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2021-04-13 36:07

#17 読書完走文『NORTH』あきらめられんかった40男の物語

Podcast 「Run LAB(ランラボ)ワラーチとマフェトンと」へようこそ!

この番組は大阪の普通のおっさん、けんたろーのランニングブログです。

第17回のテーマは「読書完走文『NORTH』あきらめられんかった40男の物語」ということで、スコット・ジュレクの『NORTH』を読んだ感想を語ってます。

これを聴いて、読んでみたくなった/実際に読んでみた方はぜひぜひご感想をお願いしま~す!


【今回の内容】

1. オープニングトーク「あったかなりましたね~」(MAFテスト15回目、比叡山インターナショナルトレイルラン試走とか)

2.「読書完走文『NORTH』あきらめられんかった40男の物語」(Kindle Unlimitedでダウンロード、ちょっとネタバレあり)

3.「チカラコトバ」(もちろん今回ご紹介した『NORTH』から)

ランニング中や通勤・通学中などに聴いてみてください!

番組では、同じようにサンダルor裸足ランやマフェトン理論、ファットアダプテーションを実践している方や、これからやってみたい方からのご意見やご質問をどしどしお待ちしております。 Zoomでの番組参加も大歓迎です!

番組へのご質問・コメント、参加希望はこちらのフォームからお願いします。 forms.gle/kaU7iPbhkZ7BinUW7 

Clubhouseでサンダルor裸足ランやマフェトン理論、ファットアダプテーションについて一緒に話してくださる方も大募集中!

【Notes】

『NORTH』スコット・ジュレク著(Kindle版)

  https://www.amazon.co.jp/dp/B07HML8N9X/ref=cm_sw_r_tw_dp_XGK1A8M47R0M9DQCHQEH

スコット・ジュレクウェブサイト http://www.scottjurek.com/appalachian-trail

【駒川あづまや】

ぼくの親父の経営している大阪の昆布屋(つくだ煮屋)です。

今回おすすめしているのは「ちりめん山椒」です。ごはんのお供にぜひどーぞ!

http://www.komagawa-azumaya.show-buy.jp/

【けんたろーSNS】

けんたろーInstagram   https://www.instagram.com/kentarojapan218/ 

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けんたろーClubhouse  @kentarojapan

※エンディングテーマはFLASH☆BEATさんの「New Departure」(https://dova-s.jp/bgm/play6861.html)を利用させていただいています。 FLASH☆BEATさん、素敵な曲をありがとうございます!

