろあると思うんですけれども、そこが一番大きい理由だと思うんですけれども、ただ一方でどうなんでしょうね。
ちょっと勝手なこと言うかもしれないけれども、日本の上位選手の活躍が少し限っているところも、僕の方で仕事いただけるような機会というか、いろいろそういうレポートとかということについて、お金がなかなかいろんなところから出てこないというのも連動していたりするのかもしれないなという気はちょっとしましたですね。
怒られちゃうかもしれませんけれども。僕の営業不足がまずは第一の要因だと思いますが、日本語チャンネルがなくなっちゃったというのも、別にUTMBが日本語というか日本語コミュニティ、日本のコミュニティを軽視しているということではないとは思うんですけれども、一方でイタリア語が今年加わって去年からはタイ語が加わってるんですよね。
やっぱりタイはご承知の方も多いと思いますけど、タイルエインターノンとか、あともう一つアマゼアジャングルというか、二つのバイUTMBの大会がありますし、イタリアはラバレッドに加えて、モンブランの直前にもう一つイタリアチューブのキャンティーというところで、二つ目のバイUTMBの大会が発表されましたし、もともとイタリアから参加されている方は多いですからね。
隣の国というか、開催国でもあるわけなので。その辺を考えると、いくつかリソースが限られている中では、やっぱり日本語が弾き出されてしまったというのは、そういう事情があったのかなと。
来年以降のことについては聞いてないですけれども、来年はまたやれたらいいと思っているという話は、このことしないよという話を聞いたときに聞きましたけれども、どうなるでしょうか。
来年こそはちょっとね、誰かしらぜひトップ10に。簡単に言うなよという話ですけど、盛り上がってほしいなと。
モンブランの場で輝く日本のアスリートというのがやってくれたらいいなと思います。
そうですね。
さあちょっと時間もいい時間になってきましたけど、最後。
そうですね。
あと今週、今はもうそうですし、来週にかけてまたいろんなイベントが山積みでいろいろあるんですよね。
いよいよ、シンエス語学。
シンエス語学トレイルランニングレースがあって、これはナミネムさんも参加ということで。
一応ペーサーで参加予定です。
実は私も去年に続いて、パタゴニアさんのチャンネルでやるスタート&フィニッシュのライブ配信、これを手伝いしに行くということで会場の方には。
これはじゃあ生犬猫できるんじゃないですか。できないか。
なかなかレポートみたいなことは両立するの難しいんですけれども、僕もスタート&フィニッシュの会場に行きますので。
じゃあお会いできるんですね。
UTMBの魅力
声とか、ナミネムさんもそうですし、いろんな選手の方と会いにかかればいいんじゃないかと思ってます。
ちなみにですね、西方さん出るんですね。UTMB出たばっかりですよね。
そうなんです。
で、もう一個驚いたのが、この後レイクビア出るらしいですよ。
西方さんですか。
西方さん。そう。
なんかコートニーのこと言ってたけど、こっち凄いなと思って。
凄いですよね。
あれですね、アメリカの幽霊100出られてましたよね。
幽霊、幽霊。
7月。ハードロックの後にあったんでしたっけ。
ハードロックの後かな。
そうですね。だから8月の初めとか7月か。
そうなんですか。
一体今年は何回100マイル走るんですかっていうくらいの強いですけれども。
そうなんです。グランドスラムよりもきついんじゃないか的なことやってますよね。
ちなみに西方さんは昨年の新越学位は4位だったと思うんですね。
しかも西村さんは出るんですね、100マイルね。
あと小原さん。
今年は西村さん、小原さん、そして石川雄彦さんも。
ウルトラランナーの石川さんが今年は100マイル新越500人挑戦ということになります。
小川総太さん、あとにわさん。結構相当たるメンバーですね。
そうですね。あとエントリーリスト下のほうまで見ていくと、下というか下って言い切りません。
新越学位について
2ページ目、3ページ目とかってめくっていくと、
例えば野本博則さん、あと牧野孝博さんといった名前もありまして。
往年の。
私の中学選手ということになりますけど。
あと沢柳さん。沢柳さんの名前も下ですね。
女子のほうもかなり厚くて、去年のトップ10の選手がうち7人が戻ってくるということになりますね。
今田さんが優勝されました。今田真彦さんが去年優勝でしたけれども、今年もエントリーされてますね。
いやー楽しみですね。
