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2024-06-10 02:25

2024年6月10日 Vol.1〜NECがモバイル通信向け「高精度QoE予測技術」を開発、NTT ComとARAVが建機遠隔操縦・自動化ソリューションを提供開始

■NEC モバイル通信向け「高精度QoE予測技術」を開発 大規模言語モデル(LLM:生成AI)と映像認識AIも活用 自動運転やドローン飛行などに 

■NTT ComとARAV 建機遠隔操縦・自動化ソリューションを提供開始 建設土木以外への適用も視野に
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ロボスタへようこそ。この番組は、ロボットスタートによるロボット、AI、音声業界のニュースをお届けする番組です。
NECは、コネクティッドカーやドローンなど、移動体に安定したモバイル通信の接続先を予測する高精度QoE予測技術を開発しました。
QoEとは、サービスに対するユーザーの満足度を示す指標で、Quality of Experienceの略です。
スマホやタブレット、携帯電話などのモバイル通信では、移動中に、接続中の基地局が県外になる前に、最適な基地局に切り替えて接続するハンドオーバーが自動で行われています。
現在は、端末周辺の電波強度の測定結果などに基づき、基地局が接続先を判断しています。
今回NECが発表した技術は、不必要なハンドオーバーを最小限に抑えて、ハンドオーバー時の通信品質劣化を低減するものです。
また、基地局などの通信機器の消費電力も抑制するため、環境負荷低減にもなります。
同社は、この技術を、自動運転やドローンなど、安心・安全・効率的なモビリティ社会を実現する技術として活用していく考えです。
NTTコミュニケーションズ株式会社とアラブ株式会社は、6月6日、県機遠隔操縦・自動化ソリューションを提供開始すると発表して記者会見を行いました。
アラブの遠隔操縦システムを使い、様々なメーカーの県機の遠隔操縦を可能にします。
通信回線としては、5Gのほか、スペースXが提供する衛星インターネットサービス、スターリンクを活用することで、山間部など通信環境構築が難しい現場でも遠隔作業できるようにします。
サイエンスライターの森山和道がレポートします。
今回のニュースは以上です。もっと詳しい情報を知りたい場合、ロボスタで検索してみてください。
ではまたお会いしましょう。
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