00:06
ポッドキャスト、Run LAB 、ワラーチとマフェトンと。
みなさんこんにちは。17回目の配信になります。
この番組は、大阪の普通のおっさんのランギングブログです。
普段からランギングをいろいろ実践しているんですけど、
その話をブログ形式で、ポッドキャストで配信しています。
今日は4月の13日ですね。前回から2週間ぐらいだったんですけども、
まあ、年も春なってあったかなりましたね。
この間、桜の話してたんですけど、桜もすっかり散って、
この間、息子と散歩、
この間の日曜日かな、息子と散歩行ったり、自転車で大阪城をぐるぐる回ったりしたんですけど、
やっぱりようやく花も咲き始め、
でから虫が出てきましたね。
うちの息子は電車と昆虫大好きなんですけど、
モンシロ町とアゲハが飛んでるのを見てテンションめちゃくちゃ上がって、
網も持ってへんのに追いかけ回してましたけど、そんな春の季節です。
こんな暖かくなってきたら、そろそろね、サンダルも走りやすくなるんですけど、
今までは、過去5年ぐらいは冬もサンダルで走ってたんですね。
ただ、去年の冬から今年にかけては、この間の冬には、
何か、何やろね、歳とったからか分かんないですけど、足つれなくて、
あとは追い込んでるような練習するときに、インターバルとかするときに、
サンダルとか、あと峠村も六甲山の上、雪降ってたりするんで寒すぎて、さすがにサンダルやめましたね。
ストラーバーとか見てもらったら分かるんですけど、靴が増えました。
でも、もう暖かくなったんで、そろそろサンダル、興味ある人、ぜひぜひ始めてみませんか。
そんな話もまた今度近々したいなと思ってます。
春ですからね、いろんなこと始めたいですよね。
それから、MAFテスト、だいぶレースが続いててサボってたんですけど、
15回目のMAFテストを4月7日にしました。
いつも言ってるんですけど、これは3キロのタイムトライアルで、
最大アエロビック心拍数、僕の場合だと180から年齢引いた、マフェトンでね、
03:06
マフェトン理論で180から年齢引いた137以下で3キロのタイムトライアルです。
すぐね、スピード上げると心拍数上がっちゃうんで。
だいたい、キロ4分20ぐらいだと140以下編ぐらいで走れるんですけど、
今回は13分7秒01で、キロあたり4分22なので、前回が13分17やったんでちょっと改善したけど、
冬場の4分10とかですね、12分台で走れてたんですが、やっぱ気温が上がったのと、
あとはさっきも言った、冬場はランニングシューズで走ってたんですよね。やっぱり走りやすい。
で、春になってサンダルに変えたんで、まだ足がサンダルに慣れてないというのもあるのかなとは思ってます。
徐々に慣れてきたらスピードも上がるでしょう。
去年の秋ぐらいはサンダルでスピード出てたんで、これからということで。
他には、次僕出るレースが比叡山のインターナショナルトレイル。
あるのかな、京都のね。大阪も神戸も今ちょっとどんどん変異型ですか、コロナ増えてますけど、
レースがあると、比叡山一応次第やけど、あったなら出たいんですけど、しっそい行ってきました。
で、京都一周トレイルとちょっと被るんですけど、場所が。
比叡山のコースって八の字なんですね。比叡山の中を八の字に走るんですけど、
下のループ、ループっていうか丸は、僕半分走ったことないんですけど、半分全く走ったことなくて、
比叡山高校の方まで降りるやつ行ったことなかったんで、行ってみたんですけど、
いやー長いっすね。ほんまに20キロ、30キロ、20キロぐらいなのかな。
ほんま?っていうぐらい長かったんですけど。
ただトレイル自体は一部を除いてめちゃくちゃ走りやすくて、ほぼほぼ走れるコースですが、
なんか長い。それから東の方まで行って戻ってくる時の登りがきついというか、やっぱダラダラ長いですね。
上半分の左側は京都一周トレイルでよく走っているので知っているんですけど、右側知らないのでまた今度行きたいなと思っています。
06:05
前からちょこちょこ比叡山で遊び出て50マイルって言うてたんですけど、やめました。無理。あんなもん。
まず50キロ11時間で帰ってくる。80キロ13時間で完走になる。到底無理っていうことが分かったので、
即実行委員会にメールして50キロに変更してもらいました。
しょぼしょぼなんですけど、勇気ある決断ということで。
まずは50キロで完走を目指すと。今の僕には無理です。
というわけで比叡山、次出ますけど50キロで出ようと思っています。
でから、そうですね。そんな感じで今日も喋っていきますので最後までぜひ聞いてください。お願いします。
ではですね、今日17回目なんですけれども、今日のテーマは久しぶりの読書感想文でございます。