あと僕の注目ということで言うと、向井なるみさんもエントリーされてますね。
向井なるみさんもエントリーされてますし、
マウントフジで優勝されていた大淵千鶴さんですね。
新潟の地元ですもんね。
いやー盛り上がるんじゃないですか。結構。楽しみだな。
あと110キロのほうでは、女子選手では石原奈美さん。
マウントフジの会でも上位に入られていると思うんですけれども、
男子だと京都のドクター大月文吾さんですとか、
武道園の丸山智明さん。
横内祐太郎さんもですね。
これかなり大CC、あ、CCCだったかな。CCCに出てましたけれども。
この親日告白の110キロにも名前がありますので、ちょい楽しみな感じですね。
ですね。
ということで、奈美さんのペーサー、どなたのペーサーなんでしたっけ。
僕は中川健くん。通称バンビーのペーサーですかね。
往年のトレイルランナー同士でやっています。
経験豊富な。
結構仕上げているみたいなんで楽しみですね。
僕が潰れないようにしたいんですけど、全く走ってないんで。
ライブ配信もパタコニアのYouTubeチャンネルでやる予定ですので、見ていただければ。
岩澤さんと直接会うのも久しぶりなんで、楽しみにしてますね。
あと今週は、今これ10日の日曜日にお話ししてるんですけれども、
あと夕方の日本時間の5時かな、17時だと思うんですけど、
トルデジアンのですね、330キロのレーススタートすることでということで、
こちらは日本からは、
トイさん、トイたかしさん、山本健一さん、あと、
ずっと忘れちゃいけない。
小野さん。
小野さんですね。
小野真弘。我らがSTSの。
小野さんがエントリーされてるということで、ちょっと楽しみ。
今年の有力選手のレースとかも見ましたけれども、
割とオープンワイドというか、誰が上位入るかは予測が難しいというような展開になりそう。
僕らの馴染みのある名前で言うと、ジュリアン・ショリエ選手ですね。
ベテランですけども。
長いな。
あと、こないだUTマウント富士の会走っていたセス・ワンソンですね。
もエントリーしていて、あと今年はライブ配信が大会のコース上からのライブ配信もあるそうで、
大会ウェブサイトから行くと見ることができますね。
ちょっと楽しみですね。追っかけようかなと。
これから日曜日スタートしてからなので、なかなか長丁場なので、見続ける。
長いですけど。
ちょっとちょろちょろ覗いてみてみるには楽しみな。
とはいえトップって70時間台ですもんね。
そうですね。
72時間とか。
そうですね。
その辺はちょっと土井さんがどういう戦略でいくのかとか、
小野君がそこにどう加わっていくのかとか、すごい楽しみに見たいなと思ってます。
あとそのSTS絡みで言うと口見くんが長いのね。
彼もやっぱりすごい強いランナーなんで。
前5位とかでしたっけ?
そう。
グラシエ?グラシエでしたっけ?
トルデ・グラシエ450キロのトルデ・グラシエっていうんですが、
もうすでにこっちは金曜日ですね。金曜日の夜にスタート。
日本時間で言うと土曜日の早朝にスタートしたイメージですけど。
始まっているということで。
こちらも大分配信で表情とかもしかしたら見られるかもしれないので、
時間のあるときに私も収録したいと思います。
ちょっとこれ終わったら覗いてみようかなと思います。
そんな感じでございました。
すみません、なみのさんに長時間お付き合いいただいてありがとうございました。
いえいえ、ありがとうございます。
また来週になみのさんがかかるということで。
楽しみにしたいと思います。
またこの配信、ポッドキャスト聞いていらっしゃる方も、
もし親熱ごわくいらっしゃるようでしたら、
ぜひ我々にお声掛けいただければと思います。
そうですね、あんまり厳しいことは言わないでいただいて、
温かいことをご指摘。
私の方は大歓迎ですので、ぜひ声掛けいただければと思います。
そんな感じでしょうか。
そうですね、ありがとうございます。
じゃあちょっと締めたいと思います。
サンデートレイル
ドクターキャラバンのポッドキャスト番組ラウンド・ザ・ワールド、
今日は一応サンデートレイルというですね、
レギュラーメンバーとお送りする回ということでお送りしました。
ご一緒にしていただいたのは、なみにむこと渡辺貴寛さんでした。
渡辺さんありがとうございました。
ありがとうございました。
またよろしくお願いします。
01:16:29

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