前回、前回、前回やったらいつやろう。BORN TO RUNについてだいぶ前に読書感想文を言ったんですけど、
私、日本語教師ケンタロウがですね、ランギングに関する本で、ランギングとかトレーニングに関する本で読んでいいなと思ったらまたそれもシェアすると。
ランギングブログならではというお話なんですけども。
今日を紹介したい本はですね、NORTHですね。アメリカで伝説的なトレイルランナー、スコット・ジュレックが書いたNORTH機体ですね。
これについて喋ります。ということで今日のテーマは、読書感想文NORTH、諦められんかった40男の物語ということでお話ししたいと思います。
前からスコット・ジュレックの本はEAT AND RUNとか、スコットが書いたんじゃないんですけど、スコットが登場するBORN TO RUNは読んでて、
スコット・ジュレックって面白い人やなぁと思いながら、ただBORN TO RUNに描かれてるスコットとEAT AND RUNで実際に本人が写真と一緒に出てくるスコットとすごいキャラが違ってて、
どっちかというとEAT AND RUNの方が本物のスコット・ジュレックなんやろうなぁと思いながら読んだことを覚えてます。またEAT AND RUNに関してもいつか読書感想文話せたらなぁということで、前からスコット・ジュレックが書いたEAT AND RUNに続くNORTHを読みたいなぁと思ってたんですけど、
09:22
僕も庶民なんで、そんなお金ね、潤沢にあるわけではないですから、読みたい本も順番順番にやるんですけれども、最近KINDLE UNLIMITEDがいつやろう2月か3月でえらい安になってたんでやりだして、それでKINDLE UNLIMITEDにこの間入ってたんですよ、このNORTHが。
えーって、そんなやったら千何歩ハロで買わんでええやんと思って、で即ダウンロードしまして、読み始めました。
読んでからの感想ですが、EAT AND RUNは何回も読みたいなぁというような本やったんですが、NORTHは何やろう、末尾小説とか物語のストーリーみたいな感じで、なんか結末してしまうともうええかなぁみたいなとこもあるんで、
なんかKINDLE UNLIMITEDちょうどよかったかなぁと思ったり、これは僕の個人的な感想なんですけど、思いました。
この本どんな本かというと、数々のウルトラトレイルレースで勝ちまくってきた伝説のランナー、スコット・ジュレックが、AT、アルファベットのAとTと言われるアメリカのアパラチアントレイルというのがあるんですけど、それのFKTに挑戦するという、簡単に言うとそういう物語です。
FKTに関してはもういろいろコロナになる前からありますけど、コロナになってだいぶ増えてますよね。
岩川ウルさんが滋賀市、滋賀市FKTされたりとかですね、井野渡さんが東海道自然報道ですか、あれのFKTしたりですね、上田瑠衣くんとかがいろんなとこの山でFKTとか上田瑠衣くんとか言ってますけどすいませんね。
覚えたこともないんですけど、ちょっと若いんでくんづけで呼んでみました、すいません上田さん。
FKT、日本でも盛んですけれども、スコット・ジュレックがアパラチアントレイルのFKTに挑戦すると。
これしたんいつやろう、2010何年か忘れましたけど、13年か14年ぐらいだと思うんですが、手元にですね、Kindleがあるので見てるんですけども、実際にしたのは何年やろう、こういう時に限ってなかなか出てこないんですよね。
12:26
手元にあるにもかかわらず、全くわかりません。
この本が書かれたのがですね、2018年なんで、2016年ぐらいにしたんかな、どうなんだろう。
載ってない、どこや。
もういいかな、誰かググってください。
10年以内前ですね。
だってシャージとかあんねんけど書いてへん。
こうやって焦ると絶対見つからん。
2015年かな、はい2015年です。
ということで、6年ぐらい前にですね、スコット・ジュレックがFKTに挑戦したというお話です。
アパラチアン・トレイルというのが出てきたんですけど、アメリカには三大トレイルというのがあって、西海岸のパシフィック・クレスト・トレイルというのと、
ちょっと東にあるコンチネンタル・ディバイド・トレイル、それから今言ったアパラチアン・トレイルという三大トレイルがあるそうです。
アパラチアン・トレイルは、アメリカの東部ですね、ニューヨークとかある方を南北に沿って縦走する、すごいな、2189マイル、3500キロの長距離自然歩道だそうです。
すごいですね、3500キロですよ。
この間井野さんがやったから1100とかやったから3倍?
スコットはですね、もうここからスコットと呼びますね、南のスプリンガーさんから北のカタディンさんに向けてFKTに挑戦しました。
普通はどっちかというと北から南に行くルートが歩きやすいというので、走る人もそうやしスルーハイカーと呼ばれる歩く人とか、
北から南というのは多いみたいなんですけど、そういうのはソウボウというらしいですね、サウスバウンドのソウボウ。
でも逆にスコット・ジュレイクの場合は南から北のノーボウという、北に向かって走ったということだそうです。
15:04
計画としては毎日50マイル80キロ、以上走って45日間で終えたろう、そういう計画で始めたんです。
で、なんでこんなやろうかなと思ったかという、そもそものことの発端はヨメハンとですね、スコット・ジュレイクのヨメハンのジェイ・ルーと2人で山を歩いている時に、
ヨメハンから、あんたいったいいつ引退すんのと、前は40でやめる言うてたんちゃうと言われ、もうえかげん自覚しいや、もうあんた終わったんやみたいな感じでですね、
あんたのね、過去の栄光にしがみつくもえかげんしいやみたいなことを言われ、そこまで言うてへんかな、そんなようなことを言われ、スコット・ジュレイクはキレるわけですよ。
で、そこで喧嘩して、2人離れて歩いている時にスコット・ジュレイクが思いついたのが、せや、アパラチアントレール南から北に向けてFKTしたろうと。
なんでそんなことを思うかわかんないですけど、思ったそうです。そこから2人でですね、まずはキャッスルブラックことですね、黒いバンを買って、中を改装して、寝泊まりしたりとか生活したりサポート受けれるようにして、
いろいろと準備をした上で、スコットはあんまり準備せんかったみたいですけど、調べたりとかせんかったみたいなんですけど、それをまたJルが怒ってるんですけど、そのやりとりもおもろいんですが、望むわけです。
この本の面白いのは、スコット・ジュレイクと奥さんの嫁さんのJルの2人の視点からそれぞれその経過っていうんですか、FKTの経過が描かれてて、なんか言うてみたら交換日記スタイルみたいな、そんな感じで書かれてるので、
実際走ってる方とサポートしてる方、その視点で描かれてるので、すごい読んでて面白いんですよね。ああ、そんなことあったんやみたいな。あ、旗から見てたらそんな風に見えてたんやみたいな。
1人称と3人称というんですか、客観的な視点からもスコットの挑戦について見れるので、サポートについてもわかるし、すごい面白いです。ただ、やっててもちろんいろんな苦難の連続なんですよ。
18:14
で、例えば、このATっていうのはひたすら天気が良くないらしくて、地域なのかわからんけど、ひたすら嵐なんですよ。大雨と風とか、その雨によるぬかるみとか、えらい普通じゃないとこをひたすら進んでいくんですけども、
それが1個目の苦難といいますか、あって、2つ目が、45日かけて行こうとしてるのに、この人スコットさん5日目にいきなり怪我するんですよ。
で、太ももの大体四頭筋を痛めて、やばいと思ってそれをかばってたら、今度反対の方の膝を痛めて、足を引きずりながら歩くたんびに突き刺すような痛みみたいな描写が書かれてるんですけど、えぐい痛みを我慢しながら進むと。
で、それもなんか日にち薬というか、治療もせんとずっと休むと進むんですが、人間ってすごいよね。ちょっとずつ治るんですって。で、怪我。ほんでから次は夫婦喧嘩。
まあまあゴルギーである人で結婚してある人だとわかると思いますけど、それは夫婦でこんなチャレンジしてサポートする方も大変やし、もちろん3500キロ走る方も大変やし、他人がおったらあれですけど、他人じゃなくて夫婦ですから、まあまあ喧嘩しますよね。
はい、そこでピンチを迎えると。それから最後の方になってくると、もう激痩せ。この人完全なヴィーガン、ベジタリアンなんですけど、魚とかも食べない、完全菜食修理者なんですけど、いろいろと差し入れしてもらったりして、パンとかアイスクリームとかいろいろ食べるんですけど、アイスクリームもそういうヴィーガン用のアイスなんですけどね、食べていっぱいカロリーとってんねんけど、
それでもやっぱりもう、40何日間ほとんど寝ずに走り続けてるので、カロリーが足りなくなってきて、途中から無数のような悪臭がしだすらしいんですよ。スコットジュレックから、全身から。で、なんでか言うたら、もうカロリー使いすぎで、自分の筋肉を分解しだして、その酸が溶けだして、汗で出てきてると。やばい状態ですよね。
そういうピンチに陥ったりですね。最後、さっきもちょっと言いましたが、寝不足で記録達成を狙うがゆえに、1日2時間とか3時間とか寝ずに走ってて、寝不足でフラフラの精神状態も、もうなんか、いってもうてるみたいな感じも出てきたりするんですけど、
21:16
読んでてええ思ったんが、脇にも寄らずに立ったまま道の真ん中でおしっこしたとか、それは書いていいのかと思うんですけど、スコットジュレックがそんな精神状態になったという状態だそうですよ。
ただ、苦難だけではなくて、いろんな人がサポートで来るんですよ。友達とか地元のランナーとかも応援して、SNSとかでも応援がすごくて、もちろん厄仮見とか非難もあるんですけど文句言う人もいるんですけど、基本的にはたくさんの人が応援してくれて、
例えば、ホーティーとかスピードゴート、ヤギとかいうトレイルネームだそうですけど、ちょっとぶっ飛んだキャラがですね、ボントゥーランにも出てきましたけど、そういうぶっ飛んだキャラがまた出てきて、スコット、時には助け、叱咤激励し、賑やかして去っていくみたいなですね。そういう面白いキャラがいっぱい出てきます。
そんでから、まあそういう支えられつつ、でもピンチいっぱいあって、さあ絶対絶命状態で、どうなんねん、FKTっていうことで、それはもう最後まで言わないですけども、それはもうあなたが本を読んでですね、確認してください。ググって出てくるかもしれないですけど、より面白いと思います。
YouTubeなんかでも、アパラチアントレイル、スコット・ジュレクで検索かけたら、当時の動画とかも出てくるんですが、スタート当時のスコット・ジュレクとゴールしたときのスコット・ジュレクの変化、えぐいですよ。
ぜひぜひ、そういうのも見ながら。本の中にも写真出てくるんで、そんなんを比べながら読んでいくと、えらいことしてはんなあというのがわかると思います。では、そういうスコット・ジュレクの本の紹介で、ぜひみなさんも読んでいただきたいなと思うんですが、なんでこれええなと思ったのかという共感ポイントなんですけど、スコット・ジュレク自体、40過ぎてですね。
過去ですね、すごい伝説のランナーになっているわけですが、それでもやっぱり歳とると、記録出し続けてたときみたいな、7連覇とかしてたときみたいに、ウエストステイツですか、7連覇してたときみたいに、スピードとか出せなくなってきてて、スコット・ジュレク自身が、これ終わりかなあみたいな悩んでるんですよ。
24:08
そういうところもセキュララに書かれてて、すごいチャンピオンのまま終わるんではなく、そういう部分も、もちろん逃げ足あるんやなあっていうのと、でもそのスコットが、いや、もっぺん、なんか自分を証明したいっていうことで、挑戦をすると。
日本のレジェンドのカブラキさんのネバープロジェクトみたいな、そういう流れなのかもわかりませんが、そういう心境になって、AT、アバラチアントレールに挑戦すると。
で、作中でもですね、作品の中でも、あの頃みたいにはよ走られへんけど、長距離やったら今までの経験でいけるんちゃうか、みたいなことを何度もね、スコット・ジュレク自身が言うてるんですよね。
そういうのを読むと、僕自身は栄光の時なんてなかったけど、そうやけど、若い時って、練習をおとのしてんのに、ノリでサブスリーとかできましたからね。
ああいう時と比べて、やっぱり今自分自身スピードとか、衰えていく中で、そうやけど、練習とか走りとかで、こういうラジオでも言うて、あの、ポッドキャスでもね、言うてるけど、いろんな経験は積んできて、できることも増えてるわけですよね。
その中で今自分自身も、ハーフからフル、フルからロング、ロングからウルトラ、ほんでトレイルとか言うように、だんだん記録とかよりも距離とか、スピードとかタイムよりも感想とか、そういうところに自分の目標みたいなものが、だんだん移行してるなあっていうのがあって、そういうところがすごくこの本読んでて、あ、おもろいなあと。
いうふうに思ったわけです。そんなところに40男の、なんか、いや俺はまだやれるみたいなところがすごく共感できて、皆さんもぜひ読んでもらいたいなあという、そんなところです。
今日はスコット・ジュレイクのノースをご紹介しました。ぜひぜひおもしろいんで読んでみてください。読んだ感想とかもぜひこのラジオ、ポッドキャストに寄せていただければ非常にうれしいです。
今日も聞いてくださってありがとうございます。このあとちょっとCMです。さて、ここでちょっとCMです。CMってなんかね、あんまのラジオ番組みたいですけど、ちょっと調子乗ってやってみようと思いますが、
27:05
実はですね、うちの実家ですね、親父が大阪の駒川いうところで、昆布屋?関東の人には多分佃煮屋言うとわかりやすいかもしれないんですけど、昆布ですよね。昆布の店やってるんですよ。
昆布の店言っても出し昆布だけじゃなくて、いろいろな佃煮とか、ちりめい山椒とかですね、おいしいんですよ。おすすめはちりめい山椒と松葉塩吹き昆布なんですけどね。お茶漬けにするとめちゃくちゃおいしいんですけども、そんな店やってるんですよ。
駒川あずま屋って言うんですけど、このポッドキャストではですね、そのあずま屋を勝手に応援しようかなと思って、そういうCMです。
普通やったらですね、こういうのは共産で応援してもらう方なんですけど、そうじゃなくて、僕のささやかな親孝行ということで、誰かこれを聞いてる人で、ランナーさんでご飯大好きな人がですね、ご飯のお供に、よっしゃ、県太郎んとこの親父んとこの店の昆布こうだろうかと、佃煮こうだろうかと。
大阪言うたらマッタケ昆布で大阪のマッタケ昆布こうだろうかと。なんかおすすめちりめい山椒言うてるからちりめい山椒こうだろうかと。すいませんね、押しつけみたいですけどね。表クレ貼ったりね。ネットでも買えるのでこうポチッ。ネットで見て電話で買えるんですけどね。メールでもできます。
こうやってくれたら、うちの親父の応援にもなるかなという、僕のささやかな親孝行にちょっとだけお付き合いください。
あの番組の説明のところに、親父の店のホームページ載せておくんで、これ聞いて、しゃーないなと、ご飯のお供にこうだろうかと思った方は、メールでもしくは電話でですね、あんたのところの息子のポッドキャスト聞いたでと、おすすめはちりめい山椒言うてるからちょうだいと、買っていただけたら非常に嬉しいです。
運が良ければおまけがつくかもしれません。
今日はですね、しょっぱなということで、うちの店の看板商品、ちりめい山椒、おすすめします。
おみぎりに入れてもよし、ご飯に乗っけてそのまま食べてもよし、お茶漬けにしてもよしという、鉄板商品ですんで、ぜひぜひこれ聞いて、こうやってみようかなと思ってくださった方は、ぜひ駒川あずまえでお買い上げください。よろしくお願いします。
もちろん全国どこでも送ります。
はい、力言葉のコーナーです。
30:15
なんかね、あの軽快なCMの後であれなんですけれども、このコーナーは走ってるときやめようかなと思ったときに、ぐいっと背中を押してくれる力水ならぬ力言葉を私、日本語教師ケンタロウが選んでですね、勝手にご紹介したいなというコーナーでございます。
で、いつも言ってるんですけどね、こんな最後の方まで聞いてくださっている方は一体いく人という、何人いらっしゃるんでしょうかね。しかもさっきあんなCMまで放り込んでですね、不安でいっぱいですけれども、聞いてくださっている方ありがとうございます。
まさにもうこんなシーンにぴったりの力言葉ですね。こんなシーンとはどんなシーンかと言いますと、今回ご紹介したノースですけれども、スコット・ジュレイクひたすらしんどいしんどいもうあかんの連発なんですよね。
で、まあもうあかんわいってほとんど俺大丈夫完璧イエーイみたいなシーンが大体2割ぐらい。残りの8割もひたすらもうしんどい。もう絶対これやめようみたいな。そんなことの繰り返しなんですけれども。
はじめのですね、さっきも言ったんですけど、5日目にいきなり両足けがしまして、大変な状態のスコットに対して、友人のホーティーがですね、スコットに伝えた言葉があるんですけれども、それを言われてスコットはですね、自分でもその言葉を反数して言っているんですが、
今日はそれを力言葉にしたいと思います。みなさんもね、走ってて、俺なんでこんなしんどいことしてるんだろう、やめようかな、なんでやと思ったときにその答えとして準備しておいてください。
では、ホーティーに言われてスコットが言った言葉です。これが僕という人間だから、これが今していることだから。俺なんでこんなことしてるんだろう、なんでこんなしんどいことせなあかんんだろう、なんで?と思ったときに、いやいや、これが僕という人間だから、これが今していることだから。
決めたのは自分やし、俺ってそういう人間やん、みたいな。なんかね、これもしかしたら、今は元気な状態でラジオで聞いてても、なんか納得できへん部分って、そうなんだから、みたいなのあるかもしれないですけど、めっちゃしんどいときとか、めっちゃ追い込んだトレーニングしてるときに、思い出してみてください。
33:24
僕も前田峠草してるときに、なんでこんな日曜日の、日曜日じゃ土曜日か、土曜日の朝早いから、こんなひたすら山一時間走り続けて、走って登ってんだろうと思ったときに、やっぱりこう、全然スコットのしんどさが違いますよ、そうやけど、でもやっぱり自分納得できましたね。
だってそれが俺っていう人間やし、そういうこと好きってやってるわけで、なんでこんなことやってんのって、いやこれ今してることやから、必要やと思ってやってることやから、それだけです。すごいシンプルに自分に答えられるんじゃないかなと思います。
今日はですね、読書感想文ということで、スコット・ジュレックのノースについて、いつも通りしゃべりました。ぜひぜひ皆さんも読んでみてください。ほな、これで終わります。今日も聞いてくださってありがとうございます。ほなまた。
36:07